「君の命は私が守る。必ずだ!」

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表題作豪華客船で恋は始まる(5)

エンツォ・フランチェスコ・バルジーニ/豪華客船船長
倉原湊/大学生

あらすじ

ごくフツーの大学生なオレの恋人は、大財閥の次期総帥で、世界一の豪華客船を指揮する菫の瞳の超美形船長エンツォ。久しぶりに二人だけで出かけたバカンス……なんと激しい嵐でオレたちは遭難してしまった! オレの命を守ってくれる彼は、野性的で頼もしくてドキドキしちゃうけど、無人島にはすっごく多くの危険があって…!? 海の貴公子とめちゃくちゃ熱い恋に落ちる。最強メガヒットラヴ登場~ッ!
(出版社より)

作品情報

作品名
豪華客船で恋は始まる(5)
著者
水上ルイ 
イラスト
蓮川愛 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
シリーズ
豪華客船で恋は始まる
発売日
ISBN
9784862630537
3.9

(11)

(4)

萌々

(2)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
43
評価数
11
平均
3.9 / 5
神率
36.4%

レビュー投稿数3

どこまで盛るのか?スーパー攻様

世界をまたにかけ旅するゴージャスBL、5冊目です。
今回は少し趣向を変えて「南国の無人島で遭難・サバイバル編」です。
海上の動く社交界…な豪華客船から離れて、
なーんにも無い無人島にただ二人。
ゴージャスがウリのBLなのに、ゴージャスじゃないよーーー!
…と思いきや、なんか別の意味でゴージャスだった。
エンツォ…アンタ、飛行機も操縦できたんだね。
(↑船操縦できるんだから、まぁ似たような感覚なのか?)
エンツォ…アウトドアも得意だったんだね(驚)
(↑ボーイスカウトにでも入ってたんだろうか?)
エンツォ…まさか..自作の銛でサメ退治までやってのけるとはw
(↑これにはさすがにw呆れた。やりすぎだろう。)
恐ろしくマルチ人間な攻様である。
巻を重ねるごとに、
「この人、いったいどこまでやってくれるんだろう?」と、
ある種の怖いもの見たさのような気分で読んでしまう。
むしろ苦手なことが何なのかと気になってしまう。
ともかく盛り過ぎ設定が、ものすごくものすごく突き抜けていた。
で…肝心の遭難先では、超美味なマンゴーに舌鼓打ったり、
取れたて新鮮なアワビを刺身で食したり…泉でSEXしたり、
アダムとイヴの楽園みたいな空気を醸し出していた。
なんて呑気な人達なんだ(苦笑)
さすがに…飲み水が底をつきかけた時は、生命の危機は感じられたけれど。
最後のペットボトルの水を恋人に譲り合うところは、
どこまでも愛、愛情あってこその甘口BLなのだと…素直に思った。
ちなみに…遭難した主役を心配する脇カップルも、
これまた甘い甘い愛情いっぱいだったよね。
なんだかまるごと一冊、愛で丸め込まれた…ような気がしないでもないけど、
やっぱりこのシリーズだけは愛がなければ始まらないよ☆

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カバーが美しい~

カバーが秀逸です。
湊はラフな格好が似合います♪
カバーのエンツォは制服が決まり?湊にあわせてエンツォも制服を着崩しています。素敵☆
湊は大学生になり大学構内から拉致されて航海がはじまります。
大学進学祝いの「水上飛行機でバカンス」が無事に終わるわけない(笑)
二人は遭難してしまいます。
南の島でのサバイバル。エンツォのスーパー攻様ぶりが遺憾なく発揮されます。
フランツ視点での「プリンセス・オブ・ヴェネツィアⅡ」も新鮮です。
乙女なフランツが可愛いです♪
最後に湊へ~少しはエンツォの言いつけを守った方が良いと思うよ(笑)

0

必需品は・・・?

舞台は豪華客船から無人島へ・・・ソーナンです!!!
「無人島にひとつだけ持っていけるとしたら?」って聞かれたら、2人とも迷わず「恋人!」だろうけどさ?(笑) 

<豪華客船で恋は始まる5>
大学入学のお祝いに水上飛行機『クリッパー・ミナトⅡ』を贈られたミナト。
この飛行機で、バルジーニ家所有の島へバカンスに行く途中、嵐に遭い、無人島に漂着。

フランツが泣いて心配してるのをよそに、この2人は、島を探検しつつも泉でHして(このイラストが最高にエロいww水中駅弁!だよね?)、いつも以上にイチャイチャ(笑)
アップルマンゴーを食べての発情Hも激しいし・・・(照)
自然の中って、開放的な気分で大胆になるのかもね~

いつもノーブルな制服姿なので忘れがちだけど、エンツォも海の男らしく、魚を(とったど~!あ、違う・笑)捕ったりして、サバイバル生活しつつ、救助を待つんですね。
何だかんだと、楽園のような無人島生活を堪能してたけど、ミナトがまたエンツォの言いつけを守らなくて危険な目に遭い・・・結果、エンツォがケガをして高熱を出すんですよ;;
ミナトォ駄目と言ったらダメ!じゃない・・・言うこと聞こうよぅぅ(泣)
まぁ大事に至る前に救助されたケド。

お約束的な展開ですが、そもそも設定からして乙女仕様。
豪華客船の船長にしては若すぎる上に超イケメンの大富豪とか、えっ飛行機も操縦できるの?とか・・・ツッコミどころがいろいろあるけど、カッコよければ何でもありなんです。そうやって、どんな事でもすんなり納得してしまうのが、水上ワールドの魅力?(笑)

この巻もイラスト萌えにはタマラナイ1冊で、記憶に焼きつきました。
表紙のエンツォの裸足、イラスト初登場のセルジオとリン、フランツを抱き締めるジブラル、包帯姿のエンツォ&涙するミナト、どれも最高に麗しい!
「海賊編」と、この「無人島編」が、ストーリー的にもおもしろかった~♪

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