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アメリカ・アジアで大活躍中のアメコミの超人気作家・咎井 淳が描く衝撃の官能BL!!
コミック
『In These Words』の続編です。
連続殺人犯 篠原 憲司と精神科医 篠原 克哉のお話。
前作では、篠原からスタンガンを使用されて身動きが取れなくなった克哉。
そして、篠原は「前に濃密な数日を一緒に過ごしている」と告げます。
当然、克哉は否定しますが、篠原は克哉の背中を携帯で撮って見せつけます。
その画像には、傷だらけの克哉の写真が写っていました。
男にナイフで付けられた克哉の夢と同じ傷が…。
今作は、その続きからになります。
克哉に執着する篠原は、切なそうな顔を見せながらも、克哉をバスルームでいたぶります。
そして、篠原は克哉に洋服を着せ、何かを玄関先で待っています。
その時、殺された岩本刑事の携帯に柴田刑事から電話がありました。
篠原はセキュリティ用暗証番号を押してドアを開けます。
その瞬間に、柴田刑事は驚く間もなくナイフで刺されたのでした…。
謎の多い1巻でしたが、今作から少しずつ解明されていきます。
篠原に車で拉致られ、どこかの建物の汚れたマットレスの上に寝かされた克哉。
死を覚悟した克哉は、篠原のある言葉で、ずっと夢で見ていた男の顔を思い出しました。
「…“ヤツ”じゃない」
後半は、連続殺人犯役を演じていた刑事の篠原と克哉の出会いからこれまでのお話になります。
出会いは、今から20ヶ月前ですが、2人が親密になったのは15ヶ月前になります。
警視庁から、ある連続殺人事件の犯人の心理分析官の依頼をされた克哉。
担当刑事の篠原とは、見た目も性格も正反対なのに、お互い惹かれ合い親しい関係になります。
連続犯人だと思っていた篠原が、ときどき切なそうな顔をしていたのは、相手が愛する克哉だったからなのですね。
うーん、納得です。
シリアスな要素は拭えませんが、ようやく愛があるBL展開になります。
先ほどまで、猟奇的な連続殺人犯かと思っていた篠原が、実は警視庁の刑事なのにも驚きですが、克哉に見せる笑顔が可愛いんですよ~。
篠原と克哉のセックスは、咎井淳先生の美麗な絵による素晴らしいボディラインにうっとりです。
そして、感じている2人の顔もたまらなくいいです。
色気があるオトナの男のセックスって感じ!
克哉がある男を思い出すきっかけになった言葉は、2人の初めてのセックスに克哉が言った言葉だったんですね。
「傷付けるだなんて あなたはしませんよ」
克哉はクールで知的な精神科医なので、言葉づかいにも品があり、どこか傲慢さも感じられます。
とくに、篠原の手料理でステーキを食べる場面では、2人の会話とともに、克哉のお肉を食べる舌づかいに注目してください(笑)
初回限定版小冊子『NEWYORK MINUTE』
7年前、克哉がNYの警察署に協力していた頃のお話。
クリスマスカードにメッセージを残すなんて、さすがアメリカ人は違うな~。
咎井淳先生は日本人の作家先生とは「コマ割り」や「間の取り方」が異なりますが、それが独特な雰囲気を演出しており、この作品の魅力のひとつだと思います。
先の読めない展開にハラハラしますが、篠原と克哉は恋人同士だとわかり安心しました。
まだまだ謎が多いですが、続編でも少し解明されると願っています。
とりあえず、岩本刑事と柴田刑事が生きていて良かった(泣)
またもや謎だらけです。読解力がないのか…。
犯人は篠原ではなかった。ではなぜそんなに詳しく浅野がされたことを知っているのか?
浅野が自分で自分を追い詰めるように仕組んだの?記憶はないのに?
篠原はどこまで本気なの?どこまでが演技なの?
セフレになりそうだったところからの展開から発展したの?
本当の真犯人は?浅野に縁のある人物?走馬灯のようによぎったのは浅野の記憶?
1巻では恐怖と混乱に陥っていた浅野ですが、2巻の篠原との出会いでは女王様ですね。でもアメリカで何かあったっぽい。毎週ステーキを焼いてくれた人とは?
まだまだ謎だらけです。
真犯人を明らかにするために仕組まれた大がかりな演技と記憶のどこまでが真犯人なのか?どうして篠原はそこまで詳しく知っているのか?
篠原の家族の話など真犯人と共通点があるような感じもしますが。
浅野に殺される恐怖を与えてようやく何かを思い出したようですが。気になる!
3巻発売当時に書店で見て、惹かれながらも購入するかを迷ってた作品。
(ちなみにレビューを書いた現時点でも3巻初回限定小冊子付きが売られていました)
これは縁があったからに違いないと思い、3巻まで購入、読了。
1巻を既読な上でネタバレOK! な方向けレビューになると思いますので、避けたい方はこの先は読まないほうがいいかもしれなせん。
レビュー内容には1巻の分も含まれています。流れ的なのですみません。
長文です。
連続殺人犯×精神科医、バッドエンド、メリバ、猟奇モノが好きな方にとっては、評価が分かれるかもしれない2巻。
【現代編(と表現します)で明らかになる真実】
1巻を読んで違和感を覚えられた方はスッキリしたかもしれません。
普段から洋画や洋ドラ、ミステリに馴染んでいたら、1巻の時点で見抜いていた事でしょう。
浅野と篠原との会話の噛み合わない部分(あえて篠原が話題を変えていた)や矛盾点、そして再読を繰り返して気づいた浅野の「でもちょっとしたヒントを手に入れました」のシーンで絵描がれている篠原に掴まれ、痕が残った腕を見ると、悪夢に出てくる犯人らしき人物とは利き腕が違うのです! これは読者に対する挑戦でもあったのでしょうか? と思わず深読みしてしまいました。
過去編を読んで再度現代編を読むと、一見してセリフ無しで表情のみの無駄かと思われるシーン(間)でも篠原の心境が読み取れ、かなり切ないです(こういう表現法はいかにも海外的だと思いますし、かなり上手な描写です)。
なるほどね。記憶を取り戻す(させる)ため、傷を抉るのを承知の上でどれだけの覚悟をしてい挑んだのかと。
柴田も頑張ったね。
【過去編】
浅野と篠原の出会いや関係を結ぶ部分は、これまでの展開を考えると甘いです。二人のこれまでのイメージがガラリと変わります(個人的には、これが読者を選ぶ分岐点だと思います)。
ただ、この時点では両想いとまでは行きません。ワンコ篠原の一方通行です。これはNY時代の元カレとの終わり(どういう形で終わったのかは不明ですが)が、現在の浅野を形作ったのかもしれません。浅野、肉食で愛に関してはかなりシビアです。
【興味深い点】
この手の犯人は「サイコパス(ソシオパス)」「シリアルキラー」などと分析されがちですが、それらの単語や推測される犯人に対して一切カテゴリ分けしていないんですね。読み落としていなければこれらは書かれていないです。
【残る謎】
※浅野の記憶の欠落(犯人、篠原との関係、薬を飲んでいた自分、いつ、どうやって現在編の計画を練っていたのかなど)。
※時々フラッシュバックした時に出てくる言葉の発言主は誰なのか。
※無事に完結するのか、それはどういう形でなのか。
※NY時代の元カレとの別れは描かれるのか(小冊子の相手がそうなので)。
BLとしての評価は難しいですが、結末まで見届けたい作品です。
【最期に無粋なツッコミ】
篠原よ、海外生活経験のない日本人のほとんどは、土足のままベッドには上がらないよ。というか、日本のラブホで土足のまま中まで入れるところってあるのかしら?
最後まで読んでからもう一度冒頭の浅野が篠原に抱き締められて眠っているシーンを見ると、凄く感じ方が変わりますね。1巻から全て読み直したくなると思います。あからさまなネタバレは避けますが、この2巻で篠原と浅野に対する印象は、間違いなく180度変わります。ここまで本格的なサスペンスとBLが絡み合う作品に出会えてとても幸せです。
浅野がなぜあそこまで犯人に執着されてしまったのか1巻だけではあまり理解できませんでした。ですが、2巻で浅野のクールな外面の裏に隠されたセクシーさ、男女問わず魅了してしまう掴めない性格が露になり、ようやくこの『In These Words』というストーリーの核心というか事件のきっかけを知ることができた気がします。やはり彼の本質の魅力を理解しないままでは、この物語にしっかり入り込むことができないと思うので。
限定版の小冊子は浅野がアメリカで働いていた時代の恋愛事情が描かれています。デービッド巡査との関係はとてもアダルトな雰囲気なので、今後も毎回番外編として描いて欲しいですね。濃い濡れ場はありませんが、綺麗な絵で色男同士のキスが見れて最高でした。
まさかまさかの衝撃の展開に驚きを隠せませんでした(゜ロ゜)
事実を知ってみると『あー確かに、、、あれってそういう意味だったのか、、、』とか『どおりで、、、あーなるほどな』と感嘆と共に納得ですよね。これから読む方の驚きためにあんまり詳しくはここでは述べませんが、、、笑
どおりで連続殺人犯があんなに侮辱されても先生を殺さないわけだ!となります。ただただ惚れてるだけではないっていうのがミソですね。
2〜1年前のことをなぜ忘れていたのかが気になります。
1,2巻を同時に買い、読む手が止まらなかったのですが同時に2巻を読み終わってから少し後悔しました…完結してから読めばよかった、、、と、、、。
それくらいはまります。中毒性高めです。はまる人にはとてもはまるやつです。
これからの2人とその周囲、またこの少し前、先生の過去をもっと知りたく、続巻がとても楽しみです!早く出ないかなと一日一日楽しみにしております…!
えっ?そうくるかー!!!
私も2巻後半の展開に驚愕させられた一人です。
この作品を陵辱監禁モノと認識して、それが目当てで読んでいたので、正直このどんでん返しには困惑しました・・・が、続きがすごく気になってます。
実は・・・の部分を知ってから1巻を読み返すと納得できるセリフなんかが多々あって、サスペンスとしてもとても面白いです。
あと、知ってからだと篠原が浅野を見つめる表情が、知る前以上に切なく見えてきます。篠原は浅野に素直に惚れちゃってるんでしょうね。
この後一体どう展開していくのか、今すごく楽しみです。
こちらもまたBLとは思えない不思議な表紙絵ですが、読み終わって見返してみると成る程と。
1巻は文句なしに面白いです。
2巻も途中まではめちゃくちゃ面白いです。
なのに…!
途中から急に普通のBLマンガになります。
本筋どうなったの?
戸惑いながら読み進めるも、結局本筋の進展はないまま2巻はジエンド。
唖然としました。
読み物として何が描きたいんだかよく分からない中途半端な感じになっています。
結局どっちが描きたいんだろう?
ロマンス?サスペンス?
プロファイリングも恋愛の駆け引きも言ってしまえば心理学のテクニックな訳で……二つの要素を上手く掛け合わせてくれるのを期待していただけにガッカリです。
そしてロマンス編に突入して以降は、浅野先生が恋愛ハウツー本読み過ぎ女子みたいになってて、最初の知的さは何処へ行ってしまったのかと…涙
1巻が面白かっただけに、色々もにょる2巻でした。
3巻は出るのかな。
このモヤモヤは3巻が出たらちゃんと解消出来るのかな。
衝撃的で残虐な展開だった物語の続き。こちらも電子版についてのレビューです。
初回限定版小冊子は本来初回でのみ購入できる特典のはずですが、電子版では未だに限定版と通常版が選べます。そして修正や台詞などもより原作に近くなっているということが電子販売サイトの作品詳細欄に書かれているのですが、これは紙版のときにその不自然さに対しての意見が多かったからなのでしょうか!?紙版を買い逃した私には大助かりと言うか、ラッキーですらあるのですが、最初に紙版を購入した方はモヤモヤしてしまうのでは!?と感じます。
ストーリーは「うわっ!きたーーー!」と大喜びしてしまうような、アイスクイーン浅野のツンデレ振りが楽しめる甘い展開です。1巻での多くの謎が一気に動き出すのですが、肝心のところで続きとなってしまうので、早く続きを出してほしいです。続きは同人誌なのでしょうか?リブレさんはまた連載をしてくれるのでしょうか?サスペンス物を放置されるのはとても困りますね^^;
浅野と篠原のベッドシーンですが、残念ながら私にはそれほどエロく感じなかったです。もっとエロくしてもよかったんじゃないでしょうか?それともこれからエロくなると期待してもいいのかしら(笑)本編よりも小冊子の浅野先生の方が断然エロかったです。これから購入するなら絶対にこちら『小冊子付き初回限定版』をお勧めします!
そんなわけで私はベッドシーンよりも番外編の『WPAPPED AROUND YOUR FINGER』が面白かったです。さりげなくゲイをカミングアウトする浅野に、ぐいぐい喰いつく篠原。浅野の方が何枚も上手でしたね。1巻では恐ろしいばかりだった篠原のヘタレた姿に、この後二人がどんな週末を過ごしたのかが気になります。早く続きを出してくださいっ!
普通にサスペンス物として面白いです! まだ全体像が全く見えないので、続きが早く読みたい〜
でもこれ完結までに何巻かかるのだろうか。。10年とか待つのかしら・・・・ 辛いっすTT
このお話、日本人をわざわざ絡めなくても完全に米物として設定した方が面白かったかも。。
というのは、セリフや場面など、どうしても海外から見た日本を連想させてしまい、読者が物語の中から急に「あれ?」っと我に返ってしまうからです。 作者が台湾系のアメリカ人とのこと、まさに浅野先生も篠原氏も、米国に沢山いる優秀な中国系アメ人のワンさんリーさんで良かったんじゃない?
セリフもぎこちない箇所が見られます。まあ翻訳者は作家じゃあないから言い回しの語録がやはり足りませんよねぇ。
でもそれを上回る練りこまれたストーリーと設定がグイグイひっぱってくれますので心配無用。
余談ですが、海外で出回っている日本のBLを見ると、ええ?そんな英語に訳されてしまうの??という全く別物になってしまっているものも多く、
この作品もそうだったら残念だなぁ、と思いました。
これから漫画家さんは翻訳のことも考えてセリフ作らないといけないから大変なんだろうなあ、と改めて漫画家さん達に尊敬の念を抱いております。
…!?!?!?な巻でした。
マ・ジ・かー!!!
いや~もう予想外。
2巻でも「なんでどうして!?」な場面色々あったんだけど、そういうことなら全部納得いくわ。
(例:何で篠原が暗証番号知っているのかーとか)
口絵見た時「うわぁ…2巻も痛そうだ…」とか思ったんですが、後半は1巻と2巻前半のサイコキラー的雰囲気とは展開が全然違います。
2人のキャラが特にwww
ってか先生…ビッチ臭が半端ない。
なんすかその翻弄っぷりとか色気とか…!
…ちょっと苦手なタイプです、はい←
そしてワタワタする篠原さんは可愛いwww
ってか相変わらず日本人に見えない人々でした。
Guilt Pleasure公式発行の英語版2巻とリブレ発行の日本語版の両方を所持しています。
読み比べて思いましたが、ファンの方は是非英語版を手にとって欲しいです。英語での駆け引きを日本語に直すと、どうも本質的に何を言わんとしているのかが伝わりにくくなっている。また、日本語であまりこういう言い方しないよな...という台詞がたくさんあって硬質な雰囲気が壊されてしまうのが非常に惜しいです(一巻でもそうでしたが、浅野先生は「そうかい」って返事を返すキャラじゃないと...)。日本語話者同士の会話のようにテンポよく翻訳しなおすのが非常に骨の折れることだと重々承知しているのですが、結構残念でした。もちろん、なるほどこう訳したか!と膝を叩きたくなるものもあります。翻訳って難しいなぁ…というのがよく分かる本です。
英語の方は浅野先生の発言がセクシーで、ウィットに富んでいます。
たとえば浅野先生のぶっちゃけ発言あとの台詞、
「精神科医が相手を知る際の常套手段ですよ」は
“It’s what a psychiatrist does when he is using someone’s shower after sex"
ただ、敬語を使って他人と一線を引く硬質さ、という点では日本語も浅野先生のキャラクターにとても合っているので、そこは英語版では補えない点です。
英語版は約19ドル(2015年時点)で、大手出版社を介さずご自分達で発行されているため少々お高めですが、ファンの方は是非。もう一つ大きな特徴は、完全無修正。ボカシもなくはっきり鮮明に見えてます。なので18禁指定。
さて2巻ですが、とにかく浅野先生のプライドの高さに心動かされました。
受がここまで雄らしいのは、BLではまだ結構珍しい。篠原の、あんたみたいな外見が良い男は苦労したこと無いんだろう、という皮肉も非常に効いている。自分が人からどう映るのか非常に良く分かったうえで、俺が好きなんだろ?惚れさせてみな?と自信満々、かつ頭も切れて漢らしい受、嫌いじゃないです。恋愛面においてイージーモードな人生を送っているのためか「自分を楽しませてくれる男が好きだ」とはっきり言い切ってしまうアイスクイーン。これがシナをつくっている馬鹿男だったら鼻つまみものなのですが、’品’と’頭脳’があるので下品にならない。冷静になって考えると、女性からしたら結構恐ろしいな男だな…と思います。
また、元カレがぼろぼろ出てくる作品は面倒くさくて通常好きではないのですが、浅野先生の場合はどんな彼を相手にしてもキャラが全くブレないので見ていて安心。デイヴィットと篠原、そして謎の彼(別小冊子に登場)で一粒で三度美味しい。いつでも攻にジョブチェンジ可能な折れない受が大好物な私には非常に楽しみなシリーズです。
ミステリー面では、一回目のどんでん返しが終わってしまったので、このままストーリーが平坦になって終わらないことを祈ります。嘘偽り無く言えば、話の筋よりも絵の完成度の高さに惹かれていることは確かです。が、この日本市場でも通じる素晴らしいイラストで、海外の方がBL市場に参入してくるというのはひとつの財産だと思います。
もうちょっと英語版(特に送料…)が安くなることを期待しつつ次巻も楽しみです。
文房具さん、コメントどうも有り難うございます。
そうですね、中国語が分かればもっと楽しめること間違い無しだと思います。中国語の先生はどうなんでしょうね。ちなみに篠原はそこまで変わらないです。
敬語の有る無しはかなり大きいと思います。英語にも敬語的なものは存在しますが、日本ほど距離感を与えるものでもないので。特に浅野先生は元が堅物なキャラですから、ベットの中との温度差を楽しめるという特典がありますね〜。
難解な英語は殆どないので(一般的な洋書に比べれば)、お値段さえ許せるなら是非お手にとってみることをオススメします。なんと言っても無修正です!笑
英語が分かるともっと楽しめるのですね。
うらやましいです。
作者は台湾の先生との事なので、本来の作品の雰囲気は台湾語が分かればもっと楽しめるんでしょうか。
英語版では日本語の敬語的な雰囲気は楽しめないけど、英語版はでウィットに飛んでいるところも楽しめるという…言語によって雰囲気が変わるんですね。日本版、アメリカ版、台湾版それぞれの浅野先生が会話してみて欲しいな~って思っちゃいました。
いやー騙された、よく騙してくれました。
ああそうか、そうだったのね。
そうして1巻目を読み返してみるとそれぞれの人の目の動きや表情や言葉の端々に真実が見え隠れしているんですね。
素の彼らは結構可愛かったりするんです。
硬いばかりじゃない積極的な淺野先生艶っぽいです。
一生懸命な篠原のイキそうになる顔にも惚れました。
1巻では無理やりやられてしまうかわいそうな青年、
男となんか付き合ったことないまじめで硬い精神科医、
だと思ったら!!
彼がすべてを握っててみんなを転がしていたのですね。
でもまだ真相は未解決 3巻に続きます。
1巻で逃げなくてよかったです。
もし、暗くて痛そうなお話に躊躇している方がいましたら
頑張って挑戦してみることをお勧めします。(責任は持てませんが)
食わず嫌いしなくてよかったです。
特典の冊子は浅野さんのNY時代の7年前のお話。
同人誌は知らないので新鮮です。
ステーキを焼いてくれる友人というのが彼なんでしょうか。
でも今は付き合ってないのだとしたら別れたんですよね。
何があったのかな、というのも気になります。
恋多き魔性の男って感じかな。
早く続きが読みたいです。
最初、1巻をぱらぱらとめくっただけで挫折していました。2巻は初回限定の小冊子がついていたので念のため買っていたのですが開封すらしていませんでした。表紙はキレイだけど中はあまり好みの絵じゃないかも・・・とまで思っていました。1巻から人気があったようなので、純粋にサスペンス物が好きな方は最初からおもしろかったのかもしれないですね。
こんな私だったのですが、2巻で豹変しておもしろいという話やレビューを読んで、実際に読んでみたところ本当におもしろくなってた! それにしても、ネットのレビューでは大半が「二巻で大どんでん返し! 先生はビッチ」…って、一体どんな話なんだと(笑)
台詞回しが独特で、英語の直訳みたいな感じのところもあってもう少しどうにかならないのかと思うのですが、それもある意味独特の雰囲気を醸(かも)し出しています。
ストーリーの感じは、デスノートのないデスートな感じでした。それはというと、1巻からの壮大な演技にだまされたと思った浅野先生でしたが、これは実は浅野先生が考え付いた手法との事。これについてはまだ詳しく語られてはいないので続刊に期待です。
それにしても、1巻と2巻の半ばまでに渡って地味に罠をしかけていく手法ってアンケートで常に人気上位を狙わないと連載が続かないジャンプだったら絶対できないんだろうなあと思いました。
皆さんおっしゃるとおり、この巻でやっとBに加えてLが出揃いました!
小冊子もおもしろかったですが、同人誌からの掲載なので、同人誌を持っている人には初回限定版じゃなくて通常版で充分ですね。最近の小冊子は同人誌の内容を載せていたりするので、持っている人のためにもそれは発売前に記載して欲しいです。
3巻も気になります。
急展開と、1巻とは打って変わった浅野先生の変わり様にビックリ。
でもすごくしっくりきました。これが先生の本来の姿かw
1巻から一体どういうふうにラブに持って行くんだろう?と想像すらつかなかったんですが…、なるほどねw
やっぱり絵がすごく綺麗なので濡れ場はすごく萌えますね。
所々に漏れ出る浅野先生の色気がハンパないです。
そして篠原が可愛い!いきなりワンコになってて先生に翻弄されっぱなしで、こういう攻め大好きなんで1巻より全然楽しめました。
やっぱりBLって萌えれると面白さ倍増、いや5倍増ですね。
萌えた2巻のほうがはるかに読み返し率高いです。
3巻が本当に待ち遠しいな。
1巻の連続殺人犯×精神科医という構図が一気に崩されます。実は全てが浅野自身が考えたシナリオでした。どんでん返しがあると聞いてはいたのですが、この展開にはビックリしました。
そしてビッチな精神科医・浅野(笑)いやいやー1巻は痛いエロシーンばかりで全く萌えませんでした。しかしあんなに嫌がっていた先生が今度はビッチになるとは…。なんだかあまりの変貌ぶりに萌えきれませんでした。
1巻はエロが痛い&愛がなくて萌えなかったんですが、2巻はエロは甘くていいんだけどやっぱり奥底に愛がないから萌えなかったようで^^;
ストーリーは気になるので続き買うか迷います~
浅野さん、あなた誘い受けだったんですか!?!?
と言う展開でした(苦笑)
すみません・・・私、誘い受けが大好きなものでつい・・・
更にインテリ眼鏡の誘い受けとか大好物なんです、私(笑)!!
ギャップがたまらないんです!!
2巻は回想シーンが多いのですが、意外な展開になって驚きでした。
なんと浅野さんと篠原は昔は愛のある?セックスをしていたのですね。
1巻でサスペンスだからか非常に暗い印象を持ってしまったのですが、
2巻ではまさかこんな展開になるとは・・・先が読めません。
しかも浅野さん誘い受け・・・
気持ちよさそうな顔がたまりません(笑)!!
しかもドMなのか!?かなり残酷なことをされているのに
自分で腰振っちゃうって言う・・・ぐはっ!!
そして昔は積極的に篠原のを口で咥えていたという・・・
おいしい展開だった(笑)
そしてそしてノーパン彼シャツとか!!
篠原よく襲わなかったな(笑)
浅野さん魔性の男だな、いや女王様気質!?
精神科医だからこそ相手の心を弄ぶのはお手の物なのか!?
何かエロのことを重点的に語ってしまいましたが(苦笑)
このお話はまだまだ続きそうですね。
今後の展開が気になるので買うと思います。
2巻を読み終わって、早く3巻が読みたくて堪りません。発売はよ…泣
1巻では浅野さんが監禁されてどうなってしまうの…!?という終わり方をしていましたが、引き続き2巻でも中盤までは浅野さんは篠原にいたぶられつづけます。ちょっとかわいそうになってくるけど、エロイな浅野さん…。
浅野さんは今回連続殺人事件の容疑者・篠原から裁判に有効な証言を聞き出すというのがお仕事でしたが、この話の中盤でまさかの逆だったという…浅野さんが事件に関係あるということなんでしょうか?でも、そんなことは何一つ語られないまま、話は20か月前に遡ります。
刑事である篠原、とある大学の講師をしている浅野さん…そしてやっぱり彼らを引き付けるのは例の連続殺人事件…。
そこからはめくるめく浅野さんと篠原のまぁなんともエロティックなベッドシーンとか、もう絡みがね…エロイです。エロイというか浅野さん綺麗!って感じ。2巻最後まで事件のことは何も発展はなく次巻に続く、みたいな感じになっていて、読者はお預けプレイ。
なので早く3巻読みたいです!!
あ、特典の冊子は浅野さんのNY時代のお話。まぁこっちもアダルティーな感じで、つくづく浅野さんは魔性の男なんだなって思っちゃいました笑
1巻を読むまでも、読むか否か凄く迷った作品。
色々な方のレビュー見ては「自分には合わないかも?」と思いつつも、1巻を読んで・・・
絵は綺麗だし、思っていたほどイタイとも思わなかったし
でも、気は滅入るかな??って感じで、2巻が発売されても、早く読まなくては!!
という気持ちにならなかったのです。
でも、お見事覆されました!!
2巻の前後半で、こうも世界が変わるとは・・・・参りました。
2巻を読み終えて、改めて1巻を読み直すと
よくワカラナイな~という展開もセリフも、少しずつ形を成していきますね。
1巻で脱落していたら、この2巻の大どんでん返しともとれる展開に気付かず
ただの陵辱色の強いBL サイコなBL作品という印象だけで終わっていたかもしれません。
嗚呼~脱落してなくて良かったと心底思えた作品は、初めてです。
今後、どんな展開が待ち受けるのでしょう??
楽しみです!!
冷静さを欠いている時はレビューを書かないマイルールでしたが、いつまでたっても寝付けないのでパソコンに向かうことにしました。
冷静さを欠いておりますので、ちゃんとしたレビューをお読みになりたい方は30cm程スクロールさせてからお読み下さい<(_ _)>
【邂逅】
綺麗な頭蓋骨が気になりながらも「Amazon1位」の帯に踊らされるのが嫌でスルーしていた『IN THESE WORDS』1巻。○○1位とか2位とか、○○先生推薦とかいう帯が好きではなくて、もっと自分自身をアピールして来いよ! と跳ね返してしまう悪い癖がありまして。
しかし「初回限定版」の帯にはあっさり釣られて発売日に購入した『IN THESE WOEDS』2巻(以下・この本)。自然の摂理に従って1巻も同時に購入致しました。
【逡巡】
買ったはいいがなかなか読む気になれないこの本達。1巻を数十ページ程読みましたでしょうか。アクション過ぎるアクションとかホラーとか、心臓に良くないのは元来苦手なので「これは無理だ」と思いました。そうして数か月放置。絵は文句なしに美しいので時折表紙を眺めては「中身がまともだったらなぁ」とため息をつく毎日。
【決意】
いつまでも読まれる気配のないこの本達を、手放そうと思いました。手放す前に1度ぐらい読んでおこうと機械的に読み終えた1巻。やっぱり絵は美しい。でも萌えない。この2人がどうなろうと興味も湧かない。けれどもうすぐお別れだからと、義務的な気持ちで読み始めました、この2巻を。
【グダグダ】
ひどいよひどいよ! こんなのひどいよ! 2巻の感想はこの二言です。
3か月程前に世間様が騒いでいたのはこれでしたか。1巻が「しゅみじゃない」で2巻が「神」な作品、他にあるでしょうか。どちらも神だったという方とは結婚できそうにありませんが問題はそんなことではなく。こんな裏切られた感がBLで味わえるなんて!!
「俺の純情返せよ」って台詞が頭の中で渦巻きます。
緊張の糸がプツリと切られ、ゆるみきった穴という穴から浅野の魅力を注ぎ込まれていく後半戦。イヤ――!! ちょっと待って、まだ心の準備が。美形。エリート。メガネ。変人。淫乱。ギャップ。普段ならもう少し冷静に受け止められる要素に、成すすべも無く犯されていく屈辱=快感。これも浅野が考えた作戦なのでしょうか。
赤く染まっていたかに見えたこの本が一気にピンク色と化しまして。しかし「全て夢でした、今からBL始めます!」というわけにもいかず、猟奇的な殺人鬼の正体はまだ分からず、緊迫した空気からは逃れられません。1巻の雰囲気をぶち壊さずにBL色を付け足してくるこのテクニック。
これから褒めに入ろうかとした所で気分が落ち着いてまいりましたので、レビューを終了しようと思います。深夜にお騒ぎ立て致しまして、すみませんでした。
【教訓】
『○○1位!』の帯を疑ってはいけない。
1巻とまとめてお買い上げ~~。
したらば、続きが気になって仕方ない!!
濡れフェチなので(///><)、先生がシャワーでずぶ濡れになるところとか、丁寧に描いていてくれてすごく嬉しい。
でも、お仕事ガッツリしている先生もかっこいい。おっしゃってる内容は難しくてあまり理解できておりませんが(-_-;)
んで、結局犯人誰なの~~~!!てゆか、何物なの~~。次もお仕事要素たんまり来そうなので、今度は発売日に買う!!
2巻へきて、これまた驚愕の展開をむかえることになる。
サイコホラーの要素はそのままあるのではあるが
どうやら注目していた視点は若干の軌道修正を余儀なくされ
それはとても喜ばしい驚きを読者に与えてくれる♪
根底として、猟奇殺人鬼・篠原と精神科医・浅野の間に何かはあった模様なのではあるが
はたしてその猟奇殺人鬼は篠原なのか?
そして、ここに登場する篠原は浅野への執着をもっているさる人物であり・・・
などなど、
1巻を読んだ部分においては、ドンデン的展開をみせたのではある。
そんな危ない殺人鬼をこんな無防備な山荘で、しかも数少ない警察関係者だけの監視のもと、おかしいとは思ったが
ここまでする何かが、そしてそれは浅野自身に秘められていそう!!
そんなサスペンスと並行して展開されるのが
多分一方通行的恋愛(片思い?)とそれに関与するであろう浅野の恋愛観
ここで、この本の初回限定小冊子が同人作品のNYPDのデイビッドとの関係を描いた話であったのだが、それがITWにおいての浅野の人柄を分析する上で役に立とうとは!!
読んでてよかった。。。
巻末に番外として春同人発売された「ラップドアラウンドユアフィンガー」←カタカナですみません
が掲載されているが、それも合わせ、本編中の浅野と篠原の過去のやり取りを見ても、
もし、浅野に潔癖な精神科医の姿を描いていたとしたらそれを裏切る浅野像であったかもしれない(そこに落胆を覚える読者はいるだろうか?)
実に同性愛者らしい、男の欲望に忠実かつ駆け引きももちあわせる魅力的な男であるという部分が浮彫にされた。
そして、彼の心の中にあるデイビッドの存在もぼんやりとほのめかされている。
事件的にはきっと・・・という予想できる何かがあることは明確なのだが
恋愛にはおいては、全く予想がつかない!!
まったく、やってくれるぜ。
転換を迎えさせることで実に引き込みがうまくつくられている作品となったのでした。
1巻から通して・・・難しかったです。
推理小説仕立てで最後はちゃんとな~んだそういうこと、まさか・・・の
展開なのですが、話の展開がすごくて半分ついていけなかったです。
もう謎解きもここまで来ると、まったくわかりませんでした。
真相がわかり始めた後半、BLらしいシーンもちらほら出始めています。
1巻よりはHシーンも、その最中の浅野と篠原のエロい表情もすごく良かったです。
どこか冷めているような、あの冷静な目がひどくエロい。
推理しながらBLを楽しむのは、結構大変な作業です。
推理が苦手な私には特に・・・
「私の選んだ男が私を楽しませてくれないと納得できないんですよ。欲しいものを手に入れるためなら他人にどう思われるか気にはしません。」
1巻の浅野と篠原との関係が2巻ではオセロのように白黒逆転している!
篠原が捜査官で、年下だとわかって少しすっきりしました。
バスルーム、厚いバインダー、マンション、封印された現場・・・パズルのピースが徐々に埋まりつつあります。
殺人犯の話をしていてステーキの話になった時、浅野がナイフを握り締めて・・・ぞっとした気分になりましたが、「あちら」のことを言っているのかと理解するのに時間がかかりました。
彼は頭がいいのでどのようにすれば篠原がその気になるのか知り尽くしているようです。
濃厚なシーンではどこか哀しげでした。
浅野は3回涙を浮かべています。そこが一番魔性の色気を感じたところです。
外伝と関係あるのでしょうか?
引きずりこまれるようでとても怖い。
なにか見てはいけないものを見てしまったように感じるのは私だけでしょうか?
そして浅野の強気なセリフがいいですね
やっと『本体』が出てきたなって感じです。
愛が生じるかどうかは別として、「条件」を提示してきたから篠原にとってつけ入る機会はありそうです。
最大の関心事はどうして浅野の記憶を消したのか?
蘇ったらマズイことでもあるのでしょうか?
次の展開が楽しみであります。
一巻の雰囲気が好きで二巻購入したのですが、浅野先生がもともとビッチだったのと、後半から篠原がビッチ浅野先生に翻弄されているだけの展開に少し、いやかなりがっかりしました。翻弄されるにしても愛があるなら可愛いなと思うのですが、愛があるのか微妙な感じなうえに、私がビッチキャラあまり好きではないので…。一巻の鬼畜陵辱な感じが好きな私には物足りなかった。
それと、一番残念だったのが特典小冊子ですね。篠原×浅野を求めていたのにまさかの別キャラとの絡み(エロ)ですごく萎えました。
話の続き自体は気になりますが、正直続編出ても買うか微妙なところですね。
話の流れ自体は面白いので、何でも来いって方には良いと思います。
痛い系に惹かれて一巻を読んだときは、このまま王道に凌辱系でいくのかとも思いましたが、ちょっと引っ掛かるところもあって先が読みづらいところがとても良かったので、二巻も購入してみました。
そうきたかという感じです。
だから呆気なく刑事さんも殺られちゃったのかとも納得できました(笑)
ただ痛いだけでない、今までが序章でストーリーはこれからって感じではあるので、まだまだ続編に期待できそうです。
個人的には浅野のキャラにも注目してます。
二巻では過去編が出てきますが、過去の浅野が現在の浅野になるまでの過程が気になるところ。
何したんですか浅野さん。
浅野の怯えた表情はほんと魅力的ですね(笑)
なにこれ。めっちゃ面白い。
私は痛い話は読まないのですが、1巻は話題作ということで買ってみました。まさに「痛い話」。で、2巻も購入をためらったのですが、謎めいた話の続きが気になり購入。2巻は凄かった…!え、そういうオチなの!?
ふだんレビューはネタバレ上等で書いていますが、今作品に関してはあまり詳しく書いてしまうと面白さ半減だと思うので感想を。ぜひぜひご自分で読んでいただきたいです。
前半は1巻からの続き、後半は二人が出会った過去の回想になってますが、後半部分が萌える…。浅野先生が男らしいです。ああいうタイプだと思っていなかったのでちょっとびっくりもしましたが。で、篠原が可愛い。
読んでから表紙を見ると、篠原がマスクを手にしているのが「ああ、そういう意味?」とも取れて中々意味深で素敵な表紙だなと思います。
ストーリーもキャラも、絵柄もとても緻密に計算されたうえで描かれていて、BLという枠に収まらない神作品だと思います。
次巻はいよいよ鬼畜との戦いですね。早く続きが読みたいです。
今から初めてこの作品に触れる方は1巻と続けて読めばモヤァ…感を多少軽減出来るのでは。
とは云ってもこの2巻さえ物語の端緒に就いたに過ぎないのだろうなと感じたので、新たなモヤァ…(別名:楽しみ)が付いて来ますが;
本編最後に、冬に同人誌で発売された「WRAPPED AROUND YOUR FINGER」が再録されてます。訳の違いはありますが漫画はそのまま同じ。(イラストカットや取材日記などの小ネタを見たい方はそちらも)
時系列に沿ってではなく最後に入れたのはオトシ的な意味合い…?これが無くてもあそこで終わってたら余韻は強いような気が。
お互いの性の嗜好を知った上で篠原が浅野先生に興味を持った、という説明のようで私は少しヤボに感じました。
小冊子も読んでみて、私は酷くされている浅野先生により色気を感じるんだなぁと解りました。今巻ではもはやアレ^^;なんですが、指を突っ込まれて感じてしまい声を出すまいと血が滲むほど自分の腕を咬んでいる姿がたまらないぃーv
カバー下に傷痕のようなものが2本あり、これは巻数以外に何かを表しているのか?…1巻の方には何も無い…
とか、思いを巡らすのはすでに術中なんでしょうね。
BLの枠を気にせず、官能サスペンス路線を突き進んで欲しいです。
BE-BOY GOLD 2014年4月号(2月28日発売)までに掲載された分までが入ってます。
雑誌では省略されてしまった頁もコミックスには収録されてるらしいのですが、最終話の号しか買ってない私にはどこが追加収録なのか分かりませんw
なので、雑誌で「説明が足んねーぞ!」と思われた方はコミックスを試してみるのはいかがでしょうか?
アメコミはこの作品で初めて読んだのですが、アメコミとMANGAはまるで英語と日本語のような違いだなあと感じました。
時制を重視する英語のように、時間の経過もコマ割りで細かく表現しています。
日本語話者の私にとっては、これが無駄ゴマに見えて仕方ありません。
が!しかし!これを省くと人物の動きが止まって見えるので絶対必要なのです。
(動作や目に見えないはずの流れや時間移動をオノマトペや記号で1コマで処理するMANGAは、時制よりも相を重要視してるように見えます。)
もうひとつ、欧州諸語は五感情報が少なく、かわりに外側から観察した表現が非常に多いという特徴があります。
(一方、日本語は五感から読み取る情報の表現が多いため、登場人物の動きで心情を説明する必要が無いのでしょう。)
このへんも作品の特徴に影響を与えていると思います。
この二つを考慮して「時間ごとの人物の動きで気持ちの変化を観察する」ことを意識してみると、本作を読みづらいと感じた方には多少は読みやすく、楽しんで読んだ方も更なる情報を作品から引き出せるかもしれません。
で、肝心の作品の感想でございますが、、、、
すみません・・・。アメドラや洋画を腹いっぱい食い尽くしてる私にはストーリーへの新鮮さや、そうきたか!感はありませんでした。
特に本作とジャンルがかぶるサイコスリラー、サスペンス、ミステリー、ホラーが大好きで、あらゆるパターンを既に堪能してる者から見ればむしろ物足りない・・・。
そんな私も3巻が出たら買うかもと思ってるくらいには面白い、と、好意的に受け取ってくださると有難いです。
最後に、日本人をこんなにも美しく描いてくださることに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう、ありがとう・・・・。
すみません、何かのエラーで二重のお返事になってしまいました。(汗)
通りすがりのハムスターさん、お返事ありがとうございます。!
そうですね。 日本「だけ」に出版されてる作品ではないことをとても痛感しました。外国モノに詳しい方とお察しします。
欧米型の考え方を踏襲することになると「愛」や「恋」の概念も当然違っているわけで萌え感も温度差が出てくると思います。ステーキを噛み千切るシーンにカニバリズムがあるのは初めて知りました。ああ、ただ肉食べてるなとそれだけでした。(笑)
カニバリズムという単語を頭の中にいれて読んでいくと面白いかもしれません。
通りすがりのハムスターさん、お返事ありがとうございます。!
そうですね。 日本「だけ」に出版されてる作品ではないことをとても痛感しました。外国モノに詳しい方とお察しします。
欧米型の考え方を踏襲することになると「愛」や「恋」の概念も当然違っているわけで萌え感も温度差が出てくると思います。ステーキを噛み千切るシーンにカニバリズムがあるのは初めて知りました。ああ、ただ肉食べてるなとそれだけでした。(笑)
カニバリズムという単語を頭の中にいれて読んでいくと面白いかもしれません。
綴りを間違えました。
○カニバリズム
×カリバニズム
失礼しました。
quintileさん、コメントありがとうございます。
ずっと返信の方法探してたんですが、見つけるのに時間がかかってしまいました。
(まさか自分のレビューにコメントするとは想定外w)
言語によって得意分野が異なると、表現手法も変化するのは見てて面白いですよね。
私は洋画や洋ドラだとどんな展開になるかな~と考えながら読んでました。
日本だけで出版されてる作品ではないらしいので。主に欧米の宗教観、倫理観、好みのパターンを踏襲するんじゃないでしょうか。
例えば、ステーキを噛み千切るシーンも、ハン○バル・レ○ターを筆頭にカリバニズムを意識させた定番の演出ですし。
なんにせよ、連載再開が待ち遠しいですね。(^^)
通りすがりのハムスターさん、はじめまして
欧州言語に五感感情が少なく「外側から観察した表現」が非常に多いという特徴というご指摘に驚きました!
なぜかこの作品だけ感想を思い浮かべるたびに主観的になり各キャラクターの心の「内側」に潜り込もうとしてしまいます。
おっしゃる通り日本語のきめ細かい言語表現がないために物足りない感が出てくるためだと気づきました。
でもストーリー、絵は大好きです♡
参考になりました!
私と同じく甘いもの好きの人へ。
大丈夫、この巻は甘いです。
大変な話題作なので気になりつつも、一度読んだきり全く見返していない、甘さのカケラも感じられなかった1巻のことを考えると、自分は買うべきではないと思っていました。
こちらで、私と同様に1巻が苦手だった方が、2巻は良かったとレビューされているのを見かけなければ、きっとそのうち1巻も手放していたことでしょう。
よく考えたら、普通のBLよりも甘さ控えめなのかもしれませんが、前巻があの調子だったため、同じ糖度でも、何だか通常より満足できた気がします。
綿密に練られた筋、周到に張り巡らされた伏線。
この物語の作者なら、1巻と2巻の落差も計算の内だったんだと思えてきます。
先生の策略に、私もまんまと嵌りました。
2巻まで約1年半……この時を待っていました!
まさかこう持ってくるだなんて!
1巻で苦手意識を持った方も、今後は少し安心して読み進める事が出来るのではないでしょうか。
本編の篠原は今回でがらりとキャラが変わります。鬼畜でドエスな攻め様かと思いきや…
本当の姿はおちゃめな年下(そして若干ワンコ)攻めだった!?
小悪魔克哉に手のひらでころころ翻弄される篠原くんは最高に可愛いです。
もう、最高にツボをつかれました!ありがとうございます!
ステーキについて語る2人は最高にセクシーです。セックス以上のエロさがあります。
2巻で特に印象深かったのは、篠原に迫られ死を覚悟した克哉が過去を回想するシーン。
デビッドらしき人の絵と「私がどれほどあなたを愛していたかー」という部分。
もしかしてこの言葉は、同人誌「ONE OF THESE NIGHTS」内での、克哉の言葉に繋がっているのかも…?
7年前〜ITWの間がまだ明かされていないので、克哉とデビッドが何故別れる事になってしまったのかという所も非常に気になります。
(どうしても幸せに終わったとは思えないのですが…どうでしょう?)
ともかく、今後篠原と克哉の関係性がどう変化して行くのか、あのつり目な謎の男はどうなったのか!?
個人的にラブ要素以上に気になるミステリー部分の展開にも期待大です!
アニメイト限定版冊子は本家ブログに乗っているイラストもありましたが、初公開ラフも何点かあったので大満足でした!
あと、アニメイト版はカバーがツルツルしていて1巻カバーの紙質とは異なりますので少しご注意下さい。
amazon限定漫画ペーパーは…篠原の恥ずかしい愛用品を大公開!くすっときます。
痛くて暗い話は確かにニッチで、売れるBLとは言えないかもしれないですが、己の萌えの方向へ正直に突き進むGuilt|Pleasureさんはやっぱり凄い!(小説FFも同様)
マイノリティな世界を今後も突っ走って欲しいですね。
この2人の関係って?
犯人だと思っていた!っていうか篠原って結局…
な展開で正直度肝を抜かれてます。
そしてそうなることを仕組んだのは浅野本人?
取りあえず殺されたと思ってた刑事達は生きてるようで…
ではなぜ浅野がこんなことをしたのか!
ー20か月前ー
というところからまた話は始まります。
ガラッと浅野の雰囲気は変わり、素晴らしい誘い受けと化してます。
勿論仕事のできる男って感じですが、そっち方面ではかなりのフェロモン!!
最後のショートは小冊子の同人誌とはまた別の同人誌からの収録ですね。
でもね結局まだデイビッドも出てこないから変な気分。
先に同人誌読んでるから正直浅野とのカップリングはデイビッドでしょ!!
って決めつけちゃってる部分もあるので何で???
すでに過去のことになってるのかな???
っていうか死別は勘弁よ…?
私はアニメイト限定版で購入。
おまけの小冊子はキャラのラフ画や
途中の工程を超省きまくった原稿の描き方などがメインの1冊。
浅野さんもトイレで新聞読むんだ~っ(笑)
そしてもう1つアニメイト限定の壁紙を設定してニヤニヤ中!!
やっぱり大好きだーっ!!
すみません。
前回、「もうこういうの苦手なんだよう!アメコミっていうから期待したのに!」とアメコミ好きで痛覚的な痛い話が苦手な私はげんなりしておりました。
二巻買うかどうかも悩んでいたのですが、何かうっかりポチってしまい、先程読了しました。
これは、素晴らしい!
え?このオチありなんですか?
私的には非常に有りですが(笑)
先生が小悪魔過ぎる、たまらん!!
攻めの方も結構好きなタイプだったので、狂喜乱舞です。
ほんの少し切ないのは大好きですが、基本平和な日常が大好きな人が喜んでいるので、一巻でげんなりした同志は是非読んでみて下さい!
事件が陰湿な事に変わりはないんですが、基本ミステリーは好きなので続きが楽しみです。
ただ、これ、一巻みたいな話が好きな方にはかなりの裏切りですよね。
友人で救いようのない監禁話が好きな子がいるので、彼女なら泣くなあと思いました。
あと、他は有りとして、先生は傷つけられまくってましたがいいのかな。ありなのかな。
まあ、今度何かで理由付けされるのかな?
続刊が待ち遠しい!
私としては予想してなかった展開なので、
途中から「!?えっ……えっ」としばらく吃驚していました。そ、そうきたか〜!
あらすじはぜひ読んで吃驚してほしいので、書きませんね☆
ここから下の内容も、もしかしたらネタバレかもなので注意してください!
一巻のレ○プ的(ナイフとかで切っちゃったり縛っちゃってる)エロシーンに比べ、今回はより濃厚かつ同意的シーンが多かったです!
というか、まさか浅野先生が小悪魔だとは…
先生の色気が凄まじくて、読後しばらくドキドキが止まりませんでした。。
個人的にはラストの小話?のようなラブホテルのシーンが好きです。先生にうまいように転がされる篠原…イイネ!
限定版のデイビットとのお話もまたドキドキしますね!
素晴らしすぎてこれを限定版としてそのままつけていいのか不安になりました…はー、浅野先生の色気に勝手に興奮して話しかけてみるけど先生の冷たい目に一瞥されてそのまま通り過ぎられるモブになりたい。。。
ネタバレ注意です!
前回のあとがきで恋愛面もあると作者さんが仰っていたので、色々と妄想を膨らませていたのですが、見事にこうきたか…!となる展開でした。
私にとってはいい意味で期待外れだったのですが、あの鬼畜な犯罪者・篠原による浅野先生の完全調教(笑)を望まれている方にたちは、後半の展開にあれ?となってしまうかもしれません。
その辺りで少し評価は別れてしまうのではないでしょうか。
それはさておき。
今回はちょうど回想部分で終わってしまったので、とても続きが気になります。
次回はおそらく本当の鬼畜な犯罪者とのめくるめく官能の日々が綴られていることでしょう…!待ち遠しい!
篠原との今の関係がどうなっていくかも、気になるところですね。
余談ですが、2巻を読んだあとに1巻を読み返すと、伏線があちらこちらに散らばっていて面白いですよ!
本当に待ち遠しくて堪らなかったです。やっと、2巻発売しましたね。
Amazon描き下ろしペーパーが欲しくて、アニメイト限定版が欲しくて………両方で注文しました。
特典欲しさにあっちでもこっちでも注文するのはよくある話ですが……ちょっとだけ痛いですよねー
そして、Amazon描き下ろしペーパー!噴きましたwww
最初はホラー?と思いましたが、最終的には先生、ガンバって感じでしたね。
ただ、やっぱり…4つ折りって悲しいです(T-T)
予想外の展開にこうきたかと唸りました。
74ページからの衝撃と、以後の描写は(色んな意味で)ギャップがありすぎてドキドキが止まりません。
浅野が背中を切り裂かれているイメージの強かったバスルームで、まさかあんな萌えるシーンを拝めるとは…!
やはり浅野先生は「優しくじっくり」の方が断然気持ち良さそうですねv
ストーリーについて。
浅野はやはり「信頼できない語り手」だと思うのですが、では篠原の「演技」の目的とは…?
どこまでが「ヤツ」でどこまでが篠原なのでしょうか。
1巻でもときおり記憶が飛ぶことのあった浅野。
今回の過去の描写ではややワーホリっぽい面や、遊び相手とのセックスで色々発散していることが伺われるが、リハビリや実験が必要なほど精神を病んでいるとは思えない。
個人的には、浅野が「すまない」と心で語りかける「私の人生に関わってくれた」人々に鍵がある気がしています。
回想で出てくるのは父親や学生時代の友人、恋人…?
「もう一度会える」とは誰のことなのか、冒頭の別離のシーンと関係があるのか。
まだ分かりませんが、今後もどんでん返しを期待します。
以下、浅野克哉のファッションチェックをw
バスローブをはだけさせ、
バスルームの床に尻餅をついた姿の扇情的なこと!
むきだしの胸や、適度に筋肉のついた脚を開いたところがたまんないですw(←不謹慎)
また、きっちりスーツを着て仕事する姿の凛々しさ!
そして情事の翌朝、彼シャツで朝食にやってくる無防備さ!
なまめかしい太股のつけ根、見えそうで見えないラインにドキドキしてしまいましたww
この格好でステーキを食いちぎりながら、
「あなたのモノを噛みきる」
とかドS発言が飛び出すのだから、
篠原はそりゃドギマギですよねw
巻末の「WRAPPED AROUND YOUR FINGER」(同人誌の再録)は、ラブホテルでの一幕。
浅野の色っぽい誘い文句とその狙いに、篠原同様まんまとやられてしまいましたv
下手なAV男優相手に感じてるフリする女優は大変だ、いやいやマグロ相手にがんばる男の方が大変だなんて議論から始まり、互いの性癖やプライベートを探っていく駆け引きめいた会話が大人の魅力でフオオオオw
オチに爆笑して本編のサスペンス展開からちょっと休憩できる素敵な短編でした。
3巻はまた一年後でしょうか。
とりあえず次の雑誌掲載まで悶々としながら待機ですねw
超サプライズ展開!な2巻。
さすがに今回ばかりはあらすじを書くのは遠慮します。
今にして思えば、今回の内容はまさにこの本の表紙絵で予告されていたんですね。
よもや表紙絵が読者への挑戦状でもあったとは。。。
見事にしてやられました。
たしかに1巻の内容、特に終盤は、かなり奇妙だったかも。
容疑者との接見にしては、あまりにセキュリティーが甘すぎるし…
フィクションならでは?それとも夢オチなのか――と思ってましたが、この展開は予想してなかったな。
根底から覆されたと言っても過言じゃない。と言って反則技というのではなく、そういうこともありえなくはないな…と思わせるギリギリのラインな展開。
なんとも心憎いじゃないですか。
その上、サイコ・サスペンス調でBL度が薄かった1巻から一転して、今回はBL度急上昇!
2巻目にして漸くBL色全開という、余裕たっぷりな構成です。
「コトの後、攻めのシャツをはおる受け(しかもノーパンw)」という、定番中の定番な萌えシチュまで投入!
この、読者を引きずり回しつつ、要所要所でド甘いデザートを振舞う如才なさ、さすがエンタの本場・アメリカ生まれのコミックスですね。
勿論画力も文句なし。
クオリティー面では全方向的に高水準な作品なので、あとはもう、このテイストが好みに合うかどうか?それだけが評価の分かれ目という気がします。
個人的には、すごく面白いけど、萌え度は微妙――そこは、1巻と大きく変わりませんでした。
どうも絵にもセリフにも隙がなさすぎて、萌えられない。
篠原と浅野の人体見本のような筋肉も、整った顔立ちも、あまりに精巧で、まるでフィギュアの絡みを見ているようで。
セリフにしても、終始駆け引きが続いている感じ。だらけた日常会話をしない人たちなんですよね。
これは、二人が日本人に見えないこととも関連しているのかもしれません。
モブシーンでも、日本のフツーの女性大生はファックサインなんてしないし、割り箸の置き方が左右逆だし、ラブホの布団カバーは逆に今どき違和感を感じるほど日本的だったり。
いっそ舞台はアメリカだったほうが、モヤモヤしなかった気がします。
…と言っておきながら、今すぐ続編が読みたいくらい続きが気になってる!
読者って身勝手ですよね。
浅野の中にある、犯人に犯された記憶や、彼の脳裏をよぎった、
「何があってももう一度出会えるさ」
という誰かの言葉は、一体何を意味しているのか…?
“In These Words”というタイトルは、この事件の核心になるキーワードなんでしょうか?
今回は、浅野が怪しげに見えるシーンも。
肉好きという彼の食の嗜好…それが篠原との一夜をエロチックに演出していると同時に、二人が追う事件の犯人の、人間の肉体を刻み付ける嗜好に重なるような――
とてもYAOI的世界観に忠実な作品に見えるので(犯人の性的嗜好ももろにYAOI的!)、ラストは綺麗にハピエンかなと想像しているんですが、浅野自身が犯人の可能性もあったりして?
少なくとも彼の記憶の断片は、いずれも事件と深く繋がっていそうですね。
ただ、前進するどころか冒頭の時点の15か月前まで遡ってしまった今回…まだまだ、この先どんなどんでん返しがあるか分かりません。
なにしろ、油断できない作品なので――
一年半ずっと続編を待ってました…!
2巻も相変わらず先が読めない展開でしたが、ストーリー上1巻よりはさくっと読めた気がします。1巻とは違い小説部もありません。(同時発売のものがあるからでしょうか)
ただもう、やむを得ないとは思いつつも区切りが…え、これで終わり!?というもやもや感は否めません。早く続きが読みたい!
掲載されたストーリーの最後が2014年4月号なので、また一年位は待ちですね(笑)購入欲をぐっとこらえて、続編を待つのもありかもしれません。
第一巻で読み手毎に評価が分かれた理由を、
第二巻を読み終えた今評者は自分なりに
噛み締めております。
起承転結構成で物語の大筋を分類するならば
第一巻はまさしく起の部分であり、この第二巻は
承の部分に当たるのでしょう。
転では無く?そう、転では無く。
ここまで引っ張ってきた紡ぎ手です。
そう易々と手の内を開陳するとは思えない。
限りなく転に近い手応えですが、あえて承と
受け止めて置く事にします。
次巻にも深く期待したい所です。
この巻では舞台転換の妙に吃驚させられ
ましたから。
筋のネタばらしは致しません。
読んで吃驚してください。
期待するしないは、それからと言う事で。
以下は余談にて。
実は評者はこの日本語版(アニメイト限定版)を
読むに先立ち、TOKYOPOPドイツより先行刊行されて
いたハードカバー版を入手しざっと読んでおりました。
In these Words 02: Perfect Edition
http://www.amazon.co.jp/gp/product/3842010028/
折り込み両面カラーピンナップ1枚
(片面は日本語版カバーイラスト別バージョン)
カラーページ6ページ
(内見開きページが2点;
1点はドイツ語ペーパーバック版の仮表紙として提示されていたもの、
他に日本語版カバー裏表紙・日本語版カラーページを再録。)
表紙のイラストは日本版カバー裏表紙イラストの
全体像的なものです。
今回は喜ばしき事にこの版に収録されている掌編
「Wrapped around your finger」も日本語版に収録されております。
これもほぼ同時発売と言う算段になったが故の処置でしょうか。
ただし、その反面この版に於いて本編と短編の間に
採録されていたフリートークが日本語版では
省略されています。
その辺りは版毎の特典と割り切るべきかもですね。
なお、最後となりましたが。
日本版で白抜きになっている箇所にドイツ語版では
一切手を加えられておりません。
それもまたお国柄と言う事で。
**5月10日追記**
TOKYOPOPドイツより先行刊行されていた
ペーパーバック版を入手したので情報追記。
【現地ではハードカバー版共に4月14日に
刊行されていた模様です】
In these Words 02 [perfect]
http://www.amazon.co.jp/dp/384201001X/
表表紙は日本語版別バージョンイラスト
(ハードカバー版収録折り込みピンナップ収録の
バージョンに近い)
*
本編前にカラー見開きページ1点
(ハードカバー版収録見開き1点目と同じもの)
*
本編の後にはフリートークのみ。
(「Wrapped around your finger」の収録なし)
*
カラーページ3ページ。
(ハードカバー版収録と同じもの1点・
ハードカバー版収録見開き2点目のカット版・
日本語版カバー裏表紙イラスト)
*
裏表紙にイラストはなく粗筋が記されている。
この版でも局部描写に関しては日本基準ではなく
ドイツ基準に準じております。
一巻発売からもう一年以上経ったんですね。二巻発売をとても楽しみにしていました。
今回は攻めの篠原が妖しげにも哀しげにも見える微笑みを浮かべている絵が表紙で、裏表紙にはチェス盤を前に不敵な笑みを浮かべる浅野がいました。裏表紙の浅野は一巻裏表紙の篠原の対ですね!並べてみると、二人ともいい表情しています。
さて、内容なんですが、一巻での謎がさらにこんがらがって、謎が謎を呼ぶ展開になりましたね。
篠原がもう演じる必要は無くなった…といいましたが、どこからどこまでが篠原たちの『演技』で、浅野の見てきたもののどこからどこまでが『本当』なのか、浅野共々なにがなんだかな気分です…が、そこが面白い~!続きというか真相が非常に気になります。早くも続きが見たくてたまりません。
そして、二巻で一番悶えたのが過去の篠原と浅野でした。
篠原が演技中の二人の暴力的なやりとりもたまらないというのに、過去の二人のやりとりがもう鋭く私のツボをついてきて、何度も本を閉じては目を瞑りこの本を読めたことに対する感動で「神よ…」とつぶやきつつ天を仰ぎました。萌えすぎて涙目、なんなんだ~!?これは!?という謎の怒りすら湧きつつあります。
浅野がもう、自分の価値を分かった上でわざと思わせぶりな態度をとったり、しゃぶるために篠原に命令したりこれみよがしにステーキをいやらしく食べてみたり(この時の浅野の目のいやらしさったらない)(そしてそれを見る篠原の顔がかわいい)と、「て、手練れ~!」な魔性受けで、見た目と仕事態度とのギャップに私の中で拍手喝采。
そんな浅野に対する篠原が、『演技中』は見せることのなかったコミカルな表情を見せたり、浅野のこれみよがしな行動に顔を赤らめたり、結局いいように転がされている様が可愛くて…。これまで見てきた篠原とのギャップに私の中での拍手喝采からのスタンディングオベーションが止むことなく…。
自分の中でこんな盛大なパーティーを開いているんだけど、千円出してお釣りまでもらっちゃっていいの?っていう感じです。
あと、個人的にエロシーンで眼鏡をはずしっぱなしの眼鏡受けに対してちょっとはかけておいてよと悔し涙を流す性質なのですが、何故か浅野に対してはそう思わない…。恐らく浅野が色っぽすぎるので浅野のでているシーン全部がエロシーンに見えるからかな?と思います。
とにかく、ストーリーもさることながら、キャラの魅力も素晴らしく、エロシーンの充実も一巻以上でした。浅野と篠原に一体何があったのか…三巻がでるまで、また何度も読み返させていただきます。
ちなみに、私が購入したのはアニメイト限定版です。
こちらについてきたミニ設定集、キャラの初期ラフスケッチを始め、漫画のメイキング、絵のメイキングが載っていて面白かったです。6歳の浅野かわいい~!(中身に二巻本編に関わるシーンのメイキングが載っていますので、一応本編を読んだ後に小冊子を読むのがオススメです)
通販で通常初回限定盤も注文しているので、届くのが楽しみです。充実…。
Krovopizzaさん、コメントありがとうございます!
6歳の浅野は裸眼でした!大人っぽいショタという感じで、非常に可愛らしいですよ(^^)
アニメイト版の小冊子、薄いものの充実感があり満足な内容になっていましたので、お財布の余裕がありましたら購入をオススメしますっ…!!ぜひぜひ!
岩塩さん こんにちは!
アニメイト版の情報ありがとうございます!
6歳の浅野はまだ裸眼ですか?w
きっと可愛いんでしょうね♪
岩塩さんは通常版も注文されたんですか~ファンの鑑ですね!
私もアニメイト版のメイキングについて興味があって、もう一冊買っちゃおうかなーと思案中ですw