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表題作 幻想少年譚 月彦

雨宮コクト → 原知宏

月彦 → 福山潤

藤村荘介 → 子安武人

雨宮コクト → 原知宏

その他キャラ
槙野哲也[鳥海浩輔]/ 藤村雅[杉田智和]

あらすじ

「お前は、一体誰なんだ?」
オリジナルミステリアスボーイズラヴ、遂に始動!
誰も知らない物語が今、始まる―。
(帯より転記)

作品情報

作品名
幻想少年譚 月彦
媒体
CD
作品演出・監督
最合のぼる
音楽
広瀬充寿
脚本
最合のぼる
原画・イラスト
長田ノオト
オリジナル媒体
オリジナル
メーカー
モモアンドグレープスカンパニー(アブソードミュージックジャパン)
収録時間
79 分
枚数
1 枚
ふろく
初回特典:フリートーク収録8cmCD
発売日
JANコード
4582196800092
2

(2)

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萌々

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中立

(2)

趣味じゃない

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レビュー数
2
得点
2
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

微妙

ジャニーズの原くんは、結構上手かったです。
てゆか、ここで乱菊さんのレビュー読むまで気づかなかった。ふつうにプロの声優さんだと思ってました。すげぇ!

ただストーリーが、どうしようもなく微妙でした。
あらすじだけを思い出してみると面白いんですよ。
演技もいい、演出も悪くない。耽美な雰囲気もいい。たしかに主題歌はいまいちだったけどw、それを加味せず考えても、やっぱストーリーが微妙。
これ、お話の「見せ方」が下手なんじゃないかな~と思いました。伏線のはりかたとか、真相を明らかにしていく方法とか、いちいちズレてる感じ。
せっかく素晴らしい食材を集めてるのに、なぜこんなに残念な味になるんだろう…みたいな。

0

こんなところで出会うとは!

以前からものすごく気になっていた作品がこれだった。
原作は雨宮コクトの小説『幻想少年譚 月彦』。
実は雨宮さん自体は全く存じ上げなかったのだが、キャストを聞いて何よりもビックリしていたのは・・・そう、コクト役の原知宏。
知る人ぞ知る、あのJ事務所にいた原っちなのである。

事務所を辞めてから何をしているのかも知らなかったのだが、まさかこんなところで出会うとは。
原知宏については特にファンだったというわけではないんだけども、過去にJのタレントにハマりまくっていた私なので、ちょっと無視できないぞコレ!というわけで、かなりドキワクしながらの購入だったわけで。
また他のキャスティングも、よくよく見れば結構豪華だ。
しかも槙野桃男役の森田順平と言えば・・・金八先生に出ていた数学の乾先生!
カンカン・・・・・・!!!(若い方にはこのネタわかるまいて)
ちなみに森田さんは喘がないが、すごーくお上手だった。
本物の役者さんというのは何でも出来るものなのね、さすが。

前置きが長くなったが率直な感想としては・・・初BL作品にしては結構巧かったかと思う、原っち。
モノローグ部分はややダイコンだったが、声自体は悪くないので聴き続けていると慣れてはくる。
まあ滑舌の悪さは所々耳についたものの、許容範囲内。
こうやって聴いていると、いつも当然のように聴き流していた声優さんたちのお芝居が、実は非常にテクニックを駆使していたんだな、というのがよく解った。
いやしかし・・・本当にどきどきした。
久しぶりに変な汗が出た感じ(笑)
だってあの原っちが攻めたり受けたりしちゃってるわけだから。
そしてやけに生々しくて上手なのがイーヤー!!
巧いんだけど、まだ芝居になりきってないというか、なにそれちょっとリアル?という感じが、例えるならば素人娘のAVのようで(例え間違ってますか?)。

とにかく・・・すごい新鮮だった。
もっと発声などのレッスンをきちんと積めば、結構いい線行くのではないかと思っているのだが、どうだろう。
ご本人は恥ずかしすぎてもうやりたくないと仰っていたらしいのだが(笑)
そして新鮮と言えば、このCDの最後のトラックには原っちの歌うテーマソングが収録されている。
テーマソングって・・・・・・すごいや、こんなのBLCDで初めて聴いた(υ´Д`)
しかしこういう毛色の違った作品もたまにはいいかも。
共演は福山潤、子安武人、鳥海浩輔、杉田智和とそうそうたる顔ぶれだったが、聴き終わってみれば原っち以外全く記憶に残らなかったという・・・なんとも衝撃的な作品であった。
ひとつワガママを言うのならば、出来れば歌の代わりにフリートークを入れて欲しかったかなということ。
とにかく昔のJを知る方には、ぜひぜひ聴いていただきたい1品!

3

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