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表題作 千一秒物語

町屋千乃介 → 杉山紀彰

町屋一乃介 → 檜山修之

その他キャラ
鰐[近藤孝行]/ 幼少時の千乃介[渡辺明乃]/ 見附ナオ[米澤円]/ 撫子[永田依子]/ 押切柾目[岡嶋妙]/ 町屋円[小橋知子]/ 町屋億[岩田安宣]/ 祖父[千々和竜策]/ 小学生[藤葉愛香]/ 幼少時の一乃介[細川量代]/ 三条ナル[中村公子]

あらすじ

神様(ジーザス)、一に好きだと云える勇気をくれ。
超能力高校生・町屋千乃介はモテモテの人気者。でもそんな千乃介が好きなのは、双子の兄・一乃介。今までもこれからもどんな女の子の告白にも揺るがないくらい一乃介が大好き。だけど好いたらいかん。伝えたらいかん。バレたらきっと嫌われる。分かっているが、一乃介への想いは止められなくて──!? (メーカーより)

作品情報

作品名
千一秒物語
著者
トジツキハジメ 
媒体
CD
作品演出・監督
ハマノカズゾウ(R/E) / 松下一美(D/B)
音楽
作曲:DCかみひろ 音楽制作:タルバーラレコーディングス
脚本
沙藤いつき
原画・イラスト
トジツキハジメ
オリジナル媒体
コミック
メーカー
ムービック(CD)
収録時間
61 分
枚数
1 枚
ふろく
なし
発売日
JANコード
4961524408498
3.2

(15)

(2)

萌々

(4)

(5)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
45
評価数
15
平均
3.2 / 5
神率
13.3%

レビュー投稿数9

話もキャラも声も全部好き!

すごく好きで何度も聞いてます。
BLは倫理観が合わず無理ってなることもあるのですが、
この話はどっちもむちゃくちゃしないし、ちゃんと悩み考えているので
双子の設定でもすんなり受け入れられました。

言いたいけど言ってはいけない千の心情と、
答えたいけど答えてはいけない一の心情が丁寧に描かれていて
切なくも暖かいお話です。

とにかくメイン二人がすごく好きになりました。
もともと杉山さんも檜山さんもかなり好きなのですが、
千も一もキャラクターとしてすごくかわいいしかっこよくて、
普段の会話や気持ちを聞いてるだけでほんとキュンキュンしっぱなしでした。
杉山さんの感情がすごく伝わる演技は素晴らしく、嬉しそうなときのかわいさたるや
檜山さんはやっぱりモノローグがグッときますね、、、怒ったり呆れたりする声もよかった
方言も独特の言葉センスにハマっていて萌えました。

周りの人たちもとても暖かく、いい人しか出てこないですが、
それも彼らの魅力や努力で自然にそうなったんだろうなと思えました。

この話はエロい展開にならないって信じてたのに、、、ってなったり
急に王道展開に持っていかれて、なんだ結局こうゆう話か!ってなったりする人にいいと思います。

こうゆうBL増えて欲しいと思いました。

1

明るく楽しい兄弟もの

ちょっと前の作品でしたが、明るい話が聴きたと思って選んでみました。

双子の兄への秘めたる思いに身を焦がし、足を踏み外してはならないという葛藤に懊悩する高校生男子です。

BLドラマとして萌える作品ではありませんでしたが、明るく楽しい兄弟(双子)ものでした。

千乃介に告白して「友達にしか思えん」と断られた相手の女の子同士が仲良く友達しているキャピキャピ感が楽しげでよかった。

笑いながらも時折ジーンとくる場面やせりふがあって最後まで聴くと余韻のあるいい話だったなという印象でした。

1

ピンとこない

原作未読。
明るくなれるコメディが聴きたかったのと、受が檜山さんだったので聴いてみました。
双子の兄弟という近親相姦ものですが、エロが入っていないのと、どろどろとした昼ドラ調ではないので、そういったのが苦手な方でも気にせず聴けるのではないかと思います。

千乃介を杉山さん、一乃介を檜山さんが演じてらっしゃいます。
事故にあったのをきっかけに、人の頭の中が読めるという超能力を手に入れた千が、一をひたすら想いもんもんしてる話です。
はっきりいって超能力設定にした意味が分かりません。
途中から、もう超能力とか関係なくなってるような気がしますし、SEもなんだか微妙な間があって聴き苦しい。BGMもちょっとなんだかな、という感じです。
学生ですから女の子もいっぱい出てくるんですが、甲高いアニメ声の女性声優さんが生理的にだめなので、イヤホンからキンキンとあふれ出てくる超高音で神経痛が出てかなりしんどかったです。
主役のおふたりは好きな声優さんなんですが、これもキャラクター自体があまり好きなタイプではなかったので、特に魅力を感じなかった。

方言に関しては多少イントネーションに違和感を覚えましたが、田舎くささというか、そういった雰囲気が上手に作れていてよかったのではないかと思います。
原作を読んでみたら評価が変わるかもしれませんが、CDだけを聴いた印象では自分には少しあわなかったです。

1

リアルな高校生っぽさ

原作未読。
テンポよく話が進んでいくので聴きやすかったです。
檜山さんと杉山さんが双子設定の意外さがいい!

リアルな高校生が話しているような会話もセンスあって◎。
杉山さんが丁寧に演じてる印象を受けました。

話が面白ければ絡みはなくてもいいと思ってるので、久々に話を楽しむことができたドラマCD。
最初に出てきたサイキック高校生の設定が弱い気もしましたが、話のパワーに持っていかれたのでいつの間にか気にならなくなっていました。
終わり方も複数の捉え方ができる展開なので、聴き手の想像にゆだねる感じでいいと思います。

今作のBGMはよかったのですが、ラストはいくらなんでも長すぎでせっかくの余韻もダレそうです…。
ムービック作品はもっとBGMにこだわってほしいところ。。。

カラミも少なく、話も面白いので幅広い方にオススメです。
さわやかな青春ドラマCDでした。

4

ゆるさが味!!!

トジツキさん原作のCDって、
勿論コミックスも面白いのですが
更に鮮やかな色を放ってくれるような印象です!!

実際BLっぽいシーンが2箇所(棒付きキャンディー&頭突き後キス)ですので、
ただひたすら「あんあん♡」言ってるものを聴きすぎた後には
かなり新鮮味がありますww
双子ものというと湿度が高そうでどろっとしていそうですが
トジツキさん節で明るく進めてくれているので
さくさく聴けてしまいます。
しかも、ぐるぐる一人で兄に想いを伝えられない、伝えたい、
でも拒否られたら…と悩む千が愛おしい!!
杉山さんの演技がピッカーーーーー光ってました!!!

檜山さん、これまたSO COOL!!な兄、かっこよかったっす…♪
至極真っ当な事をあんな大人っぽく言われたら
納得するしかないじゃないですか!
でも、好きな気持ちは止められんのよ、イチ!!w
千が思春期でぐらぐら揺れているのに
どすんと地に足つけて揺るがない相対する兄弟、ツボでした!!
イチなりに胸のうちであれこれ考えていたというのもね…。うふ。

「故に」とか「有り申した」とか言い回しが愉快で、楽しかったです!

方言はそりゃ地元の方じゃないと完璧ってわけにはいかないでしょうが
雰囲気はだいぶ伝わりましたよ♪

千の友達らのお声もはっちゃけてて(特に鰐は好き!!)
ただ女子はちょっと可愛いアニメ声チックだったかな……。
だからこそ、双子の母はキャラとしても安心して聴けましたw
父役の岩田安宣さん、「もしや井上和彦さんですか!!??」というほど
ほんの少しのセリフなのに色気があって驚きました!!
ラブラブな夫婦…いいなぁ…w

「一生じゃ」負の意味合いを込めて言うイチと
それなら無敵!!と言わんばかりの千の能天気さ、
ああ、兄弟ものってこの切っても切れない一生の絆という葛藤が
たまらんなぁ…!!と改めて思いました♪
(それなのにNLものだと全然萌えない。BL限定w)

地味にリピートしそうなので萌×2寄りの萌です!

4

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