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表題作焦がれる肌

小野崎相馬 27歳 
伊瀬悠 24歳 神主

あらすじ

俺の心を奪ったのは、ほかでもない君だ。だから、君も共犯者だ」神主をつとめる悠は式のまっ最中、その日会ったばかりの男に強引にさらわれてしまう。野性的で自信に満ちた実業家・小野崎は悠を運命の相手だと堂々と宣言。悠は口づけを奪われたばかりか、男の逞しく情熱に溢れた手に感じさせられ…! 何も知らないくせに熱く求愛し続ける小野崎に反発し、悠は彼の想いに応じるための条件として、ある挑戦を突きつけるが…

作品情報

作品名
焦がれる肌
著者
ふゆの仁子 
イラスト
桜城やや 
媒体
小説
出版社
ビブロス
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784835215549
2

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
2
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

神主さんも大変である

いきなり挙式のシーン。
神主の腕を取りディープなキスして花婿が脱走。
食いついちゃいますよね、こんなシチュ。

豪快で強引でイケメンな小野崎。時代をつくる仕掛け人、なんて言われるくらいできる男。

なぜかその男にくどかれまくり、たいへん迷惑してる神主でメガネ男子悠。聖職者だけに読んでるだけでも周りの眼が辛そうです。

しかしこの悠くん、心の中に何かを抱えていて。口説いてくる小野崎に「自分の本当の姿を知っても好きなら」なんて言っちゃう。

そこで悠くんの家族の問題がおこります。
うまくいってないんですね、悠くんちは。家族間でギクシャクです。

読んでいくうちに、小野崎いて良かったね、と思いました。
悠くんが言えない事をわかってくれていたから。
理解者がいるって泣きたいくらい嬉しい事だと思います。

桜木センセのイラストは、今回悠くんがおとなしいのに妙にやんちゃに見える。
小野崎はクールガイでスーツが良くお似合いでした。

ご馳走様です。

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