Krovopizza
どんどん分厚くなっていく隔月誌と比べ(あのずっしり感も好きは好きなんですが)、
こっちの季刊誌は手堅い作家さん選りすぐりって感じで読みやすかったです。
ちょっとアッサリしすぎ?とかオチが弱い?とか思う作品もあったものの、
基本的にどの作家さんも外れがなく全部読めました。全体的に作風が落ち着いているというか、社会人カプが多いところも個人的にポイント高いですv
読み切りが多いためか、1話でちゃんと恋人になる→Hシーンまで描いてあって、その点も満足(エロなしは確か2作品くらいしかなかった)。
以下、特に気に入った作品です。
◆【光木八尋の華麗なる憂鬱】深井結己
『南美隆輔の傲慢な正餐』のスピンオフカプで、「スワール」(麗人2012年3月号)の続編ですね。ヤクザの御曹司・豪太朗×幼馴染の美容師・八尋。
八尋は相変わらずやさぐれ感と一途さのバランスが絶妙だし、豪太朗も男前で今回好感度が一気に上がりましたw 南美氏の刑務所入りの真相にも納得。
「スワール」の襲い受けも良かったけど、今回の想いが通じ合っての対面座位Hにも萌え~でした(*´▽`*)
◆【たどるゆび】高崎ぼすこ
事務所持ちデザイナー×上司に失恋した会社勤めのデザイナー
初読みの作家さん。すごく好みな絵柄でしたv 裸体も適度に筋肉ついてていい感じにエロイ。落ち着いた作風なので続きモノでじっくり読んでみたいな~と思いました。
◆【チョコレートドグマ】鬼嶋兵伍
記者×格闘家。
攻めより腕の立つ受けっていいですね~。ちょっとぶっ壊れた性格も好き。
筋肉×筋肉、騎乗位襲い受け(首締め付き)でなかなかバイオレンスですが
意外と純愛で可愛らしいラストが良かったです。
◆【悩殺ストッキング】井上佐藤
『10DANCE』1巻発売記念ショート4頁。
「紳士はラティーノがお好き」に出てたアルとガブリエルの話。
フツーに会話しながら網タイツ履いてみる二人が面白かったですw
オチは安定の杉木先生ww 興味あるんですね?
最後になりましたが表紙は恒例の山田ユギ先生♪♪
梅雨までいけそうな水も滴るイイ男な表紙が素敵でしたv