ハイジ流年の差ラブとビターラブ。あります。

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表題作この手でよければ

超マイペースでホモなフリーライター 早瀬 34才
潔癖高校生 小島将司

同時収録作品愛はどこだ

日留川 警護員
亮 22才

同時収録作品星の願いは

流星 訳あって夜は身売りをする28才
中里 流星の客

あらすじ

火事が苦手で風呂嫌い。超マイペースなフリーライター・早瀬さんの家に居候することになった潔癖高校生・将ちゃん。
大雑把で片付けが苦手なうえに自分がホモであることを清々しいほどオープン宣言しちゃうマイペースな早瀬さんの世話を焼く将ちゃんだが、次第に早瀬さんへの特別な気持ちに気づき――?

作品情報

作品名
この手でよければ
著者
佐倉ハイジ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
天気予報ノ恋人
発売日
ISBN
9784048542333
3.1

(17)

(1)

萌々

(2)

(12)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
51
評価数
17
平均
3.1 / 5
神率
5.9%

レビュー投稿数8

歳の差好きーっ!だけど…

歳の差好きだけど、表題作の攻めは性格も日常生活も行動も、ひょろひょろした感じでハッキリしない。 付き合った後も仕事で出かけては何週間と帰ってこず、ラブラブな感じがなくて気がつけば、そこで終わり?!ってなってて物足りない。 最後1話分何か描いて欲しかった。 2話目の年の差は、死んだ父親の部下だった男性と。 もう少し攻めの愛情表現をハッキリして欲しかったかな。 昔、父親のことが好きなのはよくあるパターンだけど、どこから息子を好きになったかちょっとハッキリせず。 もう少し甘々なのが読みたかった。

0

2話目が良かった。

佐倉さんの作品ということで、
いつもどおりの雰囲気。
絵や人物の性格がとにかくいい加減。適当。

でもそこがいいし、
萌のポイントであるから
やめられない。

正直、今回の一冊は、
一話目のメインの話より、
二話目の話のほうが好きでしたね。

三話目もかなり面白かったです。

三話目は、びっくりするほど売れていない
ホストというか、
夜に体を売って、それを生業にしている
主人公の話なのですが、
これが、攻めオンリー。

男でこんな設定で、攻めオンリーっているんだ…。
って思いました。

相手が好みじゃなくて、
勃たなかったら、どうするんでしょうね…。

と、どうでもいいことやら考えました。

でも最後にかわいい受けと
ハッピーエンドになって良かったです。

1

ゆるきゅん…なるほど

帯に「ハイジ流・ゆるきゅん」と紹介されていたんですが、正にその通りだと思いました。
中編、短編が3作品収録されているのですが、どの作品も優しい癒し系の作品かなと思います。
主人公たちは10代~30代なんですが、言葉足らずで相手に思いがちゃんと伝わっていなかったり、相手の想いが分からなくて自分でグルグル悩んでいたりとか、恥ずかしくて言えない、とか可愛い感じのお話ばかりです。
H度は低めなんですが、それがかえってこの作品の雰囲気には合っているかなと思います。
ただ…もっと先が読みたい!と思ってしまうんですね。ソフトな感じで終わっているお話が多いので。
この作品でも表題作と『愛はどこだ』はそう思ってしまいました。まぁ、そういうのもいいんですが(笑)。

0

モノローグを入れすぎないのが好き

『この手でよければ』
年の差カップルのお話。
作中ではちゃんと理由が語られないんだけど、行間から伝わってくる「攻めはオトナだからこそ迷ってる」って感じがすごく良かったです。
ダメオトナ気味のだらしない攻めで、一線を守ろうとしてるんだけど守りきれてないところとか。ああこの感じリアルだなぁと思ってニヤニヤしてしまいました。

『愛はどこだ』
佐倉さんの描くオトナな攻めの不器用な感じ、かなり好きかも。
受けにいまいち伝わってないところもツボにくるw

『星の願いは』
売春してるけど全然売れてない男が客に惚れてしまうお話。
優しいエッチが一番屈辱的っていうの、ニヤケますねw
短いけどすごく面白かったです。

佐倉ハイジさんの漫画は、モノローグを入れすぎないところが好きだなと思いました。

1

歳の差ラブ

まさにマダオ(まるでダメなおっさん)という言葉がぴったりな早瀬さん。お風呂に入らず香水で体臭誤魔化そうとしたり、夏休みの少しの期間留守にしただけで醗酵しちゃっうような人を将ちゃんはよく好きになったなぁと。
もちろん早瀬さんにだっていいとこはあるんですが。というか憎めない性格の持ち主です。生活態度はどうあれ中身はちゃんと大人で、しっかりしてます。それだけに終わり方が残念でした。ここで終わりなの!?という感じが否めない。

『愛はどこだ』
亮(受け)はほんといい奴ですね。私ならソッコーで家出ちゃいますよ。ほんとよく頑張ってるなって印象。幸せになってほしい奴。攻めの日留川さんはもうちょっと老け顔で描いて欲しかったかも。

『星の願いは』
一番短い話だったのに一番纏まってて、終わり方もしっくりきた作品。

0

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