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いつまでもおまえのその声を聞いていたい――
連載タイトルの
『アフター5☆ショウタイム』で良かったんじゃないか??と
思わずツッコんでしまうほど
好感度が高い二人ですよ!!
まぁ確かに普通の同期よりは“不埒”になるんですけどもw
この、お互い好印象を持っていない同士が
距離を縮めていくというお話はやはりニヤつきますねー。
しかも仲良くなるきっかけが
大好きなアーティストってとこがgood!!
わかる、わかりますよ、
そんなにメジャーじゃないなら尚更、
「ええええ、あれ最高だよね!!!」って
テンションも上がるし、
よく知らない相手でも一気にわかり合えた気になっちゃったりw
おまけに受けの脇田はカタブツそうなのに、
めっちゃ歌うまいとか、ギャップが素敵♪
しかも歌ってる時のポージングとかキメててかっこいいよ!
一緒にカラオケ行きたいw
攻めの狩野はなかなか真面目な青年で
仕事にも厳しくて無愛想な脇田の意外な一面も二面も見ているうちに
どんどん惹かれて…。わかるわー…。
そして決して強引すぎないのがまたイイ奴!!
くっそー、脇田も惚れるわけだ!!
脇田の事を考えてくれてて、
周りとも馴染めるようにしてくれたり。
野外ロックフェス、行ってみたい!
わざわざチケットとってくれてホテルまで…。
彼氏にしたいぜ、狩野!
甘い夜になるはずが……
働く男たち、仕事を優先させるなんて偉いよ!!
それでまた絆も深まるってもんだし
お互い惚れ直すんだから結果オーライかも☆
描き下ろし『俺とおまえが不埒な理由』は
狩野への想いをしっかり伝えて、あの脇田が社内でさかっちゃって!
ここは不埒だったw
憧れのアーティスト、クラッチが折角目の前にいたのに
いちゃつきを目撃されたからスル―……。
勿体無い!!!と変なところが気になってしまいましたが
飲料メーカーにお勤めだというのにふさわしい、
爽やかなカップルでした♪
1本で1冊はガッツリと楽しめていいですね♪
ちょっと軽めでコミカルで、実にノリのよい一冊となったような気がしますヨ♪
ペアとなる主人公の性格対比がきちんと表現されていて、その組み合わせが絶妙な味をかもします。
互いに社会人なんですが、ちょっぴりいけ好かない奴と思っていた奴が、実は同じバンドのファンでしかも唄がうまくて、その時に見せる顔が可愛いなんて思ったのがきっかけで、仲良くなると共に恋に発展して、
スタンダートな流れではあるのですが、この「趣味」という部分の設定があることで、普通の社会人モノの流れと違う面の魅力になっているのかもしれませんね。
冒頭の主人公の登場が滅茶インパクトあります♪
”バーン!”「生産部・狩野幸夫」「マーケティング部・脇田慎一郎」
これだけで、ああー二人は決して仲がいいわけじゃないのね、ちょっと脇田が曲者っぽいよね、と。
そして案の定www
狩野が愛するバンド・エアローゼズって(驚)もう爆笑しちゃいました!!
まんま、あれとあれが融合して、ボーカルはおっさん風味がタイラーみたいなのに外見がアクセルで、ああーでも何か魂は似てるものがあるかも?とかロック大好き人間からしても笑っちゃう、ユーモアのある設定が実はツボついてます♪
狩野はバンドにのめり込むその一直線な情熱そのままに、好きになったら一直線な感じでまっこう脇田にあたるんだけど、
脇田はヒトカラするだけあって、ちょっとツンデレさん♪
酔っ払うと色っぽくなって無防備になる。
この性格描写が、設定からわかるようになってる部分から見て取れるのがわかりやすさですね☆
社会人なんだけど、学生みたいな熱いノリもあり、随分と枠に収まりきらない若さも溢れでてたような気がします。
毎度毎度、書いてるのですが、ウノハナさんの描くゴツイ大きな手が魅力的。
是非それにも注目してくださいナ♪
「不埒な」とタイトルにありますが、
この表紙のふたり、BL界ではかなり真面目で誠実な部類に入ると思いますね~
いやダメ出しではなく、それがとってもイイ!!という一冊です♪
(お仕事BLではお決まりの、ちょい不埒なコトも職場で致してはおりますよ)
一冊丸ごとひとつのお話。
大手飲料メーカーで働く、同期だけれど犬猿の仲のふたり。
生産部で、実際に飲料を調合し工場周りもする狩野(攻め)と、
マーケティング部で、そんな狩野に上から目線で注文をつける脇田(受け)。
仲が悪かったのに、
「エアローゼス」という洋楽ロックバンド
(エ●ロ●ミスと、ガ●ズ&ロー●スを足して2で割ったような感じ?w)
に、お互い夢中なのを知って、急にふたりの距離が近くなる。
仕事に打ち込んでしっかり結果を出しながら、
恋もちょっとずつ発展させていく等身大のリーマンふたりの、コミカルなストーリーです。
仕事では強気なメガネ受けの脇田が、
ノリノリでカラオケで歌ったり、照れて赤くなったり、ちょっと天然だったり、
でも、やっぱり格好よかったり…、うう~いいんですよ~~♡
細めだけどちゃんと男らしい体つきもステキだし、
さりげなくちょっとオシャレなかんじの服とかネクタイとかもいい。
エアローゼスも、
ふたりを仲良くさせるために最初にちょっとだけ…じゃなくて、
ちゃ~んと通しで出てきて、要所要所でオチにつながってて、それもうれしかったな♪
しっかり仕事をしながら、対等な関係で恋をする。
そういうCPが好きな方って結構多いのではないかしら?
コチラはそんな方に、ぜひぜひオススメの一冊ですよ~~
サラッと読んで、クスッと笑って、ハッピーな気分になってみるのはいかがですか?
ページをめくって出てくる部屋のプレート「官能検査室」おおっ!しょっぱなから
なんて萌えを連想させる部屋なんだと掴みはOK。
大手飲料メーカーのオフィスが舞台だというのに、このネーミングの部屋は??
なんてどうでもいいようなことに惹かれてしまったのですが、
内容は、生産部の攻め様とマーケティング部の受け様の話で、この受け様は社内でも
上から目線で開発部にガンガン言ってくるようなあまり人付き合いが上手でないタイプ。
そして、攻め様はそんな受け様に腹を立てつつも、今日だけは熱狂的グループの
コンサートだと無理やり笑顔を張り付け退避、感動のコンサート帰りに、興奮冷めやらぬ
状態で、カラオケで一人コンサート実地途中で、隣から聞こえる歌はまさに同士。
同じグループが好きな同士に巡り合えたと押しかけた部屋で見たのはクールで上から目線の
受け様だったりするんです。
そこから始まる怒涛のファン交流、感動と興奮を共有するたびに仲間意識が強くなり、
更に飲んだ勢いでハグからキスまでしてしまうノリ展開。
天敵だと思っていた相手が同じグループの熱狂的ファンだと知った後の展開は、
ハイテンションコミカルとしてもなかなか面白い。
人付き合いが苦手なツンデレ受け様に恋をして、今までは反発していて嫌なヤツだったのが
何をしても言っても可愛いになってしまう、あばたもえくぼ症状は読んでいて面白い。
そして、自分が好きな相手が社内で誤解されているなんて思って無理に誘ったカラオケ、
攻め様の予想通り受け様人気者状態だけど、心配事まで出来てしまう。
ハイテンションなんだけどそれだけじゃない!最高に楽しめる1冊おススメです。
飲料メーカーの同期サラリーマン二人の話。
生産部の狩野×マーケティング部のツンデレ脇田。
最初は反目し合っている二人が、
共に熱愛するロックバンドAIR ROSES(ってネーミングが爆!)を通じて
仕事も恋もいいパートナーになっていく話。
個人的には「みひつのこい」の方が好みだが、スピード感も笑いや遊び心もあって
一気に楽しんで読めます。
ちゃんと仕事をしている社会人なのに、男子高校生みたいなノリが可愛い。
AIR ROSESのフロントマンらしきクラッチ様の
ポスターやホテルでのビックリ遭遇のエピソードも効いていて楽しいです。
あはは。