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表題作双思双愛の夏休み

2歳年上の氏原家の双子 基久 /治久
大学1年の双子 基久を好きな 充 /治久の恋人 光

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

大学一年の夏休み、充は双子の弟・光と、兄のように慕う基久、治久の双子兄弟の別荘へ出かけた。夜、充は光が治久に貫かれているのを覗き見てしまい、つい自らを慰める。そこへ基久が迫り……!?

(出版社より)

作品情報

作品名
双思双愛の夏休み
著者
藍生有 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫black
シリーズ
禁忌を抱く双つの手
発売日
ISBN
9784592850779
3.4

(23)

(4)

萌々

(7)

(8)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
10
得点
75
評価数
23
平均
3.4 / 5
神率
17.4%

レビュー投稿数10

双子エロを堪能する作品

電子書籍版を購入。
挿し絵、あとがきなしで、丸ごと1つの話でした。

とことん俺様鬼畜なものが読みたくて、手に取りました。
双子×双子ということで、ドキドキ。

いや~、すごかった!
ひたすら、双子エロを堪能するための作品ですね。

想像と違ってました。
私には、痛すぎた。
もうちょっと、愛を感じるものじゃないと私にはダメだったみたい。
どうも、私には基兄の愛は感じ取れませんでした。
愛着とか、独占欲はありそうですが……。
トロトロに甘やかすシーンも、欲しかったな。

読者にも、鞭だけじゃなく、飴も必要なのよ(←謎)。

0

ジェットコースターは、

なんにも考えずに叫ぶがよいよ!(いい笑顔)

楽しかったです。

ふだん、「強引で俺様(わがまま)」な攻めまではOKでも、「キチク」と言われ出すと違和感しか覚えない性質なのですが、(ぴあっしんぐやらぶつやらの痛い系描写が苦手だからかも)
この作品の基久さんは、たぶん初めて出会った「納得のいくキチク攻め」さんでした。

というか、受け側の充にちょっとMっ気があるから、その凸凹ぐあいに納得がいったのかも。

もともと消極的で、自己表現もあんまり上手くない…どころか、双子の光を通してそれを実現してしまっている充が、基久から性的な命令をされ、「このひとがご主人様だ」と実感してゆくさまがなんか、良いです(笑)
そのくせ充本人にその自覚がないので、「いつもは優しい基兄が、どうしてこんなこと」「嫌われないためには、従わないとだめだ」みたいに、表層では自己犠牲っぽい思考にハマってるのも、うん。
かわいい。

充の自覚のなさと、自分は一途に健気に基兄を想っているだけだ、という自己像と、それに反して快楽を与えられればすぐぐずぐずになっちゃういんらんぶりは、ほんと、読んでて楽しかったです。

ところで基久さんが充に「おまえは俺についてこれるか」って言って光を襲う、というトンデモ展開には笑った。
えええええ、ふつうついてけない(笑)

終盤、基久さんは「俺はおまえを壊すだろうな」とも零すのですが、その台詞になんとなく信憑性があって面白いです。

「キチク」の定義も自分のなかではわりと曖昧なんですが、
×「他人の嫌がる顔を見て喜ぶ。他人の嫌がる顔が好き」
○「確固とした自分の世界/理想があるがために、自分に深く関わる相手をその世界/
理想に従事させなければ愛することができない」
なの、かなあ、と。

それが「キチク」なら、ゆるせます。


あとはもう、大前提として『双子×双子』がどーんとあるのはわかりますが、もっとじっくり基久×充を読みたかったかなー。
あまりにも必ず光と治久もえち参加だし、基久との2人っきりえちは「この後たっぷりな→朝ちゅん」な流ればかりだったので(むしろ、1対1でヤってた印象は治久とのが強いくらい)、ちょっと残念でした。

ともあれ、頭からっぽ系のえろは良いものです。満足。

1

ついに双子×双子

毎回色んな双子が登場してあの手この手でエロ展開が繰り広げられるこのシリーズ、今度は何と双子×双子ですと!!
こっこれは…4Pがあるのでは……と思ってたらやっぱりありましたーー!!

主人公は大学生で双子の兄・充、彼は控えめで大人しい性格で、今回登場する4人の中では一番の常識人でもあります。
充は大学に入学してから弟の光がちょっと離れてしまった気がしてちょっと寂しいとか思っている。
そんな光は、充とは対称的に明るく社交的な性格。

そんな彼らが、従兄弟で本家の息子でもあるやはり同じ双子の、基久、治久と共に一緒に夏休みに別荘へと行く事になるのですな。
充は昔から密かに基久に憧れていて、基久も充に優しく接してくれます。
4人で付いた箱根の別荘、そこで充は光と治久がセックスをしているのを目撃してしまうのです。
しかも基久もそれを知っており、彼らのセックスを覗き見して自慰をしたという名目で、基久にお仕置きと称して彼に犯されてしまう。
そこからはもうなし崩しでエロシーンが続きます。
2人×2人だったり4Pだったり、治久も充を抱きますし、更には光さえもが充を抱いちゃいます。

そうそうこの双子はそれぞれ反対側の乳首が陥没している陥没乳首の持ち主なんですよ、むっはー、陥没乳首は萌えますなー!
あとはもう定番の剃毛もありますし、あと2本刺しもしっかりと。
ともかく翻弄されまくる充なのでした。

5

つ、ついに…っ!

ついに4Pです!
双子×双子とは…さすが藍生先生と花丸ブラックさん
インパクト大きいですね
十分に楽しませていただきました♪

ひとつ気になったのが、基久と治久の関係
この作品、双子ごり押しですよね?
なのに、治久と基久2人の絡みの少なさや絆の薄さを感じました
双子が2組となると印象も薄くなってしまうものなのでしょうか…
それでももう少し筆を割いていただきたかったというのが本音です
なんだか治久がおまけにしか見えなくて

しかし藍生先生もよくこんなに色々な種類の双子が浮かびますね
これにはあっぱれの一言
次の7作目はどんな双子が登場するのでしょう
楽しみです!

0

歪んだ愛の行く末

双子、複数、大好物ですがこれは痛かった…

どんなプレイでもそこに愛があればいいのですが
最初はまるっきり感じられなくて怖かったです

最後には気持ちが通じるのですが?
普段は優しい基久の鬼畜さに引いてしまいました

治久×光カップルのほうが読んでいて清々しかったです

話題なので読んでみましたが
すさまじいプレイの数々に疲れました

治久の優しさが
少しだけでも基久にあったなら楽しめたのかもしれないですが
それは読み手の好みなので鬼畜攻めがお好きな方は…

0

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