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実は1度読んで放置してました。そのときは特別ピンとはこなかったんです。
キャラはとても良いのだけどストーリーにさほど魅かれるものはなく感じてしまったのですが、再読したらあれあれ私は何度読み返すのだろう・・・(大汗)というループ状態に陥りました。
ごめんなさい!人気作だからといって邪険にしてしまっていたようですよー。
(どちらかというとマイナー好みなものでして/汗)
当初七王の見た目に反する純情ぶりが可愛くても、もっとツンツンしてたほうが私好みだなという印象を持ちましたし、そもそも久遠のよさがよくわからなかったんですね。軽い奴は嫌いだといいつつ強姦まがいだけど簡単に身体の関係を持ってしまうし。
七王にしてもどうしてそういう行動取ったのかわからなかったのですが、よくよく読んだらなんとなく理解できてしまったんですよね。
そしてラストあたりの告白シーンも、久遠は鬼だな!と思っていたけど、今では久遠なりの想いも感じられて大好き過ぎるシーンとなりました。
第一印象はさほど良くなくても、再読すると気付くことが沢山あるのですね!(汗)
改めて読むと、七王の必死ぶりが本当に可愛い。
どんなに久遠に魅かれようとも彼はノンケであり更には七王のことを嫌っている。
絶対に振り向いてくれないとあきらめてるからこそ、これが最後としてむちゃな行動もする。
なのに彼にこれ以上嫌われたくないし、彼のまっすぐさを愛してるからこそ、楽な恋愛に逃げれない。
その葛藤がとても切ないのです。
自分に持ちえない部分を持っている人に強烈に魅かれる感情。憧れて、眼が離せなくて、やるせなくなる。そういった想いが画面に溢れています。
久遠はですね、自身の性質がまっすぐ過ぎて他人の心情には鈍感。
吐かれた言葉そのものを信じてしまうから、七王の言葉と行動が理解できないのですね。
人を表層で判断しがちな部分はあるけど、彼は公平に接することができる情のあつさがある。七王が久遠に魅かれたのはソコであるだろうし、そんな久遠だからこそどこか寂しげな七王をほっとけなくなってしまうのですよね。
自分の感情が判ってしまうと即行動する久遠が男前で、いつの間にかに大好きキャラへ昇格しておりました(笑)
そして何より、キスシーン~告白シーンに至るまでの展開と描写が圧巻。
すれ違いと純情を巧く絡み合わせた、実によく出来た1冊です。
読んでいてずっとキュンキュンしっぱなしでしたww
特定の相手はつくらない七王さんですが、本命の久遠の前だと緊張して素直になれなくて…。叶わない恋だとしても諦めきれなくて。
久遠に名前呼びされただけで暴走してしまうし、何気ない会話で舞い上がってしまい、「ヤベェな…表情に出てねぇかな」なんて思っている七王さんです。
純情過ぎて乙女ですか!と思ってしまいます♪
久遠も久遠で七王さんが一体何を考えているのか分からなくて、そんな彼のことをもっと知りたいと思ってきます。
濡れ場はワルイコトシリーズの中で一番長ぁ~く、濃ゆいですww
七王さん、ほんとにドMで淫乱です☆
くっついた後の久遠の独占欲が強いです。七王さんを思いっきり束縛して欲しい。続編出ないかな?
あと時々、一瞬七王さんがユキちゃんに見えるのは私だけでしょうか…?
待ちに待ってたコミックス版です。
雑誌で追いかけてはいたのですが、最初の2話は逃していたので。
その間に起きたこととかわかってよかった。
とりあえず、改めて通して読んでみて七王がやっぱりとてもスゴク好みvv
遊び慣れたように見えてそうではなく。
本気の相手には臆病で。
相手はノンケだからどうせ相手になんてしてもらえないと諦めていて。
強がって挑発して傷ついて。
ぐるぐるとする様がすごく好きです。
そんな七王ですが、後半の展開は少しずつ動き出そうとしている部分もあって。
臆病すぎてそれはなかなかうまく運ばないけれど。
自分1人で考えてみたところで、相手である久遠の気持ちというものがあって。
七王が自己完結してみたところで、久遠の気持ちが動き出していたら思った結果とは違うところに行きつくわけで。
それでも、本当の本当に最後の抱き合うシーンでまでどこか自分に逃げ道を作るような七王が好きです。
そんな七王を放っておけない久遠の気持ちもよくわかる。
そして何よりもコミックス版ではそのえちシーンがかなり増量されていたことにテンションが上がりました↑↑↑
えちシーン12ページ増量は大きいです。
ありがとうございます。
ごちそうさまです。
七王が幸せそうで嬉しい限りです。
久遠もなんだかんだでスゴイ好きみたいだし。
どうせなら、ちゃんと久遠にも「好き」って言葉にして欲しかったなとは思いますが。
さて。
このシリーズ続々とCD化されておりますが、これもCDにならないかなぁ~。
現在発売中のシリーズのキャストでいえば、七王→遊佐浩二さん、久遠→保村真さん。
是非音でも聞いてみたいなぁ~。
先生もすごい気になるし。
シリーズ6作目!
このカプずっと気になってて楽しみにしていたんですよね~
期待以上でしたっ◎
久遠は印象まんまでしたが、七王はだいぶ変わりましたね
こんなに純情だったとは!
どこか諦めていて、それでもやっぱり少し希望に縋っていて
久遠の言う通り危うい人だと思います
あれ?これでは語弊がありますか?
まぁとにかく久遠がほっておけなくなるのもごく自然なことだったわけです
久遠にはもっと嫉妬深く執着していただいて、七王は幸せをかみしめてほしいです
続き早く読みたいな~
このシリーズは全部読んだんですが、私はこの久遠×七王が一番好きです。
だって七王が可愛すぎるんですもの!
久遠に一目惚れしてからずっと、どんなに久遠に嫌われても一途に思い続けてたところも健気でキュンとしました。
そして特に私が萌えたシーンは、自分の部屋で久遠を思いながら七王さんが1人Hしてたところ*´д`*
色っぽくて、艶やかで、美しすぎました!!!
こりゃあ同性でも惑わされちゃうわ…
他にも、告白シーンや両想いHシーンなど、萌え要素はたくさんあったのですが、とにかく七王さんが幸せになってくれて良かったです!
弟たち(帝×永遠)を見て、羨ましいと呟いてた七王さん。これからは思う存分、久遠に甘えて欲しいです!(^ω^)