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表題作恋が僕等を許す範囲(1)

藤尾瑛彦,26歳,彼女も有りのサラリーマン
山咲賢治,26歳,彼女も有りのイラストレーター

その他の収録作品

  • 恋が僕等を許す範囲 Act.1
  • 恋が僕等を許す範囲 Act.2
  • 恋が僕等を許す範囲 Act.3
  • 恋が僕等を許す範囲 Act.4
  • 無頼(前編)
  • 無頼(後編)
  • あとがき

あらすじ

異性の恋人(しかも極上品)と、同性のあいつ(しかも超ワガママ)。でも心とカラダのベクトルはあいつに傾きがちで……。互いに熱く恋し合う山咲(やまざき)と藤尾(ふじお)が、死ぬ気で模索する恋のルールとは……!?

作品情報

作品名
恋が僕等を許す範囲(1)
著者
本仁戻 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ビブロス
レーベル
スーパービーボーイコミックス
シリーズ
恋が僕等を許す範囲
発売日
ISBN
9784882715511
3.4

(5)

(1)

萌々

(0)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
17
評価数
5
平均
3.4 / 5
神率
20%

レビュー投稿数4

彼女がいるけど、愛してる

 男前のサラリーマン藤尾×美形・イラストレーターの山咲のお話。
本当にすごい。どろどろしていて面白い!!
今、新装版とか出て手に入りやすくなってますが、私は、そのちょっと前にハマリ、3巻とかもうほとんど売ってない状態の中、いろんな古本屋を巡ってゲットした経緯があるので感慨もひとしお。
 
 大学時代に出会った二人。しかしその出会いは偶然ではなくて、山咲の超絶タイプの藤尾に山咲がしかけるところから始まる。
 1巻では、もう彼女持ちの二人の逢瀬の部分から始まっているので、出会いはもっとあとに出てくる話です。
 彼女がいるけど、お互いのことを1番愛し合っている―。なぜ彼女が必要なのか?藤尾に関しては、最初のほうではそこまで山咲にイカレてなくて、また流されキャラなのでそれが理由?山咲の彼女は成熟したアネゴで、甘えられる存在だから?
 いや~本仁先生の描く世界って今までになかったもの、だけど現実っぽいものが多くて、ドラマみたい★
 絶対おすすめ!!!
 

2

障害があるほうが燃えるのかなぁ

また本仁戻さんを読んでしまった……
異世界っぽくもあり、リアルっぽくもあり、
なんかお洒落だし、好きだな~
絵がそのものも好きだな~。みんなカッコイイなぁ。

この話しは、
受けと攻めは大学時代からの友人で、
両方とも彼女がいます。そしてそれをお互いに知っています。
でも受けも攻めも彼女よりもお互いのことを好き!
つまり両刀の男性二人を描いた話なんですよね~(^O^)/
最終的にはそれぞれの彼女がお膳立てしてくれて二人は結ばれます。

ん~一歩間違ったら、というかやり様によっては、
ギャグにもできそうな設定だ(>_<)
でもこれを読んでいると普通に有りえることのように感じてくるから不思議。

実はほぼ全ての男性にそっちの気があるのかもなぁ……。

2

さすが本仁さん

面白いなぁ本仁戻さん。
独特のシュールさ、ユーモア、アダルトな世界に引き込まれてしまう。

シチュエーションがかなり珍しいです。
まず、受けにも攻めにも彼女がいる。
両者ともその彼女たち公認で付き合ってる。つまり、W二股なのだ。
あり得なそうな設定なのに、読むとすんなり納得…を越えてリアリティを感じます。

さらにリバーシブルにいっちゃう。
「彼女」と「彼氏」の差別と区別の違いやら、愛と恋の違いやらに悩む二人がたどり着いた一つの答えとしてリバーシブルがあったわけなんだけど、このあたりの理屈は分かるような分かんないような…w
ただ、純粋にリバーシブルに萌えました。

微妙に変化していく四角関係、バランスがいいのか悪いのかも分かんないままで、二巻に続きます。

『無頼』
バーチャルゲームのなかに入って戦いを繰り広げるお話。
ハンターハンターを思い出しました。
もうちょい恋愛要素が欲しかったし、ゲームっぽい雰囲気も欲しかったな。

1

パンツ50枚

「探偵青猫」からハマった身として買わずにはいられず。
小難しいタイトルに大人の世界を覗き見るようなわくわくどきどきの高揚感。
…なのになんでしょう。
女子大生ギャルの美紅やキャリアウーマンの麗子さんの半端ない存在感。
あけすけな言葉の数々と2人の思惑がどこまで本気でどこまでがお遊びなのか。
測りかねたまま、お互いの彼氏をくっつけようと、お膳立ての数々。
逆に勃つものも勃たなくなりそうなほどの「さあ、どうぞ」感に笑ったり引いたりしながら、彼女のいる身で、好きな男とも抱き合える奇妙な関係にだんだん釘付けとなりました。

同時収録「無頼」
バーチャルゲームを舞台に繰り広げられ、妹を探す無頼に襲いかかる謎の魔の手?
そんなお話しですが、ノンBLな上、今一つテンションが掴みにくく難解な情報量にちょっぴりシラケてしまったりも。
なのに、ラスト2ページ。
今読むと尚の事巧い!と実感してしまいます。

1

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