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ノンケ同士のが読みたいと思い検索から購入
読みたいシチュばかりで最高でした!
かっこいいと言われたいのにかわいいと言われる年下可愛い。
・落とそうと近付いたら逆に落とされてる
・女のように扱われるのに抵抗ある受、男としての矜持を試すけど攻にしか反応しない
・飽きられたら悲しいので最後まではさせない受(焦らすから最後最高だった語彙力)
・強がってるけどバレバレで流されちゃう受、全部かわいいと思う攻
・受の足にキスする攻、それを思い出して手入れしちゃう受
こういったツボも最高過ぎなのだけど、月村さんの心理描写あってこそ、読ませるし面白かったです。
瞬介が健にどんどん惹かれていることに気付かないけどドキドキしていたり、母親に対して尊敬していて求められるスタイルを保とうとしている精神描写がとても良かったし、健に対して作戦がうまくいかないとこも可笑しい。お母さんもちゃんと母親で良い人で安心しました。
高久さんの挿絵もこれ以上無い程ハマっていて滾りまくりでした!!
若くしてヤリチンと評される瞬介は母親の愛情を求めてか年上の後腐れのない女性達を相手に、大学生なのに既に49人の相手をしていた。
しかし、運命の相手なんているのか?いるなら50人目がそうなのか?などと思いつつ、友人の兄に出会う。
健はなんのことは無い、どちらかと言うと嫌な奴だったが、嫌悪からギャフンと言わせてやろう、男の自分にメロメロになったところで振ってやろうと画策。
なのに健と会ううちに自分が興味を持って、メロメロにされていることに気がつく。好き自覚も…そして健には弟が好きなのと誤解されたことによって、言いたくなかった、プライドから認められなかった健を好きだという事を伝えてしまう。
可愛い。受けが若いが故にそうなっちゃうんだよね、って。さらに49人目の人妻にはやりチンは基本下手、って言われてショックを受けるし。
でも、健が大きな広い心で瞬介を手懐ける(笑)
どっちが入れる問題にも、無理やりにはしない、とめちゃくちゃ忍耐強い!瞬介が程されるまで、一歩手前で我慢~。
健は「束縛するから、51人目は許さない」とか、いいセリフ言うんですよね。瞬介じゃないけど、キュンキュンします~
瞬介がグルグルしながら母親との関係も含めて成長していく青春ストーリーでもあります。
弟君(瞬介の友人)にバレてるのも微笑ましかったです。
主人公が49人斬りのヤリ●ンという設定で躊躇していたのですが…、
そこを逆手にとったラブコメ、予想以上に面白かったです。何度も笑わせていただきました。やっぱり月村作品を読むとなんだか元気になるな~。
冒頭からいきなり”山下瞬介の趣味は、セックスだ。”と爆弾を投下されます。中三のDT喪失から大学二年の現在に至るまでに、やった相手は49人、とかましてきます。もうここだけで、どんないけ好かないヤツなんだ!って思っちゃうんですけど、まぁ、このアホの子の初めての恋愛顛末記みたいな感じです。つかもう、人数カウントしちゃってるあたりがおかしいww。 性格難アリだけど憎めないんです。親友の兄が気になって仕方なくて、感情と行動がちぐはぐに暴走しちゃう瞬介の思考がキレッキレの月村節、一人漫才を見ているようで何度もクスっとなりました。迷走する弟の親友を見守る攻さま(一ノ瀬)の大人の余裕と、面白がりつつ愛おしむ態度に萌えました。
セレブ母を持つ瞬介が、一ノ瀬宅を訪れたときに”自分の稼いだ金で身の丈にあったくらしをしている男をいいな”と思う、という描写が好きでした。何不自由なく暮らしているけど、実は満たされていない(でもそれがなぜかわからない)彼の本音というか、自立している大人への憧れがすごくよくあらわれているような気がしました。
章ごとのタイトルがそれぞれのキャラにどんぴしゃです。前半まさに”純情サノバビッチ”(受)で、恋人になってから”束縛ジェントルマン”(攻)。やさしくじわじわと瞬介を束縛して飼い馴らすジェントルマン・一ノ瀬、素敵です。”俺が挿れるほう!”と散々主張してたのに、結局挿れられちゃう受がめちゃくちゃ可愛い…。そして、BLでまさか!の”俺と仕事とどっちが大事?”ww。これに対してさらっと、”仕事よりきみが百万倍大事だ”と返しちゃう、男同士だからこその本気モードの軽口がいいなと思ったのでした。
読みやすかったです
受け可愛かった
ところどころ、女性との絡みがでてくるのでお嫌いな方は注意です
攻めはカッコよかった
スパダリじゃないと思うけど、隙がない感じ
受けの視線がどんどんほだされて、受けがカッコよく見えていく過程の描写が好きでした
乙女思考の受けが、ほんとにヤリチンだったのか?と不思議に思ったのですが、それをやり過ごすと読みやすいお話でした
受けの思考はなかなか乙女チックで独特だからこそ、攻めの常識的で抱擁力のある対応が素敵に思えました
月村本の積ん読消化中。
これは、それまで作家買いをしていた月村さんに愛想が尽きかけたきっかけになったチェリーを彷彿する内容だったが、こちらはまだ我慢できた。受けの性格は類型的だったが、攻めの前で酔った勢いで母親に対しての感情をぶちまけるシーンでは、うっかりホロリとした。攻めも月村テンプレの類型タイプではあったが、受けに対して、かわいい、かわいい、と連発するあたりが微笑ましい。攻めに逆ギレして、攻め弟を口説こうとする発想の飛躍、偽悪的行動が不愉快だったが、受けがそんな自分自身に対して嫌悪感を覚える流れがあわれで痛々しかった。自分が月村さんの作品の中で好きな部分がチラチラしていて、この本に限って言えば、好きではないし、萌えもなかったが、読めてよかった。
ただ、挿絵はイマイチ合っていなかったような?
好みではなかった。くどい。