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表題作 梨園の貴公子

常盤宗七郎 → 森川智之

尾上浅葱 → 井上和彦

あて馬
千石 → 堀内賢雄
その他キャラ
常盤紫川[飛田展男]/ 長田[花輪英司]/ 藤村虎之助[安元洋貴]

あらすじ

息詰まる愛の駆け引き!美貌で性悪の危険な男、「色悪」。彼こそが、歌舞伎界の名門御曹司で華も実力も備えた常磐宗七郎だ。カメラマン尾上浅葱は、強引に持ち込まれた写真集の企画に反発を抱く。「二週間で絶対に引き受けさせる」という傲慢な態度。だがファインダ-を通して観た常磐はゾクゾクするほど艶っぽく、高慢な浅葱のプライドと恋心まで刺激して…!?

作品情報

作品名
梨園の貴公子
著者
ふゆの仁子 
イラスト
円陣闇丸 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
佐藤拓
原画・イラスト
円陣闇丸
オリジナル媒体
小説
メーカー
インターコミュニケーションズ
シリーズ
梨園の貴公子
収録時間
76 分
枚数
1 枚
ふろく
なし
発売日
JANコード
4523513521474
3.6

(19)

(8)

萌々

(1)

(8)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
10
得点
68
評価数
19
平均
3.6 / 5
神率
42.1%

レビュー投稿数10

井上さんの初受け作品!

歌舞伎役者:常磐宗七郎(森川智之さん)×カメラマン:尾上浅葱(井上和彦さん)
あと、ほんのり元・上司:千石(堀内賢雄さん)×尾上浅葱(井上和彦さん)です。

井上さんの初受け作品と言うのにめちゃくちゃびっくりしました。しかもお相手は文句なしの森川帝王とか!そりゃ購入しちゃいますよねw

原作は未読です。
宗七郎から強引に持ち込まれた写真集の企画を受けるか受けないかという話から始まります。

初対面でめちゃくちゃ横柄な態度をとって2週間で絶対に引き受けさせると豪語するのですが、脅されていたとはいえ、写真集よりも先に身体を捧げたのは展開が早いな!?と思いました。まぁ、抱かれたあとに脅されたから仕方ないのですが…
井上さんの受けがアダルティですごい良かったし、リップ音がめちゃくちゃえっちでした!!

ほんのり千石×浅葱がありますが、よくある脅されて抱かれそうになるのですが、お迎えはきたけど、浅葱が自分で解決してましたw
千石はまぁまぁなクソ野郎でしたが、特に波風もなくって感じでした。

【フリートーク】
堀内さん:珍しく悪役だったそうです。
個人的には意外だったのですが、2005年の作品なので、その頃はあまり悪役をやってなかったのかな?と…

井上さん:初受けとのことで、相手が森川さんならということで実現したみたいです。
あと、やっぱり受け役は体力を使うみたいでフラっとしたみたいです。
受け役は大変ですねー。ありがとうございます!!って思いました。

森川さん:森川さんと飛田さんが歌舞伎台詞を言っていたのですが、1ヶ月歌舞伎座に通って練習していたみたいです。(嘘)
でも普通にすごいな!って思いました。

ブックレットに出演者の方のメッセージがあったのですが、森川さんが「帝王」と記載していたので、森川さんは一体いつから帝王と呼ばれるようになったのかが気になりましたw

0

はじめてかったBLCD

井上和彦さんの受けはほんと好みです

1

誰が何と言おうと

久しぶりに聴きたくなって・・・。

私の中の神、井上和彦さんの初受けにして最後の(今の所ですが)受けの作品。
原作は既読です。大好きな作品で定期的に聴いてます。
私の大好きな年下攻めで、井上和彦さんが受けなんです。攻めは帝王の森川智之さんです。
これはもう誰が何と言おうと神作品なのです。

写真家の尾上浅葱(受け)と歌舞伎役者、常盤宗七郎(攻め)のお話です。

井上和彦さんの男らしく受けて立つのがかっこいいんです。受けなんですけどね。
何だろう・・・。そこはかとなく、色っぽいんですよね~。
続編あるんですがもう出ないだろうな。

千石役の堀内賢雄さんのいやらしさが際立っていました。さすがですね。

紫川主役のお話も出ないんだろうな~。

2

贅沢だなぁ…

井上さんの初受けってだけでぐぁっとテンション上がるんですが
森川さんの年下敬語攻め!!!
満身創痍な冒頭から、酔って素を曝け出すシーン、
井上さん演じる浅葱に夢中になり、ワンコっぽくなるとか
色んな帝王を堪能出来ます♪
シーン4の酔ってるところ、本当にそんな口調で惚れ惚れ~!!!
決してわざとらしくないんです!
介抱したくなる……。

紫川の兄さん役・飛田さん、うまいっ!!!
声と話し方が、かなり女形を演じる方のそれっぽい!!!
少ししか出番無かったですが唸りました!プロだなぁ…。

父を超えられない、誰も自分を唯一無二と思ってくれないと
嘆く宗七郎に同情せざるを得ませんでした。
過去の事件も含めて…。
それに絆される浅葱、綺麗系のお声とはちょっと違う気がしましたが
大人の男らしさがずぅんとキます!!
森川さんの年下攻めも引き立つ感じ♪

キス音、ものすんごくえっっっっろい!!!
って思ったら、演出・阿部信行さーん!!w
いい仕事してはる……。

堀内賢雄さんの悪役っぷりと、最後のへなちょこ感!
いいなぁ…。
かなり自分のことしか考えてないようなところが!(褒め言葉ですよ)

巻末フリートークで賢雄さんに
「それじゃアヒルじゃないですか」森川さんのツッコミ!w
色々笑わせてもらって、
やっぱりフリートーク素晴らしいです……。
足のふくらはぎが攣った痛みですら
喘ぎに混ぜてしまうベテラン井上さんらしいです。
冗談で言った“受け”が本当になるとは…井上さん、自業自得ですよ!w

円陣闇丸さんのイラスト!!!
美しすぎる……。
原作も是非読んでみなければ!!

歌舞伎に重点を置いているわけではないので
歌舞伎ファンには物足りないかもしれませんが
一般的には歌舞伎役者×カメラマンの大人の恋を楽しめると思います♪

知識がない私でも、さすがに“なしえん”とは読みませんでしたよw


4

題材と役者さんはいいんだが…。

久しぶりに再聴してみましたが…やっぱり、どんなにいい役者さん揃いでもダメなものはダメだなと実感してしまった。
かつて能楽・歌舞伎好きだった自分、見つけた時は「帝王・モリモリが歌舞伎役者!うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」と鼻血出そうになったもんです。しかも受けが井上さんかッ!とワクワクした人は要注意な作品です。

考えてみれば、一昔前なら、10になるかならないで色事まみれになるのが当たり前だったといわれる梨園を舞台にしたBLがあってもいいんですが、なぜか梨園モノってあんまりないよなー。
歌舞伎に詳しい作家さんが原作を作ってくれればもっと面白い展開になったかもしれないけど。
ストーリーそのものはウルトラ面白くないです。
んー。宗七郎が色気まみれの歌舞伎役者にしちゃ、ココロの線が細いっちゅうかウブいというかw
そもそもこの展開で、歌舞伎役者を主人公にする必然性はなかったんじゃないか。

モリモリ×井上さんのほかに飛田さんや堀内さんといった豪華なメンバーなのに凡作。

というか、上記の豪華メンバーで、しかも、帝王攻めの井上さん受けという珍しいパターンだったから、「凡作」で済んでいるのかもしれません。
ほかの方々が書かれているように、「助六」の触りぐらいしか特筆するところがナイんだな。
FTも心なしかテンション低かったw
珍しい井上さん受け&飛田さん森川さんがちょこっと歌舞伎やってるよ、という珍作コレクションの一つに加えておこう・・・。

1

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