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食べてもおいしくありません 4

tabetemo oishiku arimasen

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表題作食べてもおいしくありません 4

穂高仁,高校生,朱鬼
日和七生,高校生,ヒト

その他の収録作品

  • 番外編
  • ご報告(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

人である日和は、朱鬼の穂高に好きだと告白しようと決意するも、いざとなると言えず…。
そんな中「ヒトがいる」との噂が校内を駆け巡る! バレたらどうしようと焦る日和に近づいてきたのは、同級生の雲取。
「日和は穂高に脅されている」と妙な勘違いで執着されてしまう。
いつもなら他の奴に密着されると、穂高は鬼圧MAXで怒るのに、落ち着いていて――!?

作品情報

作品名
食べてもおいしくありません 4
著者
山田2丁目 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
食べてもおいしくありません
発売日
電子発売日
ISBN
9784799759189
4.5

(189)

(124)

萌々

(52)

(9)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
19
得点
858
評価数
189
平均
4.5 / 5
神率
65.6%

レビュー投稿数19

甘くてイチャイチャ!

4巻までまとめてイッキ読みした感想です。

穂高は顔が怖く言葉足らずで人とは分かり合えない部分があるけれど、彼なりに日和のことを考えて行動している隠れた優しさがカッコよかったです。
日和は頑張って策を練れば練るほど、トラブルを呼び寄せる方向にいってしまうのが可笑しかった。彼の甘い匂いがこちらまで届いてきます。

正直なところ、私は4巻まででお腹いっぱいになりました。
学校か穂高の家か日和の家がほぼ全てのシーン。
トラブル発生で悩む日和、お互いに言葉足らず、穂高解決に裏で動く、無事に元に戻りラブラブ。(個人の解釈です)イチャイチャシーンは気持ちもしっかり描かれていて甘々です。

ただ自分が何巻を読んでいるのか分からなくなるエンドレスループ的なストーリーと進捗状況が期待した程ではないので、こんな感じがまだ続くのかなぁと思ってしまいました。
細かい感情はお互いに変化がありハマると抜け出せない面白さはありました。

0

やっとここまできた二人♡

(神評価にしようしたら、以前に萌2にしていました。再読したら神でした!)

漫画とCDどちらも大好きなシリーズ。5巻が発売されたので、復習のため再読しました。

3巻で穂高(攻)への気持ちを自覚した日和(受)。カッコよく告白しようとするがうまくいかない。
一方、学校で生徒にヒトがいるとの噂が広まる。「大丈夫、俺がなんとかする」と日和を抱き締める穂高が男前でカッコいい!

そして新キャラ登場、同級生の雲取。鬼ではなくある別の生き物!日和に近づいてきて、ヒトであることがバレる。でも悪い奴ではないらしい?

この雲取が、穂高の目の前で日和にベタベタしてくるのに、穂高が全然キレないので、日和がちょっとシュンとしちゃうのが可愛いです。雲取は外面はいいけど、本心がよくわからなくて胡散くさいw
高尾の態度もおかしくなって、ヒトの噂も広まるしで、日和の不安が高まって、可哀想可愛い感じになっちゃいます。

そんな中、穂高が以前と変わらぬ行き過ぎたド執着溺愛を見せてくれるので、コレコレ〜!あー、よかった〜、と安心しましたw
穂高の、好きって言うと日和が喜んで可愛くなるし自分も楽しい、という甘っ甘な惚気、胸がキューン!でした♡

後半、雲取の秘密が明らかになるんですが、これがちょっとヤバすぎて、理解が追いつかなかったですw

ラストはとうとう日和の告白が!
ここで「好き」ではなく、ある言葉を言いいます。穂高が喜ぶ言葉を言ってあげるんですね。
穂高が、日和が喜ぶから「好き」って言うのと、同じことしてあげるんですね。これが日和の愛を感じてグッときました。もうラブラブで最高です♡
そのあと両想いエッチ!お互い食べたいって気持ちを伝えて、同じだって言い合う、二人の笑顔が尊いです♡

番外編も面白かった!
日和にちょっと興味を持った同級生(女子)に二人が尾行される話。一番気になったのは、その子の相手大西くんの「10年ぶりに再開した、たまにベッドに潜りこんでくる甘えたな弟」でした(爆)

書き下ろしも甘っ甘のエロエロでよかった〜。日和兄に恋鬼宣言しちゃったけど大丈夫かな?w

晴れてきちんと両想いになった二人!
新刊の5巻も楽しみです♪

電子(DMM)購入 白抜き修正(修正箇所は少なめ)

0

執着するオニ✕ほだされヒト

穂高と日和の4巻目は穂高に告白しようとする日和のお話です。

マーキングの副作用で沢山好きだと言っていたけど、素の状態でなかなか好きだと言えない日和が可愛いです。

コマイヌの雲取がオニの匂いをつけられて可哀想と言う意味がよく分からず、もう少しオニとヒトとの関係に説明があると良いなと思いました。

オニにとっての食べたいとヒトにとっての好きに認識の差があって面白いです。
しかし、日和はオニのフリをして生きているのにオニに対する知識があんまりないので、それでよく今までやってこれたね…?と思ってしまいました。

修正する必要のないアングルで描かれているにも関わらず、とてもえっちで最高でした。

0

あほのこ度アップ+お笑い度アップ

日和ってこんなにあほのこだったっけ!?
ってびっくりするくらいぽやぽや君になってました。
園児でもこんなにかんたんに流されないよw
謝れるだけでいい奴なんて!オニ世界は大変なんだなあ。

4巻はヒトと鬼の価値観の違いみたいなのが描かれてました。
そこにコマイヌが加わって何かややこしくなってましたが。
日和はいつでも大変そうで面白いー!
でも今回のNo.1衝撃はこのコマイヌ君の豹変っぷり。
めっちゃ笑いましたよー。

最後はちゃんと穂高と日和のイチャラブ。
照れる穂高がまじ最高でした!!
お話が1巻ごとに綺麗にまとまってて、すごく読みやすいシリーズ。
次巻も楽しみに待ってます!

ツボだったのが「鬼懐っこい子」って表現。
この世界だと鬼でなしー!とか赤の他鬼!とかいうんだっけ。
描き下ろしの「恋鬼」も笑ったw

1

パワーワード「食べたい」

新キャラが引っ掻き回し役でゴタゴタしましたね。
この間、日和視点のモノローグが続き、進展が遅く感じて少しめんどくさくなってしまいましたw

でも、日和からの告白を引っ張った分、ただの好きではなく「食べたい」の言葉に穂高が興奮したのは盛り上がりました。

巻を追うごとにお互いの理解が深まり、やりとりが噛み合ってきているのがいいですね。
距離の近さが、よりしっくりくるってもんです。
この先、個人的にはケンカップルっぽさがもっと増えるとうれしいのですが。

雲取と穂高の関係は一体なんなのさ〜と思ったら、雲取があんな風になるなんてw
挙げ句、腹撫でが伏線で、それで落ち着くというオチに笑ってしまいました。

あと、日和が穂高の肘置きと言われていたのが地味にツボですw

にしても、1巻からずっとそうですが、隙あらば日和を食べようとする穂高がいいです。
美形だしスタイルいいし。

いちゃつき具合がめっちゃ萌えです(そのためにこのシリーズを読んでいるようなものなので)
2人の密着具合、絵、表情、手の位置が好みです。

あとがきに書かれていたように「2人のいちゃつき強化」熱望します。次巻でぜひ見せて頂きたいです、

2

一生続いて欲しい作品

やっと両思いになりましたね泣
お互い好きなのは1巻からでしたが、やっと日和が自分の思いを伝えられて…!まあ本編の2人は誰から見ても付き合ってるんですけど、特に日和が自分の気持ちに鈍感だったり、普通に好きって言いたくない!とこだわりすぎてこうなってます。可愛いしずっとイチャついてるからOK。

新キャラも面白かったし、なかなかに良いスパイスをくれました。日和の独占欲とか執着心がまた見れましたねぇ…とても良い。可愛いね。
この2人のエチシーンがパコパコしてる感じの擬音が出てるので好きです、えろい。あんまり長くは無いけど、愛し合ってます感が好き。あと日和がでろでろになって、穂高がめっちゃ興奮してるのも好き。

永遠に続いて欲しいこのシリーズ…付き合い始めたのでそろそろ終わるのかな…ずっと続いて欲しい〜泣

1

鬼み圧を一覧にしてみました

登場人物の各山岳

【穂高岳】標高 3,190 m ↑ 鬼圧強☆
【薬師岳】標高 2,926 m ↑ ★
【空木岳】標高 2,864 m ↑
【熊沢岳】標高 2,778 m ↑
【雲取山】標高 2,017 m ↑ コマイヌ★
【大西山】標高 1,741 m ↓
【守屋山】標高 1,651 m ↓
【高尾山】標高 599 m ↓ 貧ツノ★
【日和山】標高 3 m ↓ ヒト☆
他にも【青笹山】標高1,550m 【高松山】標高801m 名前だけ登場

☆…恋鬼✕チョロインの主人公たち
★…主要メンバー

11

穂高くん、ムラつきすぎ

 最近1、2巻を読んだのですが、なんかもう面白すぎて、すぐに3巻4巻と読み進めてしまいました。食いたいのこわいの何のと言いながらイチャつく鬼とヒト、楽しい…!

 チョロインの意味を知らずにググった私ですが、まさに主人公日和はその名に恥じないチョロヒロインで、何ともあほかわいい。こんなに盛大にいちゃついていながら、まだ告白してないと悩むとことか、もう、、、

攻めの穂高は、いかにも鬼!って感じのガタイと顔ですが、たまに憎めない笑顔をするので胸をえぐられます。あと、無自覚にすごくエロい。まだ高校生なのに…。最中の、特に日和に匂いをつける時に言うセリフがエロくて、思わず「キャー!?」となってしまいました…。

秘密だった関係がだんだん周囲に漏れ始め、ついには公認になってしまう。何とかヒトバレは防いだものの、これからどうなってしまうんでしょうか。

ちなみにワキ役で見た目も一番好きなのは薬師くんですね。目の前で主人公たちにいちゃつかれ、いたたまれず赤面してるところが萌えます。新キャラ雲取は平然としてましたが…。実直で、顔は怖いけど怖がりな心優しい鬼、なんか好きだなあ。

6

穂高好き

待ちに待っていた続巻。

1巻で、巨ツノや貧ツノやオニみ等…そこかしこの設定小ネタに笑いながら続巻を楽しみに読んでいました。

今回も穂高がカッコいい。

そして、今巻では日和が穂高に好きだと告白する…??

あれ。
いかん。
こんなに楽しみにしていたのに…1巻から読み直さなきゃ…
ペシンと自分のオデコを叩きました。

そして、告白。
日和に食べたい。と言われた時の穂高の顔が最高に良いです。

今巻のニューキャラのコマイヌ雲取くん。
結構出番ありますが、なんかあんまり印象に残ってないんですよね…。

それよりもやっぱ、日和の友人の高尾ですよ!
少ししか出てこないのに忘れられないセリフ言ってくれるの〜。
いやぁ〜好きだ!高尾!
あなたの存在がこの世界には必要だよ!て、位好きです。

7

やっぱりおもしろい!

人間の“好き”と鬼の“食べたい”のすり合わせが課題になってましたね。
結局は大好き同士で間違いはないのですが、カップルのいちゃいちゃ痴話喧嘩でした。

やはりこの作品は面白いし、イチャラブしてくれるので大好きです。読み終わったあとの満足感がやばいです。

ちなみにこちらの巻では、攻め様がヤキモチ妬かないなんてあり得ないと思って読んでましたが、やはりバリバリ妬いていたの嬉しかったなぁ。
攻め様の嫉妬心大好物なので、もっと全開で見たいなぁなんて思ってました。
次巻も楽しみです。

5

やっぱり楽しくキュンとする鬼とヒト設定

オリジナルの設定が楽しいシリーズ。
「オニみ」など独特の言葉クスッと笑えて面白く、捕食関係はエッチだし、穂高が日和に落ちてる様子が垣間見えると胸きゅんしています。

恋愛感情を自覚しながら、なかなか告白出来ない日和。
学校内では「ヒト」の噂が広まる中、新キャラ「コマイヌ」の雲取くん登場。
という4巻でしたが、正直コマイヌの設定がいまいち把握しきれなくて、楽しさもよく分からず、雲取くんというキャラも飲み込めていません。

ただ、穂高が相変わらず穂高らしくて、日和の納得出来る言葉ではないけれど、独占欲、執着をいっぱい見せてくれるので、こちらも結局きゅん!と楽しくなりました。
そして「好き」と告白するのではなく、穂高の言葉を借りて「食べたい」と思いを伝える日和がとっても可愛くて最高でした。
この可愛さを引き出した鬼とヒトの設定。改めて凄さを感じました!

7

オニヒトカップル

オニの穂高とヒトの日和のお話ももう4巻。

穂高に素面で「好き」ということができない日和。
なんとか伝えようとするももだついて、そんな中、学校にヒトがいるという噂がたってしまい…。

新キャラの雲取の絡み方が想像していたのと違って面白かったです。
普段にこやかな雲取が興奮するとあんなかんじになっちゃうなんて(笑)
高尾はどこまでも高尾でほっとしました。

穂高と日和、相変わらず学校でのランチタイムやおうちでめちゃくちゃ自然にいちゃついてんのにやける〜…!
そして穂高のヒグマ並みの執着がまたたまらんのです。
めちゃくちゃ日和ファースト。
日和のことを第一に考えて行動していてかっこよかったです。

日和がやっと言いたいことを言えた時、あまり見たことのない穂高の表情も見られましたし、そのあとの我慢限界のやばいえっちにきゅんきゅんしました〜。

日和の代名詞(?)のチョロイン。
本編では告白のバタバタでなりを潜めていましたが、描き下ろしでチョロさが発揮されているのが楽しくてにやにや。

『食べたい』と『好き』という感情が入り混じるラブラブオニヒトカップルなふたりが大好きです。

9

細かいトーンや線が美しい!

3巻のお話の引き伸ばし感と大柄な絵が少し好みと外れたのですが、4巻はイヌの設定に??となりつつも穂高の圧とチョロ日和を眺めてるだけで楽しかったです。独占欲超強めで日和にべったりな穂高、相手を喜ばせようとちゃんと言葉で伝えようとしたり、強面なだけで結構良い彼氏。

相変わらず顔の細かいトーンまで美しい!体型や指や眉まで線が安定して常に綺麗!
日和はまたもめんどくさい(告白が出来ない)性格になってましたが最終的に爆発したし、休み時間にベタベタぞくぞく食われてるのは最高でした。
食われる設定は謎だけど、とにかく食ってる穂高と食われてアワアワしてる日和が美味しいから(3巻で不足してた成分)、あればあるだけ、ゆる設定は気にならない気がしました笑。
恋鬼宣言もしたし、引き続き5巻も楽しみたい。

6

すっぽり具合が良い

過去最高に甘くて、個人的にとても幸せでした。
穂高がいかつい顔で、日和のことを”かわいい”って表現するところとか最高に萌えます。

オニとヒトの感覚の違いを、明確に感じさせられた今作。
穂高からの執着が少し感じられなくなっただけで、不安になったりオロオロしているチョロ日和は庇護欲をそそられます。

2人のいちゃつきを楽しみにしていたので、読んでいるこちらも少し寂しく感じましたが...離れている時間は短い。すぐにいちゃつくのでその点は安心です。
穂高の体躯にすっぽりと隠れちゃう、日和が可愛くてたまりません。

新キャラは、終盤結構ぶっとんできたので驚きました。最高です。

まだ続くんだなと驚いたのが正直なところですが、2人のいちゃつきが増すのなら次巻もきっと読むと思います。

7

やばい

ネタバレなので読み終わってから読んでください!

4巻になりました。
実は1巻を読んだ時に、甘めが好きな自分には合わないかも・・・と思っていたのに、どんどん甘くなりますね。あ、日和の味も甘くなってるんじゃないかな。私も味見をしてみたい。穂高に殴られますね(笑)

今回の作品での私の心に残ったセリフは「やばい」です。
今回のテーマの一つは「日和からの告白」。
4巻まで来たけど、日和は「食べたい」と「好き」、どちらが愛情表現として上なのか、やっぱり納得いかない。オニの基準とヒトの基準は違うんですね。
そんな日和がとうとう告白した言葉が「穂高を食べたい」って言った時の穂高の喜びよう!!そして興奮しすぎ。
そして「食べたい」って言われたらどう感じるのか聞いたところ「やばい」の一言。そしてうれしくて軟禁しそうになったという言葉に対して日和が「やばい」って言うところが、本当に好き!

穂高が嬉しいと読者も嬉しいですよね。私は嬉しいです。告白を聞いた時の穂高のびっくりした真っ赤な顔が愛しいです。
オニの世界では「食べたい」が愛情を伝える言葉なのかも。
お互いがお互いを食べつくして、一つに溶け合うのも素敵だな。一方が食べる側、というのではなく、互いに食べ合うっていうのもいいですね。

8

やっぱり穂高がカッコいい

細かい話になりますが穂高の顔がどんな小さなコマでも、鬼に見えるように描いてある芸の細かさが好きなんです。アップになった時の瞳孔とか人ならざる者の描き方も凄く好みでした。

今作では新たな登場人物が現れてチョロい日和はなんだかお友達になっていましたが、どうしてだか穂高は彼どころか日和までをスルーしてました。

それによって日和の穂高に「告白」する計画が頓挫して、日和が勝手に切ない思いをするんです。でも実際には穂高が凄く我慢してたんですよね。この我慢している描写に凄く萌えました。

日和が穂高に気持ちを伝えようとする事にも驚いたけど、穂高が巨ツノの圧でなく校内の噂を収めようと行動した事に感動しました。

最後にようやく日和が告白してましたが、穂高に合わせた好意の伝え方をしていて、穂高が凄く照れていたのが印象的でした。

今回は日和のあのお兄さんの登場がチョロっとしかなかったので、次巻では彼が鬼嫌いになった理由をお願いしたいです。

やっと気持ちを通じ合わせて、更に校内公認CPとなった2人の今後も凄く楽しみです。

7

日和の恋鬼

続編が出ると嬉しい!と喜ぶ反面、もうお腹一杯かな、と思わせられる事もあって。本作は少々判断に迷うところ。1巻に1人、新たなキャラクターを登場させる事によって、楽しみの鮮度を上げる作戦なのだろうか。本作ではおそらく最初の構想に有ったのかどうかも怪しい「狛犬」という「ツノあり」が登場する。愛されし「犬」の特徴で、好感度高い雲取は、するりと日和と穂高の間に入り込んで来る。彼は穂高と敵対するのか?日和を害する者なのか?最初は雲取の目的が分からず、ミステリーっぽいものの。穂高の方も行動が謎めいてもいる。いつもの執着心は何処へやら、日和が雲取にまとわり付かれていると、嫉妬していない様にも見えて。そんな穂高を見て、日和は逆に心配になってしまう。自分の「好き」という気持ちも言えていないのに。穂高に嫉妬されたい気持ち。穂高の本心を知りたい気持ち。何も起こってはいないのに、日和はモヤモヤしてしまう。
時を同じくして、学園内に「ヒト」が居るらしいと生徒たちの噂になっている。
日和が「ヒト」だという事は、学園内では穂高と薬師先輩しか知らない秘密。暴かれては大変な事になると案じた穂高が取った行動がクスリと笑えます。
「好き」という告白よりも「食いたい」という欲の方が、むしろ興奮するのが鬼のサガで、真心で恋。なのかな。もうずっと両想いで、バカップル。
激しく乱暴に抱く穂高が、日和をとても大切にしているのが分かって嬉しい。
エチ度自体は2巻の方がエッチいかも。修正はよくよく見たら短冊もひっそり有ったけれども。致している割には見えないアングルかも。
煽るつもりでは無い日和の言動につい、「ムラリ」としている穂高が好きです。本作ではネタ切れなのか、「鬼前で」とか「オニみあり過ぎる」などの「鬼言葉」がほぼ無くて残念。日和の「恋鬼」(=恋人)くらいかな。新しくてクスリと笑わせてくれる「鬼言葉」を楽しみに待ちます。
新キャラより、そろそろ既出のキャラの深掘りをお願いしたい。日和のイケメン兄・一悟が「オニ」か「ヒト」なのか楽しみにしてたのに、いきなり扉で「ヒト」だと判明。
「オニ嫌い」とされている彼の素敵エピソードも楽しみ。

0

最&高

日和はやっぱりチョロいし可愛いし可愛いし可愛いし最高でした。
4巻になってもこうしてテンションを上げてくれるふたりに感謝です。

新キャラ君もいい性格してて、好きです。

なんか…もう…っっ!!ってなります。
日和と穂高、これからも幸せでいてくれ。

6

オニヒトコマイヌ

おや~~~~???(?・ω・)?
4巻にして初めて【#切ない】を感じてしまった。

色々事情があってのことだけど、
穂高がらしくないことをするとこうなっちゃうのか…。
(うぐぅ…日和が傷ついた顔に萌えちゃったよ…(懺悔))

ってな感じで少~しだけすれ違ってしまう巻です。
今まで噛み合わないことがあったとしても、
日和がこんなガチで傷つくまでには至らなかったような。
(といってもすぐイチャつく安定バカップルなんですが♡)

なのでモヤモヤが拭えなかったんですが、
その主な原因は新キャラ・雲取……!!!

(」°ロ°)」{イヌは優しくて好感度高いって本当!?!?
(」°ロ°)」{それ誤情報だから!!イヌしつこいから!!
※作中の話です。犬に罪は無い…。

個人的に基本ワンコ系のキャラ大好物なのに、
雲取はちょっと苦手で受け付けなかった…;;
なんやろう。胡散臭い。嫌な匂いがプンプンする。

とモヤモヤを抱えつつも、
やっぱり最後はニヤニヤ大爆発で楽しみました♡♡♡
人前でもナチュラルにイチャついてるとこツボすぎる。


さてさて。
日和は穂高に告白しようとするけど上手く出来ず。
そん中「校内にヒトがいる」という噂が出始めます。

ビクビクドキドキと学校生活を送る日和に
雲取(コマイヌ)がやけに接触してきてーーーと展開します。


上にも書いたけれど、個人的に雲取は苦手でした。
え?本当にイヌキャラなの!?って思うほど胡散臭い。
ニコニコと自分の感情を押しつけるの鬱陶しかった…。
目的がわかんない行動が嫌だ…。

日和は雲取に対してもチョロさを発揮するからさーー!!
もう、ホンット!!!日和シッカリしてーーーー!!!!
ってなるんですよ…(;´・ω・`)

穂高も穂高で雲取が日和に近づいても文句言わなくて。
いつもなら速攻で鬼圧セキュリティー発動させるのに、
全ッ然!全ッッッ然!動かない。
そのせいで日和の不安が募って……って話なんですね。

一瞬とはいえ日和が傷つく顔が心臓ギュッてきた(;ω;)
ヒトバレで怯えてたところの追い打ちだったから、
余計に可哀想で痛々しくて……(;ω;)
(そして傷つき萌え属性持ちなのでめちゃ萌えた←)

らしくない行動を取ってた穂高だけど、すべて日和の為。
なんだかんだで全くブレずに全体的にはラブイチャです!

雲取がいる前なのにイチャイチャ始めたり、
薬師がいる前でもギューギュー抱き合ったり、
すぐに2人の世界に入っちゃうほどラブラブでニヤニヤが止まらーーーーん!!!

・雲取が日和に近づいた目的とは…?
・日和の告白の行方は…?
と進むにつれてモヤモヤが晴れてガッツリ楽しめました♪
高尾が犬を飼い始めたネタから既に始まってたとは…!
(動画が大活躍で笑いましたwww)
(コマイヌにも効くんですねwww)

日和は「ヒト」
穂高は「オニ」
どう頑張っても本能的な価値観のズレはあります。
好きという感情の出し方にも違いが否めなくて…。

そのズレを摺り合わせていく2人の姿が胸熱でした!!!
日和なりの告白もグッときたし、
言われた後の穂高の反応がクッッッッッソ可愛い。

4巻になってもイチャイチャ衰えず、
私のニヤニヤもまったく止まりませんヾ(*´∀`*)ノ
はーーーーホント好き。永遠続いて下さいませー!

(でも私はまおうさま~の続きも待ってるんだ)
(どっちも欲してる。我、強欲読者……)

11

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