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最愛なんてゆずりません!

saiai nante yuzuri masen!

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表題作最愛なんてゆずりません!

藤堂 明鷹,サラリーマン,バリタチ
霧島 直斗,サラリーマン,ブラコンの残念イケメン

その他の収録作品

  • 藤堂と直斗のなんてことない日常
  • ドラマCDアフレコレポート

作品情報

作品名
最愛なんてゆずりません!
著者
須坂紫那 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
恋愛なんてゆるしません!
発売日
電子発売日
ISBN
9784403668227
4.3

(79)

(38)

萌々

(30)

(9)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
14
得点
339
評価数
79
平均
4.3 / 5
神率
48.1%

レビュー投稿数14

恋愛、熱愛、溺愛、最愛

完結おめでとうございます!

友人に長年片思いという王道設定、ゲイ×ノンケのリーマンカップル。
シリーズの最後は同性カップルなら、こういうハードルあるよねっていう定番の展開でしたが、やっぱり私は須坂先生の絵柄とマンガのテンポがツボらしく、今回もとても楽しく読みました。
そして、先生の作品は、いつも相手にリスペクトがあるところが心地良くて大大大好きです。とっても安心して読めます。
お話の展開も相まって、引かない、誰にもゆずらないって想いがすごく沁みました。

2

ラブラブ!

とりあえずこちらで、シリーズ完結とのことです。
シリーズものですが、冒頭に簡単なあらすじもありますし今回だけでも読めます。

ストーリーは、攻めの方の家族についてで少しシリアスというか重たいです。
受け家族がほのぼのしているので…。

しかし、主人公二人のラブラブが良かったです。指輪はやっぱり良いですよね!
えっちも多めでラブラブです。

弟カップルもほのぼのしていて私は好きです。
まだ学生なので、実家に甘えるのもいいと思います。











紙本購入
修正は白短冊です。

1

最愛の相手と共に築く幸せ

本シリーズはバリタチなゲイの会社員と
弟激ラブなノンケの会社員のお話です。

付き合って3年目を迎えた2人が
未来を見据えてそれぞれの家族と対する本編に
続編短編とCDのアフレコレポートを収録。

受様と攻様は大学時代から友人同士です。

ゲイの攻様はノンケの受様にずっと片想いしつつも
友人で居続けるつもりはありませんでしたが

受様は彼の想いを打ち明けられる事となり
紆余曲折を経て付合いをはじめ
恋人になって3年が過ぎようとしています。

順調に愛を育んできた2人でしたが
受様が激愛している年の離れた弟は去年
退学進学を期に同級生である恋人と同棲生活に入り
受様の生活はちょっと張り合いがなくなってもいました。

受様は社内では超ブラコンすぎて女子う怪我悪く
攻様も素っ気なくて嫌われていると聞いていましたが
最近マイルドになって好感度急上昇らしく♪

攻様の変化は受様という彼氏の存在が大きいと言われて
ちょっと嬉しくなってしまいます。

しかし、とある金曜日
週末のお家デートのために攻様宅に向かい
打ち上げの飲み会に参加した攻様の帰りを
掃除をしながら待っていた受様は

攻様が持ち帰ったブラントバックに
女性からと思しきメッセージカードを見付けてしまい
ぷるぷるが止まらなくなってしまいます。

果たして受様が選んだ手段とは!?

雑誌連載作に描き下ろしSSを収録した本作は
シリーズ完結巻となります♪

私が1番一に呼んだのは
シリーズスピンオフの弟カプ編でして
本シリーズはラブコメな印象が強いです。

デキカプの続編って鉄板過ぎても詰まりませんが
あまりにも山谷あるのもまたパターン化してしまうので
難しい所です。

攻様事情が絡むとけっこうシリアス展開に
ココまでシリーズが続くとは思っていませんでしたが
ココで終わりと言われるのもまた残念という
ちょっとした矛盾を抱えながら読み始め

なんだかんだ言って2人とも強くなったなというか
2人だからこそ強くなれのかなという
幕引きで読後感はとても良かったです (^-^)v

カバーイラスト、最高です♡

弟カプにバトンタッチして
また受様のブラコンぶりがみれたら嬉しいな。

1

最愛なんてゆずりません!

とても素敵な完結でした
このシリーズは幸せばかりだったので、ラストなかなかヘビーな展開でしたがそれでもやっぱり幸せに溢れてて良かったです

二人の家族が対照的で、キャラの個性を考えると納得
藤堂が霧島に惹かれるのも頷けます

出てくるキャラクターそれぞれが魅力的で改めて世界観のあるお話だと感じました

ちょっぴりおバカな弟くんも可愛いかった
霧島母は可愛かったしやっぱりすごい
この家族は素敵だなぁ
けれど、藤堂のお兄さんは柔軟な印象でしたし、お母さんは歩み寄ろうとしてくれてたし、お父さんもただただ幸せになってほしいだけなので、どちらが良い悪いではないのかなと

いろいろ考えさせられつつ、幸せなエッチもたくさんあって大満足でした

1

ハッピーエンド

大好きな作品の続編とのことでウキウキしながら購入しました。
1冊まるまるラブラブを堪能出来て幸せでした(*´▽`*)

シリーズの最初から読み直すと、
藤堂がずっと直斗のことが好きで結ばれて
いっぱいいっぱい幸せになって、そしてこの巻で完結で…。
藤堂が幸せになって良かったと心から思いました。

直斗も藤堂の気持ちに真剣に向き合って
結果としてこうなったことが嬉しいです。

もっともっと二人のお話を読みたいと言う気持ちになったけど
こういう素晴らしい日々が、ずっと二人の中で続いていくのかなって思いました。

素敵なお話を最後まで読めて良かったです(*´▽`*)

0

いい最終巻

いい最終巻でした。
シリーズを読んだ〜という満足感があります。

なんと言っても、2人の関係性が深まってのらぶらぶがいい。
こういうのが見たくてBLを読んでいるようなものなので。
ただの甘々ではなく、しっかり関係性を築いてきた上で、信頼と照れがあってのらぶらぶがいいんです。
それが程よく、ナイスタイミングで挟み込まれていてうれしくなりました。

先生がすっと描きたいと仰っていた藤堂の実家問題もそれなりに解決して。
母親の親心もわかったし。
父親なりに変化があるたろうし。
兄が好みのイケメンだったし♡

霧島の母親の彼氏?については引きが長かったしオチがあるだろうなと思ったら、そういうことでしたかw
霧島家らしいハッピーでよかったです。

霧島家といえば、北斗が登場するたびいちいちアホっぽいのがツボでしたw

とりあえずのシリーズ完結おつかれさまです&おめでとうございます!

3

ファンタジーなとこが好きだったので

メインカプは付き合って三年目、いつの間にやら弟カップルも同棲まで進んでました。スピンオフとかあったのかな。今作は私がこのシリーズで一番好きだったとこが無くなってしまい、ノり切れずに読みました。
内容は藤堂の実家問題と霧島が同棲に踏み切るまで。
藤堂は父とはまた喧嘩別れになってしまいましたが、母との関係は良好になったので一応前進なのかな。父が今後少しでも変わりそうな兆しが見えると良かったのですが、病気になってもあれでは期待薄なのがなんとも言えません。
関係性の深まりにつながるでもなく、ただ描いただけ見せただけになってる感が否めません。
霧島家はいつも平和で、母が一人になるかも…と悩む霧島もあっさり背中を押されて家を出ます。藤堂家とはえらい違いでした。
苦手だったのは、このシリーズで好きだったふわふわファンタジーな世界観が失われたと感じてしまったところ。藤堂家の描写だけでなく、あとがきで霧島母について補足したのも余計でした。
私の中でリアルに疲れたときに最適なシリーズとして位置づけられていたので、正直テンションが落ちました。このシリーズに期待する世界観から外れてしまったという個人的な好みの話ですが。
何でも軽く上手く行く前三作の積み重ねによる勝手な期待なので、この一作だけ読んでれば感想は違ったかもしれません。これでひとまず完結とのことで、嫌なモヤモヤが後を引く終わりに感じました。

1

藤堂が幸せになって嬉しい

良かったですね。長い間片思いしていた藤堂のことを思うと胸がぎゅっとなります。
本当に良かった。
諦めようと思っても諦めきれなかった霧島と両想いになれただけでも藤堂には幸せすぎるのに、死ぬまで一緒にいてくれることを約束して同棲までできるなんて。
今回は藤堂の実家にも行きますが、なかなかお父さんは手強いですね。お母さんだけでも味方になってくれてよかった。あ、お兄さん家族も味方ですね。お父さんも意地っ張りで頑固なんでしょう。優しい霧島が間に入ったら和解してくれるんじゃないかな。
そしてお母様の恋のお相手は・・・びっくりでした。読み返したら、いろんな所に推しの存在がちらほらと。推しがいると生きる喜びが違いますよ。お母様、ますます美人で笑顔が素敵。
家にはお母様一人になっちゃったけど、みんな幸せだから、大丈夫。弟君が同居しちゃうかもね。
綺麗な絵柄にエッチも幸せたっぷりで癒されました。
みんな幸せになりますように。

3

愛あるラスト巻

2019年発表の前作のレビューにて「完結巻」なんて書きましたが、その後が来ました!本作が完結巻です。
付き合ってから3年。ますますラブ、の藤堂と霧島は不変。
ただ、3年の間に少しづつ周囲は変わっています。
まず弟・北斗が大学進学と同時に須々木とルームシェアを始めるために家を出た。
母が何やら華やかに若やいで。
藤堂は冷たいイメージを脱却して社内でモテはじめ。
霧島はそんな藤堂といつまでも一緒にいられたら、と考えている。

…という状況の中で、藤堂の最大の懸案である「親子問題」が立ちはだかる!

何かとネガティブな藤堂。父親との和解などはじめから諦めています。
霧島はそんな藤堂を支えたくて実家に帰省する藤堂に同行し、何とラスボス・藤堂父と対面してしまう…!

藤堂父の言葉はとても辛辣です。
一緒に聞いていた霧島の心もえぐられて。
それでもやっぱり楽観的な霧島は、藤堂の大きな支えですね!
2人の永い幸せを見れば、藤堂父もいつかきっと……

今回は、2人だけの指輪交換シーンがもう胸熱で!
このシーンだけでも1冊の価値ありだなぁ。
私は第1作の「恋愛なんてゆるしません!」からの藤堂推しですが、藤堂がこんなに幸せな男になれたなんて…
これからも霧島の天然に呆れたり癒されたり、の人生が続いていくんですね。藤堂おめでとう!

1

最高のハッピーエンド

良かったあ〜(。>ㅿ<。)
本当に良かった〜。°(°´ᯅ`°)°。
でもこれで終わりなんて悲しいです。(☍﹏⁰)

藤堂さんの大ファンの私。
今回も藤堂さん、かっこいい
(´๑•ω•๑`)ﻌﻌﻌ♡(´๑•ω•๑`)ﻌﻌﻌ♡
もうたまりません!!
ありがとう先生!!

黒髪メガネ寡黙と私の好みの全てが詰まった藤堂さん!
今回は藤堂さんの実家のお話で藤堂さんが沢山出てきて最高でした。

須坂先生の画の素晴らしさだけでなく。
幸せとはなんたるかを問うお話しでもありました。

家族も色んなカタチがあり、それぞれがお互いを思い合うとても優しいお話しです。

完結は寂しいけど文句なしのハッピーエンドです。

2人はそしてどの登場人物も幸せに暮していくんだろうなっと思えるホントにいいラストでした。

でも、他の作品でもいいので幸せな二人の姿が少しでも登場したら嬉しいです。

是非是非最後まで読んでいただけたらと思うシリーズです。

0

兄のお話は一応完結のようです

弟溺愛・激ニブにーちゃんのお話。まさかここまで続くとは…。
シリアスながらも軽やかなタッチ、そして美しくもエロい絵柄で描かれている本シリーズ。
両想いになり、気づけばお付き合いも3年、互いに30になる歳。二人の関係は上手くいってるけど、将来的なことを考えると、攻めさんである藤堂さんちの事情が絡んできてーと。

まあゲイの家族問題はね、BLではもうありきたりで。正直予想の範疇は超えず。長く見ているシリーズだから、ひとまず一歩進んだね、よかったね、という気持ちにはなれど、ストーリーとしてはありきたりにはなっちゃいます。まあこういうのって納得してもらえるか現状維持か余計こじれるかのどれかなんで、新しい展開なんて想像しようもないというのが正直ですが…。
とはいえ、長年没交渉だった家族構成に歩み寄る勇気を持てたのは彼氏のおかげだ、という温かなムードで完結します。あまあまエチエチでよかったです。

ただなあ、弟カップル…。
いや、私がばばくさいことを思ってしまってるのは百も承知です。です、が。 
兄貴達より先に進学を機に同棲を始めたけども、いまいちお金のやりくりが上手くいかず、結果、月末のお金の足りなくなる時期には、二人揃って受けさん(弟)の実家へ…。
いや、ナメ過ぎてない?(笑)
そりゃね、弟溺愛のにーちゃんからすれば、可愛い弟がピンチなら助けるだろうし、その弟の彼氏も弟みたいなもんだし。調子良く強請られれば無碍には出来ないんだろうけど、いや彼氏の方よ、それでええのん…?
学生だし、実家からの仕送りは最低限だとの事ですが、二人でやってくと決めて同棲するんならもっと頑張れや…。
弟の彼氏が、甲斐性無しで嫁の実家にすぐ世話になる駄目夫みたいに見えるのは、おばちゃんな私だけかしら…。そもそもこのシリーズであんまり弟カップルを好きになれなかった、という個人的好みもあるかもですが。
いやー家族仲良く、といういい話にまとめるにはちょっとなあと。本編とはあんまり関係ないところで引っかかってしまった。
この弟カップルの感じこそ、藤堂父が嫌がるような在り方だろうなあと(笑)それ考えると、息子はちゃんとしてると思いますよ、藤堂父…。

2

恋愛のその先問題

家族を巻き込んで、それぞれの価値観というリアリティに直面するけど、
ゆるがないふたりの安心安定ラブラブ大団円です。

それぞれの身内が絡むと物語の質量が重くなる…と思うのですが、
さすがラブコメの名手・須坂先生、軽やかに可愛く、エロもしっかり!!仕上げられておりまして、
熱愛のその後の幸せ♪堪能いたしました。

ただ、藤堂親子対決は緊張感があってハラハラしました。そして、もうそこはそのまま、円満じゃないけど仕方なし…な流れ、大人の処し方が自然でいいと思いました。その一方、恋する霧島母は可愛かったです。
それぞれの家族が、攻受の個性そのまんま表してて面白いんですよね。

須坂先生の裸族は相変わらず線がきれいで、下半身のプリっとした質感と逞しい太もも…眼福でした。
白抜き(っていうか刻み…)も新書館さんのが一番好きなんですよね、対象をあんまり殺してないからw。
今回シリアスめな展開と大胆なスケべのバランスが絶妙な塩梅だったな~と思いました。

書き下ろしは、何気ない日常にあるバ●ブ、第一話をしっかり受けてます。
これで二人の話は完結ということなんですけど、、藤堂がうらやましくて仕方ない名波さん(たぶん寂しがり屋)がずーーっと気になってるのですが、こちらの線はないのかな…。(あったらいいな…)

2

何が幸せかなんて その人次第

弟溺愛が趣味で生き甲斐 浮いた話に疎すぎるサラリーマン
そんな兄に向けられる視線に気づく弟

弟の恋に空回った結果自分の恋が始まった
ってのが面白かったんですが ここまで続くとわ

もぉ油断しすぎて お復習するのに何日本棚かき混ぜたか


要領というか調子のいい弟カップルと 溺愛兄のほのぼの子離れ日記かと思いきや 対照的に家族に恵まれない男がいましたよね

そう彼

兄の恋人 藤堂
霧島家とは対照的な威圧のなか ゲイバレから家族 特に父親との確執が…

てかッ!見る目あるな藤堂ッ!と今回ばかりは叫んだわ
正直 住宅事情から同棲(仮)した辺り 霧島兄が女にしか見えなかったんですよね

だがしかしッ!霧島兄でよかった
人当たり抜群な残念くん 霧島兄をよくぞ選んだ藤堂
霧島兄の温厚で優しいあの空気感が場を制した瞬間 あぁこの親子救われたんだな とね

押しつけな正論振り回す父親との和解はまだまだなんだろうけど 長年拗らせたものが緩んだ瞬間はみれたので

ただ そのあとの幸せ家族アピールがね なんか白々しく見えてゃって

あぁ違うんです いい場面なんですよ?
子が親を思い 親が子を思う ほんとなら胸にグッときてウルッとする場面なんですよ ここッ!

なんですが ごめんなさい 他人の不幸が蜜なんです あたし
あたしが全部悪いッ!毎度だけどッ!


出演者勢ぞろいのどんちゃん騒ぎに あぁ こんなコント番組みたいな終わりかたなのか…とちょっとガッカリした後の誓いはよかったんだけど うーーん なんか消化不良に感じるところもあるっちゃあるんです

ほら 終わったのは兄のターンで弟のターンは? とかね

好きな相手と一緒にいられる喜び なに物にも代えられない幸福な瞬間
まぁ 無事に兄たちが望む幸せに落ち着いたので これ以上ごねるのは止めておきます

1

藤堂が藤堂自身の幸せを掴む

シリーズ4作目。(スピンを入れると5冊目)
①恋愛→②熱愛→③溺愛→④最愛の順です。

表紙からすでに大団円を醸し出していますが、
今作が最終章。一旦ここで完結になるみたいです…。

終わっちゃうのは淋しいけれど
大団円にふさわしい内容でめっちゃ良かった!(;///;)
極甘だけど大人のカップルって感じもあって大好きです。

ふと1作目から振り返っちゃうんですが。
密かに親友に片思いしてて、
最初から叶うはずがないって諦めてて、
でも今は将来を誓い合える仲になってて。

ホンット藤堂良かったねぇぇぇぇ。゚(゚´Д`゚)゚。
と万感の思いでいっぱいです////

1作目の藤堂の切ない片思いっぷりは
もうもう刺さりに刺さりましたからね……。
(今回の書影出ただけでちょっと泣きそうになった)
(藤堂がド好みすぎて情緒ブレブレですよ(;///;))


さてさて。一旦ラストとなる4作目は
同棲問題&藤堂の親と直接対決(!?)です。

付き合い始めて3年の月日が経ち、北斗は家を出た。
母一人を残すのも気がかりで直斗は今も実家暮らし。
でも藤堂と愛し合った後の離れがたさは増すばかりで…。

そんなある日、藤堂に見合い写真が届いてーーーと展開します。


新刊が出る毎にますます盤石になっていきますね…!
ラブラブ度が毎回上回るからハァハァしちゃう(∩´///`∩)
感情表現が豊かで素直な直斗はもちろんのこと、
クールな藤堂が愛おしさをダダ漏れさせるのも萌えるー♡

ただ幸せであるほど、
藤堂の脳内には父親の呪いの言葉が頭を過ぎってね。
それを払拭するかのように直斗を抱くのが切ない…。

このカップルの場合、
臆病なのは攻めの藤堂の方なんですよね…。
ゲイであることが負い目になっちゃうのは、
父親の呪縛がまだまだ解けずにいるからで。

藤堂がそんな不安に駆られたときに、
直斗が"俺たちは大丈夫"と言わんばかりに寄り添う。
繰り返し何度も、何度も。伝わるように、強く。

この2人のこういうところがめっちゃグッときます!!

直斗のいざという時の胆力がカッコイイですね。
最初はけっこうブレブレな始まりだったけれど、
藤堂を本気で愛してからは芯の強さを魅せてくれます。

そんな直斗の愛情と支えがあって、
藤堂が藤堂自身の幸せを掴みにいくのも胸熱です(;///;)
負い目、引け目、すべてを取り払って真っ直ぐに進む…!
うわーーーー。゚(゚´Д`゚)゚。めっっちゃイイーーーー!!!

臆病だった藤堂から前向きな言葉が出て嬉しかったな。
ホント良かった。藤堂が幸せになれてホント良かった。

父親はともかく母親は息子を心配するごく普通の人、
お兄さんは藤堂と真逆の明るい人でホッとしました。
わだかまりが消えることがないけれど、
少なくとも"俺には家族はいない"風向きが変わってね。
藤堂モンペには嬉しい限りです。

描き下ろしは玩具エッチ♡でした。
直斗のエッチな顔はウヒャー(∩´///`∩)です。
(名波さんGJやで…ヾ(*´∀`*)b)

ひとまず完結のようですが、
描きたくなったら描くとのことなので!
また藤堂&直斗と愉快な仲間達に会えるのを楽しみにしてます。

4

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