電子特典付き
pixivで出会ってから今回コミックス化されると聞いて待ち遠しかった一冊です。
加筆されて読み応えが増していて、今まで読んだことある部分もまた新たな気分で読めました。攻めの一弥君の誤爆のシーンとか、文化祭での活躍とか何度読んでも好きです。
で、普段のノリ的にわちゃわちゃコミカル感じで終わるのかなと勝手に予想していたら、めちゃくちゃぐっとくる話(書き下ろし)で良い意味で裏切られましたね。読み終えたあとしばらく余韻に浸りましたよ。
長々と語るとかせず最短な言葉で受けの春太君の葛藤を掻き消すのが一弥君らしくてよかった!
それに返す春太君の素直な言葉もよかったです。
個人的に、収録されてないデートの話もめちゃくちゃ可愛いので本になったらいいなぁ♪
SNSで見かけてからずっと更新を楽しみに読んでいた作品の書籍化嬉しいです。
書籍化で大幅に加筆されていて2人のこれまでのことがよく分かって。今まであんまり描かれていなかった受けの気持ちもしっかり分かったのでますます2人の絆の強さが実感できました。
笑えるしキュンとするし、これからも2人を見たいです。
大好きな作者様の『あらしといぶき』に続く、2冊目の単行本化でしたので、楽しみにしておりました。
SNSやWebサイトで拝見しておりましたが、描き下ろも含めて、こうして一冊の単行本になると感慨深いです。
生まれた時からずっと一緒で「ニコイチ」のふたり。
無邪気な子供時代が過ぎ、お互いが異性に対して特別な感情を抱く年頃となるのですが…
顔面偏差値が高く、幼い頃から人生全てが上手くいっていた、上手くいっていると思っていた春太。
そんな春太の中3での挫折…?トラウマ。
その出来事・思いをひとり胸にしまい、高校生となる春太と一弥。
春太の事が大好きな一弥は、春太の苦悩を知らずに、
春太に負けじと女子と付き合うのですが、何故だか長続きせずに振られて…
そんなある日、春太からの煽りにのり、関係をもってしまった二人。
でも、結局はお互いが大好き過ぎて、他の子とは上手くいかなかったのか?と、イチャイチャラブラブなお二人のあの幸せそうな笑顔を見ていて思いました。
二人が可愛すぎてニマニマが止まりません。
文化祭のお話も本当によかったです。
そして、友達のはらぴも素敵。
いつまでもお幸せでありますように♡
作者様、素敵な作品をありがとうございました。