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それでも、やさしい恋をする

soredemo yasashii koi wo suru

即使如此 也要温柔相爱

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表題作 それでも、やさしい恋をする

小野田良 → 森川智之

出口晴海 → 野島裕史

外川陽介 → 石川英郎

嶋俊亜紀 → 野島健児

その他キャラ
日野原[赤羽根健治]

あらすじ

「聞かないようにしてた 知らないようにしてた あの繋いだ手が羨ましいと思った」

出口晴海が好きになったのは、小野田良。 三歳年下のストレート。
気がつくと、好きになっていた。

友達でいい。
そう思っていたのに、どんどん好きになっていった。

素直になれなくて、不安になって、ささいなことに幸せを感じて、
言えない言葉がたくさんたまっていって ── 。

誰かを好きになる切なさと幸せがここに。

映画化もされた大ヒット作 「どうしても触れたくない」 のスピンオフ作品、
小野田 × 出口が遂に2枚組でドラマCD化 !

作品情報

作品名
それでも、やさしい恋をする
著者
ヨネダコウ 
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷幸
脚本
沙藤いつき
オリジナル媒体
コミック
メーカー
ムービック(CD)
シリーズ
どうしても触れたくない
収録時間
124 分
枚数
2 枚
発売日
JANコード
4961524733071
4.6

(98)

(76)

萌々

(13)

(8)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
17
得点
456
評価数
98
平均
4.6 / 5
神率
77.6%

レビュー投稿数17

サイコーっ!

原作は既読です。
原作もこちらの方が好きだったのと、森川智之さん、野島裕史さんの出演ということで、ハズレなし!と思ってました。

結果、正解!
小野田の少しオドオドしつつ、優しいところを森川さんがうまく演じられています。出口の尻に引かれてる感じや、覚悟を決めて男らしく出口に話すシーンとか、絵がイメージ出来る。。。凄い。

出口のチャラいところも繊細な心も、そして小野田との掛け合いも野島さんの優しめの声がぴったりでした。

原作を読んでなくても入れると思います。
ドラマCDの出来としては、上位に来ますね。

ムービックとかサイバーフェイズの作品には良品が多い印象です。お金かけてやってたのかな。だから倒産しちゃったのかも。

2

人気なのが分かる魅力ある作品

原作未読。前作ドラマCD視聴済。

野島弟ボイス目当てだった為、何の気なしに聴き始めましたが、聴き終える頃には夢中になっていました。
あぁ、人気なのが分かるなーっていう納得も。


ストーリーとしては山あり谷ありなわけではないけれど、その分感情面の起伏が丁寧に描かれていて、ゲイとノンケの違いからくるすれ違いだったりズレだったり…
好きになってしまえば性別関係ないじゃん!!と言いたいけど、当人だからこそたくさん考えては不安になって衝突して…。
付き合うまでは綺麗事で飾られず打算的にズルくなってでも…ってところとても人間らしくて好感もてました。

イケてる営業マンの魅力を野島兄がしっかり醸し出していて、出口さん役凄く良かった。
喘ぎも男らしさとこなれ感と可愛さの絶妙なバランス具合で凄いと思った!!

森川さんは他作品でかっこいい系の攻め声ばかり聴いていたので、小野田のようなパッとしない地味系はとても新鮮でした。


ダブルデートは時間が短かったけど、面白くてニヤニヤしちゃいました。
だからパッと終わり続きがもうないことに絶望しました。

3

わたしのリピート率NO.1!

『それでもやさしい恋をする』、『どうしてもふれたくない』、共に原作は既読。
『どうしてもふれたくない』のCDの方は未聞です。

この作品、完成度がめちゃめちゃ高くてびっくりしました。

少なくない量のドラマCDを聞いてきたと思いますが、原作よりCDの方が好きだなと思ったのはこれが初めてです(*´▽`*)

お話自体は派手な展開も暗い過去もなく、ぶっちゃけ地味(笑)

でも心理描写がとても丁寧なので、読み足りなさ(聞き足りなさ?)は全く感じません。さすがヨネダ先生原作。

しかしヨネダ作品はモノローグが少ないというか、他の作家さんより説明が少ないので、いわゆる行間を読まなきゃいけないのが難しいところ。。。。

でもCDは音がつき、音だけで表現するために捕捉されたりしてより立体的になるので、原作自体の理解がより深まりました。

森川さん×野島(兄)さんというベテランのお二人で、聞く前は『森川さんが年下攻め!?』と若干不安だったのですが(笑)
聞き始めたらそんなものは杞憂で、安定感が抜群でした(●´ω`●)

オススメです!と胸を張って言える1枚です。

3

演技は最高!!!なんだけど、作品としたらあと一歩。

声優さんの演技には文句なしです。
豪華なメンバーですし、どの方も非常に丁寧な演技をされていたと思います。
特に出口役の野島兄さんの可愛らしさといったら…!!!それだけで神評価でしょー!と言いたいところ。格好いい人なのに、本気で好きになった小野田にだけは凄く必死で、堪らなく好きになる気持ちがありありとわかって、こちらも泣けてきてしまうほど。

小野田役の森川さんも、出口の気持ちを知った後、少しずつ気持ちが変わっていくのがわかる、だけど肩の力が抜けた自然な演技で、流石ですよね。
ちょっとの石川さんもよかった!

が、ですよ。
モノローグが多すぎませんか?
原作通りと言われればそうなんですが、そこはドラマCDなんですから会話にするとか出来なかったでしょうか?
突然モノローグに入ったりもするので、原作を知らない方には少々優しくもないような。

どうしても脚本が気になってしまったため、全体としてはこの評価とさせていただきます。


それにしても、野島兄さん最高です!!

2

さわやかでさらっとした作品

全体的にさわやかな印象でした。
エッチ度は低めですが、BLにありがちなファンタジーではなく、すぐそばにそんな話があるのかもしれないと思うほど現実的な迷いとか感情の揺らぎとかが見えました。
強気な野島兄さんの出口が答えを待つ間苦しんだり女性に対してやきもちを焼いたり、エッチの時には子供っぽくなるとか、ギャップ萌え?ですかね。告白の返事を『頼むから』と絞り出すように言うところやエッチの時の『上乗る』ってセリフも可愛くてヤバかったです。
森川さんの小野田はやっぱり上手ですよね、不器用で鈍感で優しさが滲んでいて。もう、もう、の悶えシーンは笑えました、牛か?の突っ込みも面白かったし。
ヨネダコウさんの作品はエロだけではなくその奥の感情をしっかり描いてあって好きなんですが、それを声だけで表現される声優さんは俳優さんと一緒ですね、役作りもしっかりされてる感じがします。
やさしい気持ちで夜とかにさらっと聞ける作品です。

1

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