ボタンを押すと即立ち読みできます!
橋本あおいさんの作品で最初に購入したのがこちら。
当時のわたしは「とにかく、何はなくとも食べ物が出てくる作品を読まないと死ぬ!かもしれない」病にかかっていたので、ここから橋本あおいワールドへ突入していきました。食べ物大好き。
「ごちそうさまを言うために」
商店街のお向かいにある洋食屋の息子・高匡とラーメン屋の息子・恵(メグム)。
幼馴染みの2人は15才の夏に一度だけキスをしたことがあって…。
それから8年、なかったフリをしてきた2人の前に恵の高校〜大学の先輩が現れたことでお互いに腹を割って話をして、という感じで、CP成立回です。
3股発覚でフラれた同級生を慰めるために高匡が作ったチーズオムレツがおいしそう。
「それでは今日もいただきます。」
CP成立後、昼休憩もえろすに勤しむ2人。
高匡が小学生の頃好きだった女教師と再会したことを聞いた恵のやきもち回。
「言いたいことは山ほどあれど」
花火大会に出かけた2人の浴衣えろす回。
屋台の食べ物が見たかった…。
「Sunny & Cloudy」「Sweet Home Sweet」(後日談)
高校のクラスメイトだった若手実力1、2を争うパティシエと情報誌の編集部員。
クラスの中心人物だった長友のことが密かに好きだった市之瀬だが、大の甘いもの嫌いで…。という、甘いものを作る人、嫌いな人の話です。
8年ぶりの再会で、後悔を払拭!途中で出てくる別雑誌の編集者の性格が悪すぎて楽しい、と思うわたしも性格が悪い。
ストーリー的にはミラクルってあるのね、という流れ。ケーキがとにかくおいしそうでした。
「日々カフェ」
ゲイでヒゲ好きのオーナーが経営するカフェのバイトにスカウトされた喜井。
喜井がどストライクだけど、過去の数々のトラブルから従業員には手を出さない約束のオーナーのいろいろな顔を知っていくうちに…、というやつです。
「君セラピー」
造園会社の一画にある、一般開放された公園スペースの管理人をしている青年と、そこに訪れる人嫌いの小説家。
園芸セラピーならぬ、青年セラピーな話でした。
表題作のCPで3篇ありますが、2つはえろすシーンのためのおまけのような感じ。
ストーリー的にはパティシエと園芸が読み応えがありました。
食べ物がとにかくおいしそうなので、食べ物鑑賞用に読むの向いてます。
白のコックコートの高匡、黒の仕事着の恵。
橋本先生のこだわりが詰まっていてかっこいい…
幼馴染みのふたり。
攻受も突っこみたい!と息巻く高匡を恵がすんなり
受け入れて、最中もお互い気持ちを伝えながら
いたすところが付き合いの長いふたりだからこその
空気感が感じられました。
普段クールな恵がとろとろになる顔がかわいい♡
他、パティシエにヒゲカフェ(発想が斬新!)、
ガーデンが舞台の癒し系…と
いろいろなお話が入っています。
久しぶりに読み返したのですが、最近の真っ白〜な
残念修正に見慣れてしまっていたので、こちらの作品の
修正の甘さに、ふわあーってなりました(笑)
あらすじの設定に見覚えがあるような気がしたけど登録してないし未読かな?と買って読んだらやっぱり既読でした。やっちまったー。
表題作
ずっとお向かいさんの幼なじみでお互いお店も継いで。
中3の時に攻めからキスをしたのは蒸し返さないお約束みたいな。
実はお互い両思いだったわけですが、遠回りしましたね!攻めには彼女もいたし。なのにキスしてきてお前がしてほしそうだったからなんて言われたら、切れるし、気持ちがバレてたのかと思いますよね。
受けも色々嫉妬とかしてたんですね!
しかし受けが硬派な男前なのに、エッチになるとメロメロになっちゃうのがなんとも。
攻めがやんちゃで時と場所を選ばずで。
短編集なのでみんなエッチまでが早いですね。
ケーキ屋さんのパティシエと編集者のお話も8年前にお互い両思いだったのに遠回りしましたね。
でも再会できて気持ちが伝わって良かったです。
試食のカスタードの味が残ってるだけでもキスができないなんて、気の毒です。
他のお話は受けがゲイで魅力的ですね。攻めもいつの間にか受けを好きに。
短編集です。
橋本あおいさんと言えば「between the sheets」ですが、
それほどエロくもなく(えちはありますが)爽やかな印象でした。
「ごちそうさまを言うために」
「それでは今日もいただきます。」
「言いたいことは山ほどあれど」
いちばんページ数が多いカプです。
お互いに親が営む飲食店で働くお隣さん同士の幼馴染の受様と攻様。
えちも一番濃いのかな。
「SUNNY & CLOUDY]
「Sweet Home Sweet」
高校の同級生だったパティシエと雑誌編集者の話。
えちはキスまでで、どちらが受け攻めかは???
「日々カフェ」
オーナーの尋音にスカウトされ、
別名「ヒゲカフェ」と言われるひげのイケメンがスタッフの
カフェに勤めることになった雄一。
尋音が他の男とキスしてるところを偶然見てしまった
雄一は尋音に対して不自然な態度をとってしまい‥。
「君セラピー」
人と関わることが苦手なミステリ作家・椚は
気分転換に訪れるガーデンの管理者・楡崎と親しくなる。
ある時、楡崎にゲイであるとカムアウトされ‥。
スミマセン。長文になりました。
個人的には表題作カプ以外のカプが好きです。
特にパティシエカプはキス止まりなんで、続き見たかったなぁ。
各話の合間になぜかカレーの作り方が載ってます。(笑)
幼なじみという設定で、家がほぼ隣という設定!
いやあ、大好物です。
幼なじみって言葉に弱いんですよねー。
ところで、メグムに近づいた佐原先輩。
お寿司にお醤油をべったり浸していますよね。
これはあかんでしょう。
メグムじゃなくても怒ってます。
お寿司の食べ方は、お寿司をひっくり返して、
お魚の側をむらさきにつけていただくのがマナーです!
って、どーでもいいことですよね…。
案外早く、くっついちゃった二人。
Hで、どっちが上か下か揉めてるのがカワイイです!
メグム「おもえは、どうしたいんだ…?」
タカ「そりゃ突っ込みたい!」
メグム「じゃあ、それでいい」
Σ
なんという度量の広さだメグム!
ここはもうちょっともめてもいいんじゃないか?
でも、理由が理由だけに怒れない…。
というか、萌えます!><
花火に行った二人も可愛かったなー。
受けの足が下駄でダメになってしまうのは定番ですが。
また橋本あおいさんの次作に期待してます!