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身体から始まった酷い男。なのに心まで奪われる――!?
受け目線で、受けの「好き」をガンガン見せられると恥ずかしくなります。
攻めが余裕であればあるほど、受けの「好き」が積み重なっていくのが恥ずかしい。
なぜだか分からないのですが、「がんばれ!」と言うより「隠せ!」と思ってしまう。
ツンデレは嫌いなはずなのに、我ながら不思議です。
というわけでこの作品。
ひたすら受けが恥ずかしい。
「好き…」、「好きになってもらいたい」、「どうしたら好きになってもらえるんだろう」、「あのひとに俺はふさわしくない…」をぐるぐるします。
たしかにいろんな意味でレベルが違う。
ライフステージも、財力も、知名度も、年齢も、何もかも攻めが格段に上という状況で、出会ってすぐにいたして、付き合おうと言われて、舞い上がる受けがぐるぐる。
攻めは経験値高すぎて本心が見えません。
なので経験値ゼロな受けはますますぐるぐる。
そんな中、何と受けが攻めの高校時代からの親友のもとでモデルデビュー。
この受け、もさい子だと思いきや、手を入れたらイケメンというやつだったようで。
自信がついたら隣に並べる!と一瞬がんばるものの、基本ネガティブ。
結局、外付けの価値よりも「何もない自分」で勝負に出る。
手に入れたもの、その先でさらに手に入れられるものと天秤にかけても、たったひとりのひとの方が比重が大きくなるってすごいですね。
もともと欲しいと思っていたものじゃないから簡単に手放せるのかもしれないけれど、SNSの浸透で個人の自己顕示欲や承認欲求が高まっている昨今、そういう「価値」や「お金」よりもただひとりのひとに「好き」と言われたいと、そこまで強く思えるってすごいなあと思いました。
ただ恥ずかしい。
恋愛初心者が上級者に必死で縋っていく姿は、やっぱり恥ずかしい。
その拙さや崖っぷち感を「ふふ、かわいい」って思える日は来るのでしょうか。
S気がある攻めに翻弄される話と思いきや、それだけでは終わりませんでした。
ちゃんと心通じ会わせたあとにも、攻めの態度にいつも不安な気持ちを抱える受けなんですが、毎回問題が解決しては、なんだかんだと常いちゃいちゃしています。
えろくはないんですが、エロスを感じました。
攻めのために変わるという受けは好きです。
でも主体性が無さすぎかな?とも思いました。
モデルも最後であんな結果に終わってしまいますし、もうちょっと続ける忍耐がほしかったです。
そもそも始めた理由が理由なだけに、仕方ないんでしょうが、ここまで攻めに囚われている子は心配になります。
モデルをしていた時の受けのビジュアルが素敵でしたので、勿体ない気もしました。
特に病んでいる印象はありませんが、攻めじゃなく受けが病んでいきそうで怖いです。
でも、キライじゃないです、このお話。
一回目読んだときには、売却を考えていたんですが、読み返してみて、違った見方ができました。ある意味、スルメ作品かもしれません。
なんでしょう、このいきなりな展開は、
とりあえず初回から出し惜しみ無くエロ。
自分、紙の本派で、ちょっと電子系に軽く偏見あったりするんですが、
なんかこれ読んで、電子系に対する偏見がガッツリズッシリ増幅されちゃった感がありまくるんですが、
絵自体は、ちょっと誰とかに似てるけど、まあ、それは気にしない方向で、これはこれでいいとは思うのですが、
お話の展開の早さには、ちょっとついて行けない。
なんでエレベーターに乗り合わせただけで、見ず知らずの初対面の人の家に上がり込んでご飯食べられるかなぁ、
で、いきなりやられちゃって、気持ちいいって、、、、
この初回の一連が、もうちょっとゆっくり時間かけてあったら、もう少し萌えようもあったのに、、
この拙速さが電子系の限界なのか?って、偏見持っちゃう。
まず、展開が早いのと、普通の感覚ではそうならないだろ…という展開に違和感がありました。ちょっと無理ある。そのあとのストーリーの流れは良かったと思いますが、受けの八田くんが攻めの要さんに翻弄され、どんどん見た目を変えていくうちにモデルになって人気が出るとかカッコいいって言われるようになったりするのですが、全然かっこよさが伝わらない(要さんのがかっこいい)し、モデルとして撮った姿の八田くんと実物の八田くんが同じ人物と思えない位違いすぎて違和感が半端なかったです。
エロ多めですが、最後のロータープレイが一番エロかったです。
同じマンションに住む元サッカー選手の要に食事に誘われた大学生八田。
要の部屋に行くと、襲われてしまい・・
今日会ったばかりの、それも男性に・・
最初は、拒んでいたものの、体は正直で熱くなり
ずるずるとのめり込んでしまってどうしようもない。
ある日、要のところに女性が来ているのを目撃
異常なまでに嫉妬してしまう八田。
その時自分が、要を好きになっいてたと実感する。
自分は遊びだったのか・・・最初からわかってはいたものの
すでに要なしではいられない自分になりはじめていて・・
要の心が欲しい、好きって言って欲しい・・・
体だけではなく、心も満たされたい・・
最初はお遊び半分好奇心からだった要だけど
最後には、もうメロメロに八田を好きになってしまう。
最初から最後まで、エロ多めの作品です。
どんどん、色っぽくなっていく八田。
ごく普通の大学祭だった八田が、要に翻弄されつつも
最後には要を自分なしではいられないほどに
のめり込ませてしまう男になったというお話。