Nightmare Catalog

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Nightmare Catalog
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神41
  • 萌×217
  • 萌8
  • 中立4
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
17
得点
301
評価数
74
平均
4.2 / 5
神率
55.4%
著者
雪路凹子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
茜新社
レーベル
EDGE COMIX
発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784863494053

あらすじ

「可愛い子のパシリをするのは正直嫌いじゃない…」


永遠の時を生きつづける吸血鬼・アシュリーは
自身の孤独を癒すため、従者の人形・ノエルを伴に世界各地へ恋人探しの旅に出るーー…。
にもかかわらず、何故かシニカルな笑いを引き立てるダーク(ギャグ)ファンタジーの傑作!!

表題作Nightmare Catalog

その他の収録作品

  • Omake

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レビュー投稿数17

このタッチにはやはり妄執とか激情とかを期待してしまう

 吸血鬼がメインキャラということ以外は何情報も入れずに読んだのですが、タイトル通り正にカタログのような作品でした。吸血鬼である主人公・アシュリーの、長い長い生涯の孤独を埋めるための人外伴侶探し。人狼から始まって、人魚、妖怪、精霊などなど、各国の様々な人ならざる者に会いに行っては、彼らを伴侶にするのは無理だと悟って帰って来るアシュリー。それに根気よく付き合い続ける、魔力が宿った人形であるノエルに辛辣にツッコまれながら、不屈の精神で何度も旅に出るアシュリーが笑いを誘います。特に、日本の妖怪の枕返しや小豆洗いに「枕返すだけ?」「小豆洗うだけ?」とツッコむところはシュールで大好きです。

 見惚れるほど美しい絵のタッチに反して、かなりコメディ色が強め。人外キャラと対立しても、一旦は物々しい空気になるものの、すぐオチを付けられその空気は長くは続きません。せっかくここまで美麗な絵なので、ストーリーにもそれなりの重厚感を期待していたので、アシュリーがぽんぽんボケを放つようなキャラだったのはちょっと残念だったかも。ただ、これは自分が予備知識を入れなかったことにも責任があるので、作者のせいにするつもりはありません。シリアスな作品が苦手という方は、安心して手に取ってみてください。でも、最後まで誰もアシュリーの伴侶になれず、彼とノエルとの関係もあと一歩踏み込んで欲しいというところで終わってしまったので、もう少し愛の要素が強くても良かったかなと思います。

0

容姿端麗な変態を描いたら天下一品

「背後にメガネ」もそうですけど、容姿端麗な変態を描かせたら天下一品だと思います。
私は雪路さんが描かれる睫毛一本にまで丁寧にバッサバサに描かれたお耽美で美しい絵から繰り出されるシュールなギャグ、そして一切の恥じらいを捨てて突き抜けている変態さんが大好きです。

こちらは吸血鬼が主役のファンタジーものです。
永遠の命を持つ吸血鬼が、自ら作り上げた人形ノエルを従者に、理想の恋人を求めて、世界中さすらいます。
ノエルは仕える立場といえどもご主人様相手に容赦ないシニカルなツッコミを入れまくるけど、アシュリーはへこたれるどころか、ノエルのどSなツッコミに打ち震えて喜んじゃってて、始末に負えない変態ぶりが全開です。
吸血鬼の恋人候補は、狼男、夢魔、ミイラ、人魚に日本の妖怪…と節操ないことこのうえなく、ありとあらゆるところへ精力的に出かけ口説いては玉砕します。

私は、ネイティブアメリカンの精霊のお話が好き。アシュリーの変態ぶりは変わることないけど、アシュリーの「自分とは何か…」という事を永劫に考え続けているのだろうと伺えるやり取りが好きです。
アシュリーもただの変態なだけじゃなかったんだなと。

その後ラストにかけて、シリアスな展開となりますがそのまま美しくお話を終わらせるのではなく「よーし今日もムラムラするぞー!!」とアシュリーがご復活され、ギャグテイストで終わるところがさすがです。

セリフ(文字数)が多めなので、疲れているから何も考えずにただ笑いたい…という目的で手にされるとちょっと違うな…と感じると思いますが、美しい絵と変態溢れるセリフのギャップを是非楽しんでいただきたい一冊です。

2

シュールなのにうっとり

松尾マアタさんの作品を読んだら美しいまつ毛を鑑賞したくなり、こちらを再読。

本当に綺麗な絵です!何度読んでも精緻な描写には惚れ惚れします。

雪路さんの作品ってとても贅沢だなぁと思います。耽美で美しい絵柄でのシュールなギャグの嵐…んー例えるなら一粒何百円の苺をぐちゃぐちゃにして練乳かけて食べる、みたいな?
勿体無いけどとびきり美味しくて、次からはそうしないと物足りなくなっちゃうような。

最初この表紙が何だか怖そうと思っていて(猟奇的なサスペンス系と勝手に思い込んでいた)スルーしていたのです…気が向いて電子で立ち読みしてみて良かった!!

bl的ラブ度は足りないのですが、アシュリーという吸血鬼の恋(エロ)を求める旅は下ネタ満載、ギャグ満載で大満足です。

また、主従関係の従が主に辛辣で容赦無いのがお好きな方にも全力でオススメします。

1

耽美系コメディー

シュールでシニカルな耽美系コメディーでした。なんと言っても絵が美麗…!!細やかに描写されたイラスト集を見ているような気持ちになりました。

永遠の恋人を探してあっちこっちで騒動を起こす主人公の吸血鬼・アシュリー(M)に、彼の従者であるノエル(ドS)が素早く厳しく…ときに厳しくツッコむという展開をベースに、二人が出会う不思議な人々(?)とのエピソードが10話収録されています。

台詞は面白かったのですが(特にノエルのツッコミが)、コミックゆえに期待したいダイナミックさ…動きの躍動感のようなものが私はちょっと物足りないと感じたので評価は「萌」です。ただ、この画風にはカチッとハマっていると思いました。

吸血鬼とドール…なんてBL的にはどう転んでも切ないのに、その切なさが根底にありつつも楽しい作品になっている点も面白かったです。

1

ギャグ面だけなら『神』です!

私の感想としては、もう↑レビュータイトルに尽きます。この方のギャグセンスが素晴らしい。面白過ぎる!

ただ、せっかくの面白い怪作(もちろん全力の褒め言葉だ)に水を差すようで申し訳ありませんが、おそらくほとんどの方と違って私は雪路さんの絵が徹底的にダメです。とにかく『耽美』系がまったく受け付けないので。
小説挿絵でのファーストコンタクトの印象は最悪でした。

それが、表紙の時点でもう拒絶反応しかないこの作品を手に取ったのは『強烈なギャグ』だと聞いたから。
正直言ってまったく期待していませんでしたが(基本的に『BL漫画』そのものがあまり合わないようなので)、ホントに読んでよかったよ。


作品としての出来不出来ではまったくなく、(かなりの部分は個人的な『絵』の好みの問題で)ギャグ面以外は非常に苦手です。H風味のシーンもシリアスも。

それでも『漫画で絵がどうしようもなく苦手で堪らない』のに、ここまで面白く読めたのはまさに脅威です。
ホントにあなたのセンスは素晴らしいと思います、先生!

3

King Of HENTAI!

一生を添い遂げる恋人を探す吸血鬼、アシュレイ・A・マーロウ。
従者で人形のノエル。

ノエルが手を焼くご主人様、アシュレイは著しい変態だった。←本編で言ってる。
人間の恋人ではすぐ死んでしまうとの事で、人外の恋人を探す旅へ。

人魚や、夢魔にドッペルゲンガー、八百万の神まで古今東西を網羅する勢い!

濃厚なエロスをぶっこむストーリではない…
繊細なタッチとキレのあるツッコミが入る、ギャグマンガである!

かつて、こんなに面白いコミカルなマンガがあっただろうか………否!!

絵は綺麗だし、変態は変態だけどいいキャラだし、
辛辣な従者もいい仕事してるし…

エロ要素ではなく、キャラで魅せるマンガです。

2

本気の耽美

まず何と言っても、絵が素晴らしいなぁ。
隅々まで繊細に書き込まれた、本気の耽美。
この絵で繰り広げられる、永遠の時を共に過ごせる恋人を求めて世界を旅するロマンティックなストーリー。
そう、テーマというかストーリーのメインは、至高の恋人探し。
吸血鬼である自分とでは、人間は弱く、その人生は短く、いつまでも共にある事は叶わない。
ならば、自分と同じような人外の者ならば、恋人として長い時を過ごせるのではないかと、吸血鬼アシュレーは唯一の従者である、自分で作った人形のノエルと共に世界を旅します。
絵だけを見ると、どのキャラも、とんでもなく耽美で、ため息が出る程美しいし、上記のようなあらすじだけ聞くと、とてつもなく切ないお話のようなのに、
ノエル君の容赦ないツッコミのおかげで、どんどんお話はシニカルなギャグの地平へと飛翔していきます。

いやー、
ギャグは、やっぱりこの位本気の画力があってこそですなぁ。

5

ギャップがっ!!

この絵に対しての内容がこれかいっ!!
もう笑うしかないっ!!(面白いっ)

吸血鬼のアシュリーが長い長い孤独を共に過ごしてくれる恋人探しのお話で
従者のノエルにコテンパンにされて喜び、空気の読めないクズで変態を
この絵で表現してるところが凄い(笑)

かと思いきや、最後の方では少しシリアス系で
こっちが本当のアシュリーなのかなとも。
やはり普段のおちゃらけた時とのギャップがいんでしょうね。
最後はやっぱりクズな性格で終わってましたが…(^^;)

5

美麗な絵で全体的にのほほんとあほ(褒め言葉)

こ、これは!
この耽美な絵でギャグという素晴らしい作品でした。
主人の吸血鬼と元は女の子だったのに勝手に性転換(笑)させられたお人形の従者の掛け合い漫才が本当にたまらないです。
あと日本の妖怪のどうしようもなさ。愛おしい!
ラストに少しシリアスがあれど、全体的にのほほんとあほ(褒め言葉)なので、気楽に読めました。

これで終わりなんですかね。
また続きが読んでみたい一作です。

あと他の方もあげてらっしゃる様に、一番印象的なシーンは人形が主人の両鼻の穴に指を突き上げるシーンです。もう容赦ない!(笑)

3

まだ見ぬ恋人を探し、東へ西へえんやこら!

耽美で繊細なイラストとコミカルでテンポの良いセリフの掛け合いで彩られる一冊でした。
「主人公の吸血鬼が永遠の恋人を探しにあちこちを旅する(はめになる)」という内容ですから、お話ごとに舞台となる国がございまして、そのたびメインキャラクターたちの素敵な衣装を見ることができます。また吸血鬼・アシュリーの生態状、お相手は基本人外ですので雪路先生が描く様々な魔物や妖怪が登場します。ここ、大変魅力的な箇所です。

アシュリーのキャラクターが強烈で強烈で。終始マゾい言動と行動、そして対応を繰り返して読者を虜に、登場キャラクターたちからはドン引きされていくのですが、終盤で吸血鬼であるがゆえの儚さ寂しさを垣間見ることができました。
なぜ吸血鬼になったか、なぜ今に至るのか。作中たびたび彼の口から漏れるセリフにもその色は滲んでいましたが、エピソードとしてもきちんと収録されています。ただのマゾでただの変態でただの性豪ではなかったんだな…と思えるお話ですから、とても重要だと感じました。

人形・ノエルともども様々な人外キャラと絡んだり、彼らの特性を活かしたお話の展開はファンタジー好きの心をこれでもかというほどくすぐります。
日本が舞台のときに、「小豆研ぐだけ!?」と衝撃を受けていたアシュリーとノエルを見て、はじめて「た、たしかに怖くないわ…」なんて冷静になりました。小豆研ぎの存在を昔話かなんかで知った小学生時分から怖いと思って生きてきたのですが、文字にしたら全然怖くないですよね(笑) でも夜道の後ろでジャラジャラ唐突に音が聞こえたら、怖い…はずだよ!(笑)

世界にはまだまだ色んな魔物がおりますから(アシュリーのおめがねに叶って、かつノエルも納得できるような存在はまだまだいるはず!)、続編もあるかな、と感じました。
評価が中立であるのは、面白いし美しいけどどうしても萌えなかったためです。おそらく、ノエルがアシュリーに対する感情ですとか、彼らの絶妙な関係性、危うい香りなども萌えの要因になるはずなのでしょうが、私には引っかかりませんでした。
ただ、萌えれなかったけれどもギャグはツボです。めげないM。憑witterでしばしば炎上する吸血鬼なんて! ギャグセンス、キラッキラです!!

一冊のなかで一番のお気に入りシーンは、ノエルがアシュリーに鼻フックを食らわせるところでした。とてもきれいなアシュリーの顔がものすごい不細工になっていて(笑)リアルすぎるその表情たるや、画太郎先生の世界かと思いました。このギャップでついつい何度も笑ってしまうのです(笑)

4

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