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アイドルだって恋をする!
受けが苦手過ぎる。
いかにもかよわくて攻めが守ってあげなきゃ的な受けが好みじゃないのと、
単純に話しが面白くない。少女漫画をBLにしましたっていう典型的な話し。
あと5人組のアイドルグループなのに、メンバーが3人しか出てこない違和感。
あとの2人はどうなったのよ?笑
今作でちょい悪役になっている小椋さんが、主役の続編は面白かったです。
◆RUSH!(表題作)
アイドルものとして王道を踏まえながら、テンポも良く短いページ数の中で綺麗にまとまっていた作品でした。ここで終わるの!?というラストではありましたが、短い中で山場はたくさんあったので、満腹感は得られました。ヒナタは攻めだけれど、精神的受けといってもいいほど可愛らしさがありますね。幼い頃のユウとのやりとりをずっと覚えていたところが可愛かったです。ユウにはもう少し危機感を持って欲しいかも。
◆ふれてみたいの。
こちらは若干消化不良な印象でした。導入、展開は素敵でしたが、如何せんメイン2人が恋愛に落ちるまでが速い。速いのは構わないけれど、心情描写があっさりしているので少し共感しにくかったです。鷹木が大人なので、高校生である秦に手を出すまでに多少は葛藤する方が自然かなと思いました。
アイドルものと年の差CP。
雰囲気+ストーリー重視派には年の差の方がおすすめです。
「RUSH!」
アイドルグループ「RU2SH」(ラッシュ)は、リーダーのリョウを筆頭にヒナタ、ユウ、まだ高校生の双子の5人組。
他のメンバーには優しいヒナタだが、なぜかユウだけには冷たくて…。
という芸能界絡みの話ですが、特にゲーノー人のキラキラ成分に特化していないので「芸能界ものはちょっと…」という方にも読みやすいです。
ヒナタがお守り代わりに持っているハンカチと、人気俳優・小椋の魔の手からユウを救いまくる様子から「はっはーん」という感じが漂ってました。
結構さくっとくっつくので、切なさ成分も少なめ、胸きゅんも少なめ。
「ふれてみたいの。」
こちらがなかったら「萌」止まりだったというくらい、読み応えありです。
関東だけど東京から3時間かかるとある場所。
夏休みの間、毎年祖父の家に滞在する侑成が、熱中症で倒れたところを大屋敷に住む鷹木に助けられたことから交流が始まります。
わんこがぶさ可愛い。ユキ(侑成)も無邪気。鷹木は浴衣に似合う男前でございます。
大企業グループの社長の愛人の子に生まれて、孤独には慣れていた鷹木が押しかけユキとわんこのいる生活に慣れていく様子がほんわかしていて良いです。
夏休みの間限定のほんのり愛情が見え隠れする友情かと思いきや、描き下ろしの鷹木の英断が素晴らしい。ユキ好きすぎな鷹木が愛おしい。
橋本あおいさんの作品は、ついストーリーよりも作画目当てで読んでしまうのですが、期待を裏切らない眼福でした。
RUSH!とS+RUSH‼︎、電子書籍に無くなってるのですが、何かあったんですかね?出版社まるっとなくなってるわけでもないし。小椋さんの名前が良くなかった…?(邪推)
6割表題作です
◾︎ヒナタ×ユウ (同じグループのアイドル)
橋本先生らしい雰囲気の受けです。純粋で可愛い。
芸能界モノの雰囲気としては正直そこまで好きではない。芸能界モノは"あり得ない"ストーリー展開の作品多いのですが、許容できるあり得ないレベルを超えてしまってまして。
アイドルもの狙いで読んでも、アイドルらしい描写も多くはない気がします。
小椋さんとリーダーのリョウのスピンオフのS+RUSH‼︎も出てます。左右にこだわりのある方は一度確認したほうがいいかもしれない。
同時収録の「ふれてみたいの。」の方が好きでした。恋愛になる理由はさっぱりでしたが、かっこいいけど可愛い年上攻めです。年上受けが好きなのですが、橋本先生に限っては断然年上攻めだな。
先に+を読んでしまいましたが、こちらをやっと読みました。
アイドルグループru2sh!のヒナタとユウのお話です。
2人ともアイドルだけあって可愛いので、それだけでもテンション上がりました!
ヒナタはユウに対してだけ態度が冷たくなかなか打ち解けられない2人だったが、2人は小さい頃に会っていた。
そのことを覚えていないユウにヒナタが拗ねていただけらしい。
多分、ヒナタはずっとユウが好きだったんだと思います。
打ち解け始めてからはユウもヒナタが好きだと気がつき、2人は両思いに。
Hは少なめですが、描き下ろしのユウがとにかく可愛かったです。
同時収録作の「ふれてみたいの。」の描き下ろしはしっかり挿入がありました。
こちらもなかなか可愛いお話でした。