お前を誰にも渡さねえ!ヤクザと警官の究極ロミジュリ愛・第六弾!

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表題作ほんと野獣 6

上田朝春,24歳,優しい街のおまわりさん
後藤田輝,25歳,ヤクザの跡取り息子

同時収録作品ほんと野獣

日高信太郎、高校生(仮)
小山義実(よしみ)、高校生(仮)

その他の収録作品

  • 上田と輝のH事情5
  • カバー下(あとがきと上田のバイク姿)
  • カバー下(バイクに乗れる上田に憧れる輝)

あらすじ

かわいい顔してヤクザの輝(あき)と、まじめな警官の上田は甘々な、恋人同士。
上田から指輪をもらった輝だが、ひょんなことから失くしてしまった!!
これじゃあ顔向けできない!と家出を決行し、なぜか上田の弟と結託して向かった先は、なんと上田の実家!? 一方、輝を探す上田は…?
「上田にストーカー登場!?」編も収録!

「指輪もらったゼ♡」

作品情報

作品名
ほんと野獣 6
著者
山本小鉄子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
ほんと野獣
発売日
ISBN
9784796404297
4.4

(54)

(31)

萌々

(18)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
240
評価数
54
平均
4.4 / 5
神率
57.4%

レビュー投稿数7

輝は特別なのがよくわかった巻

今回もドタバタです。

上田にとって特別な輝ってすごいんだなあと実感しました。誰にでも優しくて同等で彼女ですら特別扱いしなかった上田が輝だけには独占欲を見せたり色んな感情を見せます。
そして上田は輝が何をしても可愛くて仕方ないんですね。不貞腐れて柿ピー食べてても可愛い!なんて。

あらすじは輝が上田にもらった指輪をなくして大騒動。上田弟と相談して上田の実家に。そこで上田の両親とも対面。上田がいかに変わってるかを聞かされ輝が特別なんだなと実感したところです。
上田が迎えに来て指輪も無事に見つかりますが実家でも盛ります。

後編は上田に憧れる男子高校生とその子を好きな男子高校生が中心のお話。
なんか突然知らない子を中心な話もどうかな。
これまでの登場人物にスポットを当てる話じゃだめだったのかな。きっと意味があるのでしょう。

輝がヤキモチ焼いて現役高校生には勝てないと不安になります。でも輝は特別、輝に敵う人はいません。

小山は輝みたいですね。コワモテで不器用で髪型を変えると実は可愛い顔してる。

上田が輝の乳首を開発中ですって!上田じゃないといけない体にしてやるって。

そして輝は一人でしたことないって!

まだまだ知らなかったことがいっぱいありますね。

1

第6巻

激カワ・ちょいエロのライトラブコメ、第6巻。

第6巻のエピソードは、大きく2点。
まずは「輝、指輪を失くす!」。
上田に誕生日のプレゼントで指輪を貰った輝(あき)だが、家に帰ってふと気づいたら指輪がない。
慌てて、落ち込んで…そんな時、上田の弟・夏生から偶然電話が入り、俺んちおいでよ!という話になり…と、図らずも恋人の実家訪問になってしまう!
輝は可愛くって上田の両親から好印象です。
さて肝心の指輪はというと…大丈夫、ちゃんとあったし、2人も益々ラブラブです。

続いて、「新しいキャラ登場〜」。
上田x輝の関係には直接関係ないんだけど、高校生のCPが登場します。
真面目系の子・日高とヤンキー系の小山。小山は日高が好きなんです。でもどう表していいのかわからず、睨んだり待ち伏せして怖がられたり。上田と輝のアドバイスで段々距離も縮まりそうです。

「上田と輝のH事情5」
Hの後のピロートークで、輝は1人でシた事がない事が判明!
俺に会えない時はどうする?と聞かれた輝は……輝の可愛らしさと色っぽさは反則です!

カバー下は、大型バイクにまたがる上田と、上田はバイクにも乗れてすげー、船とか飛行機も運転できるのか?と聞いちゃう天然可愛い輝です。

1

輝バカがどんどん進んでます

1ページ目から顔がにやけるほど可愛い輝ですね。誕生日のプレゼントに貰った指輪を嬉しそうに寝っころびながら眺めてます。それにしても、輝っていっつも早起きですよね。ヤクザとかって夜仕事して朝は昼近くまで寝てそうなのに、なんて健康的なの?!しかも、朝から毎回ヤル気満々だし!
この指輪エピソード、最終的にはやっぱりサイズを直して薬指につけることになるのですが、これを貰ってから、またもや今度は上田くんのお腹に乗って甘えながら指輪を眺めている姿に萌えー!です。

今回は読者全員 “上田くん目線で輝に萌える”の巻でした。

1

この作家さんは間違いない

今回も楽しめました!!他の方が言っておりますように巻を重ねると面白みがなくなってくるかも…………と!!

思いがちですが、小鉄子さんは安心して読めちゃいます!!

今回も輝と上田のドタバタでしたが結局はラブラブチュッチュッみたいな感じですね!!
両人ともお互いが好きすぎて、下らない嫉妬もしちゃうよね★みたいな!!

ゆっくり家でのんびり読むのにオススメな1冊でした(^w^)
これはシリーズを何回読み返しても面白い(^O^)

1

輝が可愛すぎてつらい

同じカップルで六巻ともなると、あらかたの展開は食い尽くしてそろそろ飽きるかだれてもおかしくないのに、この本ときたら!
恐らく、輝という子が味わいぶかいんだと思うんですよ。

恋愛経験は年相応に豊富なのに、恋愛感情は明らかにうぶうぶに幼稚。
指輪をうっかり無くした事を中学生の上田の弟に相談し、匿われたりなんかしちゃってる。

これだけなら単なる大人ショタなんだけど、彼は自分ににたところでもたつく後輩なんかみると結構面倒見がいい、話の分かる大人なんですよね。あと、忘れがちだが実は結構背丈もある。

ある意味良くも悪くもいい人すぎる上田に比べると見てて飽きないのです。
パイナップル頭の木村くん、想いが通じる可能性がでて良かった。

とにかく可愛すぎて困る。

1

やっぱり可愛い。

作家買いしてます。
山本さんの描く白と黒の目が好きです。

このシリーズ6巻です
あまり読み返す事はないのですが
ブランクがあっても、すぐ作品に入り込めます

帯にも夜露死苦さながらに書いてるように
「指輪」がキーになってます。

今回、上田家へ行くのですが、
ご両親私の勝手なイメージとは違い
驚く程普通のご両親。
暖かいご家庭でした

二人は相変わらずラブラブで
ほのぼのします

現実味を踏まえ見てしまうと突っ込むべき
心配は沢山ありますが
そんな事がよぎる暇がない程の
漫画世界です。

輝は確かに可愛いですが
上田ありきでの可愛いです。
単体では困ったちゃんに見えます。

キャラがしっかりしているので安心です

だんだん上田のクールが薄くなってる気がします

幸せで丸くなってきたのだと思いますが。

大きな出来事なくても良いので息が長い作品であって
もらいたいです。

1

見事な安定感!ずーっと読み続けていたいシリーズ☆

山本小鉄子による初の長編シリーズ『ほんと野獣』も早6巻を迎えました。

書店に『ほんと野獣』が並んでいると、心が躍ってしまう程、このシリーズは毎回愛着を持って、楽しみに読んでいます。今作も、相変わらず朝春と輝のラブラブっぷりを見せつけられるわけですが、特に主人公達に揺さぶりをかける事無く、全くマンネリ化しない凄さに、改めて山本小鉄子の才能を見た気がしました。

今回、事件といえば輝が(指輪を紛失したことをきっかけに)朝春の両親に会うこと位でしょうか。そこで具体的に朝春の過去に触れている訳ではありませんが、朝春という人物像が、いよいよ浮き彫りにされていきます。「確かに、こういう男の子いるなぁ・・・罪な奴♡」と思わせる反面、朝春にとって輝の存在がいかに大きいかを感じさせるのです。思わず全巻読み返して、輝に振り回される朝春の姿を堪能し直したくなりました。

朝春と輝のちびっ子バージョンカップルが出てきたりと、少し周囲が目立ちます。つまり、心配のいらない、平和なバカップルなのです。ふたりのラブシーンも、そんなに多くはないのですが、マンネリ化することなく、ふたりの互いへの愛がしっかりと伝わってくるように描かれています。但し、朝春の輝への「萌え」が重症になりつつあります笑 

他のBL漫画も沢山読んでいますが、頑張っているなと工夫や拘りが感じられる作品も好きですが、『ほんと野獣』には、そういった「力み」のようなものがなく、(御本人がリラックスして描かれているのか)流れがとっても自然なのです。なので、とても心地よく読み進めることができ、それでいながら内容や物語の印象はしっかりと刻まれていくので、読んだ後、幸せな気持ちになるのです。また、周囲の人間達や小さな事件を通して、少しずつ輝と朝春の人物像をみせていくことで、主人公達への愛着が強くなっていきます。彼等の表情ひとつひとつを丁寧に読み取りたくなるのです。

「物語の流れ/運び」という点で、山本小鉄子は特に優れていて、テーマと素晴らしい絵、ユニークなキャラクター達と、作者自身の遊び心というか愛というか、そういうスパイスをふんだんに盛り込んで『ほんと野獣』は作られているのだなぁ・・・できることならば、ずーっとずーっと読んでいたい。BLは面白い!と思わせてくれるシリーズです。



う〜ん、ほんと幸せいっぱい!御馳走様でした♡

はやく続きが読みたい☆これからどうなっていくのでしょう・・・?
何故か、目が離せない・・・笑

5

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