• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作きぐるみプラネット

その他の収録作品

  • スーパーきぐるみブラザーズ
  • 巻末ふろく別館11

あらすじ

大学生の鳴海大輔が、街で出会ったピンクのきぐるみウサギ。アリタと名乗るきぐるみは、なんと大輔に一目惚れ!けれど、なぜかどこで会ってもきぐるみを脱ごうとしない。不思議に思った大輔にアリタの衝撃の告白!!きぐるみを脱ぐと死んでしまう、「実は僕、地底人なんです!」ってマジなのか・・・!?(出版社より)

作品情報

作品名
きぐるみプラネット
著者
麻々原絵里依 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
きぐるみプラネット
発売日
ISBN
9784199604294
3

(13)

(1)

萌々

(1)

(9)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
38
評価数
13
平均
3 / 5
神率
7.7%

レビュー投稿数8

ほのぼのでもふもふで可愛くて、ほっこりします。

タイトルの通りほのぼのでもふもふで可愛くてほっこりします。
久しぶりにキラキラの王子様を読んでみたい。でもただの王子様って気分でもないな…ってことで古本屋でふらっと立ち読みして購入しました。
きぐるみはもふもふで可愛くて、きぐるみなのに表情があって個性的なのが魅力的です。
その中身もまあキレイな王子様お姫様揃いでこれぞ美形!といった感じです。
アリタは純粋で可愛らしかったです。
全体的にキャラ立ちしてて脇キャラまで個性的で目移りしちゃう嬉しい状況。
そんななかで比較的平凡な大輔が主人公というのもバランスが良かったです。
大輔の優しいキャラが個人的にとっても好みでした!

0

BL初心者にもおすすめしやすい

みぎゃー(*ノωノ)
きぐるみ可愛すぎるっ!
もふっと抱きつきたいっ!!
癒し系です。
BL色は薄かったですが、きぐるみ達が可愛すぎるので大満足(*´艸`*)
そして、きぐるみ姿と超絶美形な中身のギャップが凄い。
きゅるるんとしたきぐるみアリタ…でも脱いだら凄いんです(笑)
大天使ですか?と聞きたくなる麗しさで積極的という。
大輔わたわたですw
地底人たちのゲーム好き…特にマスターのいそいそっぷりも微笑ましいです(*´Д`*)
ゲーム欲しさにきぐるみショーで出稼ぎとかwww
あーもぅっ可愛すぎるっ!!!

地底人たちの科学技術を狙う役人達(特に2名)が不穏な動きをしている所で「続く」…orz
どうやら2巻で完結みたいなので早くGETしないと!

1

きぐるみ!

トンデモ設定なんだけど、きぐるみの可愛さで、もうどんなにバカバカしくてもいいような気がしてしまうのがすごい!
BLのレンジの広さに乾杯っていう気分。

でも巻末のおまけにあった球団のマスコットきぐるみの中の人×球団広報ってのもツボです。これでもよかった!

2

こんなBL初めて!!

タイトル見たときは、「着ぐるみの仕事してんのか?」と思ってたんだけど、あらすじ読んでみたらなんと地底人とは…
それで気になって買ってしまいました。
アリタ可愛いですねvv
着ぐるみのときはもちろんだけど、脱いだらかっこいいんだけど、行動とか言動がすごく可愛いんですvv
きっとアリタ攻めだと思うんだけどねw

なんかファンタジーなのか?
BLなんだけど、今までこんなBLあっただろうか?と思う作品ですね。
全然エロないんですが、とても楽しめますよvv
続きがとても楽しみですvv

にしても…この本発売されたの2月なはずなんだけど…
「初版発行 2010年4月1日」と書いてあるのはなぜ?
プリントミスかな?

2

世界はまだまだ謎に満ちてる

これを果たしてBLと呼んでいいものなのかしらと、思わず考え込んでしまいそうになる麻々原絵里依渾身のSF(?)異色作。
とにかく表紙を見てもわかるように非常に可愛い。
文句なくひたすらラブリー!
私はまずこの着ぐるみたちに心奪われてしまった。
可愛い物好きは要注意だ。

そしてもちろんこの愛らしい着ぐるみの中の彼が恋するわけなんだけども・・・この彼(アリタ)がなんと地底人というビックリオプションつきである。
しかし今まで読んだ人外BLの中でも“地底人”というのは初めてかもしれない!
地底人というとなんだかB級映画を連想させるが、作者も同じような感覚でいるようで・・・(笑)
とは言うものの、その設定はおざなりではなく、わりと緻密というか、リアルというか、細かいエピソード部分にまで拘っていたりするのでコレマタ結構笑えるのだ。

その最たるものが着ぐるみである。
防護服代わりとなる着ぐるみは、彼ら地底人が外貨を稼ぐ為にうってつけのビジュアルだったらしく、地上ではそのまま歩いていても特に人目を引かない(のか?)いい隠れ蓑でもあるという。
イントロダクションは、そんな着ぐるみ姿のアリタが、大学生の鳴海大輔と運命の出会いをするところから始まるのだが、そのピンクウサギの着ぐるみのせいか、なんとも愛らしくピュアなこと!
いや実際のアリタもなかなかの美形なんだけども、着ぐるみアリタにはかなわない・・・!
表情がないはずの着ぐるみなのに、中身のアリタより数倍色んな顔をくるくる見せる。
ああ可愛い。
あああ可愛い!!!

この序盤である1巻は、アリタと大輔の出会いから仄かなラブまでを描いているが、それに加えて地底人研究の第一人者である荒川教授や、考古学研究会の学生たち、そして地底人を暴き出そうと躍起になっているお役人たち、またアリタの同胞である地底人たちなどなど、個性的かつちょっととぼけたキャラたちがワンサカ出てくる。
なので、BLというよりも“地底人どうなる?!”的なわくわくの要素の方が読んでいて多いかもしれない。
作者曰く『私にとってBLはボーイズラブではなく、B級映画ラブ』らしいが(笑)、本当にそれを地で行った楽しいお話だと思う。

しかしちゃんとアリタと大輔のラブも忘れないでいて欲しい。
同じ場所では生きることの出来ない2人が、直接触れ合えることは出来ない。
一度無理をして地上で着ぐるみを(ほんの少しの時間)脱いでしまったアリタだが、たったそれだけでしばらく床に伏せるほど体に影響が出てしまったくらいだ。
その辺りの進展も含めて、次巻には大いに期待したい。
でも本当は急いで2人の関係を深めなくってもいいかも。という気持ちもある。
掲載誌がCharaなんでそう激しいシーンもないだろうが、モタモタもじもじしたアリタと大輔でいてほしいな。

『いいんだ 両想いとかそんなこと ―― ただ・・・少しだけ仲良くなれたら』
このアリタが思わず漏らした言葉に私は、キュンを通り越してギュンギュンきてしまった!!!!
こんな可愛い攻めってアリか?!(※攻めはマイ予想)
少しだけと言わずぜひとももっと仲良くなってほしい!って、あ・・・やはり濃い関係希望なのか(笑)
アリタの中身は少しエッチなので、実は楽しみだったりして。

癒されたい方には絶対に読んでほしい1冊。
お話もしっかりしているので、エロが薄いことなどは特に気にならないかなと思う。
ぜひ!

8

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP