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ちょっと複雑だったかな
今回も丸ごと１冊表題作カップルのお話です。
前巻から自分たちの弟や姉たちに振り回されている主人公達ですが、今回も色々な騒動が起きます。
しかも自分たちの弟・姉だけではなく、今回は鬼塚の浮気問題が発生して、雰囲気は前回よりも深刻な感じです。
でもその浮気と言うのが周囲のややこしい人間関係のせいでもあって、事故のような感じなんですよねぇ…（汗）。
結局読者にはどこまでだったのかこの巻ではハッキリと明かされることがなかったので、当事者２人の深刻そうな表情から推し量るしかないのがちょっとモヤモヤしました。
新しいキャラも登場して、人間関係がどんどん複雑になってきています。状況を把握するのにちょっと集中力が必要でした（笑）。
鬼塚の色々な面が見えてきて、段々カッコ良くなくなってきているような気がします（笑）。
そういう攻め様も決して嫌いではないのですが…吉野君の気苦労が減らなくて可哀想に思えてきました（汗）。頑張れ！吉野君！
鬼塚は評価を下げたかな
二巻同様に、三巻も表題作のみで嬉しい仕様。
今回は攻めの鬼塚の『吉野と間違えて他の男とヤッちゃった』事件がズルズルと長引いております。
加えて、法事でうるさい親戚からゲイということを病気呼ばわりされる吉野…不憫です（泣
プラス誤解が生じて殴られてしまうし…
でも吉野のお母さんがカッコ良かった〜（前巻では鬼塚母もカッコ良かった）。
吉野にしろ鬼塚にしろ、家族の理解があるって設定にしているところが、今さんらしくて好きです。
お母さんもカッコ良かったですが、ヤッちゃった事件でかなりの優柔不断ぶりを発揮していた鬼塚も、吉野が傷つくのを許せずしっかり過去の友人たちに決着つけてくれたのが良かったですね。
ヤッちゃった事件は鬼塚というキャラの評価を落としたと思いますが、大人になってのごたごたって別れたくなかったらうやむやにするしかなかったりするので、まあ致し方ないかなあ。
こういうところは相変わらず今さんはリアルに描かれますね。
鬼塚浮気？！
鬼塚っ…(ﾉ`□´)ﾉ⌒┻━┻
何か…浮気の件がうやむやになってモヤモヤしちゃいました…orz
寝ぼけていたとしても事実は変わらないじゃないかー…。
すっきりしない(´･ω･`)
卓郎くんのビジュアルは想定外ｗ
私もよっしーと一緒に「そっちかぁー」ってなりました。
くまパン(吉野姉)ら変わらず強烈。
やっぱ鬼塚に惹かれていたのね(ﾉД`)
描き下ろしは『愛のニュアンス』
…「愛人です」と口走る鬼塚…何か違うだろｗｗｗ
癒されるＢＬです
ついに３巻目となった、鬼塚と吉野の、ほのぼのリーマンラブストーリーです。
今市子さんの漫画を読むと、心の底からジワジワと優しくてあたたかい気分になれます。
大好きです。
今回は、鬼塚の浮気をめぐるいろんな騒動。
酔って、吉野と間違えてエッチしてしまった相手が、弟の恋人だったから大変なことになります。
隠そうと必死になり、嘘に嘘を重ね。
ストレートに告白して頭を下げるほうがカッコイイんだろうけど、私はこういうカッコ悪いリアルさを描いてくれる今市子さんが好きです。
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