• 通販購入【PR】

表題作 Don't Worry Mama

東山裕一 → 檜山修之

今蔵隆 → 山口勝平

その他キャラ
東山修司[市来光弘]/ 今蔵芳江[一城みゆ希]

あらすじ

【 あらすじ 】
製薬会社の社員・東山裕一と今蔵 隆は新薬の調査のため、日帰り予定で無人島へやってくる。ところが手違いによって二人は島に取り残されてしまった。サイテーの上司・今蔵は普段以上に役立たずでムカつく存在。案の定、迎えが来るまで助けあって生き延びなくてはならないのに、今蔵はワガママを連発。外面のいい東山も、ついに堪忍袋の緒が切れてしまう! そんなこんなでスタートしたサバイバル生活の中、やがて二人に変化が訪れる…。

【 キャスト 】
檜山修之(東山裕一)/山口勝平(今蔵隆)
市来光弘(東山修司)/一城みゆ希(今蔵芳江)
ふくまつ進紗(野鳥研究員A)/三浦潤也(野鳥研究員B)
中村浩太郎(池之端厳造)/矢口アサミ(吉原タエ)

作品情報

作品名
Don't Worry Mama ドント ウォーリー ママ
著者
木原音瀬 
イラスト
志水ゆき 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
中野睦
原画・イラスト
志水ゆき
オリジナル媒体
小説
メーカー
インターコミュニケーションズ
シリーズ
Don't Worry Mama
収録時間
76 分
枚数
1 枚
ふろく
ブックレットSS
発売日
JANコード
4523513621631
4.1

(19)

(9)

萌々

(5)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
78
評価数
19
平均
4.1 / 5
神率
47.4%

レビュー投稿数10

2枚組で聴きたかった〜

小説が面白かったので聴いてみたくて購入。
とても面白かったんです、途中まで。
お二人とも私のイメージにもぴったりでした。
この世代の声優さんのBLCDを私は聴いてなかったので、新鮮。山口勝平さん!アニメでお馴染みでした。原作では、嫌なおじさんとして読み始めたので、最後に可愛い童顔ショタ風に変わるのが受け入れられなかったんですが、声で聴くと理解できました。私の想像が間違えてたw口調と年齢に引っ張られておじさんにし過ぎてました。
ちゃんと可愛いかもしれない片鱗を残した100キロ超え今蔵でした。
東山は、淡々とした好青年と思いきや実は俺様ショタ好きフェチなのですが、ピッタリでした。

でも、小説の内容を1枚のCDに収まるようにしているので原作をだいぶ端折ってるし、変えてるところもありました。こんなにいい出来なので2枚組にして欲しかった〜。
無人島でのサバイバル生活が割とあっさりだったし、小説の後半今蔵視点がごそっとカットされてた。後半もコメディタッチでとっても面白かったのに。私の好きなゲイバーのマスター、友晴が出てこなかったー。
あんな、今蔵ママが喚き散らす会話が成立しないシーンで終わるなんて、ちょっと驚きでした。

キャストトークが主演2人とママ役の一城みゆ希さん。女性声優さんがトークに参加されるの珍しい。昔は割とあったのかな?ゲイのお友達が出演作のBLCD聞いてくれてて感想教えてくれるから今作も反応がとっても楽しみとお話されてました。私も感想聞きたいわ。

ブックレットにあったSSがまた面白くて読めて良かったです。東山と今蔵が温泉旅行に行ったら脱がない男の2人も来ていてお風呂で遭遇!それぞれの攻め同士がアイツはど変態だなと思うって話で、どっちもどっち感で面白かったです。

0

こんなに良かったか檜山さん

この作品、10年前に聞いたのが忘れられず、再びBLCDにハマり始めた今、改めて購入しました。

10年前の記憶では、話がすごかったけど面白かった、デブ受好きの私にはたまらなかった、勝平さんめちゃ可愛かった、当時攻めにはあまり興味なかったのにこの檜山さんはすごくかっこよかった気がする。って感じでした。

改めて聞いた感想は、、檜山さん、、、なんなの???は????かっこいいとかそんなレベルじゃないじゃん?????どうすればいいの私?????無理…好きすぎる……ありがとうございます

いや、もちろん話も面白い、岩蔵ここまで嫌な奴だったかって思ったけど素直になったデブな勝平さんめちゃめちゃ可愛いしたまらんかったし、年上相手なのに何このいけないことしてる感じ??ってシチュエーションもときめいたけどさ、、最近攻めを重点的に聴くようになったからなのか、檜山さんにやられまくりました。なんか全部持ってかれた……

なのでこれから檜山修之BLCDの旅に出ます。ありがとうございます。

0

BL界に衝撃をもたらしたデブ受の音声化

原作既読。
3P以外は大概のものが美味しくいただける性質なのですが、さすがにデブ受はどうだろう……とこの作品が発表されたときには思ったものです。
ただのデブではなく、おまけの脂肪のようにひっついてくる性格悪さ、とどめはマザコンというとんでも設定なのですが、読み終わる頃にはこのデブが可愛く思えてくるという木原さんの力業によって、すっかり攻と一緒に受を愛してる自分がいました。

あれから数年……CD化されているのを知り、即購入。
世紀のデブ受・今蔵を山口さん、常識人のゲイ攻・裕一を檜山さんが演じてます。
結論から言うと素晴らしい出来になってました。
小説を1枚に収めているので、よくありがちな端折りまくりのがっかり作品かと不安になりましたが、杞憂に終わりました。そこは入れて欲しかった、というシーンがいくつかあったけれども、それを差し引いても無理なく綺麗に仕上がっていたと思います。

あまりにあくの強い性格の今蔵は、山口さんの癖のある声が妙に嵌ってて中毒性がありました。
最初の方は、聴いてて本当に腹立つなこのデブ! というくらいに憎々しい醜いブタ男なんですが、無人島で裕一に見捨てられて酷い目にあい、吹けば飛ぶようなプライドを捨てて縋り付く姿には最高に溜飲が下がる。
と、いうよりは、縋る姿が可愛いんです。それまで必死に堪えてたものがついに弾けて、急に素直になるんですよ。
あぁ、これが本来のこの子の性質なのね、と思うと、裕一じゃないけど何だか急に愛しくなってくる不思議。
その辺を山口さんが絶妙な変化を付けて演じてらして、感嘆。
そっからはもう、ぐずぐずに裕一に依存していく様が聴いててたまらん可愛い。

檜山さんも、山口さん演じる今蔵のあくを殺さないように、徹底して聴きやすい正統派攻に徹していたのが凄く良かったです。
「普通の攻」という、簡単そうで難しい役を、違和感なくこなしておられます。
長男気質も炸裂させていて、腹の立つデブ→そそるぽっちゃりに、いつの間にかフィルターが掛かってるのに笑えてきました。
その辺りの変化を山口さん同様に違和感なく演じてらして、最初と最後の方で声を聞き比べてみると、声に甘味が入ってる! とひとり興奮してました。

エッチも意外とよかった。
山口さんの喘ぎはショタっぽいんですが、控えめで可愛らしいし、檜山さんの攻ブレスは陥落レベルの破壊力。小西さん系統の攻ブレスというか、とにかく艶っぽくてドキドキします。
檜山さん攻のCDを探してしまうほど、気に入りました。

特筆すべきは今蔵のママ役の女性声優さん。
出番は少ないのですが、一番印象に残ってます(笑)
フリトも皆さんでわいわいがやがや、フラットな感じでとても楽しかったです。

3

無人島で二人きり(笑)

原作未読ですが、すごく面白かったです。
世界で一番嫌いなタイプの人間と無人島で二人きりになって恋する話。
内容はコメディです。音楽もコメディです。逆立ちしたってコメディです。
なんか、自分の二面性を見ているような気分でした。
攻は普通に付き合いたいタイプだけど、受は自分が男だったら付き合って甘やかしてあげたいタイプなんですよ。
甘酸っぱい体臭wwって赤ん坊かよ!包茎wwって中学生かよ!
色々想像して萌えちゃいました。
とりあえず「俺を選んだら、もう二度とあんたをママのところには帰さない!」は名台詞だと思います。
原作を買う踏ん切りがつきました。

3

改めて勝平ちゃんの底力を見た!

木原作品が苦手という方でも、コレは割とすんなりイケるんじゃないでしょうか。

【実験】
無人島で、ゲイのイケメンと100kg超の性格悪いデブを置き去りにします。
さあ、どうなるでしょう?

このデブのスペックがハンパない。
性格が超悪い。
しかもマザコン。
しかも包茎。
当然、童貞。
しかし、やせたらルックスよさげ。←ここ重要。

最初は「なんだこのクソ野郎!」と思っていた攻めも、
受けがただのおこちゃまだとわかって、途端にかわゆく思えてしまう。

ただのお子ちゃまドーテー君、よく見れば肌つるつる、あそこはミニサイズで
使った形跡もないピンクだし…

いや、笑えるのはデブ童貞を言葉巧みにちょろりとだまくらかして
食ってしまう攻めの手口ですよw まるでエセ自己啓発セミナーw

しかし、無情にも別れの日は来てしまい、
その後、デブのママンに阻まれて連絡も取れなくなってしまう二人。
1年後に再会したときに、彼はすっきりやせて見目麗しい青年に。
こうなりゃーもう逃す手はありません。

ママを選ぶかオレを選ぶかどっちかにしろ!
と、これまたヤクザの脅迫まがいの選択を強いて元デブを落とす攻め。

いやぁ~、最初はついに「デブ専BL」きたかと思ったんだが、
ラストはおさまるところへおさまってしまいました…orz

檜山さんのうっすらオレ様はいってる攻めもよろしいんですが、
やはり圧巻はデブから可愛い子になっていくグラデーションをきっちり演じあげた
山口勝平さんでしょう。

山口勝平さんといえば、一時はみのもんたよりも出演数が多い声優とまで言われ
絶頂を極めた方です。
BLでも黎明期から数々のドラマ作品に出演していらっしゃいましたが、
最近はBLCDでほとんど見かけなくなったといっていい。
でも、こういう癖の強い役柄こそ、山口勝平さんだなと改めて思います。


4

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(CD)一覧を見る>>

PAGE TOP