黎奈
ついに聴きました。
というか、感想を書けるくらいまで落ち着いたのが最近というだけなんですけれど…()
最初は原作未読のまま聴きました。
いわゆるキャスト買いです。
安元さんと遊佐さんの絡みが聴けるということで、張り切って聴きました。テンションぶち上がり過ぎて、最初に聴いた時の記憶がありません。
一言で感想を言うならば、「エロい」。これに尽きます。
いや、それだけだと誤解されるので、ネタバレしない程度に感想を言っていきたいと思います。
過去にトラウマを持った2人がお互いの存在を糧にしながら、そのトラウマを乗り越えていくというお話です。とっても簡単に言ってしまえば、ですが。
エロいだけじゃないんですよ。だって、サスペンスみたいなお話が筋ですから。でも、でも!!!エロいんですよ!(?)
秦野(安元さん)は最初はとっても怖いんですけど、一度それを乗り越えてしまうと、清涼(遊佐さん)にベタ惚れのわんこ攻めになります。最初怖いんですけどね。聴いてたら途中でそんなの忘れます。安元さんのわんこ攻めなんて初めて聴きました。こんなの好きになるに決まってるじゃないですか。好きです。(語彙力)
対する清涼(遊佐さん)は人の記憶を覗くことやその記憶を消す(忘れさせる)ことのできる能力の持ち主。男らしく腹を括るところもありながら、トラウマを引きずって自暴自棄になるところも……。そして何よりツンデレなんですよね。好きです、そういうの。あと、二面性のある役を演じる遊佐さんはとっても好きだと改めて思いました。好きです。(語彙力)
一度聴いてから、原作を買って、原作を開きながら聴き直しました。エロの長さが少しカットされているから少しだけ違和感を感じたのかな?と思いました。
ってか、私エロの話が主になってますよね?欲望に素直なだけだと思って流してください()
話の本筋的には、原作の良さを引き出している、よくまとまっているとても良い作品だと思います。
何よりも、安元さんと遊佐さんの息のあった演技と檜山さんの怪しい雰囲気の塚本さんの演技が噛み合っていて、とても面白いです。
私の持っている作品の中で、2枚組と長いにも関わらず、リピート率の高い作品です。
えっ待って、これ10年くらい前の作品?まじですか。
……というくらいに今聴いても素敵な作品です。(若干のショックを受けている)
声優さんお二方のファンも、原作を読んでみて気になっている方も、ぜひ聴いてみてください。
原作が大好きなので、CD化は少々不安な反面、主演の二人が好きな声優さんなので楽しみに聴きました。
結果、聴いて良かったです。何度もリピートしています。
原作に100%忠実な脚本ではありませんが、しっかりと原作の雰囲気が再現されている良作です。2枚組でも中だるみすることなく、緊張感と、二人の甘い雰囲気と、安元さんと遊佐さんの仲の良さが滲み出ているような掛け合いが楽しめました。何より、独特の雰囲気を持った塚本を檜山さんがこれ以上ないほど好演されています。
遊佐さんの受の中では断トツに色っぽい…ということではないのですが、基本男前で可愛いだけではない清涼に遊佐さんはピッタリだなーと感じました。また、年下ワンコっぽい安元さんは初めて聴いたので、新たな魅力発見でした。
エロだけでなくドラマとキャラクターを楽める、バランスの良い作品だと思います。
原作未読なので比べて、どうなのかは解らないけど、
キャラ的、ストーリー的に、すごい良作で楽しかった。Σd(゚∀゚d)!
刑事、サイコメトラーやサイコパス野郎のでてくる
サイコファンタジーなので、あまあまエロ重視、
恋愛の心理描写重視の目当ての時は、完全に的外れな内容。
テンポ良くて、少し笑えるところもある。
事件の行方がきになってストーリーにグイグイ引き込まれた。
激しい内容もあるけどトーンのバランスが良くて聞きやすいとおもう。
エチはしてるけど全くエロさは感じなかった。
全体的には萌えです。面白かったです。
キャラはしっかりしてるし、ストーリーもちゃんとあるし、エロも充実してる。
でも、細かい部分で食い足りなさを感じる作品でもありました。このへん、原作ではあまり感じなかったことでした。
まず主人公の受け(遊佐さん)ツンデレキャラのツンツンが、なんか足りない感じなんだよねぇ。レイプされた後も意外とあっさりだし。もうちょいあっけらかんとした男らしさをしっかり描いてほしかったな。
それから攻め(安元さん)のヘタレワンコも、ヘタレ度やワンコ度が足りない感じ。もうちょいダメな部分を見せて欲しかったです。
主役二人とも、キャラの見せ方にタメ不足を感じました。
サイコミステリーな要素については、スリルが不足ぎみ。悪役と対峙するクライマックス、もうちょいドキドキが欲しかったです。
そのぶんエロの回数は充実してましたが、個人的にはそこを削ってでも、キャラ描写やストーリー描写に尺を取って欲しかったなと思いました。
まあ遊佐さんの泣きそうな喘ぎがたくさん聴けたのは良かったんですけどね!とくに最初のレイプは痛そうで萌えましたし(でもここも、攻めが逆上するまでもうちょいタメが欲しかった…)。
あくまでも原作との対比での感想です。
原作を読んでなかったら、また違う感想になってただろうなと思います。
ブクレで夜光先生が「特殊能力ものだったので音だけで伝わるのだろうか」と語るくらいでしたが、私は原作未読だったのにも関わらず、状況も思い描くことが容易に出来ました。
2枚に渡り、遊佐さんがずっと話す、という展開で遊佐さんを堪能しました!
秦野@安元さん、清涼@遊佐さん、どちらも過去にトラウマがあり、それを抱えて隠して生きてる。
お互いが相手のその傷に触れてしまい、それをそれぞれ相手が少しずつですが分かっていく。
その過程でツンな清涼は秦野に対する気持ちを認める。
今回秦野がとにかくワンコで私は安元さんのワンコは初めてだったのですが、大型犬のワンコっぽくて、しかもヘタレな感じがとても可愛かったです。
遊佐さんのツンは相変わらず、美人で強気。でも心の奥に触れられたくない過去がある分、弱くなる。
そのビミョーなさじ加減がとても良かったと思いました。
好きと認めた後は男らしかったし。
塚本@檜山さんがまたいいヤツで。
しかも物事にどうじないらしい。そういった少しトンでいても、ちゃんと清涼の味方、というのが檜山さんの優しいかっこいい声に合っていました。
BGMもどの場面にも合っていて聴き易かったです。
ディレクター、阿部さんなのでやはりクオリティ高い出来だと思います。
Hシーンも最初は強姦ですが、その後のHではきっちり喘がせ、安元さんの「俺のこれ、好きだろう」など言葉攻めも良かったです♪