電子限定かきおろし付
不器用で口下手な2人の恋のお話
「察しが良すぎる小野センパイ」を読んで大ハマり、前に買って読んでいたのを再読しました。
スピンオフから元作品を再読する形になりました。
おもしろいのですが、ちょっとあちこちやりすぎかなという気がしました。
前半は狙いすぎ、やりすぎで読んでいて鼻白んでしまうような感覚がありました。
後半はおや、おやおや、おやおや（にんまり）という感じで楽しく一気に読みました。
2人の始まりはまるで安いAVもののよう。飲み会で酔った勢い的な感じです。
しかしその後はだいぶ独特です。
盛大に勘違いした後輩が、先輩をさんざん抱きまくってしまったと後で判明。
それで、もう忘れて、とならずセフレ関係になります。
お？おお？ええ？えええ？という展開。
完全に個人的な好みですが、ちょっとやりすぎだなあと何度も思いました。
口下手はどっちもです。不器用な先輩も言葉足らずですぐテンパって変なことを言ってしまう後輩も。
まるでアンジャッシュのコントのような噛み合わないやりとりがおもしろかったり、じれったかったり。
口下手で不器用な2人がなかなか両想いになれずわちゃわちゃやってるのですが、セフレということになっているのでエッチなことはしっかりたっぷり頻繁に堪能しているのがおもしろいです。
会社の同僚、先輩、後輩が関係の濃さ薄さに関わらず、みんな味があってとてもいいです。
ちょっとした言動が2人の関係のあれこれを際立たせているのがおもしろいです。
先輩の幼馴染の眼鏡くんがあれこれ察したり、優しく見守っていたり、衝撃な事実を知ってしまったり、そしてそのうえで推している、というのが、読者の目線に立ってるのかな？（それにしては2人との関係が濃い）という感じでとてもおもしろいです。
後輩くんに惚れてしまう女性社員の存在もいい！先輩にけん制されちゃって、やけ酒しながらなんだかんだと2人を祝福している様子が、眼鏡くんとは別の角度で、読者の目線に立ってるのかな？と楽しく読めます。
後輩くんの「いつでもどこでも迎えに行ってやるから」というセリフ、その時も感動するし、最終話でも出てきてほっこりします。
最終話での種明かし、だいぶ前から両想いのらぶらぶバカップルぽかったのが、本当のらぶらぶカップルになって大円満、と終わるところが素敵でした。
絵も表紙の構図も素敵で好き！「小野センパイ」とはだいぶ違った雰囲気でどっちのタイプもいいなと思います。
口下手とは
スピンオフ発売とのことで、以前から気になっていた既刊2冊を購入してみました。
これは…後輩くんに関しては、口下手というよりもただ単にデリカシーがないだけなんじゃないかな。
母親から貰ったネクタイを女からなんて言ってしまうのもちょっと不自然すぎましたし、読み始めは独特のノリについて行けず、果たして乗り切れるんだろうか？と思いながらでした。
コミカルなギャグ要素も、先述の通りどうにも後輩くんのキャラクターがハマらなかったのもあって、自分のツボにサクッと刺さってくれたりくれなかったり。
うーん、リズムは良くてもテンポにポンと乗れるかどうかで評価が分かれる作品かもしれません。
ただ、先輩はすごくかわいらしかった。
そして、それ以上に2人のお仕事描写が良かったんですよねえ。
微妙にすれ違うギャグテイストな雰囲気を楽しむ作品なのかなーと思うのですけれど、仕事が出来る先輩の説得力もきちんとあり、後輩くんも不純な動機ながら有能そうな香りがして、そちらにばっかり目がいってしまった不思議。
仕事中の先輩がかっこ良かったなあ。
周囲の人々のキャラクターも良くて、私は秀ちゃんの挙動のひとつひとつがツボでした。
個人的には秀ちゃんの反応の方が面白かったです。
想像していたよりも乗り切れずでしたが、なかなか明かされない2人の名前をこう明かすのかー！と、大胆で個性的な演出はやられました。
両片想いが成就したその後も追いかけてみたいと思います。
ノリキレナイナトオモッテタラ…！
初読み作家さんです。
表紙のインパクトがあるのでずっと気になってました。そして買って半年積んでました。
2巻がアワードノミネートされていたのでこの機会に読みました。
思ってた感じと違う、絵も内容も。
なんだか、SNSで流れてくる創作BLみたいな感覚の作品です。
後輩くんの顔だけモブ感あって魅力的に感じなかった。
その行動と言動では勘違いされてまうよってのが繰り返される両片思いラブコメ。
なんかこの独特のノリに乗り切れんな〜と読み進め、先輩の幼馴染樹くんは割と好きキャラだなーと思えてきたところで、どーん！と来ました！
わたしこーゆーのは好きだわ。
周りのキャラはフルネーム書かれてるのに、主役の2人はずっと[先輩][後輩]表記で名前明かされてないんよ。
インパクトあるタイミングでフルネームが明かされる。なんか場面転換されたような世界が開かれるような演出に感じた。ただ、名前呼びしただけなんだけどこの漫画の1番好きなシーンでした。
だけど、ハマったかどうかと訊かれるとうーん……。何度も読むとじわじわくるかもしれない。
DMMブックスで購入
白抜き修正
面白いBLだった、たくさん笑いました！
こんなにBLで笑ったの初めてです笑笑
攻めも受けも口下手で、なかなか恋が進展せず、セフレ？どまりみたいな感じです...
セフレなんで、最初から最後までエロもちゃんとガッツリあるんですけど、口下手過ぎてそんなことなる！？みたいなセリフとすれ違いでめちゃくちゃ面白いです。
個人的に攻めが、受けを抱く前まで童貞だったのにヤリチンみたいなセリフ吐いちゃったり、おじさんぽい下ネタを何も考えず素で言ってるのが、ツボです笑
受けは受けで、口下手っていうより恋下手？な感じで、攻めに振り回されながらも、頑張って思いを伝えようとしています。
両片思い最高ですね。
サブキャラのメガネと同じ気持ちになりながら読んでました。
かんそう線ください駅（笑）
笑える「フリ」が多くておもしろかったです(´▽｀*)
ちょこちょこと本編に紛れて書かれている羽毛先生からの「感想下さい」リクエストに僭越ながら応えさせていただきレビューを書きます（笑）
「感想下さい」メッセの紛れ込ませ方が面白くて1回読み終わった後に探し直しちゃいました。確認した感じだと「かんそう線ください駅」含めて全部で5回程紛れてましたね。1番笑ったのはPC画面への紛れ込ませ方には声出ました(*‘∀‘)！
探しながらやたらと目につく「安全運転」や「追突」など【口下手は恋に事故る】の【事故】にかけた看板メッセも多く、サブリミナル効果が効いてますね。
「YONDE KURETE ARIGATO GOZAI 升」の紛れメッセージには感動しました♡
羽毛先生のお人柄が垣間見えるようで一気にファンになりました！
そんなおちゃめでチャーミングな先生が描かれるお話しです。
当然おもしろい！！
口下手過ぎるよ…wwwって思うけどイライラするとかじゃない、絶妙な「過ぎる」演出で笑いにして下さっているのもお上手でこの作品のユニークさが際立ってます。
実は1巻しかまだ購入していないので2巻も買ってみたいと思います♪
2巻にもおもしろ隠れメッセージ、あるのかしら？
楽しみです♡
もちろん、2人の付き合った後のラブも期待してますがどちらかと言うとオモシロ枠で好きな作品ｶﾓです。
評価は萌2寄りですが、こちらがデビューコミックとの事と楽しい時間に感謝を込めて神評価にさせていただきました(*´ω｀)♪
通じろーーーーー！と願いながら読んだ
凝ってますね！！
はじめましての作者さんです。
細かいところまで面白いですね。
もう先輩が可愛くてこっちまで興奮しちゃいますよ。可愛くて仕事ができて不器用で…最高だな！
それに引き換え後輩…。口下手とか不器用とかじゃない気がする…。わざと？わざとそんな言い方ばかりするの？と、笑うというよりハラハラというか、もーっ！って感じでした。
そしてお話は読んでてこっちもてっきり誤解から始まったのかと！なのに〜！！！
デリカシーがなくて口の悪い後輩なのに先輩はどんどん受け止めるようになっていって。このまま誤解したまま一冊終わるのかと思ってたので、感無量です！
お互い口下手なんだから♡
絵がたまに、んん？な所もありましたが、読みやすかったです。小ネタも良かったです。
脇キャラが好き
面白かったです。
面白かったけど、後輩君の口下手が凄すぎてイラっとしてしまうくらいでした。
これは「口下手」で許されるのか。
行き過ぎた設定が魅力のひとつなんでしょうけれど、ちょっと後輩君のゲス男的な言葉の数々にびっくりです。
先輩、よくこんな男を好きになれたな・・・と思うくらいです。
幼馴染の秀ちゃんが新しい扉を開けたところがお気に入りです。
倉庫でガクブルしていたかと思いきや、新しい扉を開けて感激しているあの姿。
なんだか見ている私も興奮してきます。
そのあと、あの二人の恋に自分から巻き込まれていくところも好きです。
腐女子はよく「壁になりたい」と言うけれど、がっつり関わっていくのも楽しいですね。
主人公の二人の本名がなかなか明らかにされなかったのも笑えました。
両想いになれたことで、後輩君の口下手がマシになっていますように。
口下手が過ぎて困っちゃいますな
とんだギャグ漫画(￣∇￣)
誤解を招く発言をブッ放すにもほどがある。
みさきが鉄馬に心底惚れてるからかも知れないけど、なかなかの爆弾発言かましても嫌いにならないところに愛を感じました！
鉄馬の明後日の方向の行動を受け入れられるのはみさきしかいないのではなかろうか。
とってもお似合いの2人です。
何が良いって、みさきがパーフェクトに仕事が出来るってところと、鉄馬も仕事ができるポテンシャルがあるってとこ。
鉄馬はみさきの仕事ぶりに感銘を受けて前向きに頑張る姿が微笑ましく、その仕事の様子を見て鉄馬にキュンするみさきも微笑ましいです。
恋心がポジティブに働いているのって素敵ですね。鉄馬、アホかな〜と思ってたけど、みさきが絡むと無敵だ！
２人を応援し見守る友人・同僚たちもナイスな存在です。特にみさきの友人の樹は新たな扉を開花したようですし、２人の恋を一番近くで見て一番応援してる人物でしょうね^ ^
彼らのワチャワチャ両片想いを見てると、きっと良い会社なんだろうなと思います。
８割〜９割くらいはギャグ＆コミカル。大笑い必至です！気持ちと発言がリンクしていない、口下手さに腹を抱えて笑って下さい。
元気をもらいたいときにおススメしたい作品です。
シンプルにすごくおもしろい！
毎日スーパー楽しそうな両片想いセフレがカップルになる話です。ギャグみ強めなんですが、キュンもラブもエロもばっちり入っていて満足度高い！でもなんだか悔しいから萌2にします・・・(謎の張り合い
受の先輩は美人、攻のコーハイくんはイケメン設定で2人とも仕事バリバリなんですが、、なんでこんなにアホなんだろう、、作者様は『口下手』という言葉でやっつけてますが、え？ちょっとネジ足りなくない？？？？(褒め言葉
受ちゃんの幼馴染である秀ちゃんもなかなかヤバいやつで非常に楽しいです。秀ちゃんそこカワレ！
セフレからなあなあで恋人になるのかな？と思いきや、ヤることヤりまくってるのに、ちゃんと告白する2人もひたすら可愛いです・・・(*´◒`*)
冬眠失敗したクマ、パブロフの俺、もってくれ工場長・・・とにかくニヤニヤ抑えられないので、公共の場で読まないでください！
口下手故に予想外の展開が癖になる！
ポップでオシャかわいい表紙の2人に、どんなオフィスラブが繰り広げられるのかワクワクします！
1話ごと読み切り展開でお話のテンポも良く、随所にギャグ要素も満載でとても楽しく読めます！
ラブ面も、かっこ良くて有能な先輩に一途なおバカな後輩君が本当にかわいくてきゅんきゅんさせられます！
今まで読んだBLとは一味違ったユーモアさと、味があって動きのある可愛い絵柄もかなり好みです！
これからも羽毛先生の作品を是非チェックしていきたいと思います！！
もってくれ工場長
登場人物みんなにも、作者様にも、このまま健やかに成長してくれ…と思う作品でした。元気が1番…
初っ端から他の作家さんの名前出して申し訳ありませんが、瀬戸うみこ先生の『カスタマスカレード』お好きな方におすすめです。あのハイテンションさや、登場人物のコミュニケーション下手からくる面白さに通じるところがある。出てくる皆様のヤバい奴加減がね(失礼)。
個人的に登場人物の名前が出てこない作品が苦手でして、モブ×モブを見てる気持ちにさせられるというか、個のアイデンティティがない寂しさと言うか。なんなんだ！先輩の幼馴染はフルネームあるのに！自転車すら名前あるのに(新車)！と思っていたらしっかり意図がある名前隠しでした。その幼馴染たる樹氏も振り切ってヤバい奴だったな。
後輩が先輩の腕もむもむしてるとこ可愛い…
めっちゃ面白かった！
タイトルが変わってるのと表紙で自転車のってキラーンとしてる攻め君見て面白そうなので購入しました
思った通りの面白さ先輩と後輩のコント見てるみたいで可笑しさが心に染みました。
とにかくこの後輩攻の佐竹くんの名言がもうね
思ってることとやってることが真逆素直になろうとすればするほど裏目に出るという残念イケメンくん
でも先輩一筋なとこが良いです
先輩も可愛くてエロくて仕事は完璧なスパダリ感漂ってます。
私は、なんか変なおせっかいする先輩の幼馴染みの、秀ちゃん押しです。眼鏡が可愛すぎ
２人の情事目撃してから変な扉開いちゃうし
そんな彼から目が離せません！ぜひ秀ちゃんにも素敵な彼氏を…
美人ツンデレ受けたまらん
pixivで初めて拝見してから、なんて素敵なカップリングなんだろうとおもいました。
まず先輩と後輩の顔が良い。
そして先輩の方が身長が低いのも良い。
先輩黒髪つり目なのが更にとても良いです。
タイトル通り、お互い口下手ですが、特に後輩、お前どうしたってくらい言葉選びのセンスが無くて最高でした。
あと、先輩の友人も心の広い方でいい人だなと思いました。
絵も綺麗でストーリーは笑えて萌えて最高です。
続刊出ないかなーと思っております。
口下手過ぎる！！！！！！
解釈違いにルビ違い、なんなら言葉足らずのふたりのドタバタ両片思いラブコメ。
どうやったら、そんな斜め上いくのか？！
漫画だからこその『ルビ』書きの解釈違い！！
普通にお互いに『好き』って言えない、好きな相手との『恋愛』だけポンコツな2人、
『仕事』はかなりできる『先輩』と先輩を好き過ぎで何故か思ってる事と口からでる言葉が真逆の『後輩』、もはや好きな子をいじめる小学生男子か！！！！
お互いにお互いの気持ちすら、解釈違いで気付いて無いし、よっぽど周りのが気付いてしまうし！！！！！
ふたりの名前は最後の最後にしか出てこないから、もはや、名前無いパターン？！って思ってしまった。
1話1話致しながらも、キチンとストーリーが進みながらもまとまってて面白すぎる！！！
Cモアさん、修正ライトセーバー。
先輩は最強「無敵ラブリー」‼︎
ラブの暴走行為が止まりません‼︎ ちょっと待って。名言書き留めたい！
「暴走行為はおやめください。」って。
暴走するよ、そりゃ堪らんよ！
とにかく美人の先輩が可愛い。素直じゃ無くて可愛い。
最強「無敵ラブリー」‼︎
そんな先輩を好きで。気持ちを伝えたいのに。いざ先輩を前にすると、佐武は、とにかく先にエロモードが爆走してしまうのと、言葉が足りなくて。自称セフレ関係に留まっている。
ただ。この、内心のいわゆる「副音声」は、意外にも苦しい程の焦燥をもたらす程では無く。読み手側としては、ホッと胸を撫で下ろすのだ。
良かった、本当に良かった。
途中から、先輩の仲の良い同僚にして幼馴染の樹さんも、当て馬にもならず。温かく、優しく。壁目線なのか、とにかく見守っている。
実はカッコいい、いわゆる「優良物件」である佐武に、告白しようと待ち構えていた女子・林田さんもアッサリ引く。引くどころか、互いの気持ちに気付く事を願ってくれている。皆んな皆んないい人たち。それがいい。ほっこり。
最終話の後半。祭りの夜、仲睦まじい2人をウッカリ見かけてしまう、佐武の同僚・大森視点の、台詞の無い下の5コマが好きです。可愛い。
台詞なんて無くたって。2人がとても好き合ってる事が分かり過ぎる程、分かってしまう。
周りにはバレバレなのに。2人だけが、「自分だけが好きなのだ。」と切なく想い合っていて。それはもぅ。きゅんです。
「俺の愛はクソ重いっすよ。」
「雪山遭難プレイ」
「エロティックロマンス退社ああああ！」
要所要所に散りばめられた、パワーワードも目白押し。
書き忘れてはならない。この洒脱な作品を手に取った理由。表紙がお洒落過ぎる。
グラフィカルな白とピンクとイエローと黒。そしてグレー。チカチカしそうな発色をまとめ上げたカバーデザイナーの MIYA SHIMA / SILO 氏にも拍手。久々に表紙買いして「当たり」でした。
描き下ろしには「無許可！リモートおかず」ははっ。佐武の気持ちは分かるけど。今直ぐ会いに行け！って言いたい。
修正は真っ白抜き。エッチはしてるし、先輩は抱き潰されてるけど。それがメインでは無いっていう。シュッとした佐武と、可愛い先輩。リーマンのスーツ。キャラデザのお洒落感がこの作品の肝。
半音ズレた独特なコミュニケーション
両片想いセフレすれ違い設定のオフィスラブコメ。
さぞかし焦れ焦れのキュンキュンかと思いきや……何かコレ絶妙に違う！！
確かにクスっと笑えてエロくて引き込まれるんだけど、滑らかさに欠けた独特の読み心地……。
多分この作品、設定（セフレだけど両片想い、お互い本当は付き合いたいと思っている）とゴール（お互いの気持ちを確認し合ってやっと恋人になれる）は超王道なのに対して、それに向かうストーリーの刻み方（すれ違い方、距離の縮め方）が結構こぶしの効いたマイナー調なんですよ。
多くの作品では「あっ、確かにそんな理由があったら、そんな思いを抱えていたらすれ違うよね」と読者にもわかりやすい素直なロジックで胸キュン演出を盛り上げてくるのですが、
この作品の場合はタイトルに「口下手」とあるように、すれ違い理由は「言葉の表現方法とタイミングが悪いから」に終始します。
このこだわりの演出がね、良くも悪くもすごい独特のリズムと読感を生んでいて。
グッと納得させられる口下手具合もあれば、いやそれはさすがに……という斜め上というか、非常識で不自然というか、強引で無理やりだなと思うような対話もチラホラあり……。
歌で言うとまさにオンチって感じですかね。
しょっちゅう半音ズレてるし、微妙にリズムや節が違うけど、なんとなく味はあるし、多分他の人には再現できないやつ。
なので読んでいて、ストレートに気持ちいい！頭使わない！スカッとする！っという印象はありません。
書き込みや情報量も多いし、ん？ん？ん？なんかバグった？今のセリフはこのキャラ的には冗談で言ったの？本気？わからん……と脳に負荷がかかる瞬間も多々ありました。
あらすじから王道をイメージしちゃうとなおさらね。
とはいえ、そんな読みにくさを含めても総合的に惹きつけられる作品であることは間違いないです。
やっぱり他と違うって大事。
それに名前が最後の最後に出て来るところはかなりオシャレ。
個性は残しつつ、あとほんの少しだけ、ピッチを整えて読み手側に寄り添ってくれたら爆発的に好きになっちゃいそうな作風でした。惜しい！
面白い！！
1話時点ではおいおい攻めくん最低かよ…と思ってましたがだんだん憎めない奴になってきました(?)
シリアスではなくギャグよりです
初コミックスと思えないくらい完成度高いです
絵柄もすごく好きで特に受けくんのビジュがどタイプです、、、
受けくんの幼なじみの言葉に共感しながら読んでました…
当て馬とかでは無く受けの強火担みたいになってて面白かった…
周りのキャラも2人を熱く応援？してくれていて2人以外は両片思いに気づいているのも好きでした！
2人の名前がずっと出てこなくて最後の最後に出てくるのが素敵でした、、
最後の最後でくっついたので欲を言うともっとお話よみたいです
波乱万丈ではありませんが面白くてまた読み返したいです
笑える両片想い。
デビュー書籍とのことで、電子も含め私は初読みの作者様です。初コミックス出版おめでとうございます。
で、感想、おもしろかったです。
吹き出して笑い。笑い。読みました。
同じ会社の【後輩】×【先輩】のお話。
口下手が災いして？事故りまくる、両片思いの2人。
２人の近付いていくのに届ききらない恋を見守り→成就。が、読めます。
「口下手」とタイトルにあるので、下手はどっちだ？と思ったらどちらもですかね。
口下手…言葉足らず？考えとは裏腹な言葉がポロポロ…伝わんないよー。と、言うか下手すぎて…「もー何やってんだかー」と思う節々。
両片思いの恋はどんどんとは進みませんが、ストーリーはテンポ良く進んでいくので読み進め易く良かったです。
主要2人のキャラクターも好きでした。
思慮深いのか、ただただ重たいのか、ヘビーなお考えの内面に伴わない言葉が出るのは天然では？と思う後輩。
スパダリなの何かと器用ではない先輩。先輩かわいかったです。
後輩くんへの好き漏れてますが、隠してるつもりな様やら反応や仕草「かわいいな！おい！」と思いながら読みました。
作品としてはコメディ要素多め？強め？かと思います。
話中、セリフや行動でチラチラ笑い要素が出てくるので思わず吹き出してしまいました。加えて、ふたりのすれ違う恋にもじもじ、ニヤニヤしながら読める楽しい一冊でした。
ラストはハッピーで終わりましたが、２人の恋は始まったばかりのような…
通じ合うまであんなにスレ違った2人の恋がどう進展していくか見たいものです。
と、言うかまた２人に会いたいです。
笑える両片思い。見ていて楽しかったです。
気になる方いかがでしょうか？
すれ違いに萌えたのは初めてです
え、本作がデビュー作？嘘でしょ！！
前情報なしに何となく手にした１冊だったのですが、これがもう大当たり！
こんなに楽しくて、いとおしい両片思いってある？
めちゃくちゃ笑って、じれ悶えて、萌え滾らせていただきました♡
本作は一途なデリカシーなし後輩と
健気なツンデレ美人先輩のすれ違いラブコメディ。
ある日、飲み会で片思いしていた先輩の
「一晩くらい付き合ってよ」という言葉を勘違いして、
ここぞとばかりに存分に先輩を抱いてしまった後輩君。
けれど、翌朝、先輩の方もまんざらではない様子で、
その日以来セフレ関係をスタートさせる二人でしたが…。
タイトル通り、事故から始まってさらに口下手によって事故りまくる二人。
表面上は強気で口を開けばデリカシーなし発言だらけの後輩も
クールで美人な先輩も心の中では互いにべた惚れのデレ放題！
だけど、それは読者(＋会社の同僚たち)のみぞ知る秘密。
すれ違いの要因はいつだって圧倒的言葉足らずにあって、
口下手のせいでどんどん墓穴を掘って、すれ違ってゆく二人に
何度「お前らちゃんと言葉にしろー！」とツッコミを入れたことか(笑)
心の中ではこんなにも素直で饒舌なのになぁ…。
後輩君も頑張ってないわけではなくて、愛しの先輩と恋人になるべく
言葉にして伝えようとしたり、行動を起こしたり、頑張ってはいるんです。
先輩のことが大好きすぎて、それはもう大切にしていて、心の中でだけは
立派な溺愛攻めですしね！
だけど、肝心な言葉が足りてなくてヤリチン最低男発言になっちゃったり、
先輩を怒らせてしまったりと空回ってしまって…
でも、そんなバカ犬っぷりもいとおしいんですけどね(*´ ˘ `*)
そして、そんな後輩の言動に振り回されて一喜一憂する先輩も可愛いかったです。
普段はクールビューティーなのに中身は意外と乙女チックで、
いじらしくて健気でこんなの抱きしめたくならない方が無理！
もう二人とも黙っていても好きが駄々漏れすぎて読んでいる間中
顔の筋肉が緩みっぱなしでした。
バカップル最高！！
最終話ギリギリまで想いをひた隠しにしていた二人ですが、
周囲の友人や同僚たちには彼らの関係はバレバレだったりします(笑)
社内でこっそりイチャついたり、態度に出すぎたりするものだから
秘密の関係のはずなのにじわじわと周囲に二人の関係が浸透してゆき、
引くどころ応援団が増えてゆきこっそり推されているのが面白かった( *´艸`)
作中では最終話まで二人の名前が出てこず、
ずっと「先輩」「後輩」と表記されているのですが、
それがラストの告白シーンで二人が初めて互いの名前を
口にするタイミングで明かされ、粋な演出が素敵すぎました。
後輩が大声で先輩の名前と共に愛を叫ぶコマは
なんだか感動的で、ちょっとぐっときちゃいました。
はあ…読み終えちゃった。
最後の最後までキュンとコミカルのバランスが絶妙でした。
とてもきれいにまとまっていてきちんと完結もしているのだけれど、
このバカップルが好きすぎてこれで終わりなんていやだなぁ。。。
もっとずっとこの二人のお話を読んでいたい！！(我儘)
すれ違いのオンパレード！
とある会社の企画打ち上げの為に行った飲み会で、気になる先輩（受け）が隣に。先輩から「一晩くらい付き合ってよ（ハシゴ酒）」を夜のお誘いと盛大に勘違いしてホテルに連れ込み抱きまくってしまった後輩（攻め）。そこから2人のセフレとしての関係が始まります。
お互いがお互いを意識して両思いなのに、口下手のせいで全く思いが伝わりません。
誤解はますます深まっていくばかり。
あぁ、そういう言い方じゃあ…と何度よんで思ったか！伝え方が下手なんですよね特に後輩くん。
先輩は奥手だから、後輩くんに嫌われてると思い込んで気持ちなんか伝えられないって思っているけどやっぱり好きと思い、葛藤します。
もう焦ったいです！！
2人の初々しさがあってそこも新鮮です。
そんな2人の関係にセンパイの幼馴染の樹は気付きます。樹はこの時点で新しい扉を開いちゃいます。
ストーリーはほぼ2人のすれ違いで起こるトラブルが多いですが、理解のあるモブの樹や後輩たちによって終始テンポがよく、サクサク読めます。
シリアスは続きません。
モブたちほんといい個性してます。
樹はシリアスブレイカーと思って見てました。
言葉は足りないものの、行動で示そうとする後輩くん（攻め）やちゃんと本音を伝えようと頑張る先輩（受け）の奮闘が丁寧に描かれていてとても読み応えがありました。
ここで気づいた方もいると思いますが、
攻めと受けの名前が『先輩』と『後輩』としか出てこないのもちゃんと理由があります。
ラストにつながることなので、そこにも注目です！
最後の最後は樹が持っていきますが、そこも見所かなと。
描き下ろしは、甘々かと思いきや少し後輩くんが不憫になりました。でも甘い日常には変わりなくほっこりしました。
私も表紙見て悩見ましたが、サクサク読めてストーリーがしっかりしているので、迷っている方気になってる方は「買い」でいいと思います。
重い話が好きな方には少し軽いので不向きだと思います。
なんだバカップルか！可愛い！！
あらすじを読んで面白そうだったので購入しました。
え〜〜〜？！なんでそうなる？！？！って事を攻めが結構いうので、どういうこと？滝●カ●ン的なあれなの？？と、最初は不安になりました…
が、受けのお友達がログインしてきたあたりから、段々その噛み合わない流れがクセになってきました。
お友達面白すぎない？私たちの気持ちを代弁してくれてありがとう。
どこに落ち着くんだろう？と思ったけど、最終的には相思相愛のラブラブバカップルでした。
末長くお幸せに…！
ビーボーイあるあるというか、そういうノリです。
口下手が過ぎる！笑
前半の後輩君の口下手加減は少々強引な気もするが
コレがないと話が始まらないので読者はちょっと我慢。
そのうち展開にスピード感が出て面白味がアップします。
重めの愛を抱えたDT後輩×美人で可愛い先輩CPのお話ですが、私のお気に入りは先輩の幼なじみの「秀ちゃん」!!
2人のイチャイチャを会社で目撃して以来
彼の新しい性癖の扉が開いた〜(๑⃙⃘♥‿♥๑⃙⃘)
読者は腐男子秀ちゃんと共に後輩君や先輩の悩みを聞きつつ
彼らの言葉の裏にある行動を勝手に妄想…キャッ(♡>艸<♡)
秀ちゃんと共にラストまで走りきった感じ
楽しかった〜( ु ›ω‹ ) ←走ってないけど☆
あははは オレはダメだァ
タイトル買いです
見誤ったんですよ タイトルを まぢで
【口ト手は恋に事故る】
ごめんｯてば！ 脳みそがそう変換してたのを鵜呑みにして買ったんですよ
おかげで届くまで妄想しまくりましたよ
口八丁と手八丁？ で それが何を競って事故った？
そもそも フェラ名人と手コキ名人 がどうなったら事故るのよ？ と
届いたこの本に驚愕
「くち」「した」「て」「くち･したて？」
思い込みって怖いですよ 目にする文字が真っ当に読めない
３分ほど固まって 正気に戻りはしたのだが
くちべたじゃんｯ！((怒))←ほんとに正気か微妙
もうバカでしょッ
バカすぎて 呆れるよりも自分放棄したくなりましたよ 今回ばかりは
いやまぁ「口」と「手」と「恋」と「事故る」のパーツはあってたので 夜中のあたしにしちゃ上出来な部分もありはするっちゃするんだけど
出鼻から はじめましての作家さまに失礼極まりないやらかしを猛省しながら
ただ これって 口下手じゃないですよね？
必要以外？ 必要最低限？ いやちがう
大事な言葉をすべて削ぎ落として尖った欲望だけが残っちゃったやつ そうお互いにね
ある意味 ECO？
そう たぶん省エネモードとかエコモードの環境に配慮した優しさの類い
そのくせ アイドリングストップや無駄なサーモスタットで下手に電気喰うの
言葉にしないすれ違いを思い込みの自己完結でねじ伏せて 聞き間違い 言い間違い 勘違い 思い違いの数々を「ヤりたい」で繋ぐ
笑えるところを数えたらシュールが勝った感じ
このどこまでも尖った言葉と 心に宿す重めの愛とのギャップを楽しめるかで明暗わかれる１冊なのかな？ ノりきれなかったあたしはちょっと読むのが面倒になったり ならなかったり
ずっと 余計なことを言ってしまう と悩みながらド直球に本音のみを投げつける後輩と 周囲にはダダ漏れな想いをひた隠せてると思ってる先輩 をどこまで温厚な目で見続けられるかが肝
言葉足らずで拗れていても なんだかんだの両片想い
何も考えずに読むにはもってこいなのかな？
細かい部分が丸っきりわからないし これといった波瀾もなきゃ 延々と大事なことを削ぎ落とした言葉の残骸でかき混ぜる思いと それでも仲良くヤり散らかせる心情
申し訳ない １話の終わりごとに入るおまけに いっそ４コマですすむお話のほうがスッキリするんじゃないか？ と
やっと伝えた素直な想いからはテンポよくは読めたし 空回る言葉に面白味もまして なにより後輩の言い回しが地味にツボりはするし
最後の最後に出される切ないすれ違いの答え合わせもわるくはないのだが……
うん ごめん 見間違いに変な方向を過剰に期待したあたしが全部悪いｯ！
それこそ 本人たちが幸せならＯＫだ ってな
言葉のすれ違いが切なく?も可愛らしい
あたしが手を出すには100万年早い いたって純なお話でした ｻｰｾﾝ
重油な後輩攻め最高
あらすじを読んで絶対買うって思っておりましたが
こちら大ヒットです！！
羽毛先生のデビューコミックスだそうですが
めちゃくちゃ面白かったしずっと
にやにやしながら読んでいました。
両片思い特に愛が重い重油系年下攻め大好物です！！
さらには絶倫童貞攻めだったし笑
この攻め君は大好きでした。
先輩もかわいいしサブキャラの先輩の幼馴染み
とかもおもろいキャラでしたね。
口下手がすぎてなぜか乱暴な言葉に変換される気持ち。。すれ違いすぎてもうもう本当事故の連続。
後輩お前がセフレなんてはじめに言わなければ〜！
はじめから両思いっていう。
童貞がセフレとかいってんじゃねー！ってかんじですが後輩はずっとあほかわいかったし
じゃかじゃか自転車で迎えに来るところ最高でした。
超おすすめ。
最後に2人の名前が出てくる演出？もよかったです。
続き描いてほしいカプ。もっと読みたいです。
応援の意味も含めて神。
ちょ、口下手が過ぎますーーーーーー！！！！
評価は神寄りです。
めっちゃ面白かったーーーー！！！ヾ(*´∀｀*)ﾉ
タイトル通りですね、
口下手のせいですれ違いのオンパレード…！！！
各話きっちりと笑えるオチを付けてテンポが良く、
ゲラゲラ笑いながらニヤニヤが止まらないお話でした♪
素直になれない…とか、
ツンデレちゃう…とかじゃないんですよ。
心の声と口から出る言葉がなぜか一致しなくて、
ほぼほぼ本音が伝わってないっていうｗｗｗ
(当たり前や)
(口から出してないからな！)
そんで頑張って本音を伝えようとすると前のめりになり、
相手の話を聞かずに被せちゃうから事故が止まらないｗ
(そりゃ誤解も解けねーですよ…)
すれ違いまくってても圧が強いパワー系両想いなので
楽しくて面白くてニヤニヤが止まりませんでした♡♡
良かったーーーーーヾ(*´∀｀*)ﾉ
さてさて。
受け：先輩
仕事がめちゃくちゃデキるモンスター社員。
恋愛面はピュアっぽさがあってちょっぴり口下手。
というか後輩の口下手っぷりがあまりに酷いので、
完全な片思いだと思っています。
攻め：後輩
強面でデリカシーが全くないので敬遠されがち。
心の声は「先輩大好き…！」で溢れているのに、
口から出る言葉だけ切り取るとクズ男にしか見えないｗ
番犬系の年下攻めです(∩´///`∩)(個人的大好物…！！)
後輩の口下手例を引用させて頂くと、
「女がプレゼントしてくれたやつなんすよ」
（※母親からのプレゼント）
「何もしねぇでこのまま帰すわけねぇだろ」
（※もっと一緒にいて欲しいです）
etc. 勘違いしない方が無理レベルのやらかしの数々ｗ
言った後に気付くときは気付くんですよ。
やべぇ！言い方間違えた！って必死になるんだけど、
先輩も先輩なのでムニャムニャっと流れていってね。
そこまで両想いなのになんで！？じゃなく、
くっつかない理由がわかりすぎて面白いですｗｗｗ
そんなすれ違いを続けながらも前進するのがすごい。
先輩は完全な片思いだと思ってるけど、
もしかしたら…と少し希望を持つようになってね。
後輩の熱意も伝わるときは伝わるんです…！！(喜)
やっと成就…！と思ったら今度は先輩が口下手拗らせ、
後輩は情緒が足りないので言葉の意味を汲み取れず、
まだ付き合うに至らないのにイチャイチャしててもぅ…！もぅ…！
(はぁ～～～～！！！堪らん！！！萌えが暴走)
(誰か…ニヤニヤするホッペを止めてくれ…///)
(付き合ってないのに周囲からバレバレな状況ってめちゃ萌えるんだが？)
他、先輩の幼馴染がハイテンションで2人を見守ってて
腐女子的には気持ちがわかりすぎるほどの奇行が最高ｗ
壁になってて楽しそうなポジションでした♪
ストーリー面では
先輩がセフレを受け容れる場面が切なかったり、
後輩が想いを伝えようと必死になる場面がグッときました。
けっこうギャグもぶっ込まれるので勢いで読んだんですが、
互いに片思いって思い込んでる恋の情緒もあって良かったです。
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