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表題作甘すぎモンスター

獣人の学校に通う高校2年生 藤村司
約束を果たす為来た転入高校2年性 伊坂陸

その他の収録作品

  • はじめて
  • あとがき

あらすじ

「大好き。死ぬほど大事。誰にも――あげない」

"幼い日の約束"を果たすため、"獣人"だけが通う特殊な学園に転入した、人間の陸。
再会した、弟みたいに可愛かったはずの陸の幼なじみ・司は、なんと激モテなイケメンに成長!(ときどき残念な耳が飛び出す(笑))
さらに、毎日"マーキング"と称して、口説きまくってくる♥
しかし、実は昔と変わらない甘えたな司に、陸は、ガマンできない熱い想いを抱いていて…?
――獣人と人間、どんな問題があっても絶対に一緒にいる――
甘すぎ初Hロング描き下ろし付きの甘すぎ学園ラブコメ♥

(出版社より)

作品情報

作品名
甘すぎモンスター
著者
御景椿 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
スーパービーボーイコミックスDX
発売日
ISBN
9784799711347
3.9

(38)

(9)

萌々

(19)

(9)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
12
得点
149
評価数
38
平均
3.9 / 5
神率
23.7%

レビュー投稿数12

りっくん、カッコイイ!

御景椿さんの人外もの、大好きです!どれも甘々なのが多くて、今回も楽しみに読みました。「ひたすらラブラブ」「仲が良すぎるって癒しです」の帯の文句に偽りなし!でした。

もぉ、りっくんがね、かっこ良すぎるんです。昔、守ることができなかった司のために、10年かけて獣人の学校に入ったり、生徒会長に立候補してり…。ちょっとヘタレな司を男らしく引っ張っていく姿に、最初から心をわしづかみにされました。お父さんの命令で、司と離れて一人で戦っている時には、ハラハラしっぱなしでした。
そして、ちびっこ司のキュートさにもやられました。モテるのに、子供の頃からりっくん一筋なのも萌えました。
最後の演説の告白シーンは、何回読んでも毎回涙が出ます。

キャラクターが大好きでお話も大好きで、間違いなく私の神作品です。

4

ケモ子ども

成長後大きくなる犬の程、成長前の小イヌ時代がかわいいの法則で、
とにかく、まず、司の幼年時代がかわいいったらない。
こういうかわいさで、一発で掴みはOK的なのは、やっぱりコミックならでは。
お話は基本的には学園物ラブコメディ。
そこへ、突然変異で身体の一部が獣化した獣人(モンスター)と、人間との間の差別問題を絡ませてちょっとシリアス寄りに膨らましていっているけど、まあ、ケモ耳はちょっとしたシンボル、頭に乗っているとかわいいし、萌えるよね、位の感じで。

で、評価を下げた最大の要因、カバー下のオマケまんがの、近衛のヘビQちゃん。
ヘビは分離可能なのか?
それとも近衛は別にちゃんと獣化部位があって、ヘビは単なるペットなのか?
その辺読みとれなくてモヤモヤしたので一つマイナス。

1

甘い…

獣ネタはあまり好きではなかったのですが、御景先生の作品を読みたくて手を出してしまいました。

思っていたより内容は良かったです。
まぁ、主人公二人の関係性を軸にしていたので、周辺事情が結構おざなりかなぁ?という印象が残りましたが。
もう少し深く長く描くことが許されても良い内容だったのではないかと思いました。
…残念です。
でも単純に恋愛ものとして読むには悪くないと思います。
イラストも可愛いですね。

描き下ろしはボリュームがあって楽しかったです。
こういう後日編にはやっぱりきゅんきゅんしちゃいますね(*'◇'*)

3

ちゃんと読んでよかった~

雑誌でたまたま最終回だけ読んでいてたのですが、
どうせならちゃんと読んどくか~と思って手を出しました。
最後を知ってるんだから、さらっと読めるだろうと思っていたら、
意外や意外、ストーリーに引き込まれちゃいました♪

ケモ耳だからというより(特に自分はそこには萌えを感じないので)、キャラの性格が可愛い♡
一見頼りなさげなのに、芯もあり行動力もある賢い、逆境に立ち向かう受けに、
一見クールなイケメンなのに、受けが大好きで堪らない健気なワンコ攻め。
ストーリーも読ませるし、ちゃんと通しで読んでよかった~~

カバー裏の脇役のおまけまんが、可愛かったのでもっとたくさん見たかったなぁ。
自分が10代とか20代前半なら、さらにきゅんきゅんして、
もっと評価がアップ↑していたんじゃないかなぁとも思います。
こちらが、御景椿さん初読みでよかったので、できちゃったシリーズも買っちゃいました♪

3

御景椿先生を好きになったきっかけの本です

最高です!!!!
ケモ耳ものすごく萌えました!

ケモ耳ワンコ系攻め×頼れるしっかり者系受け

御影先生を好きになったきっかけの本です。
作画が兎に角私好み!!

ワンコ攻めがすごく可愛かったな~。
モンスターっていうのがどんなものかな?と思ったら
もう、萌えまくりで。

毎日のマーキングとか、甘甘でいいなあと。
甘いのが好きな私にはたまらなかったですw
あと、最後のえちシーンは、美味しかった!

最後まで萌えまくりでした。

2

まさに!甘すぎ!イチャラブです!


御景先生作品にはけっこう人外モノが多い!(笑)
まってましたのケモミミ作品!モンスター×人間のドタバタ学園ラブコメです。

受けがモンスターだらけの学校に転入してきてモンスターをもっと解放していきたい!と
猛奮闘しているのがとってもかわいいです。攻めも受けが転入してきてくれて嬉しいオーラが
でまくっていてむちゃくちゃかわいい。特にマーキングのシーンに萌えさせられました!
受けからも攻めからも相手のことが大好きだってことがひしひしと伝わってくるので
よんでいる最中こっちまで幸せでニヤニヤしてしまいます(笑)
お互いに嫉妬しあうところでは、攻めはすぐ「嫉妬してゴメン」ってなるのに受けは
勢いあまって襲い掛かっちゃう。でも攻めに「そんなんならしたくない」って言われて
落ち込んじゃう受けが、もーかわいすぎです!ピュアすぎます!
最後の最後に2人が致す(笑)ところは本当に学生カップルって感じ、幸せそうでなによりって感じでした^^

割とテンポ良く読める作品なので忙しい朝?などにもテンション上げるためにぴったりです!

2

イチャイチャアマアマに見えて結構…

ただ単に司と陸のイチャイチャに注目してほわほわしていると
そういうわけにはいかない内側のカリッとした獣人隔離、差別。
そしてその真実と生徒会長に立候補する過程で戦うとか・・・
意外に雄々しいストーリーが入ってたりする芯のある本です。

まぁ甘いお話だから最後は愛があれば大丈夫というオチですが。

雄々しく意志の強い受けとワンコで涙もろい攻めでエッチ大丈夫なのか?
と思いながら、そこは「精力が強い」という獣人の強みで突破しちゃうわけで。

しかし、陸・・・これから獣人率いて革命でも起こすのか?
それはそれできっつい道なのだろうなぁ・・・

この人の絵はバランスとかおかしいとこ多くて雑に見えるのにそれゆえにパッションを感じちゃうんですよね。
一読では印象薄いのですが何度も読み返すとなかなか重みのある本です。

2

今年一番hshsした神作品!!!

とにかく登場人物全員が愛おしくてhshsな作品でした!
キャラ ☆☆☆☆☆
ストーリー ☆☆☆☆☆
絵 ☆☆☆☆☆
な文句なしの素晴らしい神作品(*´ω`*)

お話を一言で説明致しますと…、
弟体質、甘えたなケモノ耳男子の司×兄体質、頼れるキュート男子の陸がひたすらイチャイチャしまくってる話ですwww←

ここで大事なのは、
あくまでイチャイチャしまくってる!
あくまでイチャイチャしまくってる!!
ということです☆(((大事な事なので二回言いましたwww←
最終的にはHに至るわけですが、それまではあくまでイチャイチャ。
こういう硬派?な点が残ってるのが良いですよね☆
短編集はともかく、一冊で完結なお話はHまで焦らしてナンボだと思いますwww

で、キャラの詳しい話。
まずは陸から。
外見超可愛くて、天然で、だけど頭の回転速いっていうギャップ萌を装備した只でさえhshsな子ですが、
実は低血圧で朝弱かったり、寝相悪かったり、ネクタイが自分で結べなかったりと更にギャップ萌を装備している、「萌が兵器」と言っても過言ではないhshsな子ですwww

次は司。
黙ってれば凄くクールな印象の超イケメソなんですが←
大好きな陸を前にするとhshsが止まらなくてうっかり耳が出ちゃったり(※彼は獣人なのです)、マーキングと言って陸にスリスリしまくったり、ワンコへと豹変www
司「もっといっぱい触って陸をいっぱい気持ちよくしてイかせてあげて今度は俺のを陸の中にいっぱい出してあげて俺の匂いでとにかくいっぱい…」
ワンコ攻め良いよhshs(〃Д〃)

2

甘い、可愛いが好き。ケモミミはもっと好き(●´艸`)

甘さがいっぱい詰まった極上のファンタジー★+.・。*゜。
御景先生作品は家族愛だとか仲良し全開な印象が強いです。今作品もそれらを良い感じに残した甘々でラブ❤ラブなとっても可愛らしいケモミミストーリーでした(*・ェ・*)
ケモミミスキ―な方には貯まらん一冊だと思います☆

幼い頃の約束を大切にして常に前向きな陸とヘタレでも陸をとても大切に思う司。この二人が何とも微笑ましいです(○'ー'○)
興奮すると頭からポンッと獣耳が出ちゃう司がフワモコでスゴーク可愛いかったです(*´∀`)
相手を大切に思うがゆえに、思うように行かない歯痒さだったり切なさだったりと、その辺りの表現の仕方が御景先生の持ち味としてとてもよく出ていたように感じられました。
いや~癒されました(*´▽`*)

1

モフモフミミ☆

この作者さんといえば、「できちゃった男子」シリーズかと
思うのですが、残念ながら読んだことがありません。
でも、今回は、表紙の「ミミ」!に惹かれ、
(表紙4つ耳あるじゃん!とか突っ込みつつ)購入!

少数ですが、獣人化する子供が生まれてくる世界です。
で、人間と獣人で差別される世界。
人間の陸は、子どものころ仲良く、一緒にいることを約束した
獣人の司のいる「獣人だけが通う高校」に転入しました。
陸は、獣人と人が一緒に生きることができる世界を作りたいと
政治的に変えていきたいという信念を持っています。
獣人は人間に迫害されることも多いため、同級生たちからも、
恐がられるというか、あまり良い風には思われません。

そこに、立ち向かっていくんですが、
この本、獣耳で、かわいいし、そして、陸が熱い信念を持った男で、
ナヨナヨしてないのがイイ!!!(ちょっとコミカルなのもイイ!)

獣人にまだまだ疑問はあるので、読み足りません(笑)!!!
是非続いてほしいです。

2

萌え萌えの獣耳がたまりません!

甘々でとっても可愛いファンタジーで、それに幼い時の約束を守る誠実さと
変わらない愛情を感じさせてくれるようなファンタジーラブなんです。
個人的に獣耳があるだけで、ワンランク上になってしまう私情丸出し評価ですが
可愛いものが好きな人にはお勧めの1冊だと思います。

設定は、獣人(モンスター)が生まれるようになってしまった時代の話でした。
ネコ耳やワンコ耳、その他にシッポや蛇さんなんかの獣化した子供が生まれるように
なってしまった世の中で、原因も解らないままに獣人化した子供は隔離されて
専門の学校と言う隔離施設に入れられるのです。
人とは違うと言う事での差別なんです。

主人公の二人は、幼い時に出会っているのです、それは野良獣人として悪いことも
解らない子供だった攻め様がお店で勝手に食べ物を食べて、保健所へ通報されそうに
なった時に、受け様から助けられることから始まるのです。
まるで本当の兄弟のように二人で過ごし、攻め様の愛くるしい姿に癒される受け様
それは、攻め様とは別の意味で疎外される寂しさを知っていた受け様。
そしていつまでも一緒にいようと約束した二人は獣人規制の法律によって引き離される

でも、受け様はその約束を果たす為に10年の歳月をかけて攻め様が隔離されている
獣人学校へ転入する事になります。
受け様の目的はいつも攻め様と一緒にいられる世界を作ることなんです。
攻め様と共にあるのは当たり前で、それ以外にも獣人を守る為に努力する受け様。
獣人の学校ですから人間の受け様は疎外されるのですが、攻め様を守れる未来の為に
受け様は生徒会長へ立候補する事になるのです。
それは未来の獣人を守る為のステップアップで、未来の政治家です。

ただ、その獣人学校や攻め様のラブリーな感じが萌えるんですよ。
お互いが相思相愛なのは当たり前なのですが、子供の頃の攻め様は天使みたいです!
この可愛さで萌え萌えしちゃいましたよ。
二人の関係も可愛いじれったさがあったりして萌え倍増でした。
ファンタジー獣耳系で甘いお話が好きな人は是非お読み下さいとおすすめしたい!

3

ちみっこもふもふがかわいいよーーー!

実はこの作家さんの「できちゃった男子」はあんまりすきじゃないんです(涙)
今回どうしようかと思ったんですが、ケモミミもふもふの誘惑に負けました♪
そうしましたらね、もちろんもふもふもかわいいんですけど、主人公が実に男前で潔くて気持ちがいい性格をしている!
ちゃんと志があるんですねv
そして相手のもふもふも、とってもヘタレな面を見せるかと思うと彼以外にはクールなイケメンで発情期の獣でバカで可愛くて、そして相手の為を思う気持ちがあってと、
中々に恋愛物語でもあるんだけど、主人公の目的みたいのがすごくしっかりしているので、ちゃんと学園モノにもなっていて、
その辺りのバランスが非常によくて、思わずキュンしちゃいました!
そんな自分が思ってもみなかった意外性を貰った為に評価はちょっとおまけですが萌え萌えとなりました☆

突然変異で人間から獣の耳や尻尾や翼などを持つ「獣人(モンスター)」と呼ばれる人種が生まれるようになり、それは忌み嫌われ、
彼等を保護する目的で、幼稚舎から大学まで一貫した教育が受けられる学園へ入れられる。
人間である陸は、小さい頃出会ってしばらく一緒に暮らした獣人の司との約束を果たす為、そして彼等を守る存在になりたいと、その学園へ転校してくるのです。
10年ぶりに会った司は、小さい頃ビービー泣いていたチビの泣き虫の面影もなく、背の高いほとんどの女子が興味を持つイケメンに成長していたのです。
彼等には、クールに振舞う司だけど、陸には小さい頃と変わらずマーキングと称する過剰なスキンシップで懐いてくるのです。
そして、陸は自分の目標を叶える為に、学園の生徒会長に立候補するのですが・・・

陸がすごく潔い子でした。
お坊ちゃま(だと思う)のに大食漢の設定は笑っちゃいますw
司の過剰スキンシップに驚いたり、いきなり襲われちゃっても、ちょっとヘタレたりもするけれど、
生徒会長へ立候補する時も、人間をよく思わない獣人の生徒たちに嫌がらせを受けても、あえて受け入れて流す度量があるのです。
とってもとっても器の大きい人間です。
その彼が天然風味に時として見せるツンデレがやけにカワイかってみたり♪

そして司は・・・ちみっこもふもふがかわいいよ~♪
ビェーンって泣いてる顔のかわいいこと!健気な態度がかわいいこと!
17歳になった司にかわいいという外見はないけど、彼は彼なりに陸を思い、我慢しているところとか、シリアスなところもイケメンでしたv
そしてワンコなんだけど、やっぱりイケメンワンコな雰囲気はでていたと思います(ちょっとばかだけどw)

それにしても、面白い設定は司は強いオスということで女子が皆引きつけられるということで、それはセックスが強いってことらしいだんけど、確かにそうなんだけど、、、
身体が獣人化した時、傷つけてしまうかもしれないからと司が少し怖がるんんです。
ってことは・・・あっちも獣化で、コブなのか?コブなのか!?と下世話な想像をしてニサニサしてしまったのですが、ただの絶倫だったようですwww

現生徒会長の二科とか、蛇?の近衛とかもちょっといい間柄だったんですが、あちらはどうなんでしょうねwww

困難に立ち向かおうとする陸と司。
その姿が青春していて、ケモミミ学園ものとしては、かなり良かったのでした!

2

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