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表題作夜画帳 2

ユン・スンホ,高官ユン家の長男で男色家
ペク・ナミン,元春画師

同時収録作品夜画帳 2

チョン・イノン,ナミンが敬愛する師匠(仮)
ペク・ナミン,元春画師(仮)

あらすじ

冷酷な暴君は、初めての執着に溺れていく――。

元・春画師のナミンは、貴族のスンホに誘拐され彼のために春画を描かされている。
恋い慕う師匠・イノンにそのことを知られ自暴自棄になったナミンは酩酊し、
イノンと間違えてスンホに口付けをしてしまい――?

作品情報

作品名
夜画帳 2
著者
Byeonduck 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックスユニ
シリーズ
夜画帳
発売日
ISBN
9784866575025
4.6

(75)

(55)

萌々

(15)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
7
得点
344
評価数
75
平均
4.6 / 5
神率
73.3%

レビュー投稿数7

2巻表紙はユン・スンホが望んだ未来の形

2巻においてペク・ナミンは贈答品の鏡台を一日も経たずに破壊してしまう。
 
ぱりーん。
 
その死亡した鏡台が2巻表紙を飾る。
春画を描くのに鏡台は現役活躍している。
表紙には本編では存在しないシーンが描かれているのだ。
 
イヤイヤながらもナミンに自分を受け入れてもらい、仲良くなる未来をスンホは夢見ていたようだ。
 
本編では、ぱりーん⇒逃亡のコンボを極められこの期待は大きく裏切られる。
初見の読者には「恋女房に捨てられる毒夫の見る夢表紙」にはきっと見えないだろう。

2巻表紙は、まるで恋人同士のように穏やかな時間をスンホが欲していたようで微笑ましいシーンである。
夢中であるはずの春画を手にし、それよりも春画師であるナミンに見惚れている。
しかしこんなシーンはない。
本編に存在しない。

「甘々な作品なんだね」と騙されてから本編を読んで欲しい。


期待と現実の落差から、本編では家来たちを殴る蹴るドつく出血させるの暴行に及んだと思われる。
そしてお仕置きの長時間耐久セックス。
甘々な表紙と違って2巻はセックス&バイオレンスが満載だ。

0

全編フルカラー!

全編フルカラーの韓国BLです。
話題になるのも納得な作品でした。

自分の地位を利用してやりたい放題のスンホ。ナミンの書く春画に心奪われますが、2巻ではどうもナミン自身にも惹かれている様子。

傲慢クズ野郎なスンホがこれからどんな変化を遂げるのか楽しみです。
また、ナミンの泣き顔がたまらない!!
めちゃくちゃかわいいです。

スンホは自分と愛人達との情事をナミンに書かせてるため、攻めが他の相手とするのが苦手な人は注意です。私も地雷なのですが、なぜかスンホなら許せちゃいました。

0

待ってました!!

シリアス好き!どエロも好き!を満たしまくってくれる待望の2巻!!
ページ開いただけでニヤニヤしてしまう~

今回も幸せが見えない絡まりっぷりを堪能しました。

受けのナミンくんは相も変わらず可哀想でそれが可愛くて…可哀想萌えマンにはたまらぬ。
不幸になればなるほど輝く子だと思ってる。
痛がってるところもしゅき…

一冊通してほぼほぼ泣いてる気がする。
目がイっちゃってる猛獣に囚われた哀れな子うさぎちゃんぶりにゾクゾクが止まらない。
泣き顔隠さず、おっきな瞳から涙ボロポロ流して怖がり怯えるその素直な様は、攻めじゃなくてもくるものがあるでしょう。
ところで、「果てます…」ってあまり聞かないからインパクトやばないです?

攻めの若旦那は相変わらず類を見ないえげつねぇ目力ですね。
視線からこんなにも圧や感情がダイレクトに伝わってくるなんて。眼球さえも意志持っていそう。

プレイ内容も強引ばかりで、だからこそやめられない止まらない大好きの嵐。
豪華フルカラーという強烈な肌色の波にさらされていたいのに、憎き白抜き!前巻でもキレていた気がする。どうしたら見せてもらえますか(涙)

行為の最中、呼吸の乱れに気付き若旦那がわざわざ息を吸わせようとしてくれたところに特にキュンときました。
でも結局酷い男であることに変わりはないポジに大満足。

お師匠さんにはもっとどん底に突き落としてくれないか期待しているんですけども…これからどうなるのでしょうね。
卑劣な男に変わりはありませんが…自分の身と出世が何より大事だからこそどう転がるか分かりませんね。
盛大にかき乱して、痛々しいくらいに一途なナミンくんをもっともっと泣かせてください。期待してます。

続きがまた読めるまでどう精神を安定させていればいいか分かりません。

1

間違えたらアカーン!

お酒に酔っていたとはいえ、よりによって間違えるか!?…な、どじっ子ナミン。
そんなチャンスを逃さないスンホ…( ̄▽ ̄;)

今回は主役二人の絡みをしっかり描写するページが多かったな。
それはそれで良いのかもしれないが
個人的にはもう少しエピソードの濃さがほしかったな。

0

堪らない人には堪らないはず

この作品の肝はユン・スンホの魅力にあると思いました。ハッキリいって酷い人間だし、酷薄そうな表情は何を考えているか全く分かりません。

それでも無自覚にナミンに執着し、振り回される様子に読んでて激萌するんです。
彼がこれからどう変化するのか、ナミンはこのまま師匠のチョン・イノンを慕い続けるのかとっても気になります。

個人的にはこの師匠のチョン・イノンが嫌いなんですよね。ナミンがこんな裏表ある人物のどこを敬愛出来るのかが理解不能です。

チョン・イノンの企みも気になるし、早く続きが読みたくてしょうがありません。

4

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