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原作既読。
両親の再婚によって家族となった義兄弟が、成長し、両親が別居、離婚が近付く中で、恋人同士になるまでのお話。
メインおふたりの配役、バランスがとてもよかったです。
寺島惇太さんが、義兄を慕い、行動で、言葉で、想いを伝えていこうとする義弟の琉樹をかっこよく、愛らしく演じていました。
田丸篤志さんが、義弟を本当の家族として大事に想い、家族を壊さないように、義弟を大事にしつつ、義弟に想いを告げられ、迫られて、困り、悩み、行動するお兄ちゃんらしいところと、ちょっと残念なところとを両立させつつ、かっこよく、愛らしく演じていました。
2人のやりとり、会話内容はもちろんですが、声のバランスもよくて素敵でした。
大人になってから、年齢相応の、仲良しじゃないけど阿吽の呼吸、が通じるような義兄弟の関りから物語が始まり、義弟から義兄への告白がありますが、対する義兄は大事な家族として、弟してしか見ていない、ということで、それぞれお互いに大きくて強い愛情を持っているけれど、中身が違う2人のやり取りが進んでいきます。
世代相応の性欲、性への関心を共有した思春期のエピソード、両親の再婚で急に兄弟になり戸惑ったり仲良くなろうとしたりする少年期のエピソード、と、2人の背景も交えつつ、物語が進んでいくのが素敵でした。
