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表題作うーたんとふみ

八方田史(ふみ),小説家
兎田雷(うーたん),家業手伝い兼バンドマン

その他の収録作品

  • これがふみの生きる道

あらすじ

月イチでウサ耳が生える特異体質のうーたん。幼なじみのふみは、真っ直ぐでかっこ良くてジューシィボディなうーたんを密かに想っているけれど……小説家×男前ウサ耳ラブラブBL!

※出版社特製カラー描き下ろしペーパーは二つ折りになってます。

作品情報

作品名
うーたんとふみ
著者
再田ニカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
ISBN
9784864421676
4

(59)

(24)

萌々

(22)

(6)

中立

(4)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
13
得点
230
評価数
59
平均
4 / 5
神率
40.7%

レビュー投稿数13

ラブリーな二人

うーたんと言えば、某こども番組のかわいいヤツを思い出してしまうのですが
こちらのうーたんは定期的にうさ耳が生えてしまいます。なんでだろww
そういう特異体質設定じゃなくても、充分うーたんは魅力的でした。
バンドをしながら親の経営するスーパーでてきぱき働いて、体格がっちりでさっぱりした性格で。むっちりBODYは宝ですね!!
そんなうーたんを昔から大好きなふみ、小説家なんて簡単になれないだろうに
うーたんが原動力で書き続けられているなんてどれだけ好きなの!
常にうーたんを優先的に考えてしまうのって、愛しかない…。
うーたんは最初からふみを恋愛感情で見ていたわけではなかったようですが
ふみの想いに気づくとそこからは受け入れる選択肢しかないなんてどんだけよもう!!とこちらが赤面してしまうくらいラブい。
お互いが思いやって暮らす生活ほど幸せなものはないと思います。
更にはどちらの親御さんも友達も理解のある方々ばかりで何も壁がないんですが
この世界観ではその方が自然な気がしてしまうのが不思議。
にこにこーっていられる読後で癒されました。

他の既刊も読ませていただきましたが全部優しいお話なので
きっと再田さんご自身も優しい御方なんだろうなぁ……。
今後新刊が出たら即買いします!

1

筋肉男前受け・うーたんがカッコいい(﹡´◡`﹡ )

あとがきにうさ耳をデザイナーさんからツッコまれたネタがありました。
>>作家さん『……性癖で…としか(^o^;』
と困り顔のお答えでしたが、大丈夫ですよ!!
そういうのが好きな読者がココに居ます!!w╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

とゆわけで。
黒うさ耳の筋肉ボディ男前受け・うーたんと
幼馴染でうーたんをこよなく愛す攻め・ふみの物語です。

うーたんは完全ウサギに変身することはないです。
ほんと耳と尻尾だけ。(月1で1週間ほど)
ムチムチの柔らかそうな筋肉ボディにプリ尻で
耳と尻尾をピルピル動かしてて、めっちゃ可・愛・い!!(∩´///`∩)

そんでうさ耳生えてる期間はちょっと落ち着かないらしく。
子供時代は揶揄われたり体調不良になって困ったのを
いつもふみが助けてたというエピソードが恋愛のキッカケへとなっていきます。

基本ふみ視点でお話が進むので、"うーたん馬鹿"で変態チックな脳内垂れ流しに隠れちゃうけど、うさ耳が生える特殊家系で好奇な目に晒されるうーたんにとって、ふみは心強い味方だったんだろうなぁというのが窺えてジンワリあったかいです(﹡´◡`﹡ )

関係がギクシャクしてしまった時も、ふみはうーたんの好きなDVDを借りて帰宅し、うーたんはふみのご飯を作って家で待ってて。DVDを最初は離れて見てるのに熱中していくうちにくっつくように座ってて。相手のことを自然と考え、一緒にいるのが「当たり前」なニコイチな関係に萌えました。

んで。自分の気持ちを自覚した後のうーたんが中々の男前なのが良いです。
感極まって泣くふみを広い胸で受け止めヨシヨシして、
オスの顔でガッつき始めるふみをそのまま受け止めて。
先の将来まで真剣に考えて、周りに変に誤魔化すことなく報告。
うーたんの合理的というかサッパリした性格が読んでて気持ちいい♪
(初エチの翌朝なのに攻めよりシャキシャキ動く受けというのは笑ったw)


ムキムキ筋肉ボディと可愛いとあったかい日常の混ざり具合がいい塩梅ですごく好きな作品です。
再田さん、これ以降単行本出してないのが残念…。
単発のアンソロには名前があるようなので、まだまだBL描いて欲しいなぁ。
(評価は神よりの萌え×2です。)

1

羨ましき前屈みデイズ…♡


初BL…!おめでとうございます!!
月イチでウサ耳が生えるかんわいいうーたんがやってきて仕事(原稿)捗るのいいなぁ、と思いつつコメディチックに可愛くテンポ良くすらすらと読み進められました。
(勃った)アレがあたっちゃうあたっちゃうと海老反りしている攻めのふみもかわいい、笑
自分も何か持っていたら告白する勇気持てたかなーとふにゃるふみは少しせつない。けど、ちゃんとうーたんが褒めてくれます。そんなふたりがお互いの知らないところでキュンキュンし合っていて。こっちまでキュンッキュン!!
「あっ蘇生した」ふみには笑いました。
そしてふみの気持ち(○起)に気付くうーたん(第5話)。久しぶりにこんな純粋な展開にドキドキしました。 「あのことには触れずに今まで通り それが一番いいのかな」。やさしいふみの、その考えはせつなくもあり…
ふみは、健気受けならぬ健気攻めですね。(拍手)わんこ攻めではないと思いますが、とても好感の持てる子でした〜!
うーたん(受け)の小さいときのうさみみエピソードもとっても可愛い!

…そのうーたん、うさぎということで……

発情期ネタも是非……(大声)

0

大きい受け最高

大きいほうが受けというのに引かれて購入、大きいだけでなく尚且つ男前受けで最高でした
ふみは攻めで眼鏡だけど変態じゃなくて安心しました、一途で一生懸命で好感が持てて応援したくなりますね
ふたりともかわいいし好きあってる感じがとても良い、自覚した後のうーたんも最高だった
うさぎ耳の意味とか深く考えずそういう世界で種族なのだとさらっと流して読むのが良いんだろうなと思いました、趣味や性癖反映して楽しんで描いてる感じ良かったです。
優しい世界で読んでいて気持ちが良い、メイン2人以外にも親や友人等色々キャラが登場して良い味出しているので世界観が広い気がする
買ってよかった、続編がとても読みたいお話でした。

1

何も考えず楽しもう

疲れたなって思うと、読み返してる。
何でウサミミが生えるのか、誰も違和感を持たず、いじめられることもなく、社会に溶け込んでるウサミミ。優しい作中の人物たち。

そしてがたいのいい方に耳が生えて、なおかつ受。可愛いばかりです。

何でも楽しめる方向けではあると思います。私は大好きです。

5

まっすぐで愛しいウサ耳ガタイ男子

あらすじのアオリ通りのジューシィボディを持つうーたんが、とにかく1冊通してかわいくて悶えました…!

むちむちボディでウサ耳&しっぽ付きだけど、どんな時もまっすぐでとにかく男らしいうーたん…
スーパーでウサ耳のまま働いてたりベーシストだったりと、いろいろなギャップや萌えが随所にちりばめられた設定が愛しいです。
特にしっぽが生えたうーたんがトランクスをちょっぴりずりおろさないといけない部分で、おしりのなんともいえないジューシィなはみ出し具合に作者さんのフェチを感じて笑ってしまいました。(すごくかわいかった!!)
お話としても、幼馴染みBLの王道をいきつつ、恋を自覚したらすっぱり潔いうーたんと、長年の恋が実って夢心地でうーたんと結ばれるふみの幸せがあふれた初エッチはとってもきゅんでした。

また、ゲイカップルが周りのやさしい人々のあたたかさに包まれる作品、本当にしみじみと幸せな気持ちになれて好きなのですが、うーたんママをはじめ両家族や友人たちのナチュラルな祝福を受ける二人にじーんと幸せな気持ちになりました。
特に、ラストのうーたんママが二人の関係をあっさりと許す際の一言に、作者さんの人生観が滲みでている感じでハッとさせられました。
「子供の将来なんて、無限にパターン考えるものよ」
いつか言ってみたいような気持ちにさせられる、素敵な価値観の台詞だなと思います。

作者さんのフェチの凝縮のみならず、ぽかぽかとしたあたたかい幸せの詰まった素敵な作品でした。

5

表紙を見て・・・

ど、どうかなあと思ったんですよね。こういう表紙ってほんと、いちばんハラハラする。ガタイだけで終了~みたいな作品がけっこう多い気がします。しかもウサ耳だし危険危険!と思いながらも、勝負に出たくなってしまう悲しい性。しかし、いっそ清々しくファンタジーで良かったです。なんで兎化するかの説明など一切なし。潔し。幼馴染ものを読むときにはいつも、恋人にシフトチェンジってかなり難しいよねって思うんだけど、この作品はその辺がとてもお上手でした。耳やしっぽがあるのに、なぜか健全な色気のあるうーたんのキャラも好し。続編出ないかなあ。

2

体格良い方が受

と言われたら、買うしかない!

という気持ちで、買わせていただきました。
皆さま、表紙からエロいのを想像していたとか。
自分は、絵が苦手なタイプかな~という心配をしてましたw
でも、心配はまったくの杞憂で、むしろ好みなくらい。
デフォルトした絵とか可愛いったら!

だからもう、ふみが、うーたん可愛い可愛い(ウサ耳が生えるからではなく)言ってるのが、
「うん、うん、私もそう思うよ!」
って、同意しかない。
でも、うーたんは可愛いだけではなく、男前でもあるのです。
体格良くって、男前で、可愛い。
なんて素晴らしい受!
しかも兎田家は、女性も男前!

周りが理解がありすぎるという意見も、もっともなんですが、そもそもウサ耳が生える家系という無茶設定。
そこはもう、ファンタジーと思って楽しまなきゃ損。
久しぶりに、続きを寄越せ~~!!と思った作品でした。

2

ウサ耳は必要だったのか?

根本的な疑問で申し訳ないですが…
うーたんが月イチでウサ耳生えるという設定は要ったのかな~と思ってしまいました。
特異体質とだけしか語られていないし、人外という訳でもないので…
このウサ耳生える現象にモヤってあんまり物語に集中出来ませんでした。

ウサ耳が生えるうーたんに激しくトキメクふみのギャグ漫画だと思えば何とか…ふみの爆裂ぶりに萌えられるかな?

うーたんのムッチリボディーも期待しておりましたが、そんなにサービスカットが無かったのも残念でした。
表紙以上のインパクトや内容は無かったです。

3

みんな可愛い!

うーたんとふみは幼馴染でいつも一緒の仲良しさんです。
ふみはうーたんと出会って、うーたんの体質で1か月に1度やってくるうさ耳とシッポが生えてくるその姿を初めて見た時からずっとうーたんに片思いをしていました。

うーたんがいつでも自分のところに遊びに、泊りに来れるように実家から近くに部屋を借りてうーたんと2人っきりの時間を楽しむこと、それで満足しつつ自分の思いはばれない様にと隠しながらの日々でした。

うーたんはうさ耳が生えるとふみのそばにいないと眠れなくなってしまうので、うさ耳が生えるたびにふみの家に泊まりにいっていました。
ふみ宛に部屋の契約更新の通知が届くと、ふみは遠くに引っ越してもういつでもふみに会えなくなるんじゃないかと不安になってよけいに眠れなくなったり、恋愛感情を自覚していなくてもふみが大好きなところがすごく可愛かったです。

ふみが引っ越してしまう不安をうーたんが一緒にやっているバンドのメンバーに相談して一緒に住んだら?とアドバイスをもらい、うーたんはふみに一緒に住まないか?と誘いをかけます。

そうして2人は同居を始めることに。これまでふみはうーたんに自分の思いがばれないようにと精一杯の理性でうーたんのうさ耳しっぽ姿を前に耐えてきました。それが引っ越し祝いで飲んだお酒の力でゆるんでしまいうーたんに自分の思いがばれてしまうのです。

うーたんのシッポはパンツの中に納まりきらないので、生えている間はパンツとズボンをずり下げてシッポを出しているのです。ふみの家に来て眠る時には、Tシャツにパンツ姿で寝るうーたんなのでおしりの割れ目が見えそうなところまでパンツが下りている頼りなさ!そんな姿を前に耐え続けていたふみは頑張ったな~と思います!筋肉質でムチっとした体格だけどおしりはぷりっと柔らかそうなうーたんのオシリアングルを何度も楽しませてもらいました~!福眼でした☆

表紙を見てイメージするほどエロシーンは多くなかったのですが、エロ以外でもうーたんはセクシーショットがたくさんあってそこでうーたんのエロさを楽しませてもらいました。うさ耳が生える時なんてイク時のような声をあげて頬は赤らんでいて。うーたんは男前だけど天然エロスな存在でした。

出てくるみんなが優しくて良い人なのでほのぼのラブを安心して読める作品だと思います。可愛い作品でほっこりしたい時におススメです!

2

ぴるぴるの魅力全開

初コミックスとは思えないほど脂ののった勢いのある表紙。
ひと目で引き寄せられてしまいました。

基本メリハリボディを愛しているのですが、うーたんのむっちりモチモチボディの無防備さに悩殺されてしまいます。
ウサ耳だけでなく、尻尾の窮屈感まで感じさせてくれるうーたんのズボンを弛める姿にふみ同様どきどき。
ナマツバものです。

うーたんの男前なカミングアウトにお母さんの粋な計らい。
ほのぼのアットホームさとどこか懐かしい表現にこちらの気もゆるんで幸せな気分になれます。
あとがきにあった趣味と性癖が見事にがっちりと噛み合って「好き」が滲み出ている楽しい作品でした。

ところが、なぜか、どちらかといえばウサ耳よりもウサ尻尾をさわさわしたい。
そんな衝動に駆られます。

3

うさぎ

うーたんvうーたんv
ウサ耳のゴツい方が受だと聞いて衝動買いしてしまいました。
それもどーよな毎日であります。
さて、お話はと言いますと、毎月定期的にウサ耳が生えてくる日にちがある。
そんな特異体質を代々受け継いでいる、うーたん。
筋肉むっちりな男前。
そんな、うーたんが幼いころから大好きな攻。
けれど、関係を壊したくない。うーたんに嫌われたくない。
いえないまま大人になって、その鬱憤を妄想を!
そんな日々から関係が一転する日は来るのか否かというところ。
全体的にもうすこしエロスな展開を期待していたのだけれど
予想に反して、ピュアーなストーリー展開でした。
ある意味、エロスを期待させてのピュアーだったわけですが
私個人的な感想としては結構満足だったりします。
絵柄が好みというのもありますがね。うん。

耳と尻尾が生えてくる以外は案外王道。
攻守も、周囲の理解も簡単に得られてしまうのがもったいなかったかなとは思うのだけれど、1冊に~のまとまりとしては良かったのかな。
次回エロ特化で一冊よめたらさらに嬉しい作品かなと思います。
だってほら、ウサギは万年はつじょu・・・(殴

3

表紙ほどエロくはなかったでする。

マーブルっていうレーベル自体がいまだに距離感を計りかねるんですよね。
それで表表紙がシャツを脱ぎ脱ぎ、裏表紙が半ケツなので結構ムラムラした話なのかなーと思いましたが、それほどでもないです。
あまり似たタイプのいない絵の作家さんでした。でも鬼嶋兵伍さんにちょっと近いでしょうか?

月に一度、「生理が来るかのように」(ふみ談)うさぎ耳が生えて尻尾が生えちゃう、そしてふみにぺったりくっつかないと眠れなくなっちゃうという小動物みたいなうーたん。
だけど、普段は体格もすごくいいし男前なんですよね。ふみがもじもじしていたらどんどん自分から推していくし。そこにギャップ萌えします。

そのうーたんに対してのふみの思いが酔っぱらって抱きついたことによって体の形でばれちゃうというのがベタベタな話だなーとは思いますが、こんなガチムチが可愛いというギャップだけで十分です。

ただ、今まで「ニカさん」といえばずっと北別府さんの事だったので、この方の登場によっていろいろ脳内認識を更新しないとなぁ。

4

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