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表題作金獅子王と孕む月

ダンテ,ゴッドフリッド国の獣人王,32歳
ラーシャ,イェンネ族の月人と呼ばれる種族,23歳

同時収録作品金獅子王と孕む月

オーク,豚と人間の中間の姿をした種族
ラーシャ,イェンネ族の月人と呼ばれる種族,21歳

その他の収録作品

  • 掘り出しものを買ってもいいだろうか?
  • あとがき

あらすじ

男しかいない村の中で、子供を産める身体を持つ「月人」のラーシャ。絶滅の危機に瀕している一族は、繁殖力の強い獣人族から子種をもらうことに。番う相手は、獅子の姿で獲物をなぎ倒す獣人王・ダンテ!! 皆が怯え尻込みする中で、ラーシャに白羽の矢が立ってしまう。村のために、何としてでも俺が身籠らないと――子を孕むまでという条件で、ラーシャはダンテの城で暮らすことになり…!?

作品情報

作品名
金獅子王と孕む月
著者
西野花 
イラスト
北沢きょう 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784199010637
2.8

(16)

(0)

萌々

(5)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
4
得点
42
評価数
16
平均
2.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

終わりよければすべてよし

ゴブリン姦
なんか久しぶりにゴブリンによってたかって犯される話を
聞いた気がする((ノェ`*)っ))タシタシ
凌辱から始まるお話大好きでございます。
結構長い期間高速凌辱されてたのも良き。
もうすこし長めに痛めつけられてても良かった(酷
救われた後もむらで居場所ないとかちょっとかわいそうな展開。
挙句、子孫を増やすために獣人に種付けされにいく役目を押し付けられるカオスW

とはいえだよ、この獣人じつは~なエピソードと
なんやかんや甘い展開になるのかとおもいきや
受は種だけもらって逃走
獣人は何年も見つけることができない無能
そこんとこどーーーーなのよと思ってしまったのは私だけだろうか。

とはいえ、設定は面白く
エロも多めでございます。
深く考えずサラッと読むのにはオススメ

0

西野ワールド

いつもの西野ワールド、エロ場面多めのエンタメ。
ラーシャが、オークの玩具にされて、凌辱され続ける場面から始まる。
そして、獣人の獅子に助けられて、気を失う場面で切り替わる。

上の攻めに何故、オークが??あれ、ちょっと変ですね。

次ぎの場面で、ラーシャが獣人王に種をもらう役を長から言いつかる。

そして回想場面で、過去の説明。
絶滅寸前のイェンネ族には、男性でも孕める月人と普通の男子が居る。
ラーシャは、村一番の美貌の月人。
月人には、絶滅回避の掟があり、定期的に外の男子と交わり、
子を宿して産んだら、一族の子として親から離して育てられる。

ラーシャは、オークの巣穴の傍で捕まり、半年も性奴隷にされていた。
獅子王のダンテは、ラーシャをオークから助けた人。
ラーシャは、指名を受けていた。后待遇で扱われ、ラーシャは懐妊。
イェンネ族に戻ると子供を取り上げられてしまう。
ラーシャは、懐妊を自覚した朝、ダンテの前から失踪、

医院の前で行き倒れて、子供を産み、医院の親子の世話になり、育てる。
そして、ついにダンテが探し出し、親子で暮らす。
おまけのSSは、なんと行商人からダンテが張型を買う話だった。

ハピエンなので、読んで楽。
医院のジャンの片思いが少し気の毒。

それよりも、あとがきの電動自転車の件に興味が行ってしまった。
電チャリ、楽そうですね。

0

けもみみ効果

きょう先生おっかけで購入。西野先生通常運転で、ぐっぽんぐっぽんですが、けもみみ効果かな?攻めを可愛らしく感じたので萌にしました。本編200P弱+後日談20Pほど+あとがき。モブが冒頭出てくるので、ぴっとでも嫌という方はご注意ください。

男性体しかいないイェンネ族の中でも、妊娠できる月人であるラーシャ。子供がなかなか生まれないことが続いたため、繁殖力の強い獣人族の力を借りようということになり、ラーシャがダンテ王のところに行くことになります。二年前、オーク種族の巣に引き込まれ陵辱された関係で、自分なんかでいいのか…と悩みながらもダンテ王のところへ向かい…と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
カシス(ラーシャの子)、ジャン+父(ラーシャを救けた人たち)、その他イェンネ族の方々。

++攻め受けについて

ダンテが可愛らしく感じられました。王様だけあって弱気とかではないですが、我が道を行くというほど強気、ごり押しとかは感じませでした。ラーシャをとっても好きだし、真っ当に守ろうとするし、いい王様じゃん!という気持ちです。ちょこっと拗ねたり「おれは暖かいぞ」と控えめにアピールしてみたりするので、可愛いって思ったんですよね。最後の挿絵で、ラーシャに寄り添ってもらって、ちょっと照れっとした顔がめちゃ可愛いかったです。お耳やしっぽの表現はそんなに無いです。

受けは冒頭手ひどい目にあって自分は王の側にいれる人間じゃないと思っておられる方。でもそんなに「暗い!後ろ向きすぎ!」とは感じなかったです。控えめ大和撫子とでも言えばよいかな。西野先生の受けなんで、イタすところではまあ感じちゃって大変!てなところでしょうか。今回一度受けが攻めんところから離脱するところがあって、健気さはアップかも。

お話は王道、攻めが一途でちょっと可愛く感じられたお話でした!

2

西野作品らしいエロ&甘が堪能できます

作家買い。
西野さんの新刊は男でも孕めるとか(オメガバものではない)、獣人とかが登場するちょいファンタジーもの。序盤に個人的に苦手な設定があって、読み切れるかなあと危惧しつつ読み進めましたが、西野さんらしい安定のエロ&甘がたっぷり詰まった作品でした。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。







イェンネ族という、男しかいない村がある。
この村には男でも子を成すことができる「月人」と呼ばれる種族がいて、月人が村の外で子種をもらい孕み、そして子を産むことで人口を保っている。主人公のラーシャは、その月人だ。

彼は薬草を採りに出かけるが、そこでオークと呼ばれる種族に捕まり洞穴に連れ込まれてしまう。そしてそこでサーシャは凌辱の限りを尽くされて穢されてしまう。早く死にたい、そう思うサーシャだったが、そこに一人の獣人がやってきてサーシャを助け出してくれた。

だがしかしオークに凌辱されたことで村では浮いた存在に。そして、子種をもらう役目を押し付けられ、そして行かされた場所は、サーシャを助けてくれた獣人王のダンテのもとで―?

モブレがとっても苦手で。
読んでいて気分が萎える。
その苦手要素が序盤から描かれていてですね、しかもそれが西野さんらしいこってりさで書かれているのでちょっと斜め読みしてしまったほど。

村では爪はじきにされ、ダンテは王さまなので取り巻きたちには意地悪を言われ(要は妃としてサーシャはふさわしくない、というわけだ)。でも、それは自分が「汚いから」仕方がない、と耐えるサーシャが可哀想で可哀想で。

でもそんなサーシャに、ダンテは言葉を尽くし、態度で示し、サーシャに愛を伝えていく。意志とは反する行為を強いられてきたサーシャが少しずつ心を開いていく様に安心したのですが。ええ、まあそれで終わりとはならずにですね、無事子を身ごもったサーシャは…、と後半に続いていきます。

オークとか、サーシャに意地悪する輩は何人か登場しますが、それ以外は非常にほのぼのテイスト。どこまでシリアスになるかなあと思っていましたが全体的にはほのぼので甘々な作品でした。

西野さんらしい、受けさんを溺愛する攻めさんに抱きつぶされる受けちゃん、という構図のお話で、エロ度はかなり高めです。あんなことやこんなことまでしっかり致されてしまうサーシャがエロ可愛いです。

ダンテは獣人ですが、獣の姿になることはほぼほぼなし。イケメンの王様の姿であることが多いのでそこは好みが分かれるところかもしれません。個人的にはケモ耳が生えたイケメンのダンテに萌え滾りました。

5

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