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表題作 伯爵様は危険な遊戯がお好き 2

クレイヴン伯エドワード(エディ) → 杉田智和

比之坂明 → 鳥海浩輔

その他キャラ
チャーリー[伊藤健太郎]/ 遠山聖涼[子安武人]/ 宮沢雄一[緑川光]/ ジョセフ・ギルデア[遠近孝一]/ 河山[大西健晴]/ 大野[渡辺英雄]/ 橋本[冬野真]

あらすじ

吸血鬼エディと結婚(?)し、やっと変態プレイにもなれた明に、ジョセフという男から一輪の薔薇のプレゼントが。「求愛の証だ」と激怒するエディだが、そんな彼に美人の婚約者の存在が発覚。愛のしるし(噛み痕)もつけてくれないくせに、と明も怒り爆発、ついには別居宣言!!「エディは、本当に俺を愛しているんだろうか・・・」不安になった明に、ジョセフの魔の手が忍び寄る!(メーカーより)

作品情報

作品名
伯爵様は危険な遊戯がお好き(2)
著者
髙月まつり 
イラスト
蔵王大志 
媒体
CD
作品演出・監督
町田薫
音楽
スワラプロダクション
脚本
平詩野
原画・イラスト
蔵王大志
オリジナル媒体
小説
メーカー
モモアンドグレープスカンパニー(アブソードミュージックジャパン)
シリーズ
伯爵様は不埒なキスがお好き
収録時間
77 分
枚数
1 枚
ふろく
12cmドラマCD「伯爵様は夏祭がお好き」
発売日
JANコード
4582196800153
4

(8)

(1)

萌々

(6)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
32
評価数
8
平均
4 / 5
神率
12.5%

レビュー投稿数6

あざと可愛いコウモリはいかが?

シリーズ2作目。
相も変わらず「ウザ」さ全開の言動が目立つ作品ではありますが
愉快な仲間たちと考えると作品の色としても良いのかなと思い始めました。

前作登場した迷惑外国人。
こちらも新たなキャラという状で楽しくなってきましたね。
相手さんには可哀想だけど、実のところここの進展が一番楽しみだったりする。
是非エロいところも見てみたい。
濡れ場はしつこければしつこいほどいい(笑

本編はというと、新たな迷惑系外国人登場ですね。
まさかの伯爵様の宿敵ヴァンパイア。
良識人にみせかけて近寄ってきたあげくの展開は面白かった。
「ダーリンvハニー」と呼び合うようになった二人の愛をイイ感じに
ひっかきまわしてくれた感じが良かったです。
ただ、こういう性悪は鬼畜な攻にぼこぼこに犯されて可愛い雌になるといいと思r・・・(殴

伯爵様曰く「エチエチ」な受とのアオカンが見どころですb
や、アオカン、ダメ、ゼッタイ。
とはいわないがドラマCDだけに視覚的に見えないのが少々残念。

愛深まりなラストも良かった。
少々ウザいのが玉にきずではありますが(苦笑

0

吐息ひとつで艶やかな鳥海さん

1の半年後に出た2。
2ともなれば関係性はもうできているのでトラック1から練乳プレイにもなるわけですが、
どうされたいかを言わされる受けが予想外に長々と言っただけでも有り難いのに、
「気持ちいい声うんと出せよ」
「出すからっ…早く♡」
あ~♡世界は美しいですね。

コミカルなところから吐息ひとつで一気に艶やかに持っていく鳥海さんの手腕よ…。
神よ感謝します…。

「俺が歳を取って死んだら、エディは独りきりだ。物凄く可哀想」
片方が悠久を生きるケースの鉄板。
涙声で話す鳥海さんにグッとくるシーン。

2から参加の遠近さんがコウモリと人間で全く声が違う。
緑川さんはいつもの緑川さん。

特典ミニドラマ17分+フリト12分。

緑川さんの笑い声が現実以上に自然。
鳥海さんの「信じられほど似合ってない。髪が金髪だから」の言い方、
子安さんや伊藤さんの鼻歌など本編以上にコメディに振り切っていて、
本当に楽しそうに演じているし、アドリブの自由度が高い。
そして夏祭り浴衣おせっせ。
様式美ですね。

フリト。
遠近さんのコウモリを子安さんが不細工と言ったがために必要以上に可愛くしたそうですが、結果的に子安さんGJ。

緑川さんがバイトしていたドラキュラのショーパブが気になる。謎の店。
しかし緑川さんのバーテンは素晴らしいぞ…。

名前ネタを被せて「伊藤ヘルシー健太郎。シャレにならない」
何故言ったw

「台本が116Pある。これは通常の倍」
だそうですが、テンポが良くて長さは感じなかった。

緑川「WRYYYY」杉田「ザ・ワールド」
何年後かに子安さんが言うんだよなあ…。

0

コウモリに萌える!

相変わらずはっちゃけている吸血鬼モノです。

何があっても穏やかな聖涼さん(寺の跡取り息子。嫁さんは妖怪。嫁バカです)、
頭の中が年柄年中「アレル~ヤ、グロ~ゥリィ~!!」なチャーリー(なんちゃってエクソシスト。けれどホントは……)、
そのチャーリーのお守役の苦労人・宮沢さん(真面目ゆえに、チャーリーの後始末を小さい頃からずっとしてきている”チャーリーのおかん”のような人)……
そんな連中が脇を固める中、「ザ・男前」の明と「実家はセレブ」な吸血鬼・エディはダーリン&ハニーとして、ちょっとだけドタバタでも、楽しく毎日を暮らしておりました。

しかし! そこに出てくるのがエディの知り合い――というか、昔一悶着あったジョセフ。
ジョセフのせいで、周囲も思わず顔を赤らめる「ダーリン・ハニー」の生活に亀裂が……!! 男前な嫁さんが「別居だ!」と宣言したからさぁ大変。
果たして、エディは無事にジョセフから明を守り抜き、別居状態を解消できるのか?! というのが大まかな筋書きです。

とにかくコミカルで、聞いているとき「クスッ」と笑える明るさが良いですね。カラッとしていて、後味が悪くなく、大団円で終幕です。

注目していただきたいのは、「吸血鬼の決闘シーン」!
紳士的ではありますが、カ……カワイイ……「萌え萌え評価」の萌え一つ分――それはコウモリへの「萌え」です。

ふろくの「伯爵様は夏祭がお好き」も必聴ですよ!

クスッと笑えて、底抜けに明るくて、ラブが溢れるちょっとエッチなBLCDを探している方は、要チェックです。

1

聴く前から「絶対に面白い」と言える安定感

原作未読。この作品は音にすると本当に映える。
脚本の力という点もあるんだろうけど、やっぱりキャストの方々が素晴らしい。演じ手が楽しそうなのが伝わってくる。
原作に愛を持ってキャラクターを演じて下さっているのはとても嬉しい。

今作から登場の宮沢さん。比較的アップテンポな作風の中で、他に比べればある程度の冷静さと常識を持ち合わせたキャラが登場すると、作品に締まりが出る。
緑川さんの声は本当に麗しい。耳が幸せです。
桜荘は古びた印象はあるけけど、こじんまりとしていて、それでいて賑やかでとても楽しそう。
エディと明は相変わらずのバカップルで安心した。
明のモノローグもそうなんだけど、チャーリーの発言がいちいち面白い。
SEもところどころ気合が入っている。ちゃんと「ドラマCD」の音としての面白さを表現しているのが凄い。
シリアスなところはシリアスに、コミカルなところはとことんコミカルに。
ここまで男前で可愛い鳥海さん受けを聞けるのは伯爵様シリーズだけ。杉田さんのコウモリは悶絶するレベルの可愛さ。
ジョセフは本当に「人の恋路を邪魔して馬に蹴られた」ような立ち位置。無駄に良い声なのが面白い。
作中ダーリンだハニーだと臭すぎる台詞がどんどん出てくるけど、それが作風に合ってて全然違和感がない。

大規模な痴話喧嘩とちょっとした横恋慕の回。
それに関してはここで決着がついたけど、エディとの恋愛において新たな問題や障害に気付いた明。そして、次のCDへ続く。
ハズレのないシリーズです。

1

シリーズ二作目

吸血鬼と人間の恋のお話、第二弾です。
ユーモアたっぷりでポップで明るくて、全編に渡って細かいギャグが散りばめられていて、濡れ場になるとしっかりエロくて、とても面白い作品だと思います。
ギャグの方向性が私の趣味とはビミョーに違うので、楽しみきることはできないんだけど、ハマる方ならめちゃくちゃ楽しいと思います。

登場人物が増えました。
知的な美人受けとして、緑川さんが登場してくれて、非常に嬉しかったです。(緑川さんの濡れ場はないけど)

主役二人の演技は完璧ですね。
とくに杉田さんは本領発揮といった感じで、叫んだりスネたり可愛くなったりなどなど、色んな声を出されてて、すごいなと思いました。
鳥海さん受け、キャラが好きだな。女々しさのない受け、最高です。

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