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表題作 10DANCE

その他キャラ
鈴木信也[小野友樹]/ 杉木信也[興津和幸]/ ジュリオ[高杉義充]/ 田嶋アキ[大室佳奈]/ 矢上房子[中村ちせ]/ アーネスト[高橋大輔]/ ニーノ・ツォルチ[濱野大輝]

あらすじ

僕が大丈夫と言えば大丈夫なんです!
鈴木信也と杉木信也。名前は似ているのに、性格も気質も正反対な二人が、10ダンスに挑戦! ?
ラテンダンスとスタンダードの日本チャンピオンである二人が手を取り合う……。
躍動する肉体と飛び散る視線の火花から目が離せない!
著者 井上佐藤先生の新境地・本格ダンスBLを、ついにドラマCD化!
大ボリュームの2枚組で、お届けします!

【キャスト】
杉木信也:興津和幸
鈴木信也:小野友樹

作品情報

作品名
10DANCE
著者
井上佐藤 
媒体
CD
作品演出・監督
亀山俊樹
音楽
川中ゆかり、河野亜希子、羽島隆則
脚本
鈴木子鹿
原画・イラスト
井上佐藤
オリジナル媒体
コミック
メーカー
マリン・エンタテインメント
シリーズ
10DANCE
収録時間
126 分
枚数
2 枚
ふろく
メーカー通販購入者特典トークCD
発売日
JANコード
4996779022281
4.8

(109)

(96)

萌々

(11)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
530
評価数
109
平均
4.8 / 5
神率
88.1%

レビュー投稿数10

続きは出るのでしょうか

とても良いCDです!
1、2巻の内容を演じてくれてます。
小野友樹くんの鈴木がめちゃくちゃかわいいです。興津さんの杉木もカッコいいです。でも、興津さんめちゃくちゃ好きですが、杉木のイメージはもう少し低音のイメージだったので、聴き始めは少々違和感がありました。ごめんなさい。本当に興津さんは好きなんですよ!
これを聴きながら、コミックスを思い浮かべて幸せな気分に浸り、実際にページを捲ると楽しさ倍増になり、購入して良かったです。

1

ピピン

続きのCDは、コミックス5巻の特装版です。2枚組CD付セットでした。

私の初めて。

この作品が人生初めて購入したBLCDです。
原作の漫画が好き過ぎて思わず!といった勢いで購入に至ったのですが、想像以上に素晴らしかったです。
私のなかで比較するものが何もないまっさらな状態で聴いたので、数多ある作品のなかでどの程度のレベルにあるかなど全くわかりませんでしたが、私にはこの上なく楽しめた作品であり、愛すべき大切な作品です。

鈴木も杉木もまさにイメージ通り。
というか、これまで頭のなかでぼんやり不明瞭だった音のカタチがバシッと目の前に現れた事に強い衝撃を覚え、ただただ感動したのを覚えています。
登場人物が息をして、感情を乗せて話している。
そんなことをリアルに感じ取れ、幸せな気持ち(夢心地)で全編を聴き終わりました。
鈴木のラテン訛りの英語を日本語とのボイスオーバーで表現するなど、びっくり!の工夫。
ダンスを踊る際の足音や衣擦れの音。
作品のスパイスになっていた女性陣のキュートな声。
挙げていったらキリがないほど素敵なポイントがあって、作品に携わった方々の並々ならぬ拘りや愛情を感じられました。
最初に出会えた作品が「10DANCE」で本当に良かったと心から思っています。
大変幸せな出会いでした。



そして願いは一つ。
原作も連載を再開されたので、願わくばCDの第2弾の発売!です。

12

踊るようにテンポよく

原作既読ですがうっすらと記憶に残る程度。
それくらい積んでおりました。。。

2枚組ですがテンポよく、楽しく最後まで聴くことができました。

名前が1字違いのラテンダンスの鈴木(小野さん)とスタンダードの杉木(興津さん)。
それぞれの5種を互いに教えあい、ラテン・スタンダード計10種を踊る10ダンスをやらないかと杉木が鈴木に提案するところから始まります。
ダンスシーンも多いのでどのように踊っているのか音声だけではどうしても理解しきるには難しい部分もありますが、足音のSEや説明があるので状況は理解できると思います。
鈴木がワルツの心地よさに目覚めるシーンは原作同様お気に入りです。
鈴木・杉木それぞれのパートナーも程よく華を添えています。
パートナー役の方々も原作どおりの声のイメージでした。

互いに相手のことをあまり快く思っていないところから複雑に心境が変化していく部分も聴きどころ。
小野さん・興津さんともに声のトーンや感情の出し具合が巧みなこと!
このふたりの掛け合いもテンポがよく、楽しく聴けました。
キスシーンは色気があってドキドキしました…。

作品全体を通して丁寧かつわかりやすく作られていると感じました。
鈴木の訛っている英語までも再現…!
絵で理解させるダンスが題材なので原作があるとより楽しめると思いますが、未読でも大丈夫だと思います。

原作同様CDも続き方としては微妙な終わり方ですが、2枚組を飽きさせずに聴かせてくれる良作です!
完成度が高いですが、次作への期待を込め萌2です。

4

あわわ~素敵~♥

 「受けても攻めてもいない興津さん」が聞けるとのことで、姐さんにオススメして頂いた一枚。凄い素敵でしたぁあぁぁあ!
 最高でしてもチュ~位なのに、初っぱなからまぁ色気むんむんで、お互いの想いの激しさがバンバン伝わってきます。リアルな男の人同士の恋愛って、こんな感じなのかな!と緊張感漂う二人の関係にドキドキ。
 小説が原作のようなCDドラマで、もう「ドラマCD」と言った方が良いんじゃないかと思う程、しっかりした作りでした。表現としては間違いなくドラマCDの最高域に達していると思います。方向性は違いますが、『清澗寺家シリーズ』に張りますね!BGMもセンス良く、英会話のシーンなど丁寧で脱帽です。英語に日本語を重ねるなんて、お洒落な演出です。また一つ、新しい世界を教えられました。
 今作のメインは興津さんの様な気がしました。量的にはそこまで変わらないと思うのですが、小野さんが興津さんをたてて演技してらっしゃるなぁと感じます。小野さんはホント仕事人ですね。プロだなぁとしみじみ。興津さんは美青年のイメージが強かったのですが、ラテン系の野性味溢れる色男がもの凄く魅力的。こんな情熱的な役も演じきるなんて、凄い人です!やはり実年齢に近い役というのは、人格的な魅力もプラスされやすくて、いいなぁと思いました。
 ラブラブが中心のCドラが大好きですが、こういうのも良いですね!BLCDは、昔の物より最近の物(2016年~)の方が絶対良いと思っていましたが、そんなことはないと、気付かされました。
 ただ、やっぱり、ちょっとでいいから二人のラブラブが聞きたかったなぁ。と思ってしまうのは性です(笑)
 興津さん演じる鈴木が、小野さん演じる杉木への想いに無自覚なんです。そこがまた可愛くてセクシーなんですけど、杉木の方ははっきりしてるんですね(口には出さないんですが)そこの微妙な感じがとても良くて、キスとか身体の関係になりたいわけじゃない。みたいなことを言うんですが、いやいや、絶対好きやん!求めてるやん!とツッコミ♥ラブラブを越えた愛があるとは知っていつつも、期待せずにはいられません。戸惑いながらも杉木の情熱を受け入れて、本当の自分に出会う鈴木とかえろすぎです!聞きたいです!愛に目覚めた鈴木はきっと、最高にいい男になると思います。
 しかし、原作が終わってるようなので仕方ないんですが、正直、え!ここで終わるの!と思ってしまいました。これからがまた良いところなのになぁ。でも、素晴らしいCDドラマでした。皆様本当に、良い仕事されてらっしゃいます。
 ちるちるの姐さま方は、良い物知ってらっしゃいますね。教えて頂いて感謝感謝の興津さん!最高!のCDドラマでした(*^▽^*)
 

4

君の瞳に恋してる。

 BLアワード、4位おめでとうございます!!
 私の中では、ぶっちぎりでトップなんですけど\(^o^)/

 原作既読

 フィギュアスケーターの髙橋大輔選手が初めてラテンプログラムを披露したとき、世界が驚いたという。
 「こんなにラテンを踊れる日本人がいるなんて…!!!」と。
 それ以降も様々な曲で素晴らしいパフォーマンスをずっと見せ続けてくれる世界の宝と言うべき彼ですが。
 彼が世界中のフィギュアファンだけでなく、たくさんのフィギュア選手たちすらも魅了する最大の理由の一つは。
 高橋選手がまっ白いリンクで一人滑り踊り舞い翔ぶとき、スケートもダンスもできない、それどころか百貫デブの超絶運動音痴の私や、もしかしたらいろんな事情で歩くこともままならない人たちまで。
 彼は一緒に躍らせてくれるのです。彼の演技を見ているとき、熱い感動とともに、私たちは彼と一体となってあの世界観の中で、確かに踊っているのです。
 (妄想が酷くてすいません(^^ゞ)

 そんなことをこのドラマCDを聴いているときに思い出しました。
 鈴木信也のダンスは、それこそ日本人とは思えない、ラティーノにしか出せない素晴らしいパフォーマンスにちがいありません。
 一流は一流を知るというが、まさにそのキューバそのものの踊りが杉木信也の心を一目で虜にしたのでしょう。
 また、杉木信也のリードはどんな不細工もおばさんも可愛いキュートなお姫様にしてしまう、スペシャルな夢心地に連れて行って下さるのでしょう。
 そしてそんな二人が踊る様子は胸がいっぱいになるような感動と、ドキドキするような倒錯的でいて好敵手的な美が成立しているのではないでしょうか。
 そんな風に妄想させてくれるほど、豊かな効果音と素晴らしい楽曲と身に迫るような息遣いとセリフに、このcdは溢れています。

 大好きなシーンがたくさんあります。
 ブラックプールのシーンも雰囲気満点でボイスオーバーの外国語とそれに合わせた日本語のやりとり。興奮します。
 ふたりで練習しているシーンもすきだし、カウントではどうしてもワルツを踊れないラテンの二人が、とうとう辞めることを告げねばならないっていうシーンで、最後に音楽をかけて踊ってみたら…あらっ!そういうこと!!へたりこむ杉木の可愛さ…。
 という場面もたまらないく好きです。
 深夜の公園でまるで引力で引き合うように出会い踊る、嬉しくて楽しくてたまらない、時が止まってしまえばいいのに!と思わせてくれるシーン。
 どんなロマンティクなラブシーンより、どんなエロイ濡れ場より、スイートでセクシーです。
 他にもこのCDの良さに、脇役の素晴らしさがあります。
 声や音を聴いているだけで、ルックスやひととなりがわかるようなキャラクターばかり。
 アキや房ちゃんもすっごく可愛くって大好きになってしまいました。
 ダンサーたちも記者さんたちも素敵な友人も本当に素晴らしくて。
 全く飽きるということがないです。
 聴くたびに新しい感動があり、喜びが増します。
 早く早く続きが聴きたいです。
 
 素敵なCDを本当にありがとうございました。
 
 追記
 アーネスト役の声優さんは、高橋大輔さんとおっしゃるんですよね。
 めっちゃ色っぽいお声で。同姓同名とはいえ不思議な縁を感じました。
 
 そしてBLアワードといえば、小野さん、ナンバー1おめでとうございます。素晴らしい鈴木信也でした。やんちゃでワイルドでセクシーで可愛すぎるラティーノを本当にありがとうございます。ボイスオーバーの舌っ足らずな英語翻訳日本語があまりにもキュートで身震いしました。
 興津さん、ナンバー2おめでとうございます。
 鳥肌が立つくらい格好良くて、下半身直下型の色っぽく品のある興津さんの杉木にメロメロです。踊っているときはものすごいハンサムなのに、中身が不器用で鈍感で残念な感じがたまりません。
 フリートークで、今年ナンバー1作品だねとお二人がお話されていたのがとても印象に残っています。
 何年経っても、聴きつづけることの出来る素晴らしい作品を作って下さった制作のスタッフの皆様、亀山監督、心からの感謝を捧げます。
 
 
 
 
 
 
 
 

7

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