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田園風景とダイヤモンド
ごく普通の田舎に住む男子高校生の目に、ある日突如として飛び込んできたキラキラと輝くアイドルの彼。
そんな、ひと目見た瞬間から自分の生きる糧と言っても過言ではないほど夢中になっていたアイドルが突然体調不良を理由に活動を休止してしまったら？
そして、活動休止中の彼が隣家に引っ越して来たら…？
高校1年生のアイドルオタク・拓真と、5人組男性アイドルグループ「Sparks!」に所属しているKEIこと慧が小さな田舎で繰り広げるごくごく普通の日々が描かれています。
畑田が広がり、電車はあまり来ない。出掛け先はみんな揃って隣街。
田舎って、良くも悪くも人と人の距離が近いというか、他人になれない場所だよなあと思うのです。
田舎に住んでいる身からすると、それが時には鬱陶しく思えてしまうこともあるのですけれど、今作はその良い意味での「お節介さ」が心が疲れてしまった慧にとても良い影響を与えている。
拓真というどこにでもいる素朴な高校生と、都会からやって来た療養中のアイドル。
どこにでもある田舎で友情を育みながら、時には悩み、少しずつ成長をしようとしていく2人の良い関係性になんだか微笑ましい気持ちになります。
とても優しく穏やかな雰囲気のブロマンス作でした。
オタクならではのなんとも言えない複雑な感情の描き方も良かったです。
続刊があるそうなので引き続き追いかけたいと思います。
カバー下が非常に美しいので、こちらはぜひ紙本で入手していただきたいです。
推しが俺の田舎に越してきた…←こういうの好きです！
お話とても癒されましたーーー(⑉• •⑉)‥♡拓馬がちゃんとケイの事を友達としてみようとしてるのが良い…！アイドルとファンじゃなく、ふつうの友達同士として話すふたり、和みます…。推しに生で会えてるのに推し貯金をし続ける拓馬。君はとても偉い。しかもまさかのまだ続くんですね？！裏表紙、とても凝っててビックリです(｡>﹏<｡) 続きは単話で追います！素敵なお話ありがとうございました♡
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