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表題作鬼と天国 及

天獄 学
高校の保健医、青鬼の恋人、33歳
青鬼 篤郎
高校の国語教師、天獄の恋人、37歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし 変わりながら続く

あらすじ

お互いの過去や傷に寄り添いながら、
ゆっくりしっかり愛を深めた青鬼と天獄。
学生時代の友人・篠山に
大事な人[天獄]との進展を尋ねられた青鬼は
仲良くやっている、と軽く流そうとする。
しかし、一緒に生きるなら“けじめ”が要るのでは?と返され
その言葉が心に残り、思いを巡らせることに。

職場での距離感がおかしくなったり、
天獄宅に私物が増えてそわそわしたり……
今の関係性に満足しているはずなのに、
ふたりの周囲はなにかと騒がしく、年齢を重ねた大人だからこそ、
“これから”を否が応でも意識させられて――。


お吉川京子・阿賀直己のウルトラタッグが紡ぐ
大人気『鬼天』シリーズ 最新巻!

恋愛偏差値ゼロのハイスペック保険医×一歩踏み出すオジ教師
大人の恋の示し方

作品情報

作品名
鬼と天国 及
作画
お吉川京子 
原作
阿賀直己 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
鬼と天国
発売日
電子発売日
ISBN
9784801989757

ちるちる評価ランキング

7

4.8

(130)

(117)

萌々

(11)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
19
得点
629
評価数
130
平均
4.8 / 5
神率
90%

レビュー投稿数19

素晴らしい作品でした。2人への愛おしさがさらに増しました。

読み終わり、多幸感でいっぱいになりました。
最後まで読んで、本当に良かった、最高でした。

ストーリーが秀逸でした。
2人の過去を形作る人たち、大切な友人、彼女、同僚、兄弟、親など、彼らと関わってきた多くの人たちとのエピソードを通して、2人の優しさ、人柄、お互いへの愛情があふれ出てきて、読みながらどんどん2人のことが好きになっていきました。

2人だけの閉じた世界ではないこと、
色々な愛の形があること
気持ちを言葉で伝え合うことが大切なこと、
周囲の人たちを大切にすること、
これらのエピソードが教えてくれるものに、心が揺さぶられました。


好きだなぁというエピソードが色々ありました。
青鬼が天獄に「手力抜け」というシーンは、言葉がなくても愛情があふれていた。
天獄が青鬼に対する想いを伝えるところも、とても素直でかわいくて最高。

お互い愛を伝え合い、思いを口にして、歩み寄る。相手が喜ぶ顔を見るために。
相手を愛することで、自分自身も愛する。
そんなことをしみじみと考え、2人の幸せな様子も見ることができて、
嬉しかったです。
完結編にふさわしいストーリー、最高でした!!!
素敵な作品をありがとうございました。

3

かわいい人達

レビューを書くことも評価をつけることすら見る専ですが、この作品がシリーズ通してとても素晴らしかったということがミリでも残せればと思い評価つけさせていただきました。

今はもうほとんど紙で本を買うことはないのですがこちらは電子ではなくずっと紙で。
本の厚みで感じれる良さがあります。体感して欲しい。
シリーズ通してとてもまとまっていてどのキャラクターも愛おしい、そして芯のあるストーリーと画力。見ていて気持ちのいいものでした。
特に「再」と「及」は必要以上のドラマではなく(当て馬や過度なすれ違いなど)、日常の中にある彼らの話であることが、この厚さの内容で気持ちがよく読めることが素晴らしいと思いました。
可愛くて愛おしくて、さみしくてあったかいです。人間っていいな。

終わり方もとても綺麗。BLを嗜んでいてこの作品を紙で読めてよかった。
青鬼先生、天獄先生、とってもいい表情。2人の幸せにおめでとう!
末永く お幸せに!

3

流れが自然

"再"から久しぶりに読みました。

青鬼先生と天獄先生が付き合ってる事が不思議だなぁ…とずっと思っていましたが、今回の"及"を読んでいくうちに「この2人が惹かれ合うのは自然な事なんだ」と感じました。

電話での登場だけだった青鬼先生の友達が「青鬼先生が"今の恋人"についてこう話してた」と、間接的に天獄先生に伝え、天獄先生が照れるところがすごく印象的でした。
間接的に気持ちを知ると嬉しさが倍増する。こういうテクニックを作品に自然に使っていて、その積み重ねでこの作品の"ストーリーの流れの自然さと説得力"が生まれてるんだなぁと、感嘆のため息が出ました。

青鬼先生の大学生時代が少し描かれていて、それがすごく新鮮でお得感がありました。青鬼先生の不器用な優しさが良かった…!

完結して寂しいというよりも、この二人はこれからもずっと幸せを感じながら生きていくんだな…と思うと、胸がいっぱいになりました。

素敵な作品をありがとうございました!

5

全く好みやタイプの違う二人が出した答え。これは泣ける…

今回のイベントは主に2つ:

①ついに同棲の話が!さらにすれ違いが!
篠山くんの無神経さは、今の時代でも仕方がないかなぁとは思う。
まさか自分の友人が、とはなかなか気づけませんし、「もしかしたら女性じゃないのかも」とか そこまでの配慮も難しいでしょうから。
でも【ブラコンxマザコン】っていうBLは新鮮w

②元カノが!&お見合い(?)話が!
付き合ってる相手がいるって言ってるのにデートの練習を頼む祖母&女性の言動にドン引きしました…(☆マイナス理由)でも:
・「自分→←相手」この矢印の大きさが同じであってほしいけど違うんだろうな、っていう寂しさ
・周りがどんどん結婚していって自分はどうなんだと考えさせられる、この年齢あるある
を上手く描き切ってらっしゃったなと。さらに:
・相手の家族には100パー歓迎されてるわけじゃないから…と一歩引いてる感じ
こういった多くの性別・性指向の人々が共感しやすい作りになってるのも良かった。
そしてここで①の議題に戻る!上手いなぁって思いました。極めつけは:
・習い事の理由!
これには自分にも当てはまる境遇なので涙出ましたよ…
もう負けましたわ(何に?

<良かった点>
・長時間まったりした内容を一コマにまとめたシーン!
自分が求める萌えが詰まっていました…
・兄ちゃん、弟のことよく分かってるなぁ~ イイキャラだな…

他サイトでは作画が後の方で変わったと書かれてましたが、言われてみれば線が少し太くなったかな?という "気がする" 箇所がほんの数コマあるだけで、いつも作画にうるさい私ですら全く気になりませんでした。
(1か所だけ完全に きよちゃんのパースが鼻の上と下で違ってましたが)
躊躇してる方へ:どうぞ安心してお読みください。

<注意点>
・新脇カプがちょい登場します
・女性数人が受け攻めにそれぞれ近づき、内1人は特にウザっ!と思うかも?

1

多くの人たちの共感に繋がる感情の揺さぶり方が神的

男女問わずどの層から見ても刺さるストーリーだったと思う。

BLだから、もちろん男性同士の恋愛について読ませにくる内容ではあるんだけど、男女の恋愛のことだとか、女と女の友情のことだったり。天獄と青鬼のストーリーを基点として様々な人間ドラマを絡ませてくる読み応えは素晴らしいものがありました。
BLにしても十代の若者の恋愛と30を超えた大人の恋愛を読み比べできる点も面白かったですし、未婚既婚の立場から結婚というもの…将来的に誰かとずっと共に寄り添いながら生きていくこと…を考えさせられる人生観へのアプローチも沁みが深すぎて、どのページもどのシーンも最高です。

私は既婚の女だけど共感の嵐でした。
青鬼の元カノの抱える悩みや、天獄のお見合い相手の女性のモヤモヤ感情は、胸をギュッと詰まらせながら読みました。それらは天獄と青鬼の恋愛線に直接的に働きかける描写じゃありませんが、2人がお互いの関係の将来性について答えを出していく導き手としては十分な存在感です。BLはファンタジーだなんて言われてるけど、創作の中にリアルの世界に生きてる人間の共感をあれだけ引き出すことができるのなら、もはやファンタジーではないよと言いたくなりますね。
丁寧に映し出されていく人間模様は、一本の上質な映画を観てるようでした。

登場人物たちが背負う複雑な感情や状況にわたし自身のこれまでの経験とを重ね合わせながら読むのは感慨深かったです。共感から納得、期待へと続く天獄と青鬼のストーリーに没入しまくりでした。
塩顔イケメンとくたびれオヤジの異色カップルに、続編のたびに虜になっていく私(笑)。またも最高の読後感を更新しました。

たくさん悩んですれ違った時間もいずれは糧となり、固い愛の絆の礎となることでしょう。これから先も唯一無二のパートナーとして、互いに愛し愛される素敵な2人であることを願っています^ ^

6

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