大人気モバイルコミックがいよいよ書籍化!素朴さと色気の同居する新鋭・梶ヶ谷ミチルの注目のデビューコミックス!描き下ろし後日談収録。

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表題作放課後の不純

沢木 航介(高校2年→3年生・陸上部)
水谷 宏明(高校2年→3年生・帰宅部)

その他の収録作品

  • bonus track(描き下ろし)
  • カバー下おまけ/「オカン喫茶『おかえり』in 文化祭
  • 電子限定オマケページ!/「オカン喫茶『おかえり。』閉店→オカン着替え中…」

あらすじ

「離せ…誰か来たら…」
「無理 これ以上中断すんの無理」
放課後の教室、それまでろくに話したことのなかったクラスメイトが2人きりになった。
陸上部の沢木と帰宅部の水谷。
誰もいない教室で、沢木が仕掛けた強烈なキスから関係は始まる。
密室の保健室、図書室、自宅、修学旅行……。
2人はおそるおそる、しかし濃密に恋を深めていった。
高校生男子による、心騒がす秘密のカップルストーリー!
(出版社より)

作品情報

作品名
放課後の不純
著者
梶ヶ谷ミチル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
シリーズ
放課後の不純
発売日
ISBN
9784396783044
3.9

(206)

(83)

萌々

(64)

(40)

中立

(9)

趣味じゃない

(10)

レビュー数
39
得点
800
評価数
206
平均
3.9 / 5
神率
40.3%

レビュー投稿数39

思ってたのと違った

ネタバレはあまりないですが、一応ありにしておきます。

ちるちるで見かけてずっと欲しかった1冊。絵柄良し!受け攻め共々良い属性!いざ!と思って読んでみたら…う~ん、キャラ萌えはあるんだけども…という感じ。私は購入する前試し読みやネタバレレビューを見まくって、この作品はこういう感じなんだろうな~と読んだので余計に、かも知れません。

序盤、沢木が水谷に各白し、いきなりキスするシーン。そこまでは良かったんです。いきなりキスするの大好物だし、この先の展開を楽しみに読んだんです。

が、次の図書室のシーン。ここからお…?ん…?と思い始めました。で、最後まで読んで思ったのが、なんで水谷そんな簡単に好きになっちゃうの!?
そもそもこの2人って接点なかったんですよね?(沢木は気になってたみたいですが)男が好き(っぽい)とはいえ、キスされてえっちな事されてそんな簡単に好きになっちゃうの!?とずっと疑問でした。水谷は沢木のどこが好きなの…?と。そこらへんで水谷が悩む描写があったら良かったかな~…

0

思ってたんと違う〜♡

梶ヶ谷先生初読みです。この後3作読みます。
デビュー作なんですね。BLを初めて描かれたとは思えないいいお話でした。

DKならではの、つい周りが見えない沢木と、気持ちが揺れる水谷の心情がとてもうまく評価されていると思います(偉そうにすみません)

や、表紙と絵柄からここまで突っ込んだエロまでのお話だと思わなかったので(浅はか)

絵柄ではそんななのに(すみません)絡みの絵が色っぽいんですよね。密着具合がいい。好きです。

最初、いきなりのちゃー、寝込みのちゅー、とBLあるあるでしたけども、見せ方がいいので、ああ、またこれか〜とはなりませんでした。いいわ〜と萌えました。

猪突猛進な沢木に翻弄されながらも応える水谷。
お互い好きで、いい感じで、修学旅行では隙を見ては2人きりになっていちゃいちゃしたい…それがすんごく伝わってきて、いいわねぇ〜となりました、

それも、青春キラキラ〜な感じではなく、地に足ついた等身大のDKがぎこちないながらまっすぐ恋愛しているのが、好みだし、よかったです。

終盤、仲直りするシーン、セリフもよかった。ぐっときました。

各話の間のイラストがツボで好きです。
水谷のメガネを手に入れて「ふふふ これさえたれば」と喜ぶ沢木。
パピコを分け合うも食べ方を知らない水谷、に食べ方を教える沢木。
が特に笑いましたw

他作品も楽しみです。

0

タイトルぴったりv

まさにその通り!という、
男子高校生の不純にときめくお話v

ツッコミどころは多々あれど、
これが梶ヶ谷さんの初BLと聞けば納得。
主人公の二人同様、
この初々しさと辿々しさがなんとも眩しい魅力に。

腐女子歴長めのおばさまには
いまいち物足りないのですが、
この初々しい感じは好感が持てます。

特に大きな事件が起こったりはしないのですが
(しかし本人達には充分大事件な事は色々有!)、
二人の関係をこつこつと進めていく感じは
青春だなぁと……

ちょっと甘酸っぱさの
酸っぱさ増し増しな感じはしますが、
甘々はこれからかなと。

やはりこの後も
しっかりとシリーズで続いているみたいなので、
楽しみに続巻も読んでいきたいと思います!

続きにわくわくしつつ、
評価は「萌×1」で!


0

欲望に素直な攻めがいい

 高校生らしい爽やかな雰囲気はもちろんありつつ、濡れ場の割合も結構多くて、タイトル通りメイン2人の不純な行為もたっぷり楽しめる作品でした。部活で汗を流したり勉強したりするのも青春、同じように、好きな人と欲求のままに繋がるのも青春ですね。序盤からずっと気になっていた水谷にぐいぐい迫る沢木が男らしく、こんな風にずっと積極的に好意をアピールされたら、性別など関係なく落ちちゃうよなぁと思いました。

 一方で迫られる方の水谷は、元々ゲイらしい気質があるけれども、いろいろ悪い方に考える癖があって、恋愛に関してはかなり奥手。彼には沢木くらい強引な人が相手で、ちょうど良いのかもかもしれませんね。眼鏡で地味で、一見するとどこがいいの?なんて思われそうなタイプだけど、知る人ぞ知る魅力があるようなタイプです。そういう子が乱れる時って、本当に色気がすごいことになりますよね。何度身を引きそうになっても、必ず沢木が追いかけてくれるし、水谷が自分で行動を起こさなきゃと思い立つこともあり、なんだかんだ安定感のあるカップルになってくれそうだなと思いました。

0

村上くんはいいやつです

梶ヶ谷ミチル先生がTwitterを始められたそうで(2020年2月)、きっかけに読み返します。

1話の引力がとにかくすごい。これで1話で終わっても、読み切りとしての引力が凄まじい。男子高校生×放課後×カーテン…強い
むしろ1話1話で話が飛ぶというか、それぞれの読み切りっぽさが強い。3話で既に水谷の家で致してるのは、高校生恐るべしだけど、なんだかんだ毎話エッチな盛り上がりもあって起承転結しっかりしてて面白いです。

クラスでも明るくて友達多くて部活に励んでる感じの沢木と、地味めな水谷の組み合わせ、BLでは王道だと思うのですが、それがとても効いてます。いじめとか極端な設定ではなく、クラスのみんなが普通に会話してるのも梶ヶ谷先生に対する好きが増す。

高校の修学旅行に二人部屋で…なんてドリームだな!!

萌2〜神

0

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