表題作

その他キャラ
沼田ヒロシ[空野太陽]/ 姫原頼武[眞嶋リョウ]/ 八王子進[沖野靖広]/ 点野一味[一条和矢]/ 大泉眞吾[青島刃]/ 高浦茂[花山啓治]/ 謎の逃亡犯[犬野忠輔]

あらすじ

姫原の命令によって深夜の校舎に忍び込んだヒロシは、校内で警官姿の不審な男と出くわす。
出し抜けに拳銃を発砲したその男は、逃亡中の凶悪犯だった。
ヒロシ達を人質にとった凶悪犯は、彼等に凄惨なゲームを強いる。
「絶望」という名の暗闇から最後に見つけ出すものはいったい何なのか…。

作品情報

作品名
マスカレード~地獄学園SO/DO/MU~
媒体
ゲーム
音楽
細井聡司
脚本
トム
原画・イラスト
スズケン
オリジナル媒体
オリジナル
メーカー
PIL/SLASH
ふろく
ドラマCD
発売日
3

(12)

(3)

萌々

(1)

(3)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
7
得点
31
評価数
12
平均
3 / 5
神率
25%

レビュー投稿数7

バカゲーだと思ってやったら案外面白くてハマった

個人的にはBLゲームのトップ5に入ります。
客観的に見たら、万人向けではないので決して神とは言えないと思うのですが、
個人的にはとてもテンポよく楽しめて、一気に進めることができました。
まあ、期待あまりしていない状態でやったからかもしれませんが…
このゲームと似ているものが思い浮かばず、「唯一無二」ということで神評価としました。

全体的に仕上がりが男性向けチックです。BLゲーム初心者やBL自体初心者の方には勧められません。
凌辱系やギャグ要素を楽しめる方であれば、1回プレイして損はないと思います。

BLゲームってシナリオが長すぎたり、ダレたりすることが個人的に多いんです。
このゲームはテンポよく、徐々に謎が解かされるようにシナリオの構成がなされています。
攻略対象も制限付きです。

エロ面では満足でした。差分が多いので回収が大変ですが。
凌辱といってもそこまでハードではなかったのである程度この系統に慣れている方であれば全く問題ないかと。

個人的には姫原ルートが非常に萌えました。声優さんもこれまた素敵な演技…
姫原に限らず全体的に声優の演技が良かったです(喘ぎ含めて、そっちで来るか?!と思う場面がいくつか笑)

BGMも良かったです。
そりゃ10年以上前の作品なので、古臭さはありますが、統一感があって頭に残るような音楽でした。私はサントラ買っちゃいました。

2

スマホブラウザ版が出たので

スマホでプレイできるというお手軽さに引かれてやってみることにしました。
全体的な感想としては気が狂いそうになりました。なぜか服を全部脱げと言われる人質達、ツッコミどころ満載のシナリオ……主人公だけではなく人質同士とか……1番外の刑事とかともしていたりします。異物挿入の差分が凄まじくて、途中まで回収していましたが途中で我に返ったので半端なところまでしか回収しきれませんでした。
このゲーム面白かったのは面白かったのですが、BLゲームとして好きだと思えたのは姫原ルートだけでした。そもそも姫原とヒロシは体の関係だけはあったので、それがちゃんと体だけじゃなくて想いも通じ合う感じのシナリオだったので。
真相もシナリオがいいと友人にきかされていたので、期待してやるとそこまで良さがわからなかったので(この辺りは好みの問題だと思います)フラットな気持ちでプレイしてもらいたいなと思いました。
本当に時代を感じますが、今はPCでのプレイ一択ではなくなってきているのでぜひプレイしてくれる方がいればいいなと思います。

2

今やると流石にキツい

14年前のゲームなので今やると辛いものがありますね…
絵柄とか演技とか音楽とかシステムとか全てが古いです。

陵辱ものは大好物のはずなのですが、
絵柄が古すぎるせいでどうしても萌えられませんでした。
あと唐突にCP無視したハードなものをバンバンぶっこまれると、自分はどんどん萎えてしまうということが判明しました。
萌えには関係性や順序って大事だなぁとしみじみ…

最近のボブゲによくある水音やBGVに慣れてしまうと、
声だけってのはなんとも物足りませんね、、あとメイン2人の演技下手すぎやしないか…

ボブゲって狭い世界で、数が少なく数年前の作品が未だ現役なので古くてもある程度耐性はあるかと思ったのですが、やっぱり厳しかったです。

感想を見てると、エロよりもネタゲー推理ゲーとして楽しんでる人が多いみたいなので、自分もそっちにシフトしようかと思います。
周回する気力があるか不安ですが、、

1

萌ってより面白系

発足当初男性向けのSM専門ソフトハウスだったPILさんが当初2作目として出して
発売当時色々と話題になった学園ソドムのBLリメイク版
元作品は発売当時、各エロゲ雑誌などでかなり特集が組まれたりした
超人気作でありヒット作だったので
BL作品を出す第一弾としてこれを出すのはPILさんらしい選択だなぁと思ったが
エロゲである元作品の方ではコーラの350ml缶を濡れてないのに
無理やり捩じ込んで突っ込むとか
報道陣も警察も居る前で窓から放尿したり、他にも大スカとかもあって、
そういう痛いエグい表現もかなりあった作品だったので色々どうなることかと思いながらプレイした。

元の男性向けのエロゲだった学園ソドムでは
教育実習に来た先生が主役(プレイヤー)だったが、
BL版である今作ではのび太君系いじめられっ子ヒロシ君が主人公。
攻略人数も元の学園ソドムに比べて少なく
内容自体もかなり元作品に比べてソフトになっている感があった。
入れるモノも元作品に比べて無理そうなモノは入れてないってか一応入りそうなものしか入れてないし。
羞恥系ネタもスカもだいぶソフトな印象。
特にスカはそこまでスカじゃなかった。これ、注意喚起する必要あるの?って程度。
個人的に羞恥系ネタはエロゲ版みたいにもっとド派手にやって欲しかったなぁ。
そんな感じだったので男性向けの陵辱系のエロゲを普通にプレイできる人には
凌辱といっても物足りないかも?と思う。
・・・ただ、元作品に比べてソフト、というだけであって、決して耐性の無い方でも平気という訳ではないけれど。
そんな感じで凌辱ものとしては屈指の名作だった元作品に比べると、
どうしてもパワー不足が否めなった。
しかし作品としてはとても面白かった。
ただ、萌えはあんまりなかったなぁ。元作品はあんなに萌えたのに。
どっちかというと、萌えるより笑ってしまう。
犯人の無理難題な「凄惨ゲーム」をやるのは一緒なのになぁ。
しかし、この作品は凌辱ゲームだけど決して欝ゲームでは無いのが面白い
結構ハードな事をやってるのに、ついつい爆笑してしまうシーンが結構ある。
元作品は割と人質に取られてる!的な切迫感みたいなのがもっとあった気もするんだけど
BL版だとなんかそういう切迫感をそこまで感じなかったんだよなぁ。何故か。
なんか欝な雰囲気ってより一周回って突き抜けちゃってギャグになってる感じ。
特にとあるエンディングではそれが顕著になる。
そこは元作品より面白い。爆笑する。ヒロシ様ステキ過ぎる(爆笑)

シナリオとイラストはアリスブルーの楽園行でタッグを組んでいた
トムさんとスズケンさん
エロシーンのシナリオではこの次の作品のコイビト遊戯で
シナリオを担当した丸木文華さんも参加している。

普通のBL的萌よりも、陵辱描写耐性があって、
なおかつ面白モノを求めてる人にはオススメしたい作品。

しかし、CG回収率と回想を本気で集めようと思ったら非常に大変。差分が凄いから。
しかし、そこにSEEKや学園ソドムを発売した頃のPILさんらしさを感じた。

あと、元作品やったことがあると、あ、このシーン見覚えがある、とか
このシーンこういう風に変わったんだ、とかちょっと元作品を彷彿とさせるシーンがあったのが地味に嬉しかった。

5

賛否両論別れるけど……

これはBLゲー玄人向けの作品だって思いました。
面白かったですけど、普通の腐女子さんにはすすめられないw
なぜならばメチャメチャハードだからw

でもスカっとするっていうか、とことんやるって感じなのが
逆に清々しいっていうか。
凄いゲームであることは間違いありません。
まちがってもBLゲー初体験のお嬢さんは手を出さない方が無難です。

監禁とか凌辱とかスカトロとかなんでもありなんで
雑食系腐女子さん、普通のBLでは物足りないレディにオススメです。

3

この作品が収納されている本棚

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