リリー愛してる… 愛しているよ

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表題作 コヨーテ Ⅲ

マレーネ → 興津和幸

コヨーテ → 小野友樹

その他キャラ
キーファー[竹内良太]/ アレン[帆世雄一]/ ノーラン[宮崎遊]/ ミミ[佐藤恵]/ シュナイダー[大野智敬]/ ランドルフ[蓮岳大]/ ジーノ[野川雅史]/ 長老[中博史]/ ベンジャミン・ドイル[坪井智浩]/ ドミニク[宮下栄治]/ デボラ[松井暁波]/ アガシ[中島卓也]/ 人狼[虎島貴明]

あらすじ

座裏屋蘭丸先生原作の大人気BLコミックスのドラマCD第3巻が発売決定!
※初回限定生産盤も同時発売

「お前に残された選択肢は『一生監禁』か『死』だ」
〈人狼〉であることを隠しながら暮らすコヨーテは、想いを寄せはじめたマレーネが、
人狼と敵対しているマフィアの後継者だと知ってしまう。
裏切られたと絶望し、彼を拒絶するコヨーテ。
しかしマレーネは、一目会おうと単独で人狼の住処に乗り込んで来る。
彼を信じたい気持ちと、種族の狭間で揺れるコヨーテだが――。

作品情報

作品名
コヨーテIII
著者
座裏屋蘭丸 
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷幸
音楽
武本遥
脚本
花井カオリ
オリジナル媒体
コミック
メーカー
フロンティアワークス〈CD〉
シリーズ
コヨーテ
収録時間
77 分
枚数
1 枚
発売日
JANコード
4589644770631
4.9

(67)

(66)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
334
評価数
67
平均
4.9 / 5
神率
98.5%

レビュー投稿数6

続きが気になる!!

コヨーテシリーズも三枚目。
お話が、すべて続いています。
コヨーテ聞いたことない、原作も知らない!
ていう方は3から聞くのはダメですよ?
1のレビューを見てくださいね!

聞きどころは、やはり、最後の誤解がとけて、お互いの気持ちを確かめるとこですよね!
もう、捕まってる間もひたすら甘い気品のあるセクシーボイスで、仲間とコミュニケーションとってるマレーネが、見るからにいい人てオーラが声で伝わる。
コヨーテの仲間も気にかけ始めるのわかります!
わおーん!て遠吠えもきちんと小野さんがやってるんですね。
何の違和感もなかったです。
物語が続いてるので一気に聞くことが多く、
どこまでが1だっけ?となりがちなので、
きちんとわけて聞いてからレビューしてみるとわずかながらもそれぞれにきちんと二人のエッチなシーンが入ってるんですね!
でもそれぞれ全く違うんです。
1は、発情期だったり、2は、マレーネの気持ちに焦り、苛立ち、荒々しさが目立ちます。
3は…是非とも聞いて確かめてくださいね!!

コヨーテ初回特典のミニドラマについては、専用ページがあったので、そちらに、レビューさせていただきましたが、おまけの方が神評価になってしまいました(笑)

キャストトーク
相変わらずのテンション高めで、面白い。
仲の良さ、相性の良さがうかがえます。
コヨーテの、キャストトーク面白いから、ずっと聞いていたくなっちゃう。
やっと自分の名前を理解する興津さん(笑)
お二人も続きが気になっちゃって困ってるのが面白い。小野さんも素敵なセクシーボイスなのに、小野さんも毎回うなっちゃう、興津さんのセクスィーボイスのギャップがフリートークで、たっぷり堪能できます。
トークCD興味ない方もいらっしゃると思うけどトークCD聞くと改めて声優さんの演技の時の声と地声とのギャップやら、聞き所やら、裏話が聞けて新たな発見もあるのでおすすめです。
キャストトークでは、テーマトークではなく、こういう作品を演じての率直な感想やら、裏話をいっぱい話してもらえた方が楽しいですよね。作品聞いたあとに誰かと作品について語り合いたい気持ちがキャストのトークで、感想聞くと私も同じこと思った!!と共感できたり、別の楽しみ方が出きるので絶対おすすめです!

3

聴けば聴くほど好きになる

本作第3巻では、マレーネの過去が本人の口から語られ2人の気持ちが通じ合うことから、CDをとても楽しみにしていました。「このセリフを早く聞きたい!!」と言う箇所がいくつかあったのですが、その箇所はもちろん、そうでないところにもたくさんのキュンが詰まっていました。

マレーネが自分の過去をリリーに話すシーン、漫画で読んでわかっていたつもりではあったけど、CDで聴くと、より理解が深まるというか、マレーネの生い立ちと傷、己と向き合ってきた経緯がよく分かった気がします。
ちょっとした息遣いや間、トーンで解釈が変わったり、理解が深まるのかとびっくり。

マレーネはやっぱりマフィアの正統な血筋を引き継いだ男で、葛藤しながらも物事を達観してとらえ、冷静に判断し、己の内面の未熟さをあまり見せないよう、敢えて飄々としたりキザだったりするのではないか、自分の冷静さは一歩間違えれば、冷徹冷酷さにつながる、そのリスクもよく理解しているのだろうなと思いました。

リリーが「俺が何とかする」と感情的に話すところで、優しく諭すところなんて、かっこよすぎる!!
キーファーと対峙するところもいちいちかっこよすぎる!!
キーファーを「あなた」と呼ぶのがたまらない。
キーファーと話すときはあくまで「ヨシュ・ガーランド」でありながら、自分はガーランドとは一線を引いているというスタンスを明確に提示し、それをキーファーも読み取っているという空気感がかっこよくて痺れる。
声優さんって本当にすごい!!

マレーネって、普段は「僕」「君」なのに、ベッドで「俺」になったり、キーファーに「あなた」って言ったりするときのテンションの違いが、CDで聴いたらたまらない。

そして、リリーが想いを伝えるシーンはもう期待通りというか、期待以上と言うか。
「お前が好きだ」→枕にダイブ!!を何度繰り返したことでしょう。
私に言ってるわけじゃないとわかっていても、赤面を免れられない。
リリーのぶっきらぼうでたった1回の絞り出されたような「お前が好きだ」と、マレーネから湯水のように繰り出される甘い「愛してる、愛しているよ」の対比がたまらない!!
まさに、どっちのイケメンショー!!(ちなみに私はリリーが大好き)
1粒で2度おいしい。これがBLの醍醐味なのか!?と、一人で感嘆しておりました。
(コヨーテでBLデビューしました。人生初BLがコヨーテでよかった。)

さらに最後の人質交換のシーン、ノーランが自ら志願したというところ、泣けました。ノーラン、サングラスのせいかポーカーフェイスに見えるけど、情に厚くてめっちゃいい男。結婚するならノーランしかいない!
重厚で切ないストーリー展開に浸りつつも、次から次へと登場するいい男達にトキメキまくる。そして、ラブシーンまで見ることができる。
それがBLの醍醐味なのですね。。

特典:酔っぱらいリリー
本編ではシリアスな展開や重厚な雰囲気を邪魔しないようラブシーンの展開も配慮されているけど、恋人として長く一緒にいると、どーってことないささやかなやり取りの中にある幸せとか、そんな中でなんとなくそんな雰囲気になって…という、2人にも普通の恋人として積み重ねた時間があるってことは、ちょっと考えればわかるけど、それがちゃんと描かれることが嬉しいし、それがどんなにくだらなくて笑えても、決して本編の邪魔をしない塩梅なのが素晴らしい。
酔っぱらうリリーが可愛いし、それにはしゃぐマレーネさんも可愛すぎます!癒される。

リリーが気持ちを伝えてくれないことについて、マレーネは意に介していないのかなって思ってたけど、やっぱり好きって、しゅきっていってほしいって思ってることや、マレーネのキザさをリリーが「恥ずかしい奴だな」って思ってることもわかってよかったです。

特典:ノーランからの電話
ノーラン大好きです!本編だけを読んでいると、ついマレーネとリリーの2人だけの世界に浸ってしまうけど、リリーにも仲間との世界がちゃんとあって(電話の向こうで繰り広げられている)、それを抜け出してマレーネに逢ってるってのがよくわかる演出で、特典もおまけのようで本編を深める内容になっているのが素晴らしい。そして、今までの特典の中で、個人的にエロさが1番なのではないかと思いました。

11

素晴らしい

原作既読
コミックス3巻の内容なので、二人が会えない期間が長くてもどかしかったりしますが、その分周りの物語が結構動き出します。
登場人物も多めですが、重厚なストーリーにあった脇のキャラクターのキャスト様も素晴らしくて楽しめました。

コヨーテを演じられている小野さん。そしてマレーネ役の興津さん。お二人でシリーズ3作目なので、本当に息がぴったりで、小野さんがキャストトークでもおっしゃってましたが、マレーネの色気が凄いです。コヨーテと一緒にいるときは終始甘ーい声でコヨーテのことを愛しいと思っている様子が伝わってきます。
前2作に比べるとエロは少な目に感じましたが、それでも会えない長い期間を経て繋がる部分は官能的でドキドキしました。
限られた時間しか会えない二人。やっと会えたけれどもまた離れ離れになってしまう切なさ。
自分がどうなるかわからないのに、コヨーテに会いたくて一人でヴァラヴォルフの拠点に乗り込むマレーネの覚悟がかっこいいですし、コヨーテの友人が二人の為に色々動いてくれるところが良かったです。
コミックスも4巻が発売されたところなので、ドラマCDでも早く続きが聴きたくなります。

5

完結するまで着いていきます!

一年待ち続けた待望のコヨーテ新作!2巻で後味悪く終わったのでその続きが早く聴きたかった…のでついに音声でマレーネとリリーの物語が聴けて幸せです。
興津さんマレーネはひたすらセクシーで、小野さんリリーはかっこ可愛くてついに彼らが和解してからのベッドシーン+特典が甘くてエロくて可愛くてもうどうしようと思いました。
ヴァラヴォルフの仲間達も声優さんたちに命が吹き込まれミミもノーマンもシュナイダーも個性あっていいキャラしてるし、キーファーの竹内さんも貫禄ある重低音でイメージにピッタリでした。座裏屋先生の漫画はセリフなしでコマ送りされていることが結構ありますが、ちゃんと聞いてわかるようにセリフや効果音が追加されているのがありがたかったです。約1時間、あっという間に本編を聴きました。

ちょっと重い雰囲気の本編と打って変わり特典ドラマはひたすら可愛いです。そしてSweet Daysシリーズなのに最後までしてない…のに!なんかエロい。それは多分、キスシーンのリップ音と吐息がダミヘ作品だったかと錯覚するくらい多用していたからだと思います。
リリーが酔っ払って呂律が回らなかったりしゃっくりしたりしていつもの彼からは想像もできない感じでふにゃふにゃしているのでぜひ聞いて欲しいです。…酔っ払いえっちも捨てがたかったんですけどね笑

総じて、今までの期待を裏切らないとてもいい出来栄えです。
すでに今からコヨーテ4のドラマCDが待ち遠しいです。

8

鳥肌立ちました

すごい、本当にドラマ、かっこいい!映画でもこんなに息が出来なくなる作品なかなかない。IもIIも良かったけど、IIIはシリアスなシーンの連続なのに?連続だから?どんどん引き込まれて行きました、本当にかっこいい、BGMも素敵。特にマレーネが自分の過去をリリーに話すシーンは鳥肌が立ちました。このシーンをCDで聞いてマレーネって深い傷を追っているんだなあ、ってやっと理解できた気がします。コミックスのIV巻を読んでも思ったけど、今までこの作品の何を見てきたんや?って反省しています。リリーとマレーネの濃厚なエッチに気を取られすぎていて物語全体のこと見えてなかった気が・・CDを聞くことによって作品全体を引きで見ることができ、マレーネとリリーが強く惹かれ合う理由が物語全体のコンテクストの中でやっと理解できてきた気がします(多分・・)。最後のベッドシーンもめちゃ良かった、リリーが想いを告げるあの言葉、どんな感じになるかずっと楽しみにしてきたけどリリーらしくて泣けました。原作の世界観をよくここまで壊さずにCDにしてくれて、製作に携わった皆さんに感謝です。毎回思うけどこの作品に関しては本当に興津さんと小野さんが消える、マレーネとリリーにしか聞こえない。マレーネ、あんなにキザでネチネチでセクシーなのに嘘っぽくない。リリーはベッドの上ではマレーネにあんなに攻め立てられえていますが、ずっとかっこいい、性格がまっすぐで素敵。シュナイダーもチャラくて良かった、リリーにちょっかい出すシーンイメージ以上に良かった。ミミちゃんもノーランも人柄を感じる。キーファーなんてぴったしすぎて怖いくらい。ちょっとしか出ないけどドミニクも相変わらずいい。大満足です。早くIVも聞きたいです。ドラマCDを普段聞かない方もいるかもしれないですが、本当に皆さんに聞いてほしい。感動を分かち合いたい作品です。
特典のほろ酔いに関してはリリーが可愛すぎる・・これ本当に演技ですか?sweet daysの中でも最高傑作ではないでしょうか?しゃっくりしとるし。マレーネがメロメロになるのがよくわかる。マレーネのウキウキ感もめちゃくちゃ伝わってきて最高。最後はマレーネの素敵なモノローグで終わるのも良かったです!

12

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