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バラエティー豊かな芸能界もの3篇!
スパダリフードコーディネーター×ウブな子犬系アイドル、食えない強気大物俳優×クール意地っ張りアイドル、癖あり新人俳優×世話焼き脚本家。橋本先生のキャンキャンわちゃわちゃとそれを彩る美味しいお話大好き。それぞれに個性があって、コンパクトながらも楽しいお話でした!!!
えっちは控えめなんだけど、修正が神がかってて、びっくりア○ル!!(電子ひかり)
あ、控えめというのは橋本先生にしてはというか、私基準というかなんで、短いけどポイントは抑えてキャッとなるのがすごいところ!美カリがちょいちょい見え隠れしてニマニマしちゃいました。
◾︎おいしい恋人のつくりかた
橋本あおい先生、スピンオフでもなくアイドルものが複数あるのも珍しい気がする(RUSH!のことを言ってます)。こちらはアイドル同士ではなく、フードコーディネーター×アイドルCPで、既に付き合ってるところから始まってます。
◾︎それを愛だと思うなよ
おいしい恋人〜のアイドルの相棒。俳優×アイドルです。橋本あおいさんの、普段は余裕あるけど余裕無くした時にエロ可愛い年上攻めいいですよね〜
◾︎ゴーマンな背中
俳優×シナリオライター
※電子書籍(ebook)修正薄め
表題作よりも、冒頭の『おいしい恋人のつくりかた』が好き♡
ここ最近の橋本作品にあるように、食に「必ず」まつわるストーリーの前身な気がしていて。最近の作品の様に、美味しそうなメニューは出ては来ないけど、フードコーディネーターの吉澤さんは、確実に秋くんの胃袋を掴んでいる。人気アイドルで忙しい秋くんも「吉澤さんのご飯を食べないと元気が出ない」と言っていて。食は体と元気を作るものだから、それが合うという事は、その後の橋本作品において大きなファクターとなっているかとも思う。
とにかく、ウブで初めてのセックスに怯えつつも期待している秋くんが可愛い♡
大人の余裕を見せたい、でも嫉妬を覚えて我慢がきかなくなっている吉澤さんが可愛い♡
秋くんの兄貴分として、秋くんを大事に見守るアイドルユニットを組んでいるトオルくんもいい♡
表題作は、このトオルくんの方の恋。
芸能界を舞台にして、主要キャストが入れ替わりながら主演を務める短編集となっていて。
そんな繋がりで最後まで読ませてしまうというスタイルもオシャレ。
読み手側も楽しく「このカップルが好きー♡」と選べるバリエになっている。
後半の中編にもやたらと表題作の雫が絡んでも来るが、脇役として出張っている。
彼が役者であるということも掛けているようで、そういう楽しさもあります。
絵は最近のものと違って、意外に強い感じで黒々しいです。エチも軽め。
後半のたたみ方がやや早急なのが、ちょっとだけ残念。とってもいいお題なので、それぞれをじっくり読ませて欲しいかも。
【フードコーディネーター×アイドル/人気俳優×アイドル/若手人気俳優×脚本家の卵】の3CP。
芸能界つながりですねb
なので話をまたいで出演するキャラもいます。
ってかスピンオフだったんだΣ(゚Д゚ノ)ノと読んで吃驚しました。
芸能界つながりで表題作の攻め・雫さんがあっちこっち出てます。
表題作の2人好きだわー。
飄々とした雫さんが良いキャラしてますΣd(´∀`*)
俳優×脚本家の卵の話も好きです。
いゃーそれにしてもこの方の描く舌とか棒とか汁がエロいんですが…(*´д`*)ハァハァ
■おいしい恋人のつくりかた■
吉澤(フードコーディネーター)×小嶺 秋(アイドルユニット・Logical)
人気アイドルユニット・Logicalの秋は出演したCMにスタッフとして参加していたフードコーディネーターの吉澤さんと恋人同士。
ラブラブで幸せ(*´艸`*)♪なのだけど…どうしても一線を超えることができていなくて…。
このままだと吉澤さんに飽きられちゃう?
秋くん、子犬っぽくて可愛い子です。
対する吉澤氏は優しい大人な感じ。
フードコーディネーターということで食べ物使ったあれこれを若干期待しましたが、吉澤氏はそんな変態紳士にはなりませんでした。
…残念です←
自分のことを“ごちそう”と表した吉澤氏との最中に「なんかおなかいっぱいで俺のが食べてるみたい…っ」「残さずぜんぶ食べてね」…秋くんっ(*´Д`)ハァハァ!!!
『犬と呼んでください』にもこの2人の話が載っているらしいので…φ(´∀`*)メモメモ...♪
■それを愛だと思うなよ/認めたくはないけれど■
雫 聡(人気俳優)×渋沢 トオル(アイドルユニット・Logical)
人気アイドルユニッ・Logicalトの渋沢トオルの最近の悩みは、超大物フェロモン俳優の雫聡。
女に不自由しないはずの雫が何故か年下の、男である自分にばかり構ってくる。
顔を見れば百万ドルの笑顔とハグとキス!
雫の強引さにいつもはクールなトオルも振り回されてばかりで…。
「おいしい恋人のつくりかた」の秋くんの相方のトオルの話。
↑では結構しっかりとした感じで攻めっぽい印象だったんですが…もう受けにしか見えませんwww
飄々とした雫さんに振り回されているトオルwww
でもでも出会う前からトオルは雫さんのファンだったんですよー!
なのにそれを隠してクール対応なのがツボる。
雫さんも普段そんなにテレビに出ないくせにトオルと仲良いんですアピールするために超積極的に出演してたりしてw
ぐんぐん外堀埋めていってますからね。
しかも飄々としているのに言動がキザ(*ノェノ)キャー!
あーもうこの2人好きです!
■ゴーマンな背中/人は過保護と言うけれど■
宗岡 眞吾(人気若手俳優)×柏木 柚希(脚本家の卵)
脚本家の卵である柚希は条件付きで1ヶ月間、若手俳優の宗岡とすることとなる。
身の回りの世話をしようとする柚希に対して宗岡は頑なに拒否してきて…。
柚希ちゃんが健気です。
辛い時ほど笑顔で…!
対する宗岡は…傲慢です。
挙句の果てには「お前みたいにムダにへらへらしてる奴は信用ならない」なんて言いやがります(# ゚Д゚)!!
お・ま・えは何様のつもりだー!?と襟首わしずかんでゆっさゆっさしてやりたい気分になりました←
でもあれですねー…その後うっかり会っちゃって決まり悪そうに夜食のお礼を告げたらニコーって柚希ちゃんが笑顔になるんですよね。
それを見て宗岡は「俺が久しぶりに見た“作り物じゃない”笑顔だった」…って思うんですよね。
芸能界で若手人気俳優で…ってなったら作り笑顔振りまいて利益を得ようと近寄ってくるのが跡を絶たなかったんじゃないかな?
それで嫌気が差していて「ヘラヘラしてる奴なんて信用できるかー!」って心境になってたんじゃないかな?とか思い至ったり。
などと考えていたら家庭環境…超過保護なお母様に嫌気がさしてたのですね…。
それにしても譲原先生(脚本家)がもうほんっと心配症のお父さんって感じですwww
雫さんとのやりとり見ていて楽しいwww
雫さんは一層飄々としていましたヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
トオルとの絡みも見れて満足ー。
短編集ですが、表題作の2人が好きで好きでたまりません。
年上の人気俳優と年下のアイドルという組み合わせ。
こういうイケメンで仕事できて飄々とした年上が大スキで、素直になれない年下というのがもうドストライクです。それだけにもうちょっと長いお話で読みたかったな~。
この攻めの聡さんは橋本あおいさんの他の作品でもちょいちょい出てきますね…。きれば2人でまた出演して欲しいです。
中篇「ゴーマンな背中」は同じ芸能界ですが俳優×脚本家という設定。
ちょっと物足りなく感じたのは、ちょっと昔の作品だからか、俳優にしては宗岡がちょっと華やかに見えない感じがしたことでしょうか。
お話は無理やりの同居→最初は中が悪かったけど次第に…という割とスタンダードな感じでした。