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表題作真昼の恋

岡崎一,町工場を一人で経営
中川正午,課長に片想いの部下

その他の収録作品

  • 楽しい平日
  • 冬空の軌道
  • 春と嘘
  • 夜明けの虹
  • 3度目の夏(描き下ろし)
  • カバー下:漫画、あとがき

あらすじ

デキる営業のつもりだった中川正午が任されたのは、若社長岡崎一が営む今にも潰れそうな町工場。自分達が会社に切られそうだということも知らず犬のように懐いてくる無邪気な一を、正午は助けたいと願うようになるが…。
(出版社より)

作品情報

作品名
真昼の恋
著者
草間さかえ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
心交社
レーベル
Chocolat comics
発売日
ISBN
9784778110512
4.2

(146)

(79)

萌々

(35)

(26)

中立

(1)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
29
得点
614
評価数
146
平均
4.2 / 5
神率
54.1%

レビュー投稿数29

再読

かなーり久しぶりに再読。レビューしていなかったのであらためての感想にはなりますが、やはり草間先生のすばらしさを実感という他ないですね~。いや~、素晴らしい。ほんとに。

シニアな部長にキュンとしちゃうゲイのまひるさん。本人は出来るサラリーマンという感じでシュッとしてるんですね。年上がタイプだったはずなのに、町工場の若い跡取りに懐かれて、絆される、その絆される課程がよい。

仕事に妥協するではなく、でも一途に求められると許しちゃう。跡取りさんの方も仕事は出来るしプライドも自負もある。そんなお仕事に真剣な二人が恋する最高に素敵なラブストーリーです。

0

年下ワンコ描かせたら天下一

草間先生の作品はとても好きで、新刊が出るたび読むのですが過去作も読んでみました。

年上好きリーマンが年下ワンコに絆される(?)系の作品で好みでした。
恋愛も仕事も上手くいかない(と思っている)サラリーマンの正午が新しく担当になった工場の二代目はじめと恋に落ちるオーソドックスなBLですが、キャラクターもキャラクターが置かれた環境も良かった。

草間先生の描く、年下ワンコは本当に良きです。
一途でまっすぐで可愛いくてちゃんと包容力もあり、ちょっとやきもち焼きなところがまた愛おしいです。
年上好みだったはずの正午が好きになってしまうのも頷ける!

勘当されてる正午の父親に一緒に挨拶に行ってくれるはじめ…2人して水掛けられてるのが可愛すぎました。
何度目かで話を聞いてもらえる事になったのに、まさかの第一声には吹きましたw

0

大人CPの仕事あり家族ありの良きお話

年下攻めにほだされる年上受け。
どちらもゲイだけどバックグラウンドが違う。
くっつくの早く、その分くっついてから長いのがよかった(あとがきに"くっついた後の話を長く書いたの初で途方に暮れた"とあり苦労されたんだなと)
まひるがファザコンで課長好きなのかわいい。

それに対してハジメがいちいちヤキモチやくのちょとめんどいw
一途だしやきもちかわいいけど被害妄想(あとがきより)激しいのは笑てまう。

仕事について専門的なのにわかりやすくかつ二人の関係とからませすっと読ませるの…すごい手腕

お互いの家族に認めてもらう過程もいい。
ラストも好き。

総じて課長がかわいい。

毎度のことながら、あとがき&カバー下漫画が最高。

0

舞台とキャラと相関図がすべて魅力的

 正午と書いて、まひる。今までBL作品で数々の素敵な名前を目にしてきましたが、トップ5には入る可愛らしいネーミングだなと思いました。町工場という舞台も良かったです。実情には明るくありませんが、素人目にはかなりリアルに描かれているように見えました。ハジメはかつて正午に一目惚れしていたし、正午はゲイということもあり、くっつくのは早め。あまりもだもだするような展開はなく、どちらかというと2人のテンポの良いほのぼのとした掛け合いを、穏やかに見守れるような作品だと思います。年下は嫌いだと時折悪態をつきながらも、なんだかんだハジメの一途さ、邪気のない熱さに救われているような正午が可愛かったです。

 彼が長年片想いしていた課長もまた、普段の緩さと、仕事での多くを語らず成果を上げるクールさとのギャップが憎い、惚れてしまうのも納得のいい男なんです。でも、課長への気持ちは純粋な恋愛感情とは限りなく近いようで違ったのだと、正午はハジメと付き合い始めて気付くんですよね。新しい環境、新しい出会いによって、今まで考えたことのなかったことが見えてくることもある。彼が負の感情に陥ることなく、課長への気持ちを昇華させられたことが嬉しかったです。課長の口からも、実の息子のように正午を可愛がっていたのだと聞けて、この2人は本当に良い関係を築いていたんだなぁと。種類の異なる2つの関係を存分に楽しめました。

0

久々に読んだら更に好き

作家買いしている草間さかえ先生の作品の中でも特に好きな一冊です。
小説ショコラで4年掛けで掲載されていた作品が1冊になっています。付き合っている2人の短編が5話も見られるのとても嬉しい。
草間先生は短編の中の起承転結が鮮やかなんですよね〜

かつてはしっくり分からなかった正午(リーマン受け)の「誕生日って後で知ったら落ち込む」と岡崎(年下攻め)の「言わなくても泊まってくれたから10倍嬉しかった」が妙にハマって、あーこういう事だったのか、となりました。
岡崎目線で読んでいたのが今は正午目線で読んでる気がする笑

描き下ろしもそうですけど、台詞や絵の中に読み手が少し考えると分かるように情報を出す草間先生、趣があってホント好き。

0

恋も仕事も好バランスで描かれている。

初めて読んだ草間さかえ作品がこの『真昼の恋』でした。
草間さんが描く線はラフで艶やかさとは真逆なタッチだと思うのですが、なんともいえない独特の色気がある画をお描きになるなぁ、というのが第一印象でした 。


年下の岡崎一と年上の中川正午の物語。

一言でまとめてしまうと「年下ワンコ攻め最高!」です。
怯まず腐らずまっすぐに好きな気持ちを相手に届け続ける一の姿がかわいくて。
正午のモノローグに「可愛いを武器にしやがって」というのがあるのですが、まさにその通り。
でも、そもそも正午好みの“年上”というスペックを持ち合わせていない一が戦える武器はかわいさとか素直さしかないし(笑)
ことあるごとに一は正午の憧れの人である五十嵐課長と張り合おうとするのですが、その姿が一所懸命というか健気というか、まぁかわいい。
物語としては早々に付き合うことになるので、その後は日々のお仕事や親との関係性がストーリーに組み込まれていきます。

一の家族は非常にオープンでカミングアウトもさらっと受け入れています。
一方、正午の両親は父親が受け入れを許否していて、正午もその事に関しては諦めていました。
けれど一の正午のお父さんにもわかってほしい、という気持ちに応える形で二人揃って正午の実家に挨拶に行きます。
水をかけられて門前払いも何のその、めげない二人が素敵です。
ビーサンはいて、着替えと手土産持参で赴く二人。
最終的には家に入れてもらえましたが、正午のうっかりな一言で修羅場(笑)
でも、きっといつの日か受け入れてもらえるのだろうな、という気配を感じさせてもらえて楽しい気持ちで読了することができました。


二人に幸あれ。
年下ワンコ最高!

1

年下攻めの可愛さを再確認した一冊(笑)

久しぶりに本棚から出して読み返したのですが、やっぱり年下攻めはイイ!めちゃくちゃカワイイ〰️!改めて実感しました(笑)

年上の彼のために一生懸命だったり、焼きもち焼いたり、相手の見せるちょっとした表情や言葉の端々を見逃さないように形振りかまわず必死なワンコだったりすると、もう本当にたまんない〰️!きゅんきゅんする〰️!そのくせいつもはただの従順な可愛いワンコのくせに、ときに若さに任せて強引だったり、可愛いさを武器に甘えてみたりと年下の強みを発揮して相手を翻弄してみたり…まさにこの作品はそんな年下攻めを十二分に満喫できる一冊でした。

そんな可愛い攻めが堪能できる一方で、受けのまひる(正午)の方もすごいイイ〰️(泣)秘かに想いを募らせていた上司に認められるために働いていたにも関わらず、その上司に先細りの町工場の担当を任されリストラされたと勘違いして、公私ともに落胆していたことから話は始まります。

そこで出会ったのが跡を継いだハジメで、彼の前向きで真っ直ぐな姿に、年上にしか興味がなかったはずなのに、どんどん惹き付けられて、嫌いなはずの〈まひる〉という名前を呼ばれることも、予定を狂わされることも、年下も、半ば呆れながらも受け入れてしまう。
とこか投げやりだったまひるの気持ちがどんどん軽くなって、ハジメといる場所が居心地のいい場所となって、そしてかけがえのない場所になっていく。どっか〰️ん、という情熱的な場面はないものの、二人の結び付きがどんどん固くなっていく過程がたまらなくよかったです。

そしていつも感じるのですが(笑)草間さんの作品は激しい絡みではないのになんでかエロい。ものすごく昂ります(笑)ページ数を割いてるわけでもないのに、めちゃくちゃドキドキする。なんなんだろう…舌使いとかがエロいのかな(笑)
いつもはクールなまひるさんも、やっぱりすごい艶っぽくてエロかった…(悶絶)

2

リーマン萌えに目覚めました

スーツに萌えを感じるタイプではなかったのですが。
いいですね、リーマン。この作品で目覚めてしまいました。
一生懸命仕事してる男の人ってカッコいいんだなと今さら気づきました。
仕事の出来る普段デレない男がたまに見せるデレっていいもんですね。

クールな受けにわんこな攻めもツボです。
上司の五十嵐課長も渋くてカッコいい……この人は恋愛には絡んでこないのに、ウッカリおやじ攻めにも目覚めてしまいそうです。

新しい萌えが開発されて、これからますますBLライフが充実しそうな嬉しい予感がします。

2

何気ない日常の積み重ね

昔、「真昼の月」っていうドラマがあって
そんな感じかと勝手に思っていました。
全然違います。
「真昼」って受様の名前(正午・まひる)から取ってるから!!
草間さん作品なので、エチはさらっとしています。

表紙絵を見て分かる通り、受様はバリバリ仕事するリーマンです。
受け受けしい受けが苦手なので、私にはこれポイントです。

誰かを救ったり、危機に陥ったり、当て馬が出てきたり
そんなことはなーんにもありません。
日記に書いたとある一日。
そんな毎日の積み重ね。
でも、二人の関係が深まっているのをほのぼのと感じます。

個人的には、受様のお父様に二人で挨拶に行くシーンが好きです。
まひるさんの天然さに悶えました。

2

町工場に咲く恋

こちらの作品は、草間作品の中でも一、二を争うほど
繰り返し楽しんで読んでいる、お気に入りの一冊です。

父親から町工場を継いだばかりの二代目若社長ハジメくん(攻め)と、
営業担当まひるさん(受け)の、町工場に咲く恋の物語。
描き下ろしを含めると、6つの回で構成されています。

草間作品の魅力的手法のひとつとして、
各回のはじめに、読み手の心にポンとボールが投げられ
物語が進むにつれ、投げられたボールの真意が読み解けていく、
というものがあります。
(ボールは、時に事件や回想、モノローグでもあります)

今作にもこの手法が見られ、最終的に
五十嵐課長(まひるさんが慕う上司)が恰好良くキマり、
彼に惚れ直すまひるさんと、わーんと悔しがるハジメくん...という
とても可愛いオチに繋がっていくのですが、それがまた面白い。

一番印象に残ったシーンは
ハジメくんの回想で、彼がはじめてまひるさんに会った高専時代、
仕事で工場を訪問していたまひるさんの頭に蝶が止まり
それを五十嵐課長に笑われ、頬を染めるまひるさんの姿が目に映り―
これが、ハジメくんがまひるさんに恋をした瞬間であり、
同時に失恋を知った瞬間だった、という一場面。
ハジメくんの切ない恋心が見事に淡く美しく描かれていて、
現在の彼のまひるさんへの想いの深さにも繋がっており、
非常に魅せられました。

私的萌えポイントは、雨の中、近距離で携帯で会話をしている際
『じゃあキスしてよ まひるさん』と言うハジメくんに
まひるさんは携帯越しに『ちゅ』と返すのですが、
わたしの萌え魂はすべて、その『ちゅ』に持っていかれました...
まひるさん、それは反則です...もう、もうっ(ジタバタ)!!

人物設定、物語の動かし方・魅せ方、独自の絵柄を含め、とても魅力的で
草間作品を読む最初の作品としても、おすすめできる一冊です。
今回読み返して、やっぱり面白いなあ、大好きだなあと
しみじみ唸らせていただきました。

3

無駄なコマがない!

短編が多い漫画家さんですが、これは1冊まるごと「真昼の恋」です。
登場人物も舞台も同じなのですが、長編をくぎっての連載ではなく、
連作という形体っぽく、毎回ちゃんとオチがあります。
短いページ数で、登場人物の関係性を振り返りつつ、今回の事件(?)の
起承転結を描かれています。
無駄なコマがないです、ほんと。
私はコミックスで読みましたが、雑誌でぽつりと途中の1話だけを
読んでもちゃんと話が分かる気がします。
草間さんらしいコミカルな作品で大好きです。

3

小春日和な感じの作品です。

以前からドラマCDを聴きたいと思っていて、
聴いて良ければ原作を読んでみようかなと、
そのつもりでいたのですが、かなり人気の作品のようで、
初回特典ペーパー付きで販売している店を見つけ、
CDはまだ入手できていませんが、
とりあえず先にコミックを購入しました。

読んでみて、面白くなかった所は一つも無いのですが、
作品に抑揚が無いというか、
終始、波が無い海にフワフワ浮かんでいる感じがしました。
あとがきで「ちょっと軽めで箸休めになって」と書かれているのを読んで、
確かにそうだと思いました。
読んでいてオシドリ夫婦のお爺さんとお婆さんが縁台で寛いでいるような、
そんな温かな感じの作品だと思いました。

レビューを書くにあたって何度か読み返してみましたが、登場する人物の
年齢が一人も書かれていないので、みんな何歳なのか、年齢が少し
気になりました。

また、最初、読んだ時は、岡崎さんと中川さんが恋人になる前の、
中川さんと五十嵐さんのプライベートの関係が曖昧に描かれていて
よく分からなかったのですが、何度か読み返しているうちに、
ただ単純に中川さんの憧れだけで、上司と部下の秘密の関係とか
そんなのは全く無かったのかな?と、最後のほうになって五十嵐さんの
「息子同然の部下」発言でやっと分かりました。

今回の評価は、迷うことなく「萌」です。
早くドラマCDを聴きたいと思いました。

0

大人の恋

丸ごと一冊ひとつのストーリー入り。

草間さんの絵ってホント味がありますねー。
今回の内容とぴったりだなーと読み終わって思いました。

ストーリーの流れなのですが、場面の切り替わりというか
ストーリー途中の所で、話の流れを断ち切る様に、
違う場面が入ったりするなぁという印象を、
最初に読んだ時には受けたんですよね。

次の場面に、前のシーンのセリフを入れたり・・・と言うのは
良くある手法だとは思うのですが、
その切れ目というのが解り難い。

と、思ったのですが・・・。
その癖というか流というか、をつかめてしまうと
逆にまたとっても解り易くて楽しめました。

年下の攻め様の甘えっぷりがカワイかったです♪

0

草間さんといえばワンコ攻め

1冊まとめて1組のカップルですが、1話完結形式です。なので1話ごとにイチャイチャやエロが混じってるので,草間さんにしてはエロ多めに感じました。あと受も攻もワンコ属性なのでとても甘い♪(/ω\*)

年下ワンコにもイロイロですが,,,
こちらの年下ワンコ君は聞き分けがなく・妄想で暴走して・とってもヤキモチやき。可愛くワガママで甘え上手。

痴話喧嘩が勃発した時に
受「聞けよ!」
攻「やだ!聞かないッނi{j(泣)」
の下りはキュンキュンしました(///ω///)

受は上司の事を崇拝してて、上司の前だと忠犬のように可愛く大人しく尻尾ふってます(笑)それを見て攻のヤキモチ大爆発→イチャイチャの繰り返し(笑)やー!もー!ホント可愛くて仕方ないです(*´∀`*)

何度読んでもニヤニヤが止まらない大好きな1冊☆.

2

しっかりしているようでぬけている(笑)

面白かったー草間さんの漫画、好きですヾ(≧∇≦)
今回の話は毎話攻めの泣きオチというw

年下ワンコ攻めなんですが、ハジメよりもまひるさんがとても可愛く思えちゃいます♪
しっかりしているようで微妙にぬけているのです。
特に書き下ろし「三度目の夏」でのまひるさんの先走った応答には噴きました。
いやいやいや…お父さんはそんなカミングアウトを求めてなかったと思うよwww
あれですね、せっかく室内での対話に持ち込めたのに~次からはまた着替えとビーチサンダル持って行かねばならなくなりましたね(笑)
そしてそんなまひるさんから絶大な信頼を寄せられている五十嵐課長は素敵なオジサマです。
まひるさんと一緒に私もキュンキュンです。
カバー下の大人気ない対応もステキですw
でも家では立場弱そうです。
まひるさんのグルグル原因はほぼ五十嵐課長関連。

ハジメのまひるさん大好きー(ノ´∀`)ノっぷりが見てて可愛いです。
…「バスの人」って誰だよw

ハジメとの関係で父親との間に光が見えてきて良かったです(ノД`)
自分でもファザコンの延長って言ってるし…やっぱ寂しかったんだろうな…って思うから。

3

リーマンBLで一番好きです。

「マッチ売り」の二冊のあとに読みました。
随分毛色が違う作品で驚いたものの、がっつり読ませてくれて流石です!
草間さん、こういう普通の話も描かれるんですね。
いやあ、二人とも可愛くて、最後まで楽しませていただきました。

この話は、リーマンBLで一番好きです。初めて読んでから、他に400冊程BL漫画を読んで、リーマンものも数多くありましたが、矢張り今でも一番好きです。
くっついてしまう課程があまりに短かったので、此処ももう少し丁寧にやっていただけたら良かったなあと思いつつも、簡単に始まった本気もまたありかと思うので、これもまたよし。片想いは長かった訳ですし。

またいつか続編を描いて下さったらなあと思うのですが、描いていただけなくてもこの二人はずっとこのままなんだろうなあとほくほくしてしまいます。
末永く、お幸せに。

3

若社長かっこいい。

草間さんの作品は全部読ませていただいてます。

イラストが独特なので、久しぶりに読む時
気持ちの切り替え?目力の切り替えが自分の中で
必要ではあるのですが、

読み進めていくうちに、世界に引き込まれます。

今回も闇部分はあるものの
年下の若社長かわとにかく可愛かった
明るく前向きで、キラキラしている。

まひるじゃなくとも、惹かれてしまうであろう。

自分の誕生日を伝えず、まひるに
高価なネクタイをプレゼントする
平日でけど泊まってほしいという

自分の為のプレゼント。といってる

くぅ〜かわいすぎるよ。
まひる、羨ましい。
こんな働き者の健気な可愛い、若社長と
付き合ってるんだから

もっと振り回されちゃえ!と思いました。

お父さんのようになりたいと願いながら
自分がゲイである事を
受け止めてもらえず
確執が残る

若社長はそれでもお父さんに会いに行こうと
言ってくれ
何度も水をかけられてます

強い。若社長。
眩しい。

良い作品でした。

1

はじめくんの「ガーン!」な顔がたまらなく可愛い


草間さんって、絵のテイストが独特だけど、背景もご自身で描かれてるんですかね?同じタッチの線だし。だからこそ世界観に入り込めるんですけど、これがアシスタントさんだったら、その技術に拍手 !


もーまひるさん素敵です。仕事が出来る受け大好き。
しかもその原動力はナイスミドルな上司への恋心って、どんだけ可愛いのですか!

はじめくんは本当にいいヘタレわんこ攻め(笑)
とにかく可愛い。のに腕のいい職人なんて!軽トラを運転してるのがツボ。かっこいー!かわいー!

ストーリーをお仕事に焦点当てて、それをうまく二人の恋に組み込んでいるので全くとっちらかった感は無く、むしろ仕事と恋愛をうまくバランス取れている出来る男達のお話、といった印象。(でもその出来る男具合が押し付けがましくないのがさすが!)

五十嵐さんもかなりいい味出してます。上司にしたいNo.1。そりゃ好きになっちゃいますって。
でもそれを「ファザコンの延長」ときちんと自分で理解しているまひるさん。
でもそれが逆にはじめくんにどうにもならない嫉妬を生ませることに(笑)
だってそれはなかなか超えられないよー、元彼って方がまだやり方がありそう。

そして描き下ろしの「三度目の夏」。うまくいってるんだねぇ。なんだかはじめくんが男らしくなってる?まひるさんの美しさもまた一段と…。

まひるさんのお父様になんとか交際を認めてもらおうと何度も訪問する二人ですが、恐らく緊張のあまりどエライ発言してしまうまひるさんに笑わせてもらいました。
そりゃ「がちゃーん!」てなるわ!

でもこのコメディ加減が、はじめくんの工場でカミングアウトした時のことを語ったまひるさんのどこか冷たく、淡々とした表情を思い起こさせてホロリときました。
よかったね、やっぱり親子はお互いが歩み寄れば解りあえる。
いやまだ時間がかかりそうだけど(笑)

草間さん本、集めたくなりました!

4

働く男!カッコイイ!


営業の中川正午(まひる)とその取引先の社長岡崎一という二人のお話です。
一は父親の後を継いだばかりの若社長で一目ぼれだった正午と付き合うことになります。

ファザコン的な感情から年上が好きだった正午が年下の一にはまっていくのが良いです。
なんか付き合うのがするーっといってしまい、あれっという感じがありました。

正午につくす一が可愛いです。
一の妄想力が激しくて、正午のことであれこれ考えてうわーってなっているのが、
読んでいて面白かったです。

正午もしっかりしていそうで、なんとなく抜けているところが可愛いです。

正午は父親にゲイだということを話して勘当されています。
父がパワフル!外で会うとぶつかってきたり、家に帰ると水をかけてきたり
おい!と思いますね。

父親にあいさつに行った二人の描き下ろしが入っています。
これを読んで、正午馬鹿だwwと笑ってしまいました。


全体的には、働く男ってかっこえーな!!と思う作品でした。

3

年下わんこ攻最高~

草間先生にしては明るいテイスト。
わんこ攻×美人受様。この年下わんこがスッゴイ可愛かったです。
年上専門の受様は課長(もちろんおっさんです。)が好きだったのですが
初めて年下わんこに特別な感情を抱きます。
もう~年下わんこがいちいち、課長の事となると嫉妬してムキになるのがなんとも
かわいい~
受様もそんな攻様をとっても可愛く、愛しく思っているのが凄く伝わってきて
さすが草間先生だな~っとため息ものです。
甘甘の草間先生とっても良かった~
2人で受様のお父さんの所に挨拶に行くたびに水をかけられるんですけど。
それでも何回も行くんですよね。2人で。
そこで墓穴を掘る受様の台詞にほんと笑いました。
家族の愛もさりげなく描かれていてとっても大好きな作品です。

5

町工場萌え

私の実家が工場だったんで ホンマ実感あるあるです。
工場の外観の造り 工場の中の旋盤機械 工場の雰囲気 工場の部品
そっくり描かれていてびっくりです。
実家もまさしく旋盤機械をやっておりまして すごいうるさかった事を思い出しました。
まったく何も聞こえなかったなあ。
削った時の鉄粉 飛んできて危なかったなあ。
実家帰った時 見てみよう。
部品削れるのは 機械を動かす技術と長年の職人の勘です。
ハジメは若いのに仕事を任されているので すごい技術があるのだな。
そりゃあ マヒルさんも惚れるぜ!
 

1

いい味出してます

草間さんの漫画はまだ数冊しか読んでないんですが、読後に心温まる作品が多いですね。
この作品も、心がポっと暖かくなりました。
主人公の二人もとても好きなんですが、特に攻めのハジメがかわいい!
「かわいいを武器にしやがって」って、そのとおりだと思います。
最後の正午の台詞は、入籍するかどうかのことかと思ってたんですけど、他の方のレビューを見るとベットの中のことを言っている意味にもとれるようで、これって二重の意味にとれる?と思ってしまいました。

あと、脇役の五十嵐課長もとってもいいです。最後のほうの娘への台詞、笑ってしまいました。

3

できる男が受けっていいですよね!

少し前に、草間先生の新刊!ということで買ったような気がします。
年下わんこと年下嫌いさんのお話です。

できる営業マンの中川はある日憧れの上司の五十嵐から一つの街工場の担当を任される。その工場はいまにも潰れてしまいそうな時代遅れな工場で、しかも社長は経営経験の無い大学出立ての青年。上司はこの工場と一緒に自分を切り捨てる気なのか…? 社長こと岡崎と共に仕事をしていくうちに初めは調子狂うなと思う中川ですが徐々に岡崎の天真爛漫で前向きなペースに巻き込まれていき、次第に心を開いていきます。

エロシーンは多くはないです。が、最中の正午さんの表情が相当エロいのでエロエロ好きな私でも満足の一冊です^^エッチしたであろう描写は何回かあり、その時の会話や服装(…あ、服着てない?)や仕草からもそうとうのエロを感じますww草間先生はそういうリアルティーを書かれるのが上手ですよね!大好きです!私は草間先生の描かれるスーツ男性が大好きなので、そんな中川さんが頬を染めただけでそうとう萌えます^^
岡崎君は中川さんが大好きで慕っているわけですが、突然のわんこからの猛犬化wwあれはとてもよかったですw
岡崎君の愛故の発言にポカっと叩く中川さんのそんな二人の関係が可愛くって仕方無かったです。
話のテンポの良くて あ、もう終わり? という印象。続編あるといいなぁ…。草間先生の作品ではいつも思ってしまう。。一話一話のオチが毎回可愛いのでそこも見どころかと!オチと言えば書き下ろしのオチ!中川さんを天然とべきなのか真面目というべきなのか…。笑

笑いあり!エロあり!でとても楽しめた作品でした。でも実はエロシーンに関しては少なかったなあと思ったりもしました。
そんな理由の今回の評価です。
相当神に近いですけどね!草間先生大好きですw

2

スーツ萌、作業着萌

草間さんにしては珍しく、眼鏡の国のお話ではありません。

でも、スーツの尻は譲れないのさっ!!

やっぱり草間さんの絵って、色っぽいなぁ。
ちゃんとスーツの中に、骨っぽくてゴツゴツした大人の男の躰が入っているっていう感じがリアル。
うん、
肩胛骨とか、膝の関節とか、筋張った手や、硬そうな脛もいい。
眼鏡無しでも、骨格だけで、どんぶり3杯は…な、勢いで。

内容は、帯のまんま
「全力で恋をする年下わんこと、素直じゃない年下嫌いのLOVE.」
年上のまひるさんに夢中で、妄想で暴走しがちな年下わんこに絆されていくまひる。
このまひる、父親に勘当されてて、ファザコンなのもあって上司の五十嵐に憧れている。
で、この作品の好きな所って、まずここで、まひると五十嵐が不倫関係とかじゃなくて、五十嵐が気付いているやらいないやら状態ってとこが素敵だわ。
まひるがはじめを受け入れてから、ちゃんと恋人だと認識して、はじめの父親に真面目にお付き合い宣言しちゃうところもいいし、
自分の実家に、二人揃って、ビーサンで水かけられに行くところも。

なんか自分でもビックリするくらい、真面目な趣味なんだけど、
草間さんがそれだけ、真っ当な人間の真面目な恋愛をちゃんと書いて下さっているって事だ。

2

や、なんか、最後で全部ぶっとんだっ!

お話もとっても面白くて、要所要所でキッチリ萌えたり悶えたりしながら楽しんだんですが。
最後で全部ぶっ飛びましたっ!
「まじでビーサンで行ったんだ~」なんてほほえましく読んでたら、いきなりの爆弾投下ですかっ!
や~もうっ、まひるさん、どんだけ……。

とまあ、読後感はとても爽快で幸せだったんです。
だけど、う~んと思い出すと、感想としては「初読は苦労したなぁ」かな?

最初の数ページは、どれが誰で誰がどれで、これはどういう状況で何を指しての会話なのかが、もうさっぱり;
もともと草間さんのお話は、私はキャラの見分けがつかなくていつも台詞で個別認証をするんですが、最初からいきなり「今」と「回想」を交互に描かれると、もう何がなにやら誰がどうなってんのかが分かりませんでした。

そもそもどれが「今」でどれが「回想」なのかがわからなかった。つうか「回想」が挟んであるってのにストーリーを読み進めてようやく気付けたくらいだし。
あまりの分かりにくさに思わず「これ2巻か?」て表紙見直してみたり;
攻めの実家のシーンとかも、回想見るまでオヤジがなにを怒って(呆れて?)んのか分からなかったし。
読み終わって2度目に読むと、全部「あ~、なるほど」って思うんですけどね。

そんなわけで、今にして思えばとても好きな話なんですが、初読のときの感想は「めんどくさい」だったんですよね。
しょっちゅう戻らないといけないんだもん。

面白かったのに残念な印象の1冊でした;
けどけどっ!そんな残念感すら最後でみ~んなぶっ飛んだんでOK!
「いれられる方」は一生父親には教えちゃいかんと思うよ♪

3

年下の男

正午さぁぁああああんっ(* ´З`*)ハァハァ
買うつもりじゃなかったんだが、帯の見出しに犯られたw
「あなたの好きな大人のおとこじゃないけれど」
なんだその健気ワンコな台詞wときめくじゃないか!
お話も、タイトル見出しに負けない一途なお話でした。
取引先の若い社長と営業マン。
ほだされて、愛されて。
好きだったタイプの大人の男じゃない。
けれどそれが苦にならないくらい好きになっていく。
かわいいと思えてしまう。
そんなストーリーがとてもなにより可愛かった!
居心地が良くて、うれしくて。
年下の男に甘えてしまう。そんな正午さんの表情が好き。
正午さんを好きで好きでたまらない、それこそワンコな岡崎の
瞳のキラキラもまた美味しかった。
両親にご挨拶~な巻末。これもなかなかに好きです。
「入れられるのは」の大オチwwよもやまさかの展開には大笑いして
しまいまいました( ´∀`)ゲラゲラ

3

平常感。

このタイトルの「真昼」が名前の方だったらと思うと急に恥ずかしくなりますね!という事で感想です。

お話は。これといって大きな波も問題も起こらないで、
ぼのぼの。まったり。でも真摯だな。という印象でした。
親にカミングアウトだったり挨拶(!)だったり、普通、重く描かれたらホント重いんですけどなコトも
作者さんの述べてた『読みきり連載』(笑)というスタンスが良かったのか、そうさせているのかも。しれない。
全てのお話通してすごくすきなBLの一冊です。
恋愛は当事者2人でするものですが、現実、過ぎる生活は2人だけで回るものでなく、
色んな人を巻き込んで、時には巻き込まれて積み重なるワケで。
そんな当たり前の情景がBLでうまく絡めて描かれている
数少ない良作だと思います。(あくまで私の好みの部分でです。
まぁBLだけでなく恋愛マンガ読むのに、当事者2人以外のキャラが存在感あっても邪魔って方もいらっしゃるでしょうが…。
(だから余計数少ないと思うのか。書き手の考えも含めて。
各題でいうと『春と嘘』がすき。垣間見るハジメちゃん。
描き下ろしはおかしかったですwww

キャラは。ハジメはまぁ…カワイイ。へたれワンコでw
いやでも持って行くトコは持ってくのでヘタレではない気もするな…、あ。おバカなのか、おばかワンコですねw
まひるさんは年上専門とかファザコンだとか言ってた割に
年下ワンコに甘々で、でもちゃんと懐柔しちゃってて年上の余裕も見えてます。ハジメの可愛さに当てられちゃったんですねvきっと。

総じて突飛な設定や展開はなくても面白いものは面白いのです。
描ける方にしか描けないということですが。

5

今回の草間さかえは爽やか風味!

草間さんの描く、ヘタレワンコ攻×美人受はもうテッパンですね!!
もうもうもう、めちゃくちゃ面白かったー!!
たいした大きな波もないですが、ほのぼのとしてあったかくなれるお話でした。

主人公・正午(まひる)は上司の五十嵐課長に片想いをしていた。
そんなある日、経営経験の全くないハジメを若社長とする町工場の担当にあてがわれたまひるは、
自分がリストラされるのだと思い…

自分の性癖にコンプレックスを抱きつつ、憧れの上司に淡い恋心を抱く。
そんななんとも乙女ちっくな美人リーマンが今回の主人公。
なんといいますか、草間さんの描かれるゲイはみんな、すごく奥ゆかしくて大和撫子のようなヤツばかりですよね。
今回の主人公・まひるも課長のことを健気に思いつつ、年下ワンコのハジメに徐々に惹かれていきます。
恋に関しては乙女のようなまひるですが、仕事はデキるし、ハジメに対してはすごくクール!
でも課長に対しては乙女のような表情全開で、そりゃぁハジメも嫉妬するわ!
一方のハジメはもう年下ワンコとしか言いようがないくらい、立派なヘタレワンコです。
まひるの周りで尻尾を振って、「まひるさん!」「まひるさん!」ってまるで耳が見える(笑)
実はハジメは学生のころからまひるのことが好きで、ずーっと思い続けていたんですが、その執念はすごいですね。
リストラだとか、折り合いの悪い父親のことだったりとか、課長に痛いする不毛な想いとか、
いろんなもので頭がいっぱいのまひるの心を、ハジメの前向きさ、ひたむきさ、そして愛情で徐々に溶かしていきました。
まひるにとって課長は、折り合いの悪かった父親の代わりみたいなもんで、
ハジメと課長では、違う部類に入るんですよね。
それでもハジメは課長に嫉妬しまくりで(笑)
わかるけど、でもそういう嫉妬しまくりなハジメも可愛かったりします。
多分…まひるもそう思ってるはず!w

草間さんならまひるは課長とくっつくのもアリかな~と思ったけれど、やっぱりまひるにはこの馬鹿ワンコですね!w
いろんなわだかまりを、溶かしてくれる魅力がハジメにはあると思います。
まひるのことが好きすぎて空回りしてたりとか、ウザかったりとか、ストーカーすぎてキモかったりとかしますけど、
それもこれも愛なんだよね!!と思えるのはやっぱりハジメのキャラ故か(笑)
最初はハジメがまひるを好きで好きでたまらないような二人の関係だったんですが、
最終的には、ハジメがまひるのことを大好きなのは変わらないけど、まひるも相当ハジメのこと好きだな…と思いました(笑)
ハジメ、めちゃくちゃ甘やかされてるよね。いいな…
クールなまひるが、ハジメにはめちゃくちゃ甘くって、表情もすっごく優しくって、
もう見てて顔がにやけてしまいます…!
そりゃ課長も気づくよ!wwww

時々シリアスな展開もありますが、基本ほのぼの~としたお話で、
時々クスっと笑える、すっごく癒される作品でした。
わりといつもは粘着質なエロスに感じるエロも、今回は爽やかに感じるほど(笑)
課長とまひる父がいい味だしてましたね♪書き下ろしも爆笑www
さわやか・草間さかえをどうぞご覧あれ!

2

仕事をしている男っていいな♪

初出が06年の作品がやっと一冊にまとまって。
主人公はずっと同じですが、一話完結で、各話に必ず年下ワンコ攻めのオチが入って笑える話になってます♪
すごく読みやすいですね。
それに、今回は下請けの町工場が舞台で、ノスタルジックな草間絵にはぴったりな舞台。
オヤジも登場して、眼鏡でないのがちょっと残念ですが、一話一話毎があったかくて、すごく素敵なお話ばかり。
でも決して軽いわけではなくて、すごく自然で雰囲気のよい話でした。

憧れの上司(片想い)五十嵐から、担当替えで新しい工場を担当にさせられる中川正午(まひる)
工場に行けば、そこは随分年下の男子・岡崎一(はじめ)が、父親の跡を継いで一人でやっている。
自分は、課長に見放されてリストラ対象になったんだ!と悲観する正午ですが、岡崎は正午を慕ってくる。

岡崎がもうワンコそのものです!
尻尾と耳が見えますよv(ついてないけどw)
それに、岡崎は性格も明るいけれど技術者としても優秀みたいなんですね。
最初から、岡崎が正午を大好きっていうのが丸わかりで見えてしまうのが、一体どうやって二人がくっつくか、期待をさせました。
彼のさりげないプッシュ、正午の上司の五十嵐への嫉妬、能天気な部分、家族との関係。
どれもひっくるめて、すごく好感度の高いいかにも年下らしい青年です!
いいな~、何かイロメのミブヤっぽいですねv
課長に見放されたと思っていた正午ですが、実はそこには五十嵐の思惑があったという、毎回実は五十嵐は中川を想って、という部分があって、いい上司なんですよ。
あまりネタ明かしを正午に言わないから、正午がその度に浮かれたりヘタレたりするのが面白いのですがww
五十嵐って、正午の嗜好を知っているのかな?岡崎の気持ちを知っていて、二人のお膳立てをしたみたいになっているのも面白い設定ですねw
そのくせ、息子を嫁に出したってヘコンでましたから(爆!)
ああ~、もうこの五十嵐、眼鏡ほしかったですよ!!

そして主人公の正午。
最初はクールな人なのかな?と思っていたら、五十嵐が絡むとかわいいじゃないですかv
岡崎との始まりは、好きとか恋愛を意識して、とかそんなではなくて、酔った勢いで寝てしまってというなし崩し(但し、岡崎は正午が好き)。
岡崎も正午もゲイという設定だったので、これが実にスムーズで不自然さは一切ありませんでした。
正午の担当は岡崎の工場1つだけ、っていう専属の状態なんで、一緒に仕事している同僚みたいなものですよね。
自然に一緒にいる時間が長くなるから、互いを仕事を通してよく知っていくことになるから、この関係がとっても素敵!

正午はゲイであることから父親に勘当されていて、という事情。
一方、岡崎は親に認めてもらっていて、というそういう環境の違いも描かれていて、それが対比になっていて、見せるんですよね~
正午の父の大きな勘違いには苦笑ものなんですが、
ラストの描き下ろしで、正午が「入れられる方~」と言うのには大爆笑してしまいました!!
いや、間違ってはないけど、お父さん知りたいのはそこかもしれないけれど、ダイレクトすぎないか?
そんなトボケた面もかわいらしいかも?と思ったりしたのでした。

とにかく、全てが自然。
素直に受け入れられる、そして時々クスっと笑わせる。
ちょっと、大人な小難しくない草間作品だったと思います。

6

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