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表題作 花のみぞ知る

有川洋一 → 小野友樹

御崎詔太 → 武内健

あて馬
川端聡 → 興津和幸
その他キャラ
辻村基晴[堀内賢雄]/ 池島[渡辺拓海]

あらすじ

ある晴れた日の午後、大学の構内で、ある雨の日の夕方、
駅で、有川と御崎は出逢った。
お互いの名前も知らず、存在も知らず――
それが、すべての始まりだった。
少しずつ、距離が縮まるふたりだったけれども……

※「花のみぞ知る」コミックス1~3巻分をディスク2枚に収録予定。

作品情報

作品名
花のみぞ知る
著者
宝井理人 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
野中幸人
オリジナル媒体
コミック
メーカー
Atis collection
シリーズ
花のみぞ知る
枚数
2 枚
ふろく
メーカー予約特典:宝井理人先生かきおろし小冊子
発売日
JANコード
4560223561338
4.4

(68)

(45)

萌々

(14)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
303
評価数
68
平均
4.4 / 5
神率
66.2%

レビュー投稿数3

かわいいね。

かわいらしいお話でした。
原作既読ですが、随分前に読んだので…。
自分のイメージに一番残っていたのは辻村先生で。
その辻村先生は最初ちょっと賢雄さん(堀内さん)とは違ったりもしたのですが(というかもっとおじいちゃんなイメージだった)
けど、聞いてるうちになんだか馴染んできたというか。
飄々としててどこか愉快なというかお茶目な感じとかも出てるのかなって。
それから、詔太役の健ちゃん(武内さん)はとにかくかわいかった。
ドジっ子なところとかかわいくて、個人的には過呼吸のとことかも好き。
詔太ってもう少しクール系なイメージだったかな?と思ったりもしたけど。
わりと幼めというか…「かわいい」がしっくりくる感じでした。
有川役のおのゆー(小野さん)はわりとワンコ系?
これもちょっと遠い記憶の原作のイメージと「?」ってなることもあったんだけど、これはこれでかわいいかなとか。
たとえるなら「500年の営み」のヒカルBあたりかな。
穏やかというか大らかというか包み込むような感じだったり。
そして、個人的に今回のCDで一番ヒットだったのは川端役の興津さん!
トーン低めのクールというか狂気との間みたいなこわさが出てて非常にステキでしたv
このトーンでBL受やって欲しい?と思うくらい。
今回は報われる役ではないし、自分の招いた結果がああなのですが。
興津さんはやっぱりステキだと再認識させられました。
BGMもすごくステキでじんわりあたたかくなるような作品でした。
そして、宝井作品にしてはエロもあるのでね!
そこはホントごちそうさまです。
2人ともホントかわいくて参りますよね。
番外編とかもしっかり入っててとてもよかったです。

3

ナチュラルでキレイ。

はぁ~やっとこさ、聴けましたよ!!!

ちょっともー!

この原作のベクトルを大事にキープしつつ、 美味しいとこは美味しい! だなんて!

いやー、いいですね。

高かったけど、良いお買い物でした。

ピアノにあわせて、ゆっくりとラブストー リーが進んでいくんですが、一枚目でだいた い見えてきて、二枚目真ん中でくっつく、 と。

昨今のBLCD にしては、慎ましい内容でキレ イにまとまってました。

実は、番外編は無理かな~収録、と諦めて聴 いていたら、トントン拍子で番外編も収録さ れ再生され、嬉しかったです。

いいシーンは、やっぱり不意の寝起きのキス シーンかなぁ。

ナチュラルでキレイでした。

過激さは少ないけど、そのイノセントさがい い!!!

二人のきれいな恋愛が堪能できる素晴らしいCD です。

3

いい意味で浮世離れした秀作

ピアノの旋律が美しく響くオープニングが印象的です。
BGMの入り方やCEが綺麗で、原作コミックスの、いい意味で浮世離れした世界感を上手に表現していると思います。

武内さんの御崎は、さすがの出来という印象でした。
御崎の、なつかない猫のような素直じゃない雰囲気を、可愛気を失わないほどほどの演技で上手に表現しています。
特に、有川に対し強い言葉を放った後、一瞬で後悔する「…!!」や、積極的に踏み込まれ、赤くなって後ずさってしまう「…!!」などの、台詞のない空気を出すのがすごく上手いと思います。

対する小野さんの有川ですが、こちらは意外にも自分的にはまらず…☆
控え目で優しい声で演技をされているのですが、これが囁くようなボソボソ喋りに聞こえてしまい、ちょっともったいないと思えてしまいました。
小野さんの役作りは完璧なので、あくまで個人の感想です。

でも逆にそれが功を奏しているのが、
「君のことがすごく好きなんだよ!!」や、話題の台詞、
「勉強しとくから!男の人同士のセックス!」などの、無邪気に大声を出す場面。
普段の声が抑えたトーンなので、たまに大声を出すととても目立つのです。
何度聴いても噴き出しそうになります(*^-^)カワイイ!

御崎のモノローグ中の、有川にどう接していいか分からず戸惑っているのが可愛いし、
有川はシッポを振りながら好意丸出しで御崎にまとわりつき、そちらも可愛く、
聴いているうちに、この二人が大好きになってしまいます。

それから、良かったのが川端役の興津さんの当て馬っぷりです。
御崎を抱きしめて「好きって言われてセックスしたの?」の、ほぼ吐息の囁き声に、
わわわー!とアタフタしてしまいました。、
あぁ…もう有川じゃなくて川端でも良い!と思ってしまったくらい色っぽかった~!

Hな場面も、この作品らしい優しい雰囲気に溢れていました。
庭からの虫の音や、自然な衣擦れ音、BGMのゆったりしたピアノ音でうっとり…。
喘ぎにモノローグがかぶることもなく、安心して堪能出来ます。
もとより武内さんと小野さんの演技には不安なし!
特に、口をキスでふさがれたままの武内さんの喘ぎが色っぽいです。

ラスト、タイトルの“花のみぞ知る”に引っかけた有川の「君のみぞ知る」の台詞を、
ゆっくりと言い終わったところで、ピッタリBGMが終了するところなども素晴らしかったです。
余韻たっぷりのエンディングで、胸にじーんと響きました。
演出の阿部さんありがとうございます!!

最後の2トラックは大学卒業後の二人。
このエピソードが入っていてとっても嬉しかった!!

終わってしまうのが寂しいと思えるCDは久しぶりでした。
次作「花のみやこで」のCDで、またこの二人に会えるのを楽しみに待ちたいと思います。

♪追記です♪
萌×2でレビューさせて頂きましたが、何度も聴いているうちに、
自分の中で、小野さんの優しい演技が有川にピッタリはまりました。
よって神に変更させて頂きます。

8

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