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表題作 テンカウント

黒瀬陸 → 前野智昭

城谷忠臣 → 立花慎之介

その他キャラ
三上[福島潤]/ 倉本[千葉一伸]/ 城谷の父[濱野大輝]/ 少年城谷[吉田麻美]/ 同級生[弓原健史]

あらすじ

心を預けはじめていた黒瀬から、突然カウンセリングの終了を告げられた城谷。ショックで引き籠もる彼のもとに、再び黒瀬から呼び出しのメールが届く――。黒瀬の隠された胸の裡を知り、城谷は……?「今日ずっと、黒瀬くんに触れられることばっかり想像してました」。無愛想なカウンセラーと潔癖症の社長秘書、二人の関係が加速する、急展開の第二弾。

作品情報

作品名
テンカウント 2
著者
宝井理人 
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷幸
音楽
海津賢
脚本
佐々美沙 
原画・イラスト
宝井理人
オリジナル媒体
コミック
メーカー
新書館〈CD〉
シリーズ
テンカウント
収録時間
70 分
枚数
1 枚
ふろく
メーカー初回特典:描き下ろしプチコミックス
発売日
JANコード
4560219323230
4.5

(79)

(52)

萌々

(22)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
11
得点
358
評価数
79
平均
4.5 / 5
神率
65.8%

レビュー投稿数11

原作未読の辛さ

相変わらずの原作未読です。
1がめちゃくちゃ面白くてストーリーにはまってしまい、続きが気になり聞いています。
まさかまさかの話の展開で、
えー?と辛い展開に。
そのあとの距離が一気に縮む行為に
なに?何をしてるの?と
ここにきて何をしているのかわかりにくくなってしまいました。
原作の音声を忠実に仕上がっているらしく、
ドラマCD用に説明っぽい台詞もあまりないのですね。
ここは原作未読の辛さなのですが、
ストーリーの設定上スキンシップがなかなか
ないので、細かな距離感等が伝わらなく、
気になってしまい、もどかしかったです。
ちょっとした距離やスキンシップを
よりいっそう感じるには
やはり、原作を片手にというのが良さそうです。

0

黒瀬君の本領発揮

テンカウント1はエロ無しCDでしたけど、ここから黒瀬君の本領発揮(笑)
もう言葉責めが、コミックスの字に前野さんの声が、感情がのるとこんなにもエロくなるのかと思うほど良いです。
Sな黒瀬君が素敵でした!

痛々しい手(清潔にしたいので手を洗いすぎて手荒れ放題)を黒瀬君が触れて、そして舐めちゃう!!城谷さんからしたら素手で触れられることだけでも驚愕の出来事で、すぐにでも手を払って洗いに行きたくなるはずなのに、もし他の人なら確実にそうするはずなのに、黒瀬君にはそれが出来ない。出来ない理由も分かってるはずなのに認められない。
黒瀬君との会話の間がドラマCDらしく臨場感を持って聞くことが出来ました。萌。

城谷さんは黒瀬君から選択を迫られても拒めない。嫌だけど嫌じゃない感情が溢れてくる、黒瀬君を受け入れ始めてる(気持ちより先に体が?)。


この先のCDも楽しみです。

0

前野さんの演技に心動かされました

前野さんは抑制的な喋り方で、相当気を使って神経を張り詰めていますね。
この繊細さ、というより息苦しさが、あの物語や各人の人間性や関係性の均衡そのもの。

ほんの一言、1のリフレインが挿入される。
ここで、思い出しました。黒瀬くんは無愛想な人でした。

前野さんは、意地悪く(しかし慎重に加減を調整しながら)自分を出してきているのがよくわかる。
感動した。
改めて、非常に効果的な演出だと思う。

立花さんは、城谷さんの過敏さも可愛さも振り幅大きくのびのびと表現されていたのでは。
食事に行く前の拗ねているシーンの愛らしいこと!

食事後~家に連れて帰るあたりからが本番です。
ここからの前野さんは圧巻。
俄然演技が乗ってくるのがわかる。

強引で行動力のある完全に雄ですね。
説得力が違う!素晴らしかった!!

家に連れて帰り、手を出す(出される)シーンの城谷さんは、
される行為に「ええ?!」といちいち戸惑うが、無垢しか感じない。
この破壊力は異常。

城谷さんが「壊れる…!」と言ったあとで、前野さんは少し笑っていますね。
最高。
確かに原作を見ると「ふ」と書いてあるけど、
この表情、その「ふ」をそう表現するんだ?!
最高。

更に驚いたのが、その少し前の、城谷さんの「らっ、やだ」から喘ぎ声が全て原作に忠実。
再現性…。ここまでピタリ。

テンカウントのCDは1から好きですが、2はより素晴らしかった。
前野さんの演技に心動かされました。

巻末フリトは、「1巻はエッチシーンがなかった。これで終わっていいの?みたいな」から入る立花さん。
1巻のフリトでもその話をしていましたねw

前野さんが挙げた「とんだドS台詞」を始め、作品について沢山話していて、
演者も楽しんでいる様子に好感。

本編→フリト→番外編を3編収録。こちらはほのぼの。

2

黒瀬くんが何だか優しかった

正直に言うとテンカウントは1、2は神作品だと思いましたが、
3でしゅみじゃない評価になりました。
でも、テンカウント1のCDは買ったので、
2はどうしようかなと思っていましたが、
皆様のレビューを斜め読みしてやはり買おうと思って買いました。
テンカウント2は記念すべき私の初レビュー作品でしたし、
やはり特別思い入れがある作品です。

聞き終わって思ったのが、
黒瀬くんがテンカウント1より漫画の雰囲気より
何だか優しい声、イメージになってました。
テンカウント1や漫画の暗さとか寡黙とか怖さを感じなかったです。
私は前野さんの声が好きなのですが、つまり好みの声になってましたね。
エロシーンも何だか切羽詰まった感じで・・・キュンとしました。

城谷さん演じる立花さんの声は本当に透き通ってる声で繊細さを感じます。
最初はイメージと違うと思っていましたけど、慣れて来ました。
エロシーンは喘ぎ声が控えめでしたが、何だか可愛かったです。

三上さん演じる福島さんの声も優しくて好きです。
城谷さんのことちょっと気になってるよね、きっと。

今更気づいたのですが、
病室で初めて城谷さんは黒瀬くんに調教!?されてしまう訳ですが、
あまりの衝撃で城谷さんはもう黒瀬くんと一緒に居る時は勿論、
黒瀬くんのことを考えると脳内のエロスイッチが入って
身体もそれを覚えて反応してしまうようになったのかなと思いました。
3巻もそうですよね。
黒瀬くん・・・恐ろしい子!!

フリートークも楽しませていただきましたが、
霊感強い?声優さんが気になります(笑)
一体どなたなのでしょうか??


正直に言うと話の流れがわかっているので、
漫画ほどの破壊力はないのですが、
無難にまとまってるとは思います。
漫画とCDを初見で一緒に聞いたらどんな印象になったのかなぁ。
あと、フリートークで絡みが入ると疲れると
確か前野さんがおっしゃっていて、テンカウント1は疲れなかったと。
テンカウント2ではきっと適度に疲れて、
3ではかなり疲れるんだろうなと思っています
特に立花さん(笑)
(立花さんには某CDみたいに盛大に喘いでいただきたいですね!!)
3はエロエロであんなことやこんなことになってるので、
今から楽しみですね~
3もきっと買うんだろうな、しゅみじゃない評価だけど。


ここからは私事ではありますが、
今カウンセリングの勉強をしていて曝露反応妨害法が出て来て
「ん?どっかで聞いたことあるな・・・テンカウントだ!」って思わず、
思い出しました。


漫画4巻もきっと買うと思うので、楽しみしています。

2

腹黒ドSの神降臨

1を購入していたため、流れで2も購入...という軽い気持ちで買いました。
が、今回は前回とは全く違っていて、(前回も溢れ出す色気がお二人の演技から漂ってはいたのですが、今回はそれとは比べ物にならないくらい)私の中での城谷さんと黒瀬くん像がようやく出来上がりました。

コミックを読みながら今回も聞いてみたのですが、ほぼ台詞の変更点はありませんでしたし、吹き出しの外に書かれた細かい部分まで音声化されており、コミカルな演技も楽しめました。

そして、勿論ドラマCDも素敵だったのですが、今回の評価につながった一番の要因は「小冊子」です。
もう、なんて素敵な内容なんですか!!!
やっぱり宝井先生の作品そのものが好きな者としては、今回のこのSSが最高に萌えました。(物凄く気になっていた部分だったんです!!御馳走様です!)

是非3巻も音声化されることを楽しみにしてます( ;∀;)

3

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