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表題作全ての恋は病から

佐藤夏市,20歳,モフモフ病の大学生
椎名一貴,21歳,汚部屋住人な大学生

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

大学生の夏市は、いつも人肌に触れてないとダメな謎の持病の持ち主。その隣に越してきた先輩・椎名はクールでモテモテだが、ひどく汚れた部屋に住む片づけられない男。そんな2人が契約を結ぶことに…。
(出版社より)

作品情報

作品名
全ての恋は病から
著者
凪良ゆう 
イラスト
車折まゆ 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
発売日
ISBN
9784592876212
3.9

(271)

(114)

萌々

(81)

(51)

中立

(9)

趣味じゃない

(16)

レビュー数
52
得点
1056
評価数
271
平均
3.9 / 5
神率
42.1%

レビュー投稿数52

気楽に読めるコメディ

大学生の夏市は、365日24時間人肌に触れていたい病におかされていた。弟が三つ子で、幼い頃から三人の子供の世話をしていたことが原因で、弟たちが成長し手が掛からなくなった辺りから発病。
父親に買ってもらった等身大のクマのぬいぐるみを代用してなんとかごまかしていた。
そんな夏市の隣に大学の先輩である椎名が引っ越してくる。王子様然とした椎名は、実は片付けるという行為が病的に苦手で、隣室が恐ろしい汚部屋だとわかった夏市は椎名の部屋の掃除から椎名の生活の面倒を見るようになる。というお話。

あとがきに「疲れた腐女子の脳みそをもみほぐすマッサージBLのつもりで書いた」とあるように、肩の力を抜いて気楽に楽しめるコメディです。
ちょっと可愛くて、それなりにエッチで、割れ鍋に綴じ蓋感のある仲良しカップル。
作者の狙い通り、まんまと疲れた心が癒やされました。
序盤に出てくる椎名の汚部屋がすごすぎて、想像して気持ち悪くなってしまいましたが、マイナス要素はそのくらいかも。あ、当て馬ちゃんが可哀相でした。
おもてではクールビューティの椎名が、家では三角ずわりでクマの形のアイスを食べ、自堕落に暮らすギャップ。ここを可愛いと思えるかどうかも、境目かも知れないです。
でもあまり深く考えすぎずにどんどんページをめくれます。

1

楽しいラブコメ(≧▽≦)

もう10年以上前のお話なんですね。
月日がたつのは早いなぁ。

自分の欲求に正直な攻め様の変態ぶりに大笑いさせてもらいました。


受け様は、自称『片付けられない症候群』を患う大学生椎名。
女王様のようなクールビューティーかと思いきや、素直でおバカなかわいい一面も。

攻め様は、椎名の後輩であり、自称『24時間365日人肌に触りたい病』を患う夏市。
お兄ちゃん体質で、恋人には構い倒したいちょっとウザいともいえるタイプ。

片付けられない椎名と始終誰かをもふもふしていたい夏市は、お互いの病気を知り、その上で助け合うことに。
つまり、椎名の部屋の掃除を夏市がする代わりに、夏市は好きなだけ椎名をもふもふしてもいい。
恋愛感情抜きで、もふもふするだけの契約するの2人。


攻め様である夏市視点で進むお話。
初めこそ、小動物系のかわいい男が好みで、女王様然とした椎名はタイプではない、と思っていた夏市だけど。
椎名のかわいい一面を発見しては、胸を撃ち抜かれていく。
荒野のマンガンみたいな銃声が轟く夏市の胸中。
ここは胸キュンな場面なのか!?
笑いがもれるんですけど〜(^〇^)

トロトロにしちゃった椎名を前に心の中で言い争うのは、天使と悪魔ではなく、豚と狼かよ(^_^;)

しかーし、椎名とえっちをしたくせに、その翌日には後輩の男とキスとか恋人になるとか、夏市キサマァァッ。
気持ちは噛み合ってないのに、素晴らしく噛み合ってしまった会話の流れでの誤解だとわかっていても、受け様大事の私からしたら、グーパンものですよ(*`Д´)ノ!!!

椎名をもふもふできなくて、アメーバ化する夏市をせせらわらってやりましたv( ̄Д ̄)v


イラストは車折まゆ先生。
表紙で椎名が舐めてるエイタのアイスがかわいくて私も食べてみたくなりました。

難しいこと考えず、笑って素直に楽しめる一冊です(⌒‐⌒)




1

アホアホでハッピーなコメディ

凪良先生の本はいくつか読んでいるのですが、ダメダメだったりちょっと性格や性癖に難のあるキャラクターが好きなのかなという印象を持っています。こちらの作品も攻め・受け共にどこか残念系のキャラクターなのが可愛らしくて、「愛すべき馬鹿」ってこんな感じなのかもと思いながら楽しく読めました。

文体がとてもコミカルで現実に存在する映画のタイトルもたくさん出てくるので、小説の中ではかなりとっつきやすい方ではないでしょうか。例えるなら漫画のプロットがそのまま読みやすい文章になったような感じで、何が起こっているのかが分かりやすく、イメージ映像を想像しやすかったです。

受けのチョロさ、流されやすさはちょっとだけ心配になりましたが、ツッコみたいポイントで攻めのモノローグがツッコみを入れてくれるので、面白おかしくて何度も声を出して笑っちゃいました。禁断症状が出るレベルで愛したがりの攻めが、態度を極める受けの世話を嬉しそうに焼くのが可愛かったです。

2

テンポのいいラブコメ!

痛い作品を続けて読んだ後に楽しくて可愛い話が読みたい!と思い読了しました。
凪良先生もちょっと切ないお話を書きますが、この作品は完全ラブコメ!
人肌が大好きな24時間イチャイチャしたい病の攻め×掃除恐怖症の汚部屋の住人(見た目は王子様)の受け
ゲイ×ノンケでもあります。受けはノンケというか人間と付き合った事が無いしすきになった事もないと思うので初恋。ロマンがあります。

鼻血を出したり、お互いダメなところがあったり、隣人として接する内に本性を知り、互いの病的に変な部分を受け入れあい、絶対に好きにならないと思っていたのに徐々に惹かれていく。王道ストーリー。

付き合う前にえっちしてしまったり、その後もすれ違ったりもしますが、終始楽しく読めました!
テンポがよくあっという間に読めてしまいます。
処女厨なので何も知らない受けである椎名が可愛くてたまりませんでした。健気受けではなく、美人女王様受けって感じなのもたまりません!

1

ちょいちょい吹き出しながら読んだ

三つ子の弟達を面倒見まくる内に培われたお兄ちゃん気質の夏市が、先輩椎名のあまりの私生活の無能っぷりに放っておけず、ついつい汚部屋掃除をする事に…

「いつでもモフモフさせてくれる男が欲しい」と願う24時間365日人肌(男限定)に触れていたい病の夏市(攻め)
「タダで掃除してくれるお手伝いさんが欲しい」と願うゴミ屋敷王子様・椎名(受け)
というお互いの素がバレて、欲望と願望がうまいこと一致してwin-winの関係になる二人。

椎名の部屋を掃除する代わりにモフモフできる権利を得た夏市が、別に好きでもタイプでもない椎名を膝抱っこ&ア〜ンして至福を感じてる様子がいかにも重症。

そしてツンな外面王子がまさか未経験で、おまけに超敏感体質で、性事情に疎すぎるが故にアホの子と紙一重っぷりがこれまたエロかわいい。

ポンコツ同士というか、ナチュラルニコイチの二人はこのように出会い、すったもんだの末、ここにめでたく最強の破れ鍋に綴じ蓋カプとして完成したのであった(完)というのを存分に楽しませてもらいました。

家族にカミングアウトするシーンで声をあげて笑ったのは初めてかもしれない。

1

その時、父は男を見せた

人肌依存症×汚部屋王子。
他の方々のレビューにある通り、ライトなお話。勢いがあるので、最初から最後まで一気に読めました。

個人的に、かっけぇな!と思ったのは攻めのお父さん。
突然息子が夕飯の席で性癖をカミングアウトしてきて、しかも人肌依存症で気を抜くと同級生を襲って性犯罪を起こしそうだと言われたお父さん。瞳孔を全開にして、顔面蒼白で硬直したお父さん……。
しかし翌日、手触り最高の巨大なクマのぬいぐるみを買ってきて、「店員さんに聞いたら、これは男の子らしい」「アキラくんでもトモアキくんでも、好きな名前をつけて可愛がりなさい」と真剣に言うお父さんに、心を打たれました。
かなり変態的な病を患っている息子のことも逃げずに受け止めて、家族を守ろうとする父はかっこよかった。

こういう、面白おかしい(ある意味シュールな)場面でも、印象的なエピソードを書けるのが凪良先生のすごさだなと思いました。

3

実は最初に読んだ凪良作品

コミカルで最後まで飽きさせず、軽く読めた作品。凪良さんの書かれたものでは初めて読んだので、感動ヒューマン系のイメージから入る前に、コミカルテイストでうまい作家さんだなあと思っていました。

ボクトツ黒髪長身青年がくまのぬいぐるみ萌えっていうのが一番のポイントかな。正直、イケメンが実は残念で乙女っていうありがち設定は、逆をつくセオリー通りですが、文章のうまさで最後まで読ませたなあ、と思います。

お互い、恋には免疫がないので、なかなかくっつきませんが、その辺の焦らせ具合は他の作品にも通じるのではと思います。もういいじゃん、くっつけば、と思いますが、攻めの変態っぷりは最後まで楽しめるのでよしとしました。

2

ハマった作品。

『未完成』や『散る散る、満ちる』を読み、序盤はその語りの上手さに掴まれるんですが、どうも最後まで持続せず、相性がよろしくないのかなと思っていた作家さま。好きな作家の作品でも当たり外れはあるものなので、投げずに少しずつ読んでいました。ハマれたのは多分、このお話がわかりやすいコメディだったっていうのと、個人的にクマ好きだったから…かも。通勤中に読んだらあかんタイプのやつでした。。

美人でシュッとしてるのにお部屋がスゴいことになっている椎名と、長男で弟たちのお世話好きが高じ、誰かに触っていないと落ち着かない癖を持つ夏市の大学生ラブコメディ。コミックを読んでるみたいにコミカルな情景がところどころ目に浮かんできて、思わず笑っちゃいました。椎名の女王様気質なのに単純過ぎるというか素直なキャラが可愛くって。しかもエイタっていうクマのキャラクターのアイスが好きとか、ギャップがもう…。

架空のクマキャラに二人の男がお世話になっているところがツボで、夏市のエイタの扱い方とかに密かに悶えてました。夏市も椎名も、当人にとっちゃ深刻な悩みを抱えているのだけれど、それを解消するのがなぜかクマさんっていうのがいいの。カンペキに二人だけの秘密の世界においてだけエイタの存在が意味を成すんです。その密室イチャイチャっぷりを覗き見させてくれる感じがBLに相応しく、どど〜んと萌えスイッチが入りました。

物語の展開がハッキリしていて、キャラクターもそれぞれ際立っていて、脇キャラや家族もキッチリ描かれていて、んで、エロも大サービスですもの。モチロン存分に、ぱぁーっと楽しませていただきましたとも!

5

お気に入り

大学生の攻めは、いつも人肌に触れていたい病を患うゲイの男の子でした。気になるサークルの後輩を、先輩で王子ともてはやされる受けに邪魔されてモヤモヤしていました。その受けが攻めの隣に引っ越してきて、部屋をゴミ屋敷に変えてしまうような究極の片付けられない病の持ち主でした。モフモフ病の攻め×片付けられない病ツンデレ受け、まさに破れ鍋に綴じ蓋でした。コメディ、切なさ、エロさを十分に満足しました。続きがあれば絶対買います。

0

先輩可愛い(ハート


面白かったです!
テンポもいいし、カプの二人のやりとりも勢いがあってよかった!

高嶺の花と言われている椎名が、本当は全くの世間知らずで、夏市にイロイロな事を吹き込まれちゃってるところも可愛かったです!
夏市も、根っからのお兄ちゃん体質で、椎名に世話を焼いていて、微笑ましかったです。

椎名をモフモフする夏市、いい。
モフモフって、響きがいいですよね…。「モフモフさせてください」って、言葉が既におもしろい。
椎名も、最初は渋々モフモフさせていたのが、二人の心がつながったあとでは、自分から「俺をモフモフしろ」なんて言っちゃってましたしね。

夏市が椎名にフェラしたとき、椎名のアレを飲んで、驚く椎名にしれっと「これは飲むのが常識ですよ」言ってのけて。椎名も椎名で世間知らずだから、「そうだ。これは飲むものだ。ただちょっとびっくりしただけだ」って認めてしまってました笑
流される椎名が可愛かったです!

最初から最後まで楽しく読めたお話でした!
おすすめです!

2

攻が変態すぎる(笑)

人肌依存症の夏市(攻)と汚部屋王子の椎名(受)のラブコメディ。
とにかく夏市が変態です。人肌について熱く語ったり、興奮して鼻血吹きまくったり。ラストのポスターはちょっと意味分かんないレベルでした……。
好きだからという理由で全部受け入れる椎名は思った以上に懐が深いのかも。

ストーリー自体はわりとご都合主義が多めです。
夏市の家族は理解ありすぎですし、
当て馬の飯島もあっさり身を引いてしまう。彼はもっと引き下がってもいいと思いました。

また椎名の性に関する知識の無さも異常でした。
夏市にころっと騙されて色々致されてしまう椎名はたしかに可愛い。
しかし成人男性としてこれは大丈夫なのかという程なので、気になる人は気になるかも。

でもこの話はそういったこと全部取っ払って、頭のなか空っぽにして読むものなのだと思います。

2

社会不適合者の恋

恋とはどんなものかしら?~
某月9ドラマを観ていたばかりだったので、そんなフレーズがふと頭に浮かぶ。
恋愛不適合者以前に、こちらは社会不適合者同士の恋。

祖母の厳しい躾がトラウマになり片付けられなくなった男。
人肌(男限定)に触れてモフモフしたい欲求を抑えることが出来ず、いつかゲイの性犯罪者になるのではと悩んできた男。

片付ける≒モフモフさせる
お互いの利害が一致して、契約関係を結ぶのだけれど…。

気付かぬうちに深みにはまってしまっている…それが恋というもの!

「大人になったら絶対にやると決めていたことがたくさんある」
と服を脱ぎ散らかし、好きな物を好きなだけ食べる。
そんな椎名に夏市は、
「じゃあお祖母ちゃんにバレないようにしないといけませんね」
と冗談ぽく笑う。
なんて幸福な時間なんだろうと思った。

人に打ち明けることの出来ない悩みを共有しているふたり。
自分を偽らず、本当の自分でいられる幸せ。
相手を矯正しようとしたりせず、ありのままを丸ごと受け入れる。

これって恋愛で一番大事で、一番難しいことですよね。
この人ってこういう所さえ直れば完璧なのに!とついつい自分の物差しで正してしまいたくなるもの。

世話をする人と世話をされる人。割れ鍋に綴じ蓋状態のふたりが恋に落ちるのは時間の問題だったはず…。
偶然のようで必然的に恋に落ちていく。そんなほんわかと幸福な恋物語でした。

安心して読めるのに、エロはしっかりとエロかった!!
凪良先生ありがとう!!!

1

お似合いです

軽めのコメディです。大学の先輩後輩のお話。
CPそれぞれの設定が面白いです。先輩の椎名は経済学部の王子さまと言われているが実は汚部屋の持ち主。後輩の夏市はゲイで世話焼きでいつでも人肌に触れていないとダメな体質。

椎名先輩の引っ越しで偶然ふたりはお隣さん同士となる。
夏市が椎名先輩の汚部屋の秘密を知り、椎名先輩をもふもふさせてもらう代わりに部屋の掃除をするようになる。Hはしない約束だがだんだんともふもふからエスカレートして…

おばあちゃんのしつけのトラウマから椎名先輩は片づけが出来なくなってしまったんですが、夏市が世話焼きなので汚部屋は綺麗にしてくれるしご飯も食べさせてくれる、椎名先輩にとっては至れり尽くせりな状態で、なおかつ体も気持ちよくしてくれる。ほだされちゃいますよね。
夏市にとっては世話も出来るし、もふもふもさせてもらえて欲求不満も甲斐性出来てラッキー。まさに割れ鍋に綴じ蓋です。
当て馬の夏市の後輩飯島くんがかわいそうな感じではあるんですが、とってもいい子なのでいつかは幸せになるでしょうw

いろんなことをまったく疑問に思わずにライトに楽しめます。

0

イケメン王子様の真実

パーフェクトでイケメン王子様な先輩受けが、その実態は片付けられない汚部屋住まいで童貞処女で性の知識に乏しくて…というギャップに心の底から萌えてしまいました。
性経験の乏しいイケメンというのが、こんなに萌え要素になるとは…という感じです。

超絶意地っ張り&見栄っ張りな受けですが、ゲイの年下攻めにちょっとづつちょっとづつほだされていく過程がかわいくてきゅんとしました。
基本的にはコミカルに進んでいくお話ですが、こまめなエッチシーンでそのたび幼子のようにぐずぐずに感じてしまう先輩が本当にかわいかったです。

凪良先生の作品はどんなに萌えた作品や泣けた作品でも、ある程度心を構えないと(深く没入してしまいすぎることがあるので)読み返せなかったりするのですが、この作品はかわいいエッチシーンを気軽に読み返してきゅんと萌えられるような、良い意味での軽快さがあって素敵です。
年上ギャップ受けの萌えが、ぎゅっと詰まった作品だと思います!

0

早く俺をモフモフしろ

ストーリーにハラハラするというよりも、割れ鍋と綴じ蓋がきっちり収まる過程を微笑ましく読むという感じでした。
頭空っぽにして楽しめるのはBLの良さですよね。

登場人物のキャラが凄く可愛かったです。特に受けの椎名先輩!!
クールな美人でツンデレですが、恋愛に関しては無垢で初心な上に素直でちょっと抜けてる。
「じゃあ…早く俺をモフモフしろ」なんて普通真顔では言えないというか、攻めに染まる方向がちょっとおかしいですよね。
ご愁傷様という感じもしますが、恋愛は周りがどういう言うことではないのだという典型なのではないかと思います。
でもこういういじらさと可愛さは受けの真骨頂ですよね。
そして童貞というのが地味に衝撃でした。
攻め視点のクールビューティ系の受けって過去の恋愛で深い傷を負ってるイメージがあったので、そのイメージとのギャップがとても新鮮でした。

攻めの夏市はブラコンをこじらせてしまったちょっとアレな子で、肝心な時にヘタレだけど、結構男前な部分もあるんですよね。
エッチの時の言葉責めは見物でした。
というか、初心なツンデレには言葉責めなのか!と目から鱗でしたφ(.. )メモメモ
あと個人的にブラコン大好きなので弟との絡みがもっと見たかったです。

冷静に考えると結構アホなカップルだと思うのに、素直に受け入れてる自分に驚きでした。
さすが凪良先生。
ほのぼの系は読んでいて途中飽きることも多いのですが、そんなことを思う前にさらっと読めました。
夏市の弟達や椎名のおばあちゃんなど、そのままにしておくのはもったいないドタバタ要素がまだまだあるので続編読みたいです。(>_<)

2

「疲れた頭を癒すエロコメディ」

初めて読んだ凪良先生のホワイトサイドの作品です。
ナチュラルに尽くし尽くされの関係になってる二人に癒されました。
ひと肌に触れていないと暴走してしまうビョーキに悩む攻めと、昔の厳しいしつけのせいで部屋を掃除できないビョーキになった受け。汚部屋…壮絶でした…Gが徘徊する段階までいくなんて、それでいてイケメンで外面がいいんだからギャップがまた楽しいです。
夏市の変態ぷりも椎名先輩のどこまでもピュアで敏感なところも面白くて可愛くて。ひと肌の代わりに熊のぬいぐるみモフモフしたり、抜け目ないように見えて熊さんアイスが好きで毎日何本も食べていたり。
ビョーキを補い合う二人最高です!

1

アイス食べたい・・・

エイタアイス、無性に食べたい・・・
読み終わって最初の感想。

汚部屋というのはありそうだけど、モフモフ病は予想外でいいよねぇ~
人は見かけによらない・・というのを実感させてくれるお話。
一見真面目に見える普通の男夏市と、一見クールでイケメンもてもての椎名。
普段は、椎名のために尽くすだけ尽くしてホントに健気でワンコな夏市だし
椎名は椎名で、いつもは俺様的なでかい態度で夏市を見下ろしてるのに・・・
Hになると立場が逆転!!
夏市はもうかなりの変態、そして椎名はイメージと違って純情乙女。
夏市の変態言葉攻めで、椎名先輩がもうメロメロとろとろになっちゃうのは
もう毎回のことなんだけど、普段の様子からは想像もつかないほど
二人が変わってしまうのは、やっぱり抑えが利かなくなる男の性なんでしょうかね。
もうとにかくエロくて激しい。
夏市の言葉攻めは脱帽、さすがです。
最初は契約だった二人の関係も、そうはいかなくなるのがBLのよさですね。
サークルの女の子や、後輩がちょこちょこ邪魔してくれたけど
いろいろ勘違いしたり、迷ったりしながら結局は落ち着くところに落ち着く。
エロエロの中に笑いあり、ちょっぴり涙あり?楽しいストーリーでした。

エイタアイスをみんなに食べられてしまってがっくりくる椎名先輩に
「一緒に買いに行きましょうね」という夏市優しいわ~
その一言で、ぱっと機嫌がよくなる椎名も可愛い過ぎる!

2

BLはファンタジー

凪良ゆうさん人気作家ということで読みました。
ページ数も文字数も少なくてさらっと読み終わりました。
典型的なBLの鉄板ストーリーで、普通と違うのは攻めの夏市の変態度でしょうか。
夏市は親にゲイと告白してもたいして引かれないし、三つ子の弟たちも協力的……さすがBLです。

食べるのに二時間ぐらいかかったというシーンがあってこいつら暇だなーって思いました。
恋愛だけしてるBLは嫌いです。書き切れてたら良いんですけど。

良い意味で最後のポスターは流石に引きました。夏市は本当に変態。

恋の病に二人は落ちたということはわかりました。

普通のBL好きな人が読んだら面白いんじゃないかな。

1

エロいい!

エロくてお馬鹿で読んでいて楽しくってなのにキュンキュンさせるのは忘れない…
凪良先生、本当に神でしょうか…

表題に「すべての恋は病から」と書いてあるからどんな病かと読み進めていくと
ただの変態と怠惰っていう。
ただ言葉で紹介するとこんなに簡単に表せてしまえるのに
攻めの変態も、受けの怠惰も病気だと思わせるくらい重度なものとして書かれていて
表現の豊かさに感服しました。
なのに軽快に話が進んでいくので、もう読みだしたら止まらないですよね!
一気に読めてしまえます。
シリアス系ばかりでなくコメディな作品にもうまくシフトを変えていける凪良先生。。。
ただただすごいです。
読んでない人はぜひおすすめ!

2

ただの「わんこ」に非ず

こちらの「答姐」さんで教えていただいて購入しました。まさにわたくしの好みにドンぴしゃな作品でした。教えていただきました姐さま、ありがとうございました!

内容は皆さま書いてくださっているので感想を。

個人的にわんこ攻めって大好きなのですが、攻めの夏市くんがただのわんこじゃないんですよね。普通わんこちゃんって、受けが大好きで、っていうのが一般的だと思うんですが、この夏市くんはちょっと違います。自分の「常に人肌に触れていたい」という欲求を満たすために椎名くんに尽くすというちょっと腹黒なわんこちゃんです。

対して見た目は上等、でも人との付き合いが上手くなく、自分でもそんなつもりもなく上から目線になってしまう受けの椎名くん。ツンデレキャラってあんまり好きじゃないんですが彼はめっちゃ可愛い!「大和撫子」という絶滅危惧種に指定されそうな女の子が好みのため(理由が強烈なおばあちゃんのトラウマってところがまた可愛い)イケメンで、中身は擦れてない可愛い男の子なのにDTっていうのがまた良いっ…!夏市くんじゃなくても悶えてしまうというものです。

始めはもふもふしたいがために頑張る夏市くんが椎名くんに惚れちゃってすったもんだするのも面白かったです。

あと特筆すべきはエロでしょう。ポップな表紙に、「常に人肌に触れていないとダメな攻め」×「見た目は上等、でも汚部屋製造人な受け」という一風変わった設定でコミカルなストーリーながら、エロ度はかなり高いです。まっさらな椎名くんが夏市くんの嘘に騙されてどんどんハードなことをしていくのもすごい面白かったです。

あと表紙が可愛いです。エイタアイスが食べたくなったのは私だけではないはず(爆)。

めっちゃ面白く読めました。

3

割れ鍋に綴じ蓋?

ずっと探していたこの本をやっとゲットです!
評判通り大変面白かったです(≧∇≦)

ずっと人肌に触れてモフモフしてたい攻めと超絶汚部屋王子の受けのお話しです。
攻めはモフモフ病っていうか…変態ですよね?(笑)鼻血大噴火や言葉責めはまぁいいけど(いいのか?)、ひたすらあーんと食べさせるとかストーカー部屋とか…うん、そんな欲望をひたすら抑えてたら、いつか性犯罪に走る心配があるよね。
汚部屋王子はそんな部屋に住んでたら王子保てないよ⁉︎ってぐらいだけど、正直モフモフ病よりもましっていうか、ツンデレの可愛さや素直さもあるし、一見割れ鍋に綴じ蓋っぽいけどいやいや王子騙されてるよ⁉︎
まぁ2人が幸せならいいけどw

コメディタッチで勢い良く読めました。
いやぁしかし本当に攻めは変態です(笑)

2

汚部屋王子vsゲイの人肌フェチ

今まで読んだ凪良先生の本の中で、好きなコメディです。
テンポよく楽しく読めます…笑えます(^O^)。

攻の夏市は、『二十四時間・三百六十五日人肌に触れたい病』※ゲイなので男に限る(^O^)。
十四歳の時に悩んだ末に両親に「男に触りたくて触りたくて…このままだとホモの性犯罪者になるかもしれない」と激白し、お父さんから自分と等身大の男の子(店員さん確認)のクマのぬいぐるみを買ってもらい。クマのぬいぐるみを抱っこすることで男に触れたい衝動を抑えてきた。
笑いました(^O^)。でも、良い両親ですね。
そして、夏市は大学生になり、恋人に振られ極度の人肌恋しい病におちいります。
そして、出会ったのが受の椎名先輩でした(^-^)。

椎名先輩は、厳しい祖母に厳しく育てられた反動で、部屋を片付けられない男子になってました。
外見が王子様のようなイケメンなので、夏市から汚部屋王子と言われました(^O^)。

そして、夏市は、椎名先輩の部屋を夏市が片付けて、その代わり椎名先輩をモフモフ・スリスリ・ベタベタする(SEX抜き)権利を獲得します。
最初は、自分の好みでなかった椎名先輩のお世話をするうちに椎名先輩に魅かれていき、夏市は自分の欲求を抑えられなくなり…と話は進んでいきます。

椎名先輩が可愛いです(^O^)。
最初はツンツンでしたが、実は花も恥じらう?童貞で…夏市に色々をされてしまいますが、疑うことを知らないので流されていきますね~(^・^)。
もう…あんなこともこんなことされても、怒るけど夏市に丸め込まれて…
なんかもう…エロ執事と世間知らずの王子様ですかね(^O^)。

でも、最後はちゃんとお互いの気持ちも通じ合い。収まるところに収まりましたね。
椎名先輩はちゃんと夏市を受け入れてました。大人だね~。
それに比べて、夏市はやっぱりエロいよ。椎名先輩に受入れて貰えて良かったね(^-^)。

楽しく読めて、笑えます。
ズキューン・バキューンとか薔薇がポンポンポンとか、擬音とかも盛りだくさんで楽しめた作品です(^O^)。イラストも話に合っていて良かったです。

1

えっちぃですわ…

ネタバレなしでいきたいと思います。

この作品のセールスポイントはまさにえっちかと。
攻めが繰り広げる変態入ったえっち+心の中の独白が、えっちシーンなのに可笑しい。
わたしは攻め目線ものは大好きなので、とっても満足しました。
凪良さんの作品の初読みでしたが、本当はこういう作品を書かれる方じゃないんですよね?
スタートがこんな笑いいっぱい・えっちいっぱいの高評価作品ですと、あとあとイメージ違うなあなんて思ってしまうかも(苦笑


攻めの夏市は大学生で、ゲイ。
ずっと兄弟の世話をしてきたため(この辺りは若干動機が弱い)、つねに『人肌恋しい病』。
ビッグサイズのぬいぐるみを駆使し、なんとか我慢してきました。

受けの椎名は、夏市のサークルの先輩。
冷たい容姿は整っていて、性格もツンツン。
しかし、彼には私生活に秘密があって……。


隣に椎名が越してきたことで、ツンツン椎名にも弱点があることを知った夏市。
それを利用して、自分の欲求の解消に頭を使います。
ものすごーく、頭フル回転!
しかも天使と悪魔が言いあっちゃうようなベタな展開も、夏市ならあり!でした。

この作品は、個人的には『エロエロ』くくりでも通用するのではないかと思います。
ただ、かなり明るいので淫靡感はまったくありません。
エロエロは好きだけど、重くて暗いのはちょっと……と思う方向けですよ。
笑えます。

3

疲れた腐女子の脳みそを揉みほぐすマッサージBL

と後書きに書かれていた本作ですが、まさにその言葉のとおり、リラックスして楽しめるお話でした。
鬱なエピソードはなにひとつなく、物語はさら~っ流れるようにと展開し、でもちゃんと山あり谷ありエロもありの計算されたストーリー。作者さんの意図したとおり、なにも考えずにゆるりと楽しめる作品だと思います。とても読みやすい。

受けはおおざっぱに言うと強気女王様というような性格で、きれいめでかっこいいタイプなのですが、いかんせん素の部分はバカともとられないレベルで世間知らずで純粋。その点のバランスをとるのは難しいものだと思いますが、本作の受けにおいてはギリギリのところで「こんなやつはいないだろう……」というのを免れているのではないかなと思います。
攻めはガタイがよくて世話焼きの長男タイプ。生活能力のない受けについつい世話をやいてあげたくなるという性格。大事なことですが、年下攻めです。
「片付けられない受け」と「定期的に男をもふもふしないと辛抱たまらなくなる攻め」というのはあらすじのとおり。

受け攻めタイプの好みについての個人的な感想として、「まぁ嫌いではないタイプの受け」と「結構好きなタイプの攻め」という微妙なところなのですが、作品自体のクオリティが高いので十二分に楽しむことができました。
属性がストライクでない方でも楽しめる作品だと思います。

本作の見どころは、受けに対するギャップ萌え。普段は比較的ツンとした人柄なのに、実際はわりと真に受けやすい純粋なタイプで、エロに対する知識が疎い点。またエロシーンにおいて、普段は世話焼きなタイプの攻めがややS気味になるのが萌えどころかなと思います。軽い言葉責めが入ったりするので、普段は受け上位、セックスの場面では攻め上位という関係性が好きな人にはおすすめです。

重苦しいタイプのBL本を読むとき、あいだに挟んで読みたいタイプのお話だと思います。

2

拗ねたときの先輩の可愛さ

以前ドラマCDを聞いたことがあって面白かったので、原作も気になり
読んでみましたが、ストーリを知っていてもすごく楽しめました!

いつも人肌に触れてないとダメなモフモフ病の夏市と、クールで美人な
王子様だけど片付けが出来ない椎名先輩。有り得ない不治の病なはずなのに、
二人のそうなってしまった理由を知ると、あぁ…なるほど。と何故か納得
してしまうという…w妙に説得力があるんですよねー。

そしてつっけんどんな態度だった椎名先輩が、一緒に過ごすようになる
うちに、拗ねたり子供っぽかったりとすごく可愛い面を見せてくるので、
もちろん夏市と一緒に萌えさせて頂きました。めちゃめちゃモテるのに
女性との交際経験がないことも含め、とにかく最初とのギャップが
凄いのです。あんな可愛い生き物惚れざるを得ない。
序盤で好みじゃないと言いつつ、何だかんだで美人な椎名先輩に甘い
夏市の気持ちも、よーく分かりました(笑)

凪良先生があとがきで「疲れた頭を癒すエロコメディ」と書かれて
いましたが、本当にその通り癒されたしエロかった。何がエロいって、
ドラマCDではなかった夏市の言葉攻めが!あんたどんだけ卑猥な言葉
言わせたいの!(笑)と思ってしまうくらい、純で初心な椎名先輩に
対して、言わせたがり屋さん(濡れ場限定)を発揮します。

もうレビューではとてもじゃないけど書けないくらいの執拗な催促。
まさか彼の変態レベルがあんなに高いものだとは…。
椎名先輩も毎回大変だな…。

初めての凪良先生作品だったんですが、文章も軽快で読みやすく、
笑いも萌えもあって大満足でした。他の作品も是非読んでみたいと思います!

1

ライトに楽しめました

凪良さんのせつない系も大好きですが、ラブコメも面白いんだよな~。
病って心の病なのね。
同性の体にモフモフしたくて禁断症状が出るゲイの夏市と、子供時代のトラウマによって、片付けられない症候群の椎名先輩。
先輩は見た目の美しさから大学では王子だのなんだの言われてモテモテだけど、夏市のことは頭の悪いゴリラと蔑んでいて、またそれを本人にも言うもんだから、当然夏市も先輩を嫌っている。

ところが、そんな二人が偶然ではあるけども、お互いの病の症状を知り、夏市は先輩の部屋の片付け、先輩は自分の体をモフモフさせ放題という交換条件で契約を結ぶことになるのでした。
いくらそんな契約をしてお近づきになったからって、この二人がどうこうなるとは到底思えないのに、予想外に奥手でウブな先輩のおかげで、一気にモフモフからエロエロな方向に進んでいくというこの展開がすごく面白かったです。
よくまあこんな、いまどきの小学生でも騙されんよ!てなスケベな嘘にコロリと騙されちゃう先輩の世間知らずぶりが、とにかく可愛い。
性に対して無知なくせにプライドは高いもんだから知ったかぶっちゃって、んなわけあるかーい!というような嘘にもほいほい引っかかり、おまけに快楽に弱くてあちこち敏感という先輩。
まったくタイプじゃなかったはずだけど、誰も手懐けることができなかった猫が、自分だけに懐いてくるような状態ですよ。そりゃハマるだろう。

けっこうエロシーン多めですが、不思議とうんざりすることもなく、夏市が先輩のことを心底可愛いと思ってることが伝わってきて、顔がニヨニヨしてる自分がおりました。

2

モフモフ病怖い!

やっと、やっとこさ手に取ることができました!!

これまで読んできた凪良さんの作品はシリアスで切ないものがほとんどだったので、今回この作品を読んでより凪良作品の魅力を感じ改めて大好きになりました!
とにかく夏市の変態キャラがツボリました。でかい図体して大きなぬいぐるみにモフモフしたり、頭の中で椎名のことめちゃくちゃにしたり、卑猥なこと言わせたり(笑)
椎名も最初はいけすかないやつだと思っていたら、なんとも初でツンデレで別嬪さんで萌えました~
この2人のカップリングがいいですよね。攻の夏市は世話焼きで包容力あって椎名のことは何でもしたいと思っている。一方椎名は見た目クールな女慣れしてそうな美形なのにそっちけいのことは実はさっぱりで普段は女王様きどりなのにエッチの時は変態ドSの夏市に主導権握られて可愛がられまくるw素敵すぎます!!

文章表現も面白かったです。これまで読んだ凪良作品には無いユーモアで思わずクスッとわらっちゃう状況説明文。凪良さんハイスペック!

あとがきにもあるようにゴロゴロしながら時にはお菓子を食べたりして数回分けて読みました。いつ読んでも笑えるところがあって楽しく読めました。万人にお勧めです!

2

変態1号線を突っ走れ!!

普段の私はコミックス派で、こちらのジャンルの小説は本当に数える程しか読んでおりません。
元々活字大好きなので小説に抵抗は全くナイのですが、何故か…
そして、
「何かスッコーーーンと突き抜けた、有り得ないのに面白いみたいなのを欲してる!!」
と思っていた矢先に手にしたこちら。

……夏市、アッパレ!!!!

人には言えぬ、とある【病】を抱えるゲイの夏市と、同じく【病】を抱える王子の異名を持つノーマルの先輩。
お互いの【病】を助ける契約を交わしたけれど、条件は、エッチはしない。
夏市は夏市で、「先輩は俺のタイプじゃないから大丈夫」とタカをくくっているし、先輩は「俺はゲイじゃないし」と余裕綽々。
けれどけれど……っ!?

とストーリーが進んでいくのですが。
何がいいって、まず夏市のズキュンバキュン撃ち抜かれまくりな単純性格!!
まぁ先輩がね、女王様風で最初は全く夏市の好みじゃなかったのに、王子様とか言われながら実は女性と付き合った事ないわ、モフモフしてると実は感じやすいわ、純朴真っ新処女(と言いたくなる)だわで、夏市の鼻血ポイントをついてくる訳です。
上目遣いはされるし、乳首いじったらよがるし、夏市、変態街道まっしぐら。

この夏市が、物おじせずに私達に変態を見せてくれる訳ですよね(笑)
もうおっかしくて「もっとやれ!!」と本気で思っちゃいましたよ。

最初は可愛らしい後輩君に目をつけていて、でも先輩に惹かれて好きだと気付くのに、後輩君に迫られお互いの勘違いから付き合うハメに。
……な展開はチョット嫌いですが(だって後輩が可哀相)、それがあって先輩はヤキモチ妬くし、結局は夏市、美味しいトコばっか頂いてる……狡い(何が)

又、言葉のチョイスや状況説明が面白く読みやすかったです。
「アレ」に「お」を付けちゃうとか……笑わずして読めなかった……ぷぷぷ。

両想いラブラブになったのはいいけど、これからも夏市には、ヤンキーばりに変態1号線を突き抜けて欲しいですね。
多分、もう1回読み返しても笑える自信あります(笑)

3

凪良先生恐怖症の私でも面白かった!

凪良先生は『恋愛前夜』が初読みでそれがトラウマ的に苦手な作品で
若干恐怖症気味になっていたのですが、コメディーちっくなものも書かれるということで
『もったいな!』をまず読んでこれならいけるとこちらの作品も読了させていただきました。
すっごく面白かったです。設定も変わっていて素直に娯楽ものとして読めました。
凪良先生の変態がかった文章も大変面白く、作者様自身が凄く楽しく書いてそう~
という雰囲気が伝わりこちらも楽しい気持ちになりました。
少しリハビリが進んだので『まばたきを三回』なども読んで見たいですね。

2

まさにタイトル通りのお話です!

病んでます。2人とも。ある意味で(笑)
いや、笑っちゃいけないんでしょう、本人達は真剣に悩んでますから。
でも笑えます。ありえない、そんな病み方!

後半、夏市が自分の本当の気持ちに気付いたあたりはちょっと切なかったですが、
「ゲイで肌フェチの変態」VS「汚部屋王子」の、
全体通してラブコメです。笑えます。萌えます。

病気持の2人の利害関係が一致し「契約」を結ぶ事になるんですが、
奉仕する事に喜びを感じるブラコン夏市と
手とり足とり尽くされるのが心地いい女王様椎名は、
夏市が感じたとおり、本当に相性が良かったんですね。

お話は夏市目線で進みます。
好みのタイプでは無いはずの椎名なのに、
夏市の中で無意識に徐々に恋愛感情が芽生えて行きます。

それを、椎名が好みのタイプだと言った「絶滅危惧種の大和撫子」が現れることで
色々な誤解と行き違いが生じます。
そしてとうとう、お互いに別の「自分の好みの相手」と付き合う事に・・・。
しかし、好みのタイプのはずなのに何故かどうもしっくりこない。
それどころか、夏市はどんどん椎名への気持を自覚していきます。

椎名は、見た目はクールビューティーなツンツン系の王子様ですが、
中身は本当に純粋でスレてなくてカワイイです。
個人的には椎名が拗ねた時の「アヒルみたいな口」がツボでした(笑)

4

すごく高評価作品だったんですね!

…のわりに「萌×2」で、なんかすみません…。

いえ、面白かったですよ!本当!
勿論手放すつもりもなく、また読み返しますよ!
「あ、凪良さんだー」と思って手にとったんですけど、
今まで凪良さんといえばシリアスで切なくて
ぎゅぎゅぎゅーっと鳩尾が痛くなってしまうような
作品ばかりを読んでいたので
「ものすんごいギャップだな、おい!」と吃驚したのでした。

作品の中でも、受けの椎名先輩のギャップが
夏市じゃないけど鼻血出そうになりましたw
外見が王子様ならヘタしたら入れ食いだろうに(下品ですみません)
まさかの汚部屋!まさかのトラウマ!そしてまさかのチェリー……。

夏市が調子にのってしまうのもすごくよくわかる!
イヤラシイ言葉を言わせて興奮する夏市に
思わず感情移入してしまいました。(オヤジですね)

所々に「力道山チョップ」とか昭和な単語が出て来て
若いお嬢さんたちは「?」だろうなぁ…とも思いましたが
私は楽しかったです♪
(リアルタイムでは知らなかったですけど;)

勘違いとすれ違いが見事にお互いの恋を明確にして
「よっしゃー!!」とガッツポーズをとりたくなるようなハピエンでした!

あとあれですね、世話焼き年下攻めって
かーなーりー美味しいです。
そして優しくて、ベッドではとてもエロくて少し意地悪で…。
椎名先輩がもう少しツンでも良かったかも…というのは
ただ単に私の好みですがw

しかし良いです。凪良さんのエロラブコメ。
「ねーから!」みたいな病も、
「いや、あってもいいよな」くらいに思ってしまうマジック。

かなり凪良さんのイメージが変わりましたが(いい意味で!)
シリアスもラブコメも書けるって素晴らしいですよね!

ちなみに、私はオヤジなので
二人が気持ちを確かめ合った後の、鏡に映しての行為が
えらく萌えました!!!
はー、満腹…。ご馳走様でした♪

4

何回読んでもオモシロい!

コレ、もう何回読んだっけな~。
そのたびにもう、ヽ(;゚;∀;゚; )ノブッヽ( ;゚;ж;゚;)ノブッヽ(;゚;∀;゚;)ノブブブブー てな感じですwww

ナニこの病気!ありえないでしょッ!
でもその「ありえない」をありえるようにオモロく読ませちゃうのが凪良さん!

凪良さんはシリアスもほんと神だケド、コメディは他に並ぶものナシと本気で思いますよ♪
初恋姫も大大大好きだったし~(*´ω`)

頭からっぽにして楽しめる作品なので、辛いことや嫌なことがあったときにもおススメです!

ちゃんとHもあるし、コメディなのに切ない部分も忘れない、コメディBL最高峰です。
これからも何回も読み返します♪

3

全ての恋は

これはヤバイ・゚(●´∀`●)ホェ:*・゚
先輩が可愛すぎて発狂しそうになったwww
出会いは最悪。第一印象は言い訳がない。
ツンツンの女王様。あんた何様!?
そんな先輩と部屋が隣同士になったのが縁の始まり。
普段と素のオソロイしいギャップと、転がり落ちるように先輩に嵌っていく攻の様子がものすごく面白かった。
そして何より先輩がカワィカッタ。
4月にドラマCDも発売されるようですが、このままでは勢いのまま買ってしまうかも・・・ドキドキ

2人はともに、不治の病を患っている。
昔厳しく育てられた故にかたづけが出来なくなってしまった受(先輩)
弟たちの面倒をみていたのが始まりで、二十四時間、三百六十五日人肌に触れていないとどうしようもなくなってしまった攻。
そんな2人の利害が一致したとき~なお話なのですが、コミカルに、また確実にツボをつきながら突き進むこのお話がすごくよったんです。
攻が、「先輩かわいい」と想うほどに私も思わずかわいい!と叫んでしまう。
美形でモテまくるくせに下ネタに関しては超がつくほど奥手。
童貞で、お付き合いすらしたことがない。
「魔女みたいで怖い」「アイス」全てのポイントがおかしくもあり、可愛くもアリ。
そしてなにより快楽に弱いところもポイントたかかったですね。
嘘だか本当だか、きわどい嘘にだまされつつ、強がりつつな先輩モエ
「モフモフしろ!」
いつも上からな女王様ですが、これがこれでかわいいのだから仕方がない。
最後の最後に、嫉妬に焼きくれる先輩もまたオイシかったです。
大人と子供の境界線。
恋とは本当にどうしようもない病気みたいなもの。
面白かったです。文句なし!

3

面白い!

面白かった!その一言に尽きる!嘘ですけど。
男をモフモフしていたいゲイの夏市(攻)と、過去のトラウマで汚部屋癖のある童貞・椎名(受)のお話。
笑いあり萌えありで、楽しめる作品でした!
夏市の変態さが特にツボ。それに対する椎名の対応もかわいい…。
ダシ昆布のくだりは声を出して笑いましたw
夏市は面白いですね!変態という名の紳士だと思います。
そもそも関係を持ち始めるきっかけがきっかけなので、2人にはいつまでも可愛らしいモフモフカップルでいてくれたらいいなと思います。
エチシーンはなかなか濃厚でした。
やっぱり夏市は紳士です。変態という名の。
椎名も敏感で可愛い…。
萌えたぎりました!オススメ!

2

笑いたいし、癒されたいときに

ちょ、コレは・・・。こんな面白い作品が存在していたのか!
あらすじはさておき、キャラが魅力的過ぎる・・・。
主人公カップルの二人も良すぎるんだけど、それだけじゃないんですよね。
それは読んでからのお楽しみってところですが、とにかくエロいしね(笑)
Hシーンのときは、あの・・・変態レベルだね。ってくらいに。

でもこの作品本当に何も考えずに、頭を空っぽにして軽ーく読めるからすごい!
面白いのに癒されるっていう一石二鳥の作品だと思います。

4

謎の奇病モフモフ病

帯『先輩、乳首気持ちいい?』

良い意味でアホでおもろかったです、あまり深く考えずライトに読める作品ですが、萌えポイントはしっかり押さえてるとことかは流石、凪良さんだなあと感心。
夏市視点で書かれているので読みやすいし、ライト一人称系にありがちなギャグの空滑りもなくサクサク楽しく読めます。
表現がおもろくて吹きそうになった部分も何カ所か。しかもこれ結構エロいです。

3人の弟達を抱っこして世話を焼きまくっていたからか、元々そういう素質があったのか夏市[攻]は性的部分を抜きにして他人をモフモフしていたいモフモフ病のゲイ。
対して先輩椎名[受]は女王様タイプのクールビューティだけど厳格な祖母の教育の反動が出てしまって散らかし放題に子供向けアイス大好きと幼い頃に禁じられた事をやりまくってしまう病。
この2人が偶然、アパートの隣人同士となり夏市は椎名の汚部屋状況を知り、椎名は夏市のモフモフ病を知る事になります。
夏市の好みのタイプは椎名とはかけ離れていたので、2人はお互いビジネスライクに部屋を片付ける代わりにモフモフさせてもらうという契約を交わす訳です。
ちょっと余談ですが自分、動物は大好きですがマンション住まいで飼えないのでワンコとか猫とか見るともう猛烈にモフモフしたい衝動にかられます!!なので夏市のモフモフ病はこれを更に悪化させた症状なんだろうなーってそこは凄く感情移入がしやすいんですよね。
やたらに夏市が椎名をモフモフしまくるのも分かる分かるって感じ、そりゃ自室にモフモフのワンコや猫がいたらモフモフしまくるですよ!
最初はただモフモフするだけで大満足していた夏市ですがその内、椎名を可愛く思い始め欲情し始めます、それも納得、確かに椎名は可愛いんですよね。
外見のクールさと反した私生活のだらしなさや子供っぽさ、あと性的な無知さはちょっと反則って位に可愛いです。
あとあとがきで触れられてますが、エロ内に「おちんちん」連発です、ひゃほーい。
しかもクールビューティ系の椎名先輩の口からその台詞が出るギャップさがたまらんです。
実に楽しくて可愛くてエロい良質ラブコメディでした。

車折さんはタッチ自体は硬質なんですけど裸体の線とかは自然な柔らかさや弾力もありそうでモフりたい身体に描かれてます。
あとぬいぐるみとアイスで登場するクマキャラのエイタがもっそい可愛い!
表紙の2人が埋もれてるのもよーく見るとちっこいエイタの形してるんですよねー、これがまたキュートです。

5

これはヤバい!

このサイトで見つけて、気になっていたのですが、なかなか売っていなくってなかなか読めず…。見つけたときは本当に嬉しかったですw

内容は、これはやばいとしか言いようがないくらいいいです!

攻めの夏市の人に触れていないといけないモフモフ病、受けの椎名の汚部屋王子っぷりと騙されすぎなところは読んでいて笑わずにはいられないです!

コメディだから何も考えず読めて、癒されました。テーマが『疲れた頭を癒すエロコメディ』なだけありますねw

2

ぜんぶ面白い

面白くない場所がないっていうほど最初から最後までぜんぶ面白かったです。
安心の神率。
笑えるしキュンキュンできるし萌えるし、隅から隅まで完璧でした。
飯島くんだけは可哀想だったな。
凪良ゆうさんのコメディって、コメディなんだけど上滑りしたドタバタ感がないのがいいですねぇ。
あり得ないキャラに命を吹き込むのも、物凄く上手いなと思います。

まさに破れ鍋に綴じ蓋カップルです。
モフモフ病を患う攻めと、片付けできない病の受け。どっちも日常生活に支障をきたすレベルの重症なんだけど、互いが互いを補うことができる。
契約で付き合いはじめてからの受けの可愛さが半端なかったです。エッチのときのピュアっぷりにニヤニヤ。口八丁で騙しつつエロいことをしかけていく攻めの変態っぷりとの相乗効果でニヤニヤニヤニヤ。

受けも攻めもどっちも自分の彼氏には絶対にしたくないタイプだけど、カップリングされるとめちゃくちゃ可愛いんです。
マイナスとマイナスを掛け合わせるとプラスになる、特大の萌えになる、このカップリングって最強だなと思いました。

6

いっそすがすがしい!

「ありえないキャラ×ありえないキャラ in ありえない設定」
ここまでやってくれたらもう、「こんなんないわぁ~」と思う余地も無く楽しめます!
「モフモフ」って何だよもうっ!そんな病気無いわっ!(笑)
兄を理解して、定期的にだっこされに来てくれる弟なんて、おらんわっ!(笑)

凪良さんも書いていらっしゃいましたが、これは頭からっぽにして、「馬鹿馬鹿しい~!」と笑って、スカッと気分良く読み終えるための作品だと思います。
深読みとかツッコミとか邪道!(笑)

「恋愛犯」や「未完成」を書いた方とは思えない壊れっぷり!
それがいっそすがすがしく、この方はまだまだ沢山引き出しを隠し持っていらっしゃるんだろうなぁ~と思いました。
しかも引き出し一個一個が普通の洋服箪笥じゃなくて、「この段は和服」「この段はビックリ箱」「この段はアルバム入れ」みたいな感じで、てんでバラバラな。
次は「なんか中からカサカサ音がするんだけど、何飼ってんだろ?」的な引き出しから、これまでとは全然違うものが飛び出してきそうで、とっても楽しみ!

けど、強引な力技に見えて、ちゃんと納得させてもらえるだけの理由付けや葛藤があるところが、さすが!と言う感じ。

本当に大好きで、これからもっともっと作品を生み出していただきたい作家さんです!

5

こんな真っ白なイケメン大学生、います?

いません!(即答)
もう何なんですか。椎名さん。まっちろすぎやしませんか。
クールビューティって!クールな人はおちん●ちんなんて言いません。
夏市と共に読者にも鼻血を出させる気でしょうか、凪良先生は。

モフモフさせる代わりに身の回りの世話をする夏市に、椎名さんが恋したのはすりこみでは?と思わなくはないのですが…
まぁそこはお●ちんちんに免じて。ね。(笑)

意地の張り合いまでもがイチャイチャしてるようにしか見えない、2人とも(ある意味)乙女思考でお似合いなカップルだと思います。
2人の変わった病気やその背景についてはシリアス要素が含まれているんですが、シリアスという言葉が似つかわしくないエロコメ作品でした。

2

うかつな王子様

欠けているところがあるから、
それを互いに補い合って、
完全なる番になる二人のお話。

なーんていうと、実にシリアスだけど、
ま、コメディなので、
ニマニマ~っと、サクサクッと読めちゃう。

うかつな王子様を、
エロエロ~で、
メロメロ~にしちゃう
むっつり変態真性ゲイで、超お世話焼き倒したい、かまい倒したい夏市。
こんなの、家にも一人いるといいなぁ。

2

レビュー後半は、私事ですみません。

こちらで評価が高かったので読んでみました。

不治の病(?)を患っている二人の大学生のお話です。
ある日夏市の隣に引っ越してきたのは、同じサークルの先輩・椎名でした。
それぞれが、他人に言えない性癖を持っていて、それがバレてしまったので、逆に利害関係が一致したようになって、持ちつ持たれつの微妙な関係が始まります。

開き直っちゃったゲイの夏市は、お婿さんにしたいほど面倒見がいいし、ツンキャラかと思っていた椎名はお姫様程度のツン度合いで、純情無垢な可愛さを持った、いまどき見かけないような天然美青年なのです。
お話の展開上、横恋慕組が出てきたりしてなかなかもどかしいのですが、とにかく割れ鍋に綴じ蓋どころじゃないくらいピッタリのカップルなので、両思いになる前からあまあまなところが楽しかったです。
肩の力を抜いて楽しめる良作だと思いました。

ちなみに、椎名のトラウマって、私が母親から“しつけ”と称してされた体罰と同じですね。(さすがに、生尻ではありませんでしたが。)
あの頃は、虐待などという言葉はポピュラーではなくて、子供をしつけるためにはどこの親でも、何らかの体罰を与えていたんじゃないかと思います。
学校の先生だって、立たせたり正座させたりは当たり前だったわけですが、今そんなことするとPが大変なんでしょ?
で、私が母親を恨んでいるかといえば、決してそんなことはありません。
だって、叱られるようなことをしたのは私だからね。
そして、子供も成長します。
中学生のある日、Gパンをはいた状態でものさしでお尻を叩かれたのですが、全く痛くない・・・
そこで、それからは逃げ回るのをやめて、素直にお尻を出すことにしたんですね。
そしたら、何回かすごすうちに、母親も不思議に思ったらしく、なぜ素直になったのか訊ねてきました。
理由を話して怒られるかと思いきや、なぜかそれからは叩かなくなりました。
叩かなくなった理由は、ものさしが壊れるからって言っていましたが、空しくなっちゃったんでしょうね。
私だって、子供の態度に超腹が立って手を上げたことがあります。
ところが、二人とも見事にすかして下さって、それでカーッとした気持ちは無くなっちゃった・・・横道にそれました。すみません。

2

面白い!

テンポがよくてさくっと読めちゃう、エロコメ。

なんかね、先輩が可愛いです。子猫のようです。
そして攻めの夏市の尽しぶり、変態ぶりがさらにいいですね!
もっともっと乳首をいじめるんだ、と手に汗握って読みました。

他の方もたくさんレビューされているので、私はこれだけ叫びたい。

先輩視点もよ~みた~いぞお~!

1

うわぁ、コレは面白い!

小説がサクサク読めない私でも、サクサク読めちゃいました。
作者さんのおっしゃる通り、本当に疲れた時に読むと癒されるというか
楽しくなっちゃうような作品ですね!
適度にエロいし、キャラも魅力的だし、大満足です!

夏市と椎名先輩は犬猿の仲。
でも夏市は「人肌恋しい病」で椎名は「片付けられない病」を密かに抱え、悩んでいるんです。
そんな二人がお互いのヒミツを知ってしまい、互いに協力し合うことになる…というお話なのですが、
最初は仕方なく協力し合うという「契約」でしかない二人の関係が、
夏市の「人肌恋しい病」という病のせいでトンデモナイ方向に進んでいくんです。
しかも、実は椎名がウブで世間知らずなせいもあって(しかも童貞!w)、
夏市によって与えられる快楽に流されていきます。
二人の関係はテンポよく進んでいくし、なんといってもキャラが魅力的!
椎名最初、は頭がよくて意地悪な先輩…というイメージでしたが
生活能力皆無の甘えたで、ここぞというところで女王様気質を出してくれる素晴らしい受でした。
しかも敏感体質ww
そして夏市も、そんな椎名に甲斐甲斐しく世話を役、いいワンコでした~♪
やっぱり女王様とワンコは相性がいいですね、二人とも自然体でいられましたよね。
最初はあんなに水と油のような二人だったのに、二人で過ごすようになってから
自然にこの「女王様とワンコ」の図が出来ていて、二人ともすごく心地よさそうでした。
お互いが惹かれあうのも納得できます。

二人の間で繰り返される“モフモフ”もどんどんエスカレートしていって(笑)、
エッチの時だけ意地悪になる、言葉攻め夏市も
エッチの時だけ素直になる、淫乱椎名も
本当~にツボでした!
「こういうときくらい下剋上させて」という夏市に、
おまえは本当に萌えツボをよくわかってるな!と言ってあげたくなりましたw

結局はお互い他に恋のお相手?が出来て…?!という一悶着もありましたが
そういうお約束な展開もわかりやすくて◎。
「どうなるのどうなるの?!」というドキドキハラハラな展開もいいけど、
こういう王道展開もやっぱりオイシイですね!
キャラやら作品の雰囲気やらがもう抜群だから、多少話が読めても面白いです。
逆に、「やっぱりそう来るよね!!」とお約束な展開にさえも興奮してしまいます(笑)

最後の最後に椎名の特大デレが待ち構えていましたし、
最後の最後まで楽しめる作品でした。
本当に疲れているときに癒される作品です、椎名がエロいしww
こういう、楽しくてエロいラブコメ小説、もっともっと読みたいなー
すっごく楽しかった!
しっとり切ない作品もいいけど、こういう作品って少ないような…
誰かオススメ教えてください…

12

噂のモフモフに会いたくて

ついに読みましたよ!!
すでに短期間でランキング入りしてて気になっていたのです。
モフモフです!キーワードはモフモフ!!

あれ・・・?皆さんがあげてるキーワードはかなりキワドイ名詞ですが(笑)
人恋しくなると男限定で襲いたくなってしまうモフモフ病の後輩・夏市と実は理由あって掃除出来ない病の汚部屋の先輩王子・椎名。
その二人がお隣さん同士がきっかけで契約っていったら・・・
やっぱ予想どおりの展開になっていくわけですけどもっ!!

非常に楽しかったです。もともと仲の良い二人じゃなかっただけに徐々に親しくなっていくのとか、二人のかなり問題のある病のことだとか。
そして夏市のヘンタイ度の高さw
私は表紙のクマについて出てきたエピソードがよかったな~ちょっと感動?
いやなんかガタイのよい夏市が巨大ぬいぐるみのクマにモフモフしてるとこ想像したらこれからの展開期待にニヤニヤしてしまう。ファンシー大歓迎!!萌え萌え上等!

そしてクマのかわりを椎名がするのですが・・・エロエロです。
何コレこの展開めっちゃ恥ずかしいです。言い回しがイクとこいっちゃってる。
生意気なクールビューティーと思われた椎名がめちゃくちゃカワイイ人でモフモフしがいがあっていいですねv
攻め視点のお話なのでやっちゃえ~♪的な感覚になります。
なにげに下剋上のお話でした。

はじめからコミカルな展開でエロ満載なのはもちろんピンチも訪れ、終始飽きさせることなく面白いです。

ただ思ったのは、ぬいぐるみで性欲抑制から来てるので「モフモフ」にしたんだと思いますが・・・
ぶっちゃけしてることは「ハグハグ」ですよね。いろんな意味でw





3

すみません、大学生の「おちんち○」に引いてしまいました。

人の肌に触れてないと持たないという病を持つ攻め:夏市と、厳しい躾けの反動から、外見とは裏腹に汚い部屋に棲む受け:椎名。
2人は「掃除させるかわりに触らせてやる」という契約を結ぶ。
しかし次第に触る行為もエスカレートし、気持ちも傾いていって、…というお話です。
最初はこの病気の設定が突飛すぎるなあ、大丈夫かなあとおもったのですが、大丈夫でした。(筆の立つ作者にいいくるめられてしまった感もありますが)、とっても楽しくよめました!(わたしはコメディは大好きですし、面白かったので萌え評価にしました)
ただー、エッチの描写が。
性格が女王様な椎名が、エッチに関してはまるで無知、というのは結構自分のツボであるハズなのに、しかし。
例えば。いくらなんでもウシロに指入れられて、それが特別なことじゃないって、いいくるめられちゃうって、ありえないんじゃない…。現実から離れすぎていると、感じてしまいました(BLにリアリティは求めないけれどもー)。
あと、「おちんち○」という言う言葉。
行為の最中に「おちんち○好き、もっと…奥まで(略)」などといわせてるんですが、そこで引いてしまいました;
「おちんち○」という単語が大学生には幼すぎる、ショタコンっぽいっていうか、赤ちゃんプレイ?!っぽいカンジがしてしまって。とほほ私の好みではないよ、という引き方をしたのです。
もう、ホントこれは全くカンペキに好みの問題だと思います;(なぜって「チ○コ」ならわたしはOKだったと思うので。われながらその箇所を指すコトバひとつでどうよ、とおもいますが…。いや…重要かもー?)。
気位は高いが無垢な男子が幼児語での羞恥攻めっぽくされちゃう、みたいのがお好きな方なら、この作品のえっちなシーンも堪能できるのかな、と思います。わたしと感性が似てる方はちょっと苦しいかも、と思います。

4

お○んちん(笑)

タイトルすいません(汗)
でもこれしか浮かばないくらいに衝撃の萌えというか……はい、変態大好きなんですw
もう鼻血噴いちゃう様な変態夏市とツンデレ王子な椎名のやりとりが面白すぎて面白すぎて!
モフモフ病のゲイと汚部屋の王子って設定も始めは『?』って感じであんまりコメディー物のBLを読んだことのない私は楽しめるか不安だったのですがそんな不安吹き飛ぶ勢いで楽しませて貰いました!!
Hシーンで夏市の嘘にコロッと騙される椎名も可愛すぎるし、変態な夏市のやることもアレすぎて何回枕を叩きながら笑ったことか
始めの方は椎名の性格悪くてあんまり好きじゃなかったのですが、途中辺りからは可愛すぎて転がり萌えてました(笑)
夏市の言葉攻めがまた変態臭くて……お○んちん(笑)
ええ、こういう変態攻め大好きですよ\^0^/
頭をからっぽにして読ませてもらいました、こういう系あんまり読まないけどいいなぁ
凪良先生の作品はこれが初読みなので、他の作品も読んでみたいですw

2

凪良センセイ!エロ特盛り!だと思う!

ラブコメ、エロコメ、万歳です!本当に凝った頭が揉みほぐされました~。それにしても凪良さんの今までの作品比でも、今回はかなりエロ増量だったような。前作のシリアスものを書いた方と同じとは思えない!
あとがきで「あんまりヤらしくない?」と書かれていましたが、いやいや、充分エロいと思います。

人肌触れていたい病×片付けられない病、でなんで利害が簡単に一致するのかと思っていたのですが、その辺の理由づけがちゃんとしっかり書かれていたのでするんと話に入り込めました。コメディだからといって、ここで力技的になってしまうと萎えてしまうので。

夏市(攻)のヘンタイ暴走ぶりがすがすがしいです。そして椎名先輩(受)のツン→デレへの変遷、神です。その落差が。あと擬音のおもしろさもイイ!「ネロネロしている」って、なんだ(笑)。バッキュ~~ンされました!先輩のまっさらぶりに付け込んで嘘の性情報を仕込んでいく夏市の適当さも(本当に適当なんですこれが!)スバラシイ!「興奮すると鼻血」、にも古き良き時代のギャグ漫画風味を感じました・・・。

「ネロネロしている」はぜひ日常生活でも使わせていただきたいです。

4

愛すべき二人に降参☆

もうはっきり言って、めちゃくちゃおもしろかったです!なにが良いって、設定・キャラ・言葉回し・話の展開・エロス…………つまり全部ですねっ
やー…、これは。これは!!!!!という感じです。なんだろうな、抱腹絶倒で爆笑というわけではないんですけれど、絶対に 「ふふっ」 って笑える作品だと思います。

夏市や椎名の愛すべきそのキャラクターに、終始楽しい気持ちをもらいました。設定が素晴らしいです。二人とも、ワケがわからない+しょーもない病に侵されているんです。
夏市は、常に人肌 (それも男) に触れていたくてどうしようもない病。これは三つ子の弟たちを世話し続けて培われたそうですが…、「そんなの有り得ないでしょ」 というぶっ飛び感があるからこそ、もはやツッコむことも忘れて笑えてしまいます☆しかも夏市、これがもし少しでも暗かったりするとただちに警察送りだと思うんですけれど、やけに明るくまっすぐにヘンタイだから、見ているこっちはつい流されてしまう…!椎名だけじゃないです。いつの間にか、読者である私も 「あれ?ヘンタ…否!そんなことはもういいよ!」 って思ってしまいました☆
対する椎名もトンデモない病に侵されていました。こちらは、几帳面で厳しいおばあちゃんのトラウマからきた片付けられない病。ゴミ箱に捨てるという作業すら出来ないなんて…、世の中の片付けられない女の方々は皆さん安心ですね。上には上がいる、片付けられないエキスパートとはこうだ!と見せ付けられた気分です。そんな最悪な部分があっても、イケメンなことが救いになっている。つまり、夏市も椎名も、極端なマイナス…否、極端な変を持ち合わせる “ふつうの大学生” なんです。

椎名が引っ越してきてお隣さんになった二人。椎名のゴミ屋敷を知ってしまった夏市は、のだめカンタービレよろしく千秋先輩化!なんにもできない椎名に対し、掃除・炊事・髪の毛乾かし…等々をしてあげるのです。
片付けられない王子様・椎名、人肌が恋しい夏市……
べつに触られる分には問題ない椎名、世話焼き超得意な夏市……
ここに利害関係が一致!!いやー…この話の流れ、ほんっとうにおもしろかったです。
まぁ設定に無理が有るといえば有るかもしれませんが、二人の会話のテンポやキャラクターに懐柔されていくかのようです。むしろその意味の分からない病が、お話にどんどん引っ張っていってくれるようでした。

椎名がほんとうに可愛かったです…。大和撫子を理想とするあまり、カッコいいのに童貞な彼!貞操ではなくあくまで理想のために、それを貫いていた彼!椎名が性に関して無知の部分が多いせいで、とんだ性教育を見てしまいましたよ…ええ。
夏市がけっこうやりたい放題で、乳を開発したり童貞をいかせたりまぁまぁまぁ!この、何気に手馴れている夏市と初心者の椎名っていうバランスも最高でした☆

世話やきっぱなし・体触れ合いっぱなし…最初こそ 「まったくタイプではない」 二人でしたが、だんだん気持ちが変わってきます。むしろそれで変わらないとか、どんだけ心がフリーズドライなんですかってお話ですが!
わけのわからない病で仕方がなく一緒にいる二人だったのに、お互いに気持ちがすれ違ってしまったり、相手の行動に悩んだりするのには胸が打たれました…。
なんだろ、最初には笑いがあったんですけれど、最後にはそれだけじゃなくて…恋愛のときめきやもどかしさも有って、私…うっかり泣きました…。
もうずっと笑いっぱなしのお話かなぁと思っていたのに、しっかりキュンとする展開なんですよね…!二人はおばかにイチャイチャしているだけじゃなかったんですよ、ちゃんと悩んでいたんです…。
もうこのあたりの凪良先生のお話の進め方には、ほんとうに降参です。いろんな楽しいやおもしろいが詰まっていました。

5

手放しで絶賛できるラブコメです!

凪良さん作品は「夜明けには優しいキスを」で良い作家さんだな、と思っておりましたが、コメディもこんなに上手くてエロもバッチリあって、もう手放し絶賛作品です!
もう”快楽ビフォーアフター”とでも言いましょうか、作家さん曰く”破れ鍋に綴じ蓋”正にそのまんまなんです。

24時間・365日人肌触りたい病のゲイ(ガタイ良し)夏市。
彼がとても面倒見の良い、尽くしたいタイプだったのが幸を奏して、片付けられない病の先輩で隣人の椎名(イケメン)と、その性癖を補いあうことを交換条件に、椎名には夏市が家事一切を、夏市にはモフモフ&抱っこ(Hなし)を椎名がさせるということで、関係が始まるのですよ♪

その交換条件が成立した時点で先は見えているのですが、そこからも読ませる読ませる!楽しませる!!
夏市は子リスのような可愛い系の男子=後輩の飯島 が好きで、冷たい美人タイプの椎名は好みの範疇外。
椎名は絶滅危惧種の”ヤマトナデシコ”が理想の高望派。
範疇外だけど、抱っこすれば気持ちいい、しかもその外見に似合わず童貞で初心かった。
しかも経験がないのに知ったかぶる。
それが逐一可愛く見えたりするから夏市は・・・(爆!)
椎名も快楽に弱い人だったりして、とても自分勝手だったりするんですが、夏市の奉仕はとても気持ちがよくて捨てがたく。

ポンポンと交わされる二人のおかしな会話から、夏市の内部闘争の心境描写。
すぐに鼻血を吹き出す夏市の熱血さ(お前の脳は下半身でできているのか!?)
とにかく愉快で面白く、意図して狙っていない文章が心地よい♪

夏市の三つ子の弟は、絵では出てこないが思わずサリーちゃんの友人ヨシコちゃんの弟達を連想してみたり、、、
夏市の歴代ナンバーワン愛妾のぬいぐるみエイタが、とてもつもなくかわいかったり♪
読んでいて、思わず口に出してツンこんでいたり、爆笑すること何度も。
ああー楽しかった、、面白かった、、
是非是非皆さんにも笑ってもらいたいデス♪

6

凹と凸(not 下半身)な二人

寒いタイトルですいません。割れ鍋に綴じ蓋な二人という意味です。でも下半身でも良かったかナ…という感じで凪良さん、いつになくはっちゃけてらっしゃいます!
ナイスはっちゃけ☆合い言葉はお○ん○んでしたー(笑顔)

萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
『二十四時間・三百六十五日人肌(ゲイなので男限定)に触れていたい病』というビョーキの攻め・佐藤夏市と、
『片付けられない症候群』というビョーキの受け・椎名一貴。
こんな二人による隣人ライフのラブコメです。
作者の狙い通り、ノリノリのエロコメに疲れた頭と心を癒してもらえました。リポDよりよっぽど効くー。

恋人と別れてだいぶ経ち、禁断症状をとりあえずはクマのぬいぐるみでしのいでいた主人公の攻め・夏市。
そんな夏市のお隣さんとして、大学のサークルの先輩で、王子と異名をとるクールビューティーの椎名が引っ越してきたことから、お互いにお互いのビョーキが露見しちゃいます。
で、
「いつもモフモフさせてくれる男がほしい」夏市と、「タダで掃除してくれる人間がほしい」椎名は、椎名の部屋を掃除する代わりに、椎名の身体を夏市がモフモフし放題という交換条件の元、合意。
変態と汚部屋王子、二人のビジネスライク(笑)な関係が始まるわけですが、これがまた愉しい愉しい。
いやいや君らもうカップルだから!フツーにいちゃいちゃカップルにしか見えんから!というナチュラルラブを披露してくれます。

読者の目には完全なる出来レースだし、難しいことなーんにも考えず、するする読了できますが、そこが良いんだなあ。
椎名の子供っぽいギャップに微笑ましくなり、夏市の尽くし型変態ぶりに笑い、軽い言葉責めの下克上風味なエロを美味しく頂き、ちょっとしたすれ違いできゅんとできちゃうという優良ラブコメでしたー!
ゴチになりました!

2

伊吹亜弓

とっともふみさん…!

たしかに私も、凸凹というとついつい下半身のそれを想像してしまいます。
が!
こちらはBL作品なので「not下半身」なのは大前提ですよね!?ということです((*´∀`))
しかしその大前提という堤防をも越えてゆくともふみさんのエロスへのパトスには脱帽です…!さすが。さすがですともふみさんっっ!

私も拝読しました☆いやぁ…病万歳ですね!
あまりにも美味しすぎる設定でどうしようかと思っちゃいました!
早くも今年のベストコメディ決定かと…。

ともふみ

こんばんは、伊吹さーん

しょーもないタイトルに食いついていただいてあざーッス(敬礼)
腹筋強化に貢献できて光栄でございます☆
伊吹さんのコメントで、凸凹といえばアレとソレを真っ先に思い浮かべちゃう自分は何一つ間違ってないんだと自信を持てました!ありがとう伊吹さん!!……ってえ?大前提ってそういう意味ですよね??笑

そろそろ凪良発お○ん○んエロコメは体験終了されたでしょうか~
>凪良先生が「お○ん○ん」だなんて…(鼻血
ですよね~びつくりです。いが栗です。天津甘栗です。
いやー元々コメディとシリアスの振り幅が大きい方でしたけど、まさかコッチ(どっち?)もいける方だなんて、目から鱗ってか…わたしはコンタクトが落ちそうでしたyoー!
あとがきも面白かったしますますファンになりそう。

伊吹亜弓

こんにちは☆
新着欄を彷徨っていたら、この衝撃のタイトルを発見してしまいました…!

>>凹と凸(not 下半身)
て!ともふみさんっ大前提ですよっ (´ω`*)!!!!!
もうパソコンの前で腹筋抱えている私を見ていただきたいです。

もう買ってあってカバーも着けてあるんですけれど…
凪良先生が「お○ん○ん」だなんて…(鼻血
いっいますぐ読み始めます! ←

病持ち同士v

すっごいおもしろかった!

ゴツイ後輩は、世話焼きで人肌に触れてモフモフしてないといられない病。
王子様な先輩は、片付けられない俺様病。
どちらもちょっと人に言えない病持ちなのです。
そんなふたりがお隣同士に住み、互いの病気を労わるというビジネスライクな
関係からスタートするんです。

もぉー。ほんとにコミカルで、きゅんきゅんv

まず最初に、ゴツイ後輩・夏市が自分がゲイだと家族に
カミングアウトしたところのくだりから、心が温まるよ(*´ェ`*)
みんな夏市をヘンタイと認めたうえでちゃんと家族としてフォローしてるんだもん。
いい家族・・・そして三つ子の弟たちの名前のネーミングセンスもナイス☆
赤市、青市、黄市とかwww
ちょっとこれ、シリーズとして三つ子のお話とかも書いてほしいな。

ツンデレ王子様の先輩・椎名は、美人というところしかいいところが
ないようにみえて最初はどうなの?って思ったのですが
じわじわくるよ~vだってすごくウブでかわいいんだもん。

夏市も椎名も、ヘンタイだけどすごくポジティブで素直で単純明快。
ふたりの気持ちがほんとうにわかりやすいので
この恋愛にするする感情移入できた。

お恥ずかしながら凪良ゆうさんの作品は初読みです。
やっべーvおもしれーっv
とにかく攻めの夏市の性癖的な部分が自分とどっかぶりでw
あーっ!わかるわかるわかるーっ!!!と、大興奮したw

たまらんーっ!凪良ゆうさんさんのほか作品も読みたいv

2

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