• 通販購入【PR】

表題作 全ての恋は病から

佐藤夏市 → 羽多野渉

椎名一貴 → 間島淳司

その他キャラ
夏市の父親[倉富亮]/ 中村沙織[牧口真幸]/ 飯島[椎橋和義]

あらすじ

大学生の佐藤夏市は、いつでも人肌に触れていないとダメという謎のビョーキを患うゲイ。
ある日、ミステリアスな雰囲気のサークルの先輩・椎名一貴が隣に越してくる。
外見はクールビューティー、しかし椎名は全く掃除ができない汚部屋製造人だった!!

作品情報

作品名
全ての恋は病から
著者
凪良ゆう 
イラスト
車折まゆ 
媒体
CD
作品演出・監督
音響監督:高桑一
音楽
スタジオマウス
脚本
酒井克彦
原画・イラスト
車折まゆ
オリジナル媒体
小説
メーカー
フィフスアベニュー
収録時間
75 分
枚数
1 枚
ふろく
通販特典:キャストトークCD(間島、羽多野)
発売日
JANコード
4580166730882
3.6

(22)

(3)

萌々

(8)

(11)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
80
評価数
22
平均
3.6 / 5
神率
13.6%

レビュー投稿数8

こじらせ男子たちの成り行き

原作未読。

24時間365日、人肌に触れていたい病の夏市(羽多野さん)と、
クールでモテモテだけど実は汚部屋の病な隣に住む椎名先輩(間島さん)。
お互いの病を秘密にするかわりに補い合う関係が面白いと思いました。

夏市はガタイのいいちょっとくまさんっぽい男子声。
羽多野さんの声でありそうでなかった気がします。やっぱり合ってるー!
そんな男子がくまのぬいぐるみをもふもふしたり、耳たぶのよさを力説し
適度な変態感もよかったです。
クールで汚部屋の女王様な椎名先輩はツンとデレが絶妙です。
デレ部分の間島さんはとてもかわいいですね…本作でも健在です。

病を補う関係が変化し、こじれて衝突するところは聴きごたえがありました。
お互い病をこじらせているだけあり、なかなか思い通りにいかない展開をこえて
晴れて結ばれたところからがクライマックスなのでしょうが、
ああここで結ばれる描写があればより盛り上がったのに…!と思いました。
原作ではあったようなので、CDでも聴いてみたかったです。残念。

終始コメディタッチで設定も活きているので面白かったです。
病をこじらせたふたりの成り行きを楽しく見守ることができると思います。

0

テンポが好き

ストーリはとても気に入りました。まず、設定が面白いです(笑)。なんですか?24時間365日人肌を触らないとダメな病気は?それど、すごくかっこよくて、美人な受けさんは片付けができなくて、家がゴミ屋敷とか(笑)。

そんな受けさんの声は間島さんが演じていて、良かったです。拗ねて、可愛らしい声とか、普段のかっこいい声とか、簡単に攻めさんに騙されて、触られちゃってエロい声とか、全然違和感なかったです。

攻めさんの声は羽田野さんで、もふもふ言うときがすごく可愛かったです。もうただの変態さんですね(笑)。

私は原作が未読なので、他の方の感じる残念さは分かりませんが、CDは満足しています。

0

耳たぶの良さ

 変態大学生、夏市を波多野さん、先輩の椎名を間島さんがそれぞれ演じていらっしゃいます。
 間島さんは、クールに見える、見せかけ王子そのものでしたが、波多野さんの夏市は、声が太くて、がっつりしている印象の夏市にぴったりでした。
 初めて椎名の部屋に入ったときの夏市と、椎名に耳たぶの違いを力説する夏市には、CDを聴いてからさらに衝撃を受けました。体のシーンも結構濃厚なはずなのに、あまり気にならないで楽しめました。
 羽多野さんの太い声に萌えた1枚です。

1

あのシーンをカットだなんて、そんなご無体な!!

原作を「神評価にしておけば良かった!!!」と
後悔するくらい好きな作品で、
夏市役が羽多野さんだったら間違いないと確信して
かなり意気込んで聴いてしまいました、ら。
原作の面白い所が端折られてショックーーーーーー!!!!
あれ、想いを伝えあってその後の鏡に映してのHは!?
夏市が椎名先輩をあれこれ騙すオヤジっぷりは!!??
がっかりしてしまいました……orz
あれが私の目当てだったのに!!!(正直すぎ)

しかし、羽多野さんの若干低めボイス、
安定感のある年下攻めはやはり良かった。
ここは期待を裏切られなくて嬉しかったです。(何様??)
時々入る心の中の叫びに「…ぷふっ」と笑い、
椎名先輩へ囁く言葉に「…うふぉー♪」になり、
Hの時のあの吐息がエロいんですわ!

間島さんの椎名先輩、汚部屋王子w
ツンデレかなり良かったっす!!
ああー、こんなに色っぽく喘ぐお方だったんだと
感動すらしてしまいました!
途中強気になったり、でも快感に抗えない様子とか
ここはまさに夏市に感情移入しまくりでしたw


飯島役の椎橋さんはお声が可愛らしくて
イメージとしてはぴったりだったのですが
私は可愛らしいお声の方がちょっと苦手で…;
でも健気な演技、素敵でしたよ。

そうそう、お互いすれ違って、
それでも想いをぶつけ合うシーンはきっちりきゅんときました。
なんか、両肩がくすぐったくなるような感じで。
(いやホントにそうなったんですw)

ああああ、それにしたって本当に、
しつこいようで申し訳ないのですが
あのHシーンが聴きたかった!!!
もう、仕方ないから脳内再生で原作また読み返そう…(泣)

2

趣味じゃないんだ!!

原作既読

 羽多野さんのこういうゴツイ役っていうのは初めて聴いた気がしますが、すごく良いなあと思いました。
 テンポが楽しいというか。夏市のモフモフ病というのは笑えますが、実はかなりつらい病気かもしれないなあ…と。羽多野さんの演技があまりにも切実に辛いそうなので。でもそこがまた笑えるのですけど。汚部屋は私も人の事は言えない身なのですが、病は深いですよね。まさに破れ鍋に綴じ蓋カップル。必ずしも好みのタイプが自分に合うとは限らないという典型的なパターンで、そこにまた萌えが♡
 凪良さんのお話にはこういう可愛いかませ犬タイプがたまにでてくるのでしょうか?
 椎橋さん、すっごく可愛かったし憎めなくて、なんだか少し可哀想だった。
 でも、もちろん間島さんの腐海のツンデレ姫はとてもキュートで愛おしくって。
 アイスクリームのエピソードが可愛くって大好きです。
 こういう不本意ながら恋に落ちて行ってしまう二人の行程にドキドキワクワクするのはBLの王道の醍醐味の気がします。あっという間に終わってしまったので続きがあるなら聴きたいな。
 

2

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(CD)一覧を見る>>

PAGE TOP