大人気!刑事×心理分析官シリーズ第2巻・ついに登場!

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表題作逆視眼(2)

型破りの警視庁刑事 青山大樹
特殊能力を持つ科捜研心理分析官 御樒優

その他の収録作品

  • 海の王宮
  • あとがき

あらすじ

幼女誘拐殺人事件の容疑者ばかりを標的にした連続殺人犯――通称『グリム』の捜査に関わることになった、犯罪心理分析官・御樒優と刑事の青山。過去の出来事を見ることができる力――『逆視』を持つ優と、思いがけず協力しあうことになった青山だが、事件の謎は深まるばかりだった。そして青山が優の秘密を受け入れたことで、二人の距離はますます近いものになり――
(出版社より)

作品情報

作品名
逆視眼(2)
著者
石原理 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
逆視眼
発売日
ISBN
9784861344404
3.8

(15)

(3)

萌々

(7)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
56
評価数
15
平均
3.8 / 5
神率
20%

レビュー投稿数5

カップリングとストーリーの終着点は

逆視・未来予知・他人の思考に介入する力・・・そんな不思議な力を持った2人のお話。そのうち1人は警察官になり、もう1人はシリアルキラーになります。
BLではあまりない設定。こういうのドラマであったらすっごく面白いだろうなぁ!と思います。
そしてそんな2人とはまた違う、青山という「第三者」が主人公に据えられているのも面白いです。

2巻は、1巻を読んだときとは違う意味で2度読みをしました。
1巻はドキドキで面白くて2回読みましたが、2巻は1度読んだだけじゃ「??」って感じで2度よんでやっとなるほど・・・という感じ。
難しいわけじゃないんですが、つめすぎて情報を整理するまもなく次の情報を与えられて混乱する内容です。


しかし本当に・・・最後がこんなに駆け足でなかったら神評価をつけたかったです。面白かったし、カップリングも好きだと思えたからこそ、最後が非常に残念。本当に残念です。
ページが頂けなかったのかな?とか、なぜこんな無茶な構成でGOサインが出たのか…などなど、深く考えてしまいます。

1巻がけっこうローペースでわかりやすかったのに、この違いは何でしょう?
こういうお話を描くのなら、最初からちゃんと収まるように構成しといてほしかった!
1巻であった萌えるようなシーンもこちらはほとんどなかったので消化不良です。
個人的にはベッドシーンがないこのくらいの距離でお仕事しながら距離が縮まる・・・というのは大好きなんですが、これではあまりにもお預け感があります。

真相はよく出来てると思いました。ただ、本当に本当にP数がなさすぎて活かしきれてない・・・。
そして1巻でやたら自己主張の強かった八咫烏が一回も出てこなかったのが気になります^^;彼はどうなったんだ。そこだけはせめてはっきりして欲しかった!

来栖と須賀兄の関係ももっと見たかったし・・・。
ですが、バーで来栖がこっちを見ているシーンも、須賀兄がロッカーから写真を見つけるシーンも、漫画というより映画のワンシーンをみているようでゾクゾクしてました。何度も書きますが、本当にこんなにキツキツでさえなければ!

せっかく「不思議な力を持った主人公」というお話なのだから、この先別の事件も担当するなど、シリーズで読んでみたかったなぁと思います。
本当に面白かったと感じただけに、ものすごく勿体無い巻がある作品です。

0

そして…見事なほどに事件は解決されていない…

サイコな犯罪いっぱいの事件BL「逆視眼」2冊目です。
土曜ワイド劇場なんかメじゃないくらい、
ぐいぐい引き込んでくれる1冊目に続く、期待の完結編。
…のはずだったのだが、変なところで終わってしまった。
主役二人は、どうやらカップル成立っぽい…?
のだが…それは気配程度。最後にHシーンすら無かった。
おいおいおい…BLはHシーンで大団円、Hシーンでシメるのが常識だろうが!
ついでに言えば、脇カップルのほうも、気になって気になって、仕様が無い。
こちらはヤッてるにはヤッてるのだが、結末…というか、
その後の様子が見えなかった。
もうねぇ~あちらにもこちらにも、セクシーな色男が横行している。
なのに…あちらもこちらも、決着がついてない。
色恋が不完全燃焼なだけではなく、事件すらケリがついてない。
そう…見事なまでに、何も解決していないのだ!!!
よもや連載、打ち切られたんだろうか?
(↑ここのところは不明。当然のことながら。)
やっぱりね…事件BLというのは、2時間ドラマよりもスッキリと、
事件解決させないことにゃ、話にならないんだよ。
伏線は全部回収して当たり前。
そうじゃないなら…続きがある状態じゃないとアウト。これ常識。
ついでに言えばこれは、一般推理小説でも常識。
「事件を扱うなら解決させる」でないと読者は許せない。
吸引力も2倍だけど、お約束も2倍。
それが事件もの&推理物の最低条件だと思う。
できれば早めに、続きが読めますように。

3

つ…続きは…?

面白かったけど、事件も恋愛もまだまだこれからってところで終わっていて。
ページ数の制約上仕方がなかったのかもしれませんが、色々面白そうな伏線が放置されてしまって勿体ないなと感じました。
全2巻なら全2巻で、スパっと終わらせて欲しかった!!!(T_T)

事件の方は一応「グリム」の正体も分かり、犯人の心理も、
犯人を追う者達の関係も、愛や恋だけでは括れない男の絆のようなものを感じさせ、
こういう人間関係の描き方はハードボイルドな石原作品ならではだなと思いました。

御樒の能力「逆視眼」について。
今回は、御樒と同じ能力者の存在が明らかになります。
能力の使い方や考え方の点で御樒とはかなり異なる人物で、彼との対話と通じて、自分の能力を人を生かすために使いたい御樒のポリシーが分かります。

もっと連載が続いていたら、色んなタイプの能力者が登場したり、能力バトルが見られたりしたのかと思うと、2巻で終わってしまったのがつくづく残念orz

逃亡中のあの人はどうなったのか?とか、
御樒の守り神「八咫烏」は、青山を「益荒」(能力者の対となる存在)として認めたのか?
とか…あと、須賀兄は気持ちの折り合いをつけられたのか?とか…。
事件以外にも、気になる点が多すぎて。
完結してだいぶ時間が経ってますが、ぜひとも続きが読みたいと思わせる作品でした。

2

もっと見たい!!

2巻も面白かった!
ストーリーがしっかりしていて、BL要素がなかった青年漫画でもいいような感じ。これで完結なんて残念すぎます。事件のほうも完全にすっきりしてないし、まだ続きが欲しいですね。
ストーリー、面白かったんだけど事件の方だけじゃなく、もっと二人のラブ的なものがもっと欲しかったと思うし、2巻だけじゃまだまだ足りない感じです。
とりあえず続刊希望。

0

まだ見たい、もっと見たい、イイ男達!!

犯罪者ばかりを狙う凶悪連続殺人犯「グリム」は一体誰なのか?
そして、ここに登場する男達のラブは一体どうなっていくのか?
そんな期待を持たせて続いた2巻は、作者さんの後書きにもあるように、本当、もっと読みたい、もっと見せて!と切望したくなるほどに再び魅力的に、そして事件のほうもとても劇的に展開していって、魅せます、読ませます!!
そして相変わらずフェロモン漏れてます~♪
イイ男オンパレードなのよ、しかも、そこここに愛が落ちている!!
これ全部拾って是非全部見せて欲しいデス!

今回、御樒の中に存在するヤタカラスが表面にでてこなかったんですよね~どうしてかな?
優の能力がすでに一体化してきたってことなのかな?
そこんとこの疑問も解消して欲しい。
物語は、事件の犯人を暴きだすと共に、御樒が自ら益荒を選ぶことで、1巻の冒頭にあった、祖母の言葉に納得して、そういうことだったのか、と分かる仕組みになっている。
犯罪にしてもそうだろうとは予感はしていましたが、実にアクションを入れ男臭く、ハードに展開して魅せます!!
しかし、そこにも愛が介在していたとは!?
もう、岸谷と旬の愛も気になってしまうではないかww
そして、来宮と須賀も気になるし・・・何だか彼等の関係は主従を感じて、来宮はきっとまだ御樒をあきらめてないからな~絶対何か次あると思うんだ!!
ライターの続は途中で登場が終わってしまって、、彼はどうなったの?まだ何かあるかも?だし。
猿渡課長にしても、御樒に粉かけているみたいな風を装いながら何気に広報と仲が悪そうなのも何かありそうに見えるし・・・
もうもうもう!!!気になるのオンパレードです。

肝心のメインカプも一応おさまりましたが、濃厚ラブシーン・・・見たいなぁ♪♪
1巻では未遂だったし、2巻はフェードアウトだったし、見せてくれーww
一応、これは完結巻なんだそうですが、石原さんはネタを持っているそうなんで、絶対要望出しちゃいますヨ!
とても面白く楽しめて眼福で、石原作品はやっぱりイイヨー。

4

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