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表題作 黒い竜は二度誓う

ジェイド → 安元洋貴

ラシュリ → 神谷浩史

その他キャラ
バルキン[楠大典]/ マルザ[早水リサ]/ サラマーヤ[遠近孝一]

あらすじ

竜が伝説のものではなかった時代。小国アベリエの第三王子ラシュリは、人質として隣の強国ガズマール帝国で暮らしていたが、老皇帝ザクトーレの慰み者にされていた。母国のため、男娼同然の扱いに耐える日々をおくっていたラシュリ。ある夜、剣闘士のジェイドと出会ったジェイドを、ラシュリは従者として召し抱えるが、彼は過去の記憶を失っていた…!?
ラシュリ忠誠を誓うジェイド。ジェイドの忠誠は真実の愛へと変わるのか? そしてジェイドの真の姿は…? (メーカーより)

作品情報

作品名
黒い竜は二度誓う
著者
英田サキ 
イラスト
中村明日美子 
媒体
CD
作品演出・監督
町田薫
脚本
中野睦
オリジナル媒体
小説
メーカー
インターコミュニケーションズ
収録時間
77 分
枚数
1 枚
ふろく
初回特典フリートークCD (神谷・安元・楠・早水)約12分
発売日
JANコード
4523513825220
4

(16)

(7)

萌々

(3)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
63
評価数
16
平均
4 / 5
神率
43.8%

レビュー投稿数3

麗しき王子とイヌ科の竜

設定。声優。イラスト。三拍子そろった大好物。原作未読。

王道の騎士道ファンタジーといえるけど、中村明日美子先生のイラストにうっとり浸りつつ「竜が…飛んでいる」冒頭の一言で、絶妙なバランスの異世界に引き込まれる。

イラストからはもうちょっと女性的な声を想像したが、存外男らしい神谷さんの王子声。本当に高貴な役がハマる方。と思いきや、老皇帝に媚び誘惑する淫靡な声音との対比!この振れ幅に、何度でも繰り返し胸がときめく。からの、声を荒げた自戒と慟哭。わなわなと震えるその声、最高!眼福ならぬ耳福。もはや芸術。

そして記憶喪失の剣闘士・安元さん。低いが素朴で優しい声。竜ってイヌ科?と考えるくらいに素直で可愛いワンコ攻めテイスト。老皇帝に嬲られた後にそんな風に見つめられたら、落ちないわけがない。濡場は少ないけど、言葉の掛け合いにキュン!

サラマーヤ様みたいな美味しいキャラを温存してるし、是非続編が聴きたい。もう何年も経ってるけど。今度は竜の国編とか。

フリトCDはいまひとつ。気持ちよく浸った世界観が霧散するので注意。

1

芝居じみた言い回しが耳に心地よい

原作も読んでて、ストーリーが分かりきっちゃってる状態で、このドラマCDを三回目に聴いたとき、なぜかポロンと泣いてしまいました。
ラシュリ(神谷さん)が胸に短刀を突き刺したシーンで。
何故だろう、小説を読んだときも一回目聴いたときも二回目聴いたときも、涙なんて出なかったのにな。
こんなのはじめてで、自分でも不思議な気分でした。

ベタベタなファンタジーです。メロドラマのように、最初からオチは見えています。
分かった場所へと集束していき着地するので、好き嫌いはあるかなと思います。
芝居じみて時代がかったファンタジー特有の言い回し、声優さんたちは大変だろうなと思いましたが、耳に心地良かったです。

しかしホント、神谷さんはいいな。若くて美しくて気高いラシュリ王子。
神谷さん艶っぽいんだもん。
異常なぐらいカツゼツがいいのも好き。
息を吸い込む音が大好き(これは好き嫌いがあるかもだけど)。
攻めの安元さんも、無口で頼りがいのあるジェイドの役柄そのものでした。

不満はザクトーレかな。
キモキモのヒヒジジイ王で、ラシュリ(神谷さん)をいたぶる役なんですが、もっともっとキモく変態っぽくやっていただきたかったなと。
でもそうすると逆に、万人受けしない作品になるかもなのかなw
私ったら、悪趣味さん♪

3

ロマンチックなおとぎ話

ラシュリ王子が凛々しくてカッコイイ
ジェイドも頼もしくて素敵

結構なボリュームの原作を、過不足なく1枚のCDにキッチリ収めてある。
(あんまりキッチリ過ぎて、77分ギリギリまで使ってあるので、終わりは呆気にとられたけど)

とにかく、気高く凛々しいラシュリ王子に、神谷さんの硬質な美人声がぴったり
そこへ、安元さんが素敵な低音で、無垢でひたむきな思いを捧げたりするシーンなんか、ぞくぞくする。

英田サキ原作のファンタジーって事で、元からエロが主目的じゃないし、それ程そっち系のシーンも多くない

でも、こんなロマンチックなおとぎ話で、心洗われる一時を過ごすのもいいよね


ブックレットの中は、中村明日美子さんのサラマーヤ様4コマが2本
サラマーヤ様役は遠近さん
せっかくなので、この4コマもアフレコして、オマケに付けてくれたら、どんなに嬉しいか

初回版の特典トークCDは、神谷さん、安本さん、楠さん、夏水さん。

ヒロCのお決まりのお願い
「このCD、すぐ割れ!」
今回は、いったい何回言ったかな?
夏水さんは、なかなか男っぷりのいい姐さんだった

1

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