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あまく煮詰めて、ときどき舐めて

amaku nitsumete tokidoki namete

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表題作あまく煮詰めて、ときどき舐めて

中井川拓実、食品メーカー商品企画
三次諒人、いちご農園後継ぎ

あらすじ

実る恋、ほどける心 とろける体も全部初めて…♡ 愛を育む田舎BL


ゲイであることを隠し、平穏な日々を過ごす引っ込み思案ないちご農家の後継・諒人。
そんなある日、製菓メーカーの営業マン・中井川が契約したいとやってくる。
明るくキラキラした“ザ・都会人”のオーラを敬遠していたけれどお土産に持参したいちご酒を振る舞われ酔っぱらってしまう!
甘えたスイッチが入った諒人を見る中井川の目は優しくて、どこか熱っぽくて――
「素直で可愛い」「もっと知りたい」「大好きなんです」と迫られ…これって営業トーク? それとも!?
いちごと一緒に育むほっこり癒やし系あまラブ!

作品情報

作品名
あまく煮詰めて、ときどき舐めて
著者
生方うぶ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オーバーラップ
レーベル
リキューレコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784824003256
4.1

(32)

(9)

萌々

(21)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
133
評価数
32
平均
4.1 / 5
神率
28.1%

レビュー投稿数3

ワンコ営業マン✕意地っ張りなイチゴ農家

甘々なお話を求めている方には是非読んで頂きたいくらい甘々なお話です。
営業マンである拓実とイチゴ農家の跡取りである諒人が段々と心を通わせて恋人になっていく王道ストーリーです。

拓実が営業マンなだけあってコミュ強で、諒人の心にもすんなりと入っていくのが良いです。
お試し期間でより拓実を意識する諒人が可愛かった。
そして、付き合うとなったら仕事を辞めて農家を継ぐことを諒人の両親にも話す拓実の潔さが格好良かったです。

DMMは白抜き修正でした。
両想いになるまでは抜き合いだけで、両想いになってから身体を繋げるのが良かったです。

0

甘くて甘い

甘いBLを求める時にこれを読んだら一発でキマリます。
田舎で静かにいちご農園を継いで暮らしていた青年と、そのいちごを使いたい製菓メーカー勤務の営業マンのお話。お土産のお酒を飲んで酔っ払ってしまった青年に営業マンが・・・!!??
この営業マンがコミュ強過ぎて、凄い。それにグイグイされちゃういちご農園ボーイがウブで可愛くて可愛くて・・・。

エロも強強。営業マン攻めが引っ張ってくれるので、安心して読めました。
甘くてエロくて大満足でした。絵が凄く綺麗。

3

愛、たっぷり

実家のいちご農園を継ぐため日々頑張っている諒人と製菓メーカーの営業マン・拓実。
出会いから距離が近くなっていくまでの展開はがっつり王道なのだけど、ある程度先が読めてもキュンとできたのは彼らの人柄の良さを色々な場面で感じ取ることができたからかなと思います。

初恋の苦い思い出から恋に臆病になり、ゲイであることを隠し続けて生きていた諒人。
親にも打ち明けられず、田舎なのですぐに噂が広まってしまうことを考えると周りにも知られてはいけなくて。
彼自身が真面目な性格だというのもあると思いますが、ゲイだという事実は越えることができない大きな壁だと考えていたのに。
拓実はひょいっとその壁を越えてくれて、後ろ向きになりがちな諒人自身まで認めてくれて。 
そんな彼と一緒にいるうちに、少しずつ諒人も変わっていく様子がとても素敵でした。

人懐っこくて誰からも好かれるタイプの拓実はどこまでも裏表のない人で、嘘偽りのない態度にものすごく好感がもてました。
そして程よく強引な部分がうまい具合に諒人を引っ張りあげてくれたのだなと感じました。

愛情深いふたりが育てたいちごは美味しいに違いないでしょうね。
甘くてすごく幸せな気持ちになれる作品でした。

0

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