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冷静になったら負けと言われるのに納得
好きな人に気持ちが伝えられなくて鬱々とした気持ちを抱えてる2人
性格悪いと思ってたけど実は面倒見が良いところに気づき、さりげない優しさに惹かれていくところや、和紀の危なかっしさに目が離せなくなるところにはキュンキュンしました。2人で過去のしがらみを克服して新しい恋をしてくのね!と思ってのラスト。
実は離れ離れになってた片思いの相手で、実はずっと両思いでした!!わーーーやった!ってなれば最高だけど、なれませんでした…
そんなに面変わりしたの?名前で気づかん?写真たての写真は??実は気づいてたけど、意を決して思いを伝えた!ならまだしも、どう見てもラストで初めてお互いが想い人だったことに気づいた様子…こっちがビックリしました。
そして何より気になったのが、三木と和紀の年の差は7つ、大学生の時に家を出たとあるから、三木が18歳で和紀11歳。そりゃ同性ってこと抜きにしても親は引きますよ…いつから好きか分からないけど、三木13の時は6歳、16の時は9歳、どの年代を切り取っても、え?ってなる。可愛いと思ってた気持ちが恋に変わるのはよくあるパターンだけど、この年の差はなら自覚するのは相手が高校生とか大学生になってからでお願いしたい。
冷静になっちゃ駄目だと言いつつ年令計算してしまって余計に読了感げんなりになってしまいました。
オチが分かるまでのお話や2人のキャラは可愛くて楽しかったので余計に悶々とします。
細かいことを考えずに読むと萌えます。
細かいことは置いておいて、萌えに専念しましょう。
以下の点にご留意ください。
・時系列は無視で
・写真の件も無視で
・名前も無視で
・主人公の甘えたすぎる性格も無視で
・とにかく何もかも無視で
そうすると、確実に「萌2」までは行けます。
「賢兄が家を出たのはいつ?」とか「写真見たら誰が写ってるか分かるよね…?」とか、「ある程度年月が経っても面影が…」とか「名前で…」とか考えたら負けです。
どこまでもツッコミを入れたくなってしまいます。
ちょっとそりゃないでしょって感想…笑
ちょっとだけネタバレしてるので気をつけてください。
何年離れてたって、そんなに好きだったら気づくと思うんだけどなぁ。
お互い忘れられないくらい大好きなはずなのに、顔バッチリ覚えてるのに、なんなら思い出と被って見えてるところもあったのに。
あとお兄ちゃんの彼女はなんだったの?
ムリして作ったのか、演技だったのか、妄想だったのか、、
途中まで良かったのに、ラストをあれにしたせいで全体的に無理矢理感が強くなってしまった感じ。
これで最後が完全な別人だったら、萌2だったなぁ。
好きだった人と別れても、覚えてなくても、また好きになるって言う絆の強さ?運命?を描きたかったのかな。
もっと記憶を曖昧にしてたらこんなに違和感なかったのにね。
成就しなかった恋はあったけど、だからこそ違う人と「本当の恋」をして真に幸せになりましたという設定が、私大好きなんですよねぇ。
だから、今作にもすっごく期待しました。
さぞかし素晴らしい「二度目の恋」なんだろうと。
途中までは、(都合良すぎ、うまく行きすぎですが)なるほどねぇと納得した展開だったし、ワクワクしましたし、最後にどう二人を結びつけてくれるのか楽しみでした。
それが…
こりゃないよ~とガックシ。
私の読解力不足かとオチを何度も読み返しましたが、こんなとんでもない、強~い縁があるんですね。
それにしてもタイトルに偽りあり!
せめて話の折々に、少しずつ真の設定をにおわせてくれれば驚かないのに、最後にドカーンと唐突に爆弾を投下するってどういうものでしょう?
(もしくは片方が先に相手の事を、ひょっとしてって気づくとか)
他にもツッコミたくなるところが多々あり、残念だなぁという読後感でした。
(似たような設定の作品は他にもあるんですけどねぇ。でも、今作と違い裏切られた気持ちにはならないんです。なぜでしょう?)
山田ロック先生初読でした。
絵柄は私としては可もなく不可もなくといったところです。
一巻まるまる標題作でしたが、ちょっとストーリーの質量が足りないかも。攻めの人も受けの人も昔の想い人をずっと引きずっていましたが、だらだら展開に感じます。
冒頭で和樹(受け)は会社の人に「プライベートに触れない方が」というふうに話されていました。さみしいから誰かと一緒にいるようにしている子が、友達に告白されて困るのですが、そんなに鈍感で不器用なの、おかしいのでは?
結末も乙女チックすぎて、葛藤するシーンの意味があるのか???とも思いました。
キャラとしては
攻め)バーテン、口は悪いが面倒見はいい、
受け)リーマン、昔好きだった「お兄ちゃん」を思って恋愛ができない。
キャラとしても私の好みでなかったためこの評価です。