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不機嫌彼氏のなだめ方

fukigen kareshi no nadamekata

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表題作不機嫌彼氏のなだめ方

高見沢英,33歳,ユージンに仕える幼馴染み
賀神ユージン,33歳,賀神圭市の兄 豹の血を引く

あらすじ

豹になる猫科名門の血を引くユージンは男に抱かれたことがある。
相手は幼い頃から傍にいた高見沢。
しかし高見沢が結婚すると言い……。

作品情報

作品名
不機嫌彼氏のなだめ方
著者
左京亜也 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
クロネコ彼氏のアソビ方
発売日
ISBN
9784403664717
4.1

(283)

(129)

萌々

(95)

(40)

中立

(12)

趣味じゃない

(7)

レビュー数
33
得点
1157
評価数
283
平均
4.1 / 5
神率
45.6%

レビュー投稿数33

大好物です!

クロネコ彼氏のスピンオフということで読みました。個人的な趣味で、こちらのカップル大好物でした…ユージンと英がくっついた感はクロネコのほうでもわかっていたのですが、こちらを読んで、その成り行きがわかり、とてもとても良かったです。高慢ちきなユージンが受け、というのも素晴らしかったし、英のS感がゾクゾクします。英が休暇を中断して日本へ急遽来て、ユージンと…というシーン、スーツにコートの英が窓際に立っているだけでもカッコいいのに、そこからネクタイで拘束ありのエッチは脳ミソやられました…数々のエッチシーンを読んでいる中でも記憶に残るエッチでした。エロエロ言ってますが、そこに至るまでの二人のこじらせ具合があってこその、なので、その点も魅力です。
もちろん、続編も読みます!

1

こじらせた長い恋の話

クロネコシリーズでは嫌な兄だったユージンのお話。日本に来て賀神や真悟と会う所も入ってますね。

高見沢が好きだったユージン。結婚前夜に一度だけ抱いてもらう。そして全部忘れろと命令する。
切ないですね。クロネコシリーズであんなに子供を!と言っていたのは自分がそうしたからだったんですね。

高見沢から愛されてるのは知っていたと何回か書かれています。
仕事で毎日顔を会わせ別れた妻の相手までさせて自分が傷付いて。
日本へついてこないで結婚を匂わせる高見沢。

結局高見沢が日本に来ます。そしてとうとう。
萌えますね。与えられるのを待つのは止めたとか、一度のセックスで23年は割に合わないとか。
ユージンを強引に奪ってくれます。

どんどんユージンが可愛くなっていきますね。

陥没乳首!人見知りですね。

0

とにかくユージンが可愛い!!

 クロネコ彼氏シリーズの賀神さんのお兄さんとその幼馴染で部下の高見沢のお話です。私は先にクロネコシリーズをそれまでに出ていた分は全巻読んだのですが、断然、こちらの二人の話の方が好きです。
 
 クロネコシリーズの賀神兄は、一族のことしか考えない冷血な堅物という印象でしたが、こちらのシリーズでは一転して随分と一途で自己犠牲精神のある可愛いお兄さんでした!
 結婚して子供もいたユージンですが、全ては賀神家のため。結婚式の前日にずっと好きだった高見沢に一度だけ抱かれるユージンはいじらしく、しかもそれを命令だから抱いてくれたのだと思い込もうとしているところが切なすぎました。賀神弟やシンゴへの高飛車な態度から一転して、本当は自己評価が低く傷つきやすい、繊細な内面を持っていたのですね。シンゴへの態度も、臆病な猫が必死に威嚇していたと思えば、微笑ましくもあります。
 彼を影で支える高見沢も、私の好きな攻めのタイプでした。翌日に結婚するとわかっていて、言われるがままに思い人を抱いたのも切ないですし、その後、結婚して子を授かったユージンをずっと影で支えるのも、彼以上に辛かったことと思います。そういう誠実で一途な恋心を秘めながら、ユージンを泣かせてしまうSなところも併せ持っているのが、またよいですね。
 そんな二人が、長年の両片思いを経て、ようやく心も体も通じ合えた瞬間は、感動もひとしおでした。

2

人見知りって…

クロネコシリーズ、賀神圭一のお兄さんカップルのお話です。話としてはクロネコシリーズの愛し方一巻の辺りのお話ですので、賀神さんたちの話を兄の目線で見られます。
圭一と違って、豹の血筋に捕らわれた人生を選択してしまったユージンが幼馴染みの高見沢の結婚話でようやく間違いに気づくと言うストーリー。高見沢がユージンの言葉についにキレて、もう命令は聞かない!といって押し倒すのですが、ユージンに出会って23年間で一度しか抱かせてもらえないなんて、割りに合わないと言うところがきゅん!とします。

それと、ユージンの陥没乳首を見て、あなたのここは人見知りだ、と言う台詞!人見知りって!なんかめちゃくちゃエロいんですけど!

0

最高に萌えます

人外設定は苦手なのでクロネコシリーズ自体を避けていたのですが、読んでみたら最高に萌えました…!!クロネコにユージンが登場した時から早くこのユージン受のスピンオフが読みたくてしかたなかった…読んだら期待以上に萌えました…今まで読んだBL漫画で一番萌えた…!!本当にこんな萌えたのは久々…というか初めて…。

ユージンがとにかく可愛い…いじらしい…。高見沢も良い。子供時代の話も(二人とも天使…特にジーンは可愛いすぎ…)、一度だけ…の時も、結ばれるまでも、ほんと最高です。

普段は強気傲岸キャラなのに、大好きな高見沢のことになると乙女で、傷つきやすくてすぐ泣いちゃうユージンが可愛いすぎて…、高見沢、もっと優しくしてあげて!!と思ってしまうほど(笑)

高見沢がもっと早く強引に奪ってれば良かったのに…。でもユージンがかたくなすぎて無理だったのかな…でももっと早く奪ってあげてほしかった!!

CDも萌えました!!特典のおまけ漫画もめちゃくちゃ萌えます…。

1

好みの設定、好みのキャラ、好みのお話・・・

ネコシリーズの存在はなんとなく知っていたものの、ケモノ物があまり得意ではないという事もあり(動物が好きな分、逆に人間同士の話よりも切なく感じ過ぎたり、心をえぐられたりする可能性があるので・・・)特に読む予定はありませんでした。

でも、ドラマCD「不機嫌彼氏のなだめ方」が発売されることになり、平川さんのお声が好きな私としては、まずはどんな話なのか漫画で読んでみよう・・・と購入したのでした。

結果、このカップルは大変好みのカップルで、とても大好きな作品となりました。

幼馴染みで、長年執着愛で、受け様が素直じゃなくて、攻め様がムッツリ系で・・・何よりも2人が美しくて、素敵で・・・
長年の思いが募って、押さえられなくなってちょっぴり縛って無理矢理抱いてしまう(だいぶ以前に一度抱いてはいるのですが・・・)という設定が私はとても好きなので、読んでいてとても幸せでした。
とりわけ、ベッドに倒されるジーンの姿に萌えました。

一層の事この2人が主役のお話をもう少し描いていただきたいぐらいです。それぐらい好みの設定、好みのキャラ、好みのお話でした。

勿論、その後ドラマCDも聴き、未だに漫画と共にリピートしています。

1

長く秘められた恋が叶う

『クロネコ彼氏の愛し方』で真悟に家族の反対を突きつけた圭市の兄・ユージンは、中途半端にしかヒョウに変身できないコンプレックスと、家と血統を守らなくてはならない使命を抱えていて、どことなく脆さがある人。クロネコで見せた高圧的な態度は、弱い自分を見せないための鎧のように感じる。
そんなユージンに幼い頃から寄り添い愛してきたのが、いまは部下を務める高見沢。
子供の頃から想い合ってきた二人なのに、血統を残す使命のためユージンは女性と結婚する。結婚前夜、一度だけのつもりで高見沢に抱くよう命令するユージンが切ない!

結婚前夜のセックスは主従関係のままだったのに、自分の物にすると覚悟を決めてからの高見沢は主導権を握り、ユージンをいいように扱ってS気質を感じます。主導権を握っても、口調が敬語のままなのがイイです!

子供のリオも残せたことだし、しがらみから解放されてユージンは高見沢と幸せになるといいよ。長く秘めていた恋が叶う素敵なお話でした。

1

泣き虫彼氏の煽り方

ドS敬語責め秘書(騎士)×ツンデレ姫君は初恋のダンジョンを抜け出した!!
【クロネコ彼氏の愛し方】を賀神兄:ユージンの視点から拾う軸なので「お~!!あの裏ではこんな攻防が!!」と楽しめます。
そのかわり、この1冊単体では物足りないかも…

本編を読んでいるときから、このふたりが気になっていた脇役スキーの私。
女王受と見せかけて絶対に下克上だぜ!と勢い込んで読み始めたらユージンのいじらしさに泣けた…。
このシリーズのなかでいちばん好きです。

【クロネコ彼氏の愛し方】で悪役お兄ちゃんだったユージン。
ブラコンで弟大好きなあまり、あんな態度をとっていたのかと思ったら[ヒョウの血]に囚われ[初恋の呪縛]に絡めとられた頑なな人でした。

[ヒョウの血]を護るために自分は厳格な祖父母のもと窮屈な幼少期を過ごし初恋すら諦めたというのに弟は彼氏と自由に過ごしている。
しかも彼氏は日本のクロネコ。
自分が唯一、欲しくてたまらなかった高見沢と同じネコ(高見沢はイエネコmix)となると黙ってはいられないですよね。

ユージンは幼い頃から自分の血の薄さに劣等感を抱いてましたが、そんな自分を「キレイ」と言ってくれた幼なじみの高見沢のことが好きでした。
でも彼への恋情を封印し[血を護るために]女性と結婚したユージンはリオを授かります。
愛らしいリオを見れば自分の選択は間違っていないと思うものの、いつも傍にいた高見沢が同行しないだけで不安に陥ります。

真面目で頑固でプライドの高さから柔軟になれない恋心を抱える泣き虫の彼が可愛らしい。
前作とまったく違うので戸惑います。

そんなユージンにこらえきれず高見沢が長年の沈黙を破るがごとく押し倒します。
この時の高見沢の満足気な顔がツボでした。
私は基本的に受様loveなんですが、突き放すような発言をした時も「淫乱」と罵った時も涙目になるユージンを見て微かに口角をあげるんですよ!!
イエス!!ドS下克上!!って思ったんですが、高見沢は秘書というより指揮者みたいな感じでうま~く操作してるから普段とたいして変わらなかった…。

高見沢の本音をきいて、やっと素直になることができたユージンは[本当の姿]を高見沢にさらすんですが、シッポが…。
あ~!!そういうことですか!!
自分より色濃く血を継いだ賀神への態度はコンプレックスの裏返しでしたか…。
中途半端と自虐する姿も含め全部を「可愛い、愛してる」と言ってもらえたユージンの満たされた顔が本当に綺麗でした。

カラーがそのまま収録されていて肌色の美しさに大満足。
後日談【不機嫌彼氏のねだり方】はユージンの甘ったれフルスロットルで笑ってしまいました。
ちょっぴり出てきたアンジェロが最新作に出てるあの人なんですね~。

学生時代のユージンが可愛くて高見沢は大変だったろうな~。
その複雑な想いがサラッと描かれてますが[初恋のダンジョン]は螺旋状に続いていくんだな~と幸せなため息をつきました。

6

NOTダンディ、YES乙女!

 クロネコ彼氏シリーズのお兄ちゃん。オールバックでダンディなお兄ちゃんが素敵だったので、この表紙のお兄ちゃんがキリッと着衣だったらきっとすぐに購入していたでしょう。でも見送りつつも読みたいなぁとずっと思っていました。今回「アニメイト・ニャンニャンフェア」があったので『クロネコ彼氏のあふれ方①』と同時購入。特典ペーパーがもらえたので、見送るのも時には吉ですね!
 「クロネコシリーズと言えばこれ」の肌色カラーから始まる物語。読んでびっくり~!お兄ちゃん、ダンディじゃなくて乙女じゃないですかっヾ(≧∇≦)ノ"。そしてお相手の高見沢は腹黒で意地悪。泣き顔のユージーンに「こんなに綺麗なのにね」なんて頬を染めた子供時代を経て、大人になった高見沢の数々の意地悪な言葉に、グサっと傷ついてはときめいてしまいました。素直になれないユージーンをこれでもかと追い詰めて手に入れようとする高見沢。幼い初恋に長く執着してきた高見沢になら「淫乱」なんて意地悪な発言も許せちゃうな。
 「仕事」という言葉に縛られていたユージーンだけど、高見沢にとっては「仕事」=「愛」。「一生、あなたを愛する仕事です」「私への報酬はあなたを全部だ」には大変萌えさせていただきました(//∇//)
 もしもこのカップルで続編が描かれることがあるのなら、ダンディなユージーンももっと見たいですね。
 
 

1

お兄ちゃんのギャップが!!

仕事にかこつけてユージンの心を翻弄させる高見沢の態度に萌~!
そして素直に翻弄されちゃうユージンもまた、弱すぎて可愛い。
お兄ちゃんは本編での印象とギャップありすぎです。

個人的には真悟に意地悪だったあのお兄ちゃんの冷たいキャラがもう少し残っててほしかったかも。


0

攻めに萌!

作家買いです!

クロネコシリーズが好きなのですが
カプ的にはこっちが好きです!
といいますかこちらの攻め様が好み…笑
なんだかわがままな受けを大きく
包む親のような攻めです。
今後のクロネコシリーズではすでに
同棲を初めていてまた新しい一面も
見れます♡
また2冊目不機嫌彼氏がでることを期待してます!

1

どっちが不機嫌彼氏


記憶に残るなら、痛かろうが苦しかろうがどうでもよかった。涙を流しながらキス しろと命令する始まりから飛ばしております;;

頼って、頼るしかなくて、「仕事ですので」といわれる受を見ていると辛くて辛くて。けど、攻の言い訳でもあって…。兎角大人な話の中、受は只管可哀想です。子ども、リオも。

だからこそ転じるときの楽しみ…!笑
「あまりにも頑なで間違ってばかりで 勝手に傷ばかり作って」ここで、キター!と思いきや「だから 結婚 するのか」と返す受。くそう…!笑 繋がるシーンですら至極意地の悪いことを囁き続ける攻。無理矢理されて、攻のことを別人だと思って、そうか 自分は間違っていたのかって。そんな顔させるくらいならもうそばにいなくてもいい、解放してやるという受。泣きながらもえました…

結果的に、あまいものでも仕事と言うのが英らしいというか…とことん意地悪ですが、冒頭に続く終盤のキスしろ、最後の「俺は誰のものだと思ってるんです?」が幸せだったのでもう、仕事でもいい!素晴らしい仕事!と思うことにします。

言われて気付く無修正?も含め、大人で甘い、拗らせラブでした…!今作でも左京さんの、受に対する仕打ち()の上手さがうかがえます。

2

可愛かったです!



クロネコ彼氏もちょこちょこ読んでいたので、この本も買ってみました。
ユージンが綺麗で可愛かった…!
意地っ張り受けって大好きなんです。

読んでみても、やっぱり左京さんはハズレがないですね。
ただエロイだけでなく、ストーリーもちゃんとしてる!
そして肌色描写も多目でした笑

受けはホントは攻めが好きなのに、自分を自制して、最初はどうしても甘えられませんでした。でも最後にはちゃんと愛されて、甘えられるようになってよかった!
話の途中、攻めが冗談で「(受けの事なんか)捨ててやる」って言った時、受けはほんとに傷ついた顔をしていて、胸がギュウッてなるシーンもありました。

個人的に一番萌えたのは、本編後のお話で、攻めが受けにエッチに誘うような事をしておいて、シラをきって、結局受けが攻めに「えっちしたい」とねだるところでした!


買ってよかったです!

2

ニイサマ

期待値高かっただけに~というところが大きいかなと思うのです。
ツンで上から目線な傲慢なお兄様のレンアイ事情。
想像以上に純粋培養というか、ピュアというか。穢れを知らないというか。
そういうところはかわいいと思うのだよ。
そういうところはかわいいと思うのだけれど
それ以上でも以下でもなかったかなというのが雑感。
駆け引きとかフラグとかもっとあっても良かったのかなぁと思ってしまう。
結末両想いなのは最初からわかっていたわけですし・・・・。
個人的にはもっとどろどろした部分がみたかったかな。
ないか。

7

フライドトマトに興味深々

クロネコ彼氏のスピンオフ。
「愛し方1」であれやこれやとざわついてしまった意味深な言葉のあれこれ。
嫉妬と逆ギレとヒステリー。
そんな単純な理由がとても親しみ安く好意的に読み進める事が出来ました。

本編の辻褄合わせだけではなく、ユージンの感傷にちょっぴり近寄り安くなった人となり。
ユージンに植えつけられた階級者意識が拗れてしまったために、散々振り回され歪んでしまった高見沢。
ユージン程に惑わされる事はありませんでしたが、やはり長年のお預けによる屈折した感情の厄介さは伝わってきます。
それでも切り捨てきれなかった高見沢の、心の内をもう少し覗いてみたくもなりました。

慎悟に見せる硬質な態度とは真逆な好きすぎるが故のグダグダさに、完全に主導権が手放されたなとニヤニヤし、リオには懐かれていない高見沢に更にニヤニヤ。
貪欲になったユージンと高見沢の今後に要注目!!
そんな高揚感を与えてくれました。

3

不器用なんだよね。

可愛い、可愛いお兄ちゃん編でした。

真悟に意地悪しまくりのユージンは何処へやら…。
なんとなく先が読める感じの関係の2人・英とユージン。
彼が日本に来た理由、真悟に突っかかる理由
結局は自分が英とそうなれなかった事に対する嫉妬ですよね。
自分と真悟、いったい何が違うんだ?といわれたら
「いつまでも素直じゃない」からとしか言いようがないし
彼がそういう性格だと分りつつも英の方もハッキリと行動しないのが悪い。
そのもつれがこの年になるまで続いてやっとこさ重い腰をあげたのかしら?

その反動でお互いメロメロになるのは予想通りですが
そういうストーリーは大好きなので面白かったです。

お兄ちゃんの変身後の尻尾が…なるほどね
でも可愛いですよvv



1

別人みたいです♡

クロネコシリーズのスピンオフ、圭市の兄ユージンと高見沢のお話です。
個人的には断然こちらの方が好きです(笑)
クロネコで受けていたユージンの印象と、今回の話のギャップがあり過ぎです。
どんどん可愛いくなっていきます。

自分で選択した結果とはいえ、不完全な自分が血統を守る義務の為、結婚をし自分で恋を代償に仕事として高見沢を手に入れます。
望んだ現実じゃあなくても…切ない…

ユージンも血統が大事と言うならリオがもう居るし、離婚もしているんだから、もっと早くに自分の感情に素直になってもよかったんですよね。

しかも高見沢はユージンを諦めるつもりなんかななかったんだから。

腹黒高見沢の学生時代からの画策には、笑ってしまいました。
まさかユージンも自分に親しい友人がいないのが高見沢の仕業とは夢にも思ってないだろうな(笑)
しかもその頃の着替えの時に見た乳首に今も執着しているとは…

高見沢の一貫した無表情執着攻めに対して、ユージンは前髪を下ろしているせいか、かなり若く見え、いつもの高圧的な態度も、高見沢に愛されてからは、すべての行動、言動が可愛いくなってて別人みたいです。
圭市の方がお兄ちゃんに見えるぐらいに(笑)

腹黒高見沢相手は大変ですが、もっと幸せになって欲しいと思える可愛いお兄ちゃんでした。


2

・・・お兄ちゃんのキャラ崩壊!?

クロネコ彼氏シリーズが大好きで、
そのスピンオフということで買ってみました。
感想は・・・タイトル通り「お兄ちゃんのキャラ崩壊!?」です。。。

クロネコ彼氏シリーズでユージンを見た時、
かなり強気キャラだと思ったのに(弟・賀神圭一よりも)、
この作品を読んだら、本当に同一人物!?と思ってしまいました・・・
ごめんなさい。。。
多分ギャップがありすぎて
私の脳内がついていけなかったんだと思います。。。
いや好きな人の前ではキャラが変わっちゃうことはよくあるだろうけど、
あまりにこう違い過ぎるのでう~ん・・・となってしまいました。。。

ユージン、この作品ではちょっと寡黙で、泣き虫で、
弱々しい女の子みたいな印象を受けました。
中途半端な耳もしっぽも可愛いんだけど、余計女の子みたいだなぁと。
小さい頃はリオとそっくり。
私の脳内ではリオが大きくなったらこんな感じなんだ、きっと!!
と思って読んでました。
それにしてもリオはいつ見ても可愛い・・・
この子のスピンオフも見たい!!
あの子は将来やんちゃ受けだろうか、
それともやんちゃ攻めだろうか・・・(笑)

英はカッコイイと思います。
小さい頃も可愛い。
3rdのユージンを見下ろしてると思われる絵は
イケメン過ぎてドキッとしました!!


でも、何だかこうクロネコ彼氏シリーズは
今思えば結構波瀾万丈だったので、見応えがあったんだと思いました。
この作品は案外あっさりくっついたと言いますか、
起承転結をあまり感じることが出来ず、
淡々と進んで終わってしまった印象です。
エロもクロネコ彼氏と比べたら普通なイメージ。

でもでも、CDではユージンはベテランの平川さんが演じるとのことで、
ツンデレで幸薄そうな役?にはピッタリだなと思います。
そして左京先生の絵はとても綺麗なので癒されました。
ありがとうございます。

5

好みでした!

この前のシリーズも買って読みましたが、こっちの方が自分の好みでした。
執着系敬語攻め×ツンデレ系女王様受け!
エロシーンは少な目なのかもしれませんが、かなり萌えました~!

2

人の数だけ萌はあり。

もっぱらエロといえば必ず名前の挙がる作家さん。
人気のシリーズのサンプルを読むも、ちょっと設定がツボにハマりそうになく今まで食指が動かず…。
しかしこちらのスピンオフ?のカップリングは、大人の主従もので尚且つ過去に一度だけ関係ありというじゃないですか!
そりゃあ燃えたぎる二度目を見ないわけにはいかないと早速電子書籍で購入!

結果、うーん…期待以上ではなかったかも…。
シリーズを読まずにこちらから読んだせいもあるかもしれませんが、いまいちストーリーに入り込めず。
というのも漫画自体は上手いのですが、商業作家として以前から活躍されているからか何かだかこなれている感じがするというか、話の流れが型通りというか…。
主従ものの葛藤は出来ればじっくり描いてもらいたいけれど、あれだけのエロをしっかりページを割いて描くにはスピーディーな展開になるのは仕方ないのか…。
安定して読めるだけれどそういう所も好きな方と物足りないと思う方にわかれるかなーという印象。

ただ噂通りに裸の部位の描写力はさすがでした!
特に乳首の描写にかける情熱はすごいです!!
乳首攻めを期待して読んだのに、自分はそんなに乳首好きではないとわかったのが個人的な収穫でした。

4

コンプレックスのかたまり野郎~

なんだこれお兄ちゃん超かわいいし。
読んでる間ずーっと某パンクバンドの歌が頭の中で再生されてたよw

「愛し方」で、この兄なんでこんな頑ななの?!って首をかしげながら読んでたんですけど、これはちょっとさすがにお兄ちゃんに同情するしかない。
不完全な身体をガッカリされるわ、窮屈な生き方を押し付けられるわな自分に対して、完璧な身体で生まれた上に、何に縛られるでもなく好きなように生きている弟がいたら、そりゃあ八つ当たりの一つや二つや三つや四つしたくもなるでしょう。
その上、その弟&弟の恋人から生き方を否定されれば、コンプレックスも相俟って必要以上に頑なにもなるでしょう。

「(自分と弟で)なにが違うのか」
「どうして私は許されなかった?」
「どうして圭市たちのようになれなったのか」
弟達のことを否定しながらも、弟達を羨んでる本心が丸見えなユージンの自問がなんともつらい…

高見沢がSで敬語責めなのが堪らんです。
相手に尽くす系のS大好き!
「愛し方」でそれとなくお兄ちゃんが受けなのが仄めかされてて「マジで?」って想像つかなかったんですけど、これ読んだらもう逆は想像出来ないです。
ユージンの頼りのなさといい、高見沢の過保護っぷりといい、ユージンのキャラは少女マンガもびっくりの【姫】です。
いやもうこれは今まで窮屈に生きてきた分、王子様に多少強引にでも存分に愛されたらいいと思う。
陥没乳首も手術なんてせず、高見沢にずっと可愛がられてたらいいと思う。

お兄ちゃんの不完全な猫化姿可愛いようううう

7

そのダブル(性格と変身)ギャップ萌えがたまらない!!

もう連載から読んでいました。
いや、ひとことというと、お兄さんのギャップ萌えが。。。もう、萌え死に間違いません。
クロネコシリーズの初登場からいつも不機嫌で偉そうで真悟を意地悪なことするのに、まさか、まさか、中身が泣き虫、単純であの執事さんの英にずっと好き好きで痛いぐらいなんで、すべてすべてわたしの予想外でした。
クロネコシリーズを読んで、わたしの妄想では

お兄さんは攻め(ただし、相手が英の場合は受け):
何人の受けを持ちながら、どこかのセレブ男と体の関係あります。そして、あの執事さんの英が自分への恋心をよくしているうえで、わざ英の前で、他の男とイチャイチャすることをします。なぜというと、英をイライラさせるためなんです。とにかく、お兄さんは意地悪な人と思っていました。
お兄さんは受け:
体の関係がある男の相手は不明ですが、心の中では、英をずっと気になっています。そして、自分があんまりに身分とか血統とか重視しているこそ、英への気持ちがなかなか表に出ないし、だれでも冷たい態度をとってしまいます。
以上です。

ですが、漫画を読んだら、やっとわかりました。
お兄さんが真悟を意地悪なことをする理由
お兄さんが真悟にきついことばをいう理由
お兄さんがわざわざ日本に来た理由
などなど
なるほどね。お兄さんの気持ちをとてもわかりますよ。
英が大好きなのに、気持ちが伝えることさえ許せません。だから、せめてそばにいるだけで十分と思っているところ、弟が堂々と自分ができないことを。。。不公平だろうと思うのも当たり前でしょうね。
でも、その時、英まで自分のそばから離れることになって、やっと耐えられなくて、自分の弱いところ、恥ずかしいところまで英の前にすべて見せてあげました。よかった!よかった!
お兄さんの泣きそうな表情とても愛しくて、萌え萌えでかわゆいです!英がいつもお兄さんに対して、わざと冷たい態度とるのも これ ですね。
お兄さんが変身した姿は。。。何!これ!かわいいよ!
攻めの弟とぜんぜん違って、短いしっぽと小さい耳!まさか性格のギャップ萌え以外、変身のギャップ萌えもあるなんで、反則ですよ!
お兄さん、かわゆいです!続きを読みたいです!
もっと英の視点からの内容を描いてほしいです。
後、英のことをもっと知りたいです。確かに、計算のあるひとで少しひどいだなあと思いましたが、他に、もっといいところもあるはずです。
お兄さんが英を好きになるきっかけとか読みたいです。

4

なんですかあなた様はッッ!!!

ちくび神であらせられますかッ!!!ヽ(´∀`*)ノ
↑って、左京先生に言いたいwww

それくらい衝撃的です。
表紙から最後まで。まるっとぬかりなく『ちくび』がいい仕事をしてるジーンww
遠くからでも、小さいコマでも、いついかなる体勢でも!!陥没の時は陥没ちくびってるのが分かるし、逆に陥没じゃない時も遠目からだって状態が分かる!!本当に圧巻のちくび描写!感動すら覚えます!←めっちゃ笑ったけどww
小っちゃい絵なのに、ジーンのちくびがいまどんな状態かが一目で分かるだなんて、さすがです。『プロって!プロってこういう事ッッ!!』って思いました。←笑いましたけどね!(しつこい)

物語は『愛し方』と同じ時系列で高見沢・ユージン視点で何が起こっていたか版。
タイトルは『不機嫌彼氏のなだめ方』…
確かに高見沢は不機嫌。そしてユージンも機嫌よくはない。確かに。確かに…。
でも、誰もどっちもなだめてないYO!!!左京先生もツイッタで言っていたけど、ホントになだめてないwww

冷静に考えると、最初から両想いの2人なので、ぼんやり『これって仲違いプレイじゃないのかな~~~』と思ってみたり。ユージン泣いてたし、高見沢ちょっと怒った風だけど。やっぱり最後のらぶらぶぶりを見るとプレイ感が否めないwww

ハピエン厨なので、酷くならないこの手の話は大好物です。
33歳が泣いたり拗ねたりヤツ当たりしたり、姫抱っこされるのが大丈夫であれば、どうぞ。
そんぶんにちくびってくださいwww
++++++++++++++++++++++++++++++++++
↑『ぞんぶんに』です。
寝ぼけて書いたら誤字ってしまいました////(6月5日追記)

7

兄ちゃん、可愛いよ

「クロネコ彼氏」のスピンオフ。かがみんのお兄ちゃんのユージンのお話です。内容はすでに書いてくださっているので感想を。

いや、まさかあのお兄ちゃんがこんなに可愛いとは思わなかったです。慎吾に対するあの辛辣な態度は、なるほど、そういうわけだったのねえ、と納得。けどね、それもちょっと八つ当たりってところもあって。自分の恋心を封印して、家のために結婚して、って確かに可哀想ではある。けど全部自分で決めたことなんだよね。それをいつまでも引きずるのはちょっとねえ…、とも思わなくもなかった。

ただ子どもの頃に植え付けられた、完璧なヒョウである弟のかがみんへのコンプレックスや、弟と弟の恋人の信頼関係や愛情の深さを見せつけられたユージンのショックは理解もできて。何とも可愛らしく感じてしまいました。

対して攻めの高見沢もすごく良かった。わんこを超えたあの執着ぶりが何とも好きです。押してダメなら引いてみろってね。二人で過ごしてきた長い歴史があって、ユージンの孤独や辛さを理解できる高見沢がとても素敵でした。
欲を言えば個人的にはもう少し高見沢視点で描いて欲しかったなと思いました。高見沢視点の書き下ろしのユージンの可愛さと言ったら…!あれれ、ユージンてオッサンだったよねえ?とかいろいろ思いつつ。

しかし左京さんは絵柄がとても綺麗ですが、そしてエロいですが、カラーになるとさらに破壊力アップですぞ。何ともまあエロいこと☆
カラーの画集出してほしいなと思います。

ユージンも日本で暮らすことに決めたみたいだし、かがみん×慎吾のCPと並んで、この二人のCPも続いてほしいなと思います。

7

想い続けた年月は、裏切らない

いやー、かなり萌えさせてもらいました。

台詞の一個一個がね、切ないんですよ。
お互いに想い続けた年月の深さがそうさせるんでしょうかね…。

深く心に染み入る名場面・名台詞のオンパレードです。

   ◆◆   ◆◆   ◆◆

クロネコシリーズのスピンオフです。
主人公は賀神圭一の兄・ユージン。
しかし、本編を先に読んだほうが、より面白いです。
(主にギャグの部分で(o^^o))

   ◆◆   ◆◆   ◆◆

「朝になったら、この夜のことは全部忘れろ」

それが、高見沢(攻め)に下したユージン(受け)の命令。
そんな哀しい命令、ないだろ!!
幼い頃から一緒にいて、そしてユージンは高見沢に抱かれた。
たった一夜の夢。
血統がなんだよ!
名門がなんだよ!!
自分を大事にしてくれる人のことを見ろよ!!
そう言いたくなりました。


幼い頃から、常に一緒だった
ユージン(受け)と高見沢(攻め)。
もう……すでに気持ちはつながっていたんだね。
恋したらいけない相手だと知りながら、
それでも、お互い恋をした。
そしてずっと育ってきた。

たった一度抱かれた夜の次の日は、
血統を重んじるための結婚式。
なんだよ!
ユージンのバカヤロー!
側にいた高見沢の気持ちを考えろよ!
多分、結婚式の間、高見沢は冷静にしてた……と思う。
でも、きっとはらわたは、煮えくり返っていたはず!
ああ、もうなんて切ない……!


なんやかんやで日本に来るユージン。
弟の圭一やら、その恋人の慎吾に遭うこととなります。
ぷぷぷ、ココらへんは、もうギャグです。
本編を読んでいれば、
凄い面白いシーンの連続です((*´∀`))ウキャキャ

そして、休暇をとっていた高見沢(攻め)からの迎え。
そしてユージン(受け)をベッドに押し倒します。
否が応でも、期待感に胸が高鳴ります。
ドキドキ。
そのあとは、もつれ込むようにしてベッドシーンへ。

ユージンは、高見沢が仕事で抱いているのだと勘違いし、
「もう解放してやる」と。
それに対し、高見沢は、
「あなたが俺の子を孕めばいい」と……。
高見沢の本心が垣間見えたシーンでした。
「孕む」とか本来BLでは、禁句なくらい、
嫌いな言葉なのに、ここのシーンではあまりに
高見沢の決心の固さが見えて……そして強くて。
嫌ではありませんでした。

そして、もう本当に二人共、裸体が綺麗で……
高見沢に抱かれているユージンは本当に
爪の先から髪の一本一本まで、神のように綺麗な裸体でした。

ベッドシーン後、高見沢を雨の中探しまわるユージン。
熱に浮かされたようにぼうっとして……。
その目はあまりにも恋に溺れた哀しい男のよう…
そう思った人は、私だけではないはず。

高見沢は常に「仕事」「仕事」「仕事」で
仕事優先…。
しかし、高見沢は口にします。
「一生 あなたを愛する仕事です」
高見沢の優先は、常にユージンだった。
そういう告白でいいんですよね? 
「私への報酬は、あなたを全部だ」
ユージンさえいれば、何もいらない。
血統や血や家柄を重んじてきたユージンにとって、
その言葉はどのように心に響いたのでしょうか。

そうだよ!
血統がなんだよ!
家柄がなんだよ!
そんなものはクソ食らえだ!
最初から投げ出してしまえばよかったんだよ!
そうしたら、こんな回り道をせずに済んだのに…。

ユージンの独白「間違っていなかった」…?
いいや、間違いだね!
ヒョウの血統を重んじることが義務だと
思っているみたいだが、それは違うだろう!?
高見沢の23年間を無駄にするなよ!
何のために、幼い頃から一緒にいたんだよ!
もう、涙がでるほど哀しいよ。
切ないよ……。


そして、ユージンの変身した姿。
自分では「恥ずかしい」と想い続けた
中途半端にしか変身できない自分の姿。
全てさらけ出したユージンに、拍手を送りたい。
よく決心した…と。
そして、高見沢、その思いに答えてやれ!!

そのあとのお風呂でのエッチシーン…。
ここも二人共、裸体がほんとうに綺麗で美しくて、
それ以上にエロくて……。
エロい! でもなんでこんなに美しい!?

「愛している」というこんなにもありふれた言葉が
こんなにも嬉しいなんて…。
この物語の中で、一番の言葉だと思いました。


最後、「やっぱりな」と圭一に
高見沢との仲を悟られてしまったユージン。
これからどうするんでしょうね。
一波乱も二波乱も起きそうで、楽しみです。
特に兄弟喧嘩のギャグシーンに期待!

   ◆◆   ◆◆   ◆◆

おまけの描き下ろし。

もう最後のエロシーンしか見えてませんでした(´∀`*)
短い裾のパジャマで、高見沢の部屋を訪れるユージン。
うおお、色っぽい!
ベッドシーンに移ってからもエロかった。
「吸うと出るから」に小笑。
射精シーンも挿入シーンもエロかったー。

   ◆◆   ◆◆   ◆◆

切ない話でした。
ユージンが幼い頃から何を考え、何を大事にしてきたか
それがよく分かった一冊となりました。

高見沢との絆はまさしく一生ものですね。
誰から頼まれなくても、
彼らは二人でずっとこれからも生きていくでしょう。

エロシーンもいっぱい堪能できて、お腹いっぱいです。
裸体の美しさは、本当に一級品ですね。
エロいのと同時に見とれます。

左京亜也さんの次巻は何かなー?
今から楽しみです♪

4

素直になれない

クロネコシリーズの攻め様のお兄ちゃんが今回受け様として登場!

とにかく受け様は素直になれないしツンツンツンツン・・・ツン・・・してますw
お家のために自分の気持ちを押し殺し
攻め様への気持ちも封印(しきれてない)して
子供まで作って頑張って来ましたが、今回とうとう我慢できなくなった
受け様・・・

そんな素直になれない受け様を年数かけてじっくりおとして行く作戦だった
攻め様ですが、今回ラストスパートをかけてきますw

今回もやはり服を着ているシーンがすくなく
まっぱまみれで楽しくて仕方ありませんでしたw

受け様の髪型が乱れていくさまが楽しい!

2

身勝手な悲劇のヒロインに見えちゃう…

クロネコシリーズの攻め:賀神圭市の兄、ユージンのお話。

いっこ前の「クロネコ彼氏の愛し方」で、
圭市と真悟の仲を引き裂こうとしていたユージン。
そんな彼も実は切ない恋をしていた…と、雑誌のレビューなどで知って、
ずごく楽しみにしていました~~
…が、
高評価レビューが続く中すみません、
わたしはいまいちユージンに愛着を持つことができず…でした(/_;)


豹の血統の為に、本当は攻めの高見沢のことが好きなのに、
女性と結婚することを決意して子供(リオ)をもうけたユージン。

血統を守るためにと周りからの圧力がすごくて、
もう結婚するしかない…という状況だったのかなと思ったら、
意外にも本を読むと、ユージンはあまり期待されてなかった様子。
ユージンでは「豹の血が途絶えてしまうかも…」
そう祖父母からも思われて弟の圭市と比べられていたなんて…不憫。
でもだからこそ結婚は、
使命感というより本当は弟の圭市へのコンプレックスや意地で、
ユージン自身が自分が望んで決めたことなんじゃ…とも思えました。
(ここ、感情移入するにはすごく大事なとこ!
 もうちょっとちゃんとページを割いて描いてほしかったな…)

もしそうだとしたら、自分が望んで結婚するのに、
その前夜に高見沢に一度だけ抱いてもらって、そして忘れろだなんて、
あまりに身勝手だし、高見沢に対してすごく酷な事だと思う…
離婚後も、元奥さんとの対応は高見沢にさせてるし…
後半、
高見沢から愛されてるのは知ってた…とユージンが思いながら、
風呂場でキスをするシーン、
本当は強い気持ちが溢れた感動の場面だと思うんだけど、
一番の強く感じたのは、
高見沢の気持ちを確信してたなら、
どんなに辛い想いをさせてきたのかもっと考えてあげてよ…ってこと。
自分から突き放しておいて、
高見沢の言動で動揺したり涙を浮かべたりする様子が、
悲劇のヒロインぶっているように見えてしまって、
いじらしいとか…愛しい…という感情は湧いてこなかったです…

それでも幸せになってくれてよかったなぁとは思うし、
没落乳首とか、短い尻尾とか、強気な美人受けの泣き顔とか、
萌えポイントはいっぱいだなぁとも思うのですが、
気持ちがいちまち昂ぶらず……そんな自分が残念です…( ;∀;)

反対に今回、比較して、
前はちょっと頑なすぎじゃない?と感じていた弟の圭市の、
何よりも好きな相手(真悟)を優先する姿が、すごく好ましく映りました。

CDになったら平川さんの演技で、
ユージンの心内の切なさがより伝わって、
いいなぁと思えるようになるかなぁ…なるといいんだけどなぁ…うう…。

9

描き下ろしたっぷり

ディアプラを購入してますが、描き下ろしがたっぷりとのことで購入。左京先生は私の中で、エロくてサービス精神旺盛な方、という印象です(笑)
だけど今作は、エロくて萌えるというより関係性萌でした。自分の素直な気持ちを邪魔するものが多過ぎたジーンは可哀想だな。高見沢もよく耐えてきたと思います。この自分の感情を本当に長い間押し殺してきた二人が結ばれるのは感動でした。

高見沢の包容力のおかげもあるけれど、これでジーンがやっと人に甘えることが出来るようになるのだと思うと嬉しいです。

7

クロネコシリーズのスピンオフ!

お話の内容は他の姐さんが詳しくしてくださってますので、感想のみにします。

私は圭市&真悟のCPもエロくて好きですが、ユージンと高見沢のこちらのCPの方が萌え度は高いんです。
なんせユージンの乳首にはしてやられましたからね。
「あなたのここは人見知りだ。こんな誘うような色をしているのに頑として出てこようとしない。」
お話ののっけから稲妻に撃たれましたよ。

後はユージンのツンとデレのギャップ萌えですかね。
デレが可愛すぎますね。いい大人なのに泣き虫とかもポイント高いです。
高見沢の敬語S攻めもいいですね。

書き下ろしの学生時代の二人のやり取りで、高見沢がジーンの乳首を見つめて「そんなんだったっけ」「これは生まれつきでっ」「腕 ジャマ」ここが可愛かったです。

今後こちらのCPもシリーズ化してくれないかな~。

6

知られざるお兄ちゃんの一面

クロネコシリーズ賀神兄、ユージンのお話です。
今までヒョウの血を引く賀神圭市とイエネコの真悟の邪魔をしているような
ちょっといじわるな嫌なイメージのあった賀神兄ですが
このお話を読むと「そういうことだったのね」と納得します。
そして「おにいちゃん、健気可愛い・・・」と思ってしまいます。
家や血といった、どろどろした昼ドラじゃないけど
賀神家にもユージンと圭市というヒョウの血を引く兄弟に
ちょっとした悲しい過去があったということです。

ユージンの幼なじみで、今は側近の高見沢と一度だけ関係を持ったが
その後結婚し、一人息子のリオをもうけた。
自分の運命を受け入れ、本当の気持ちは封印し
高見沢とのことは過去のこととして、心の奥深くにしまっているユージン。
長男として自分を律して生きて来たけど、本当は繊細で健気で折れやすい。
そんなユージンを近くで見守ってきた高見沢との関係が動く。
高見沢がユージンの元を離れ、結婚するという・・・
その時初めて自分の本当の気持ちに気づき、
高見沢なしでは生きられないと悟るユージン。
家のために自分の気持ちを当たり前のように押し殺してきたユージン。
それが、切なくて泣けてきます。
今まで「クロネコ彼氏」で見ていたお兄ちゃんとは違う一面を見れました。
最終的には自分の気持ちを真っ直ぐに高見沢に向けることができ
ちょっと幸せになれたのかな・・とホッとしました。
ユージンみたいなちょっと頑固でシャイな男性には高見沢みたいに
上手に操縦できる人が一番合ってる気がしました。
このお話「圭市・真悟」も含めまだまだ続きそうですね。
というか続いて欲しいです。
いつかリオが成長した時のお話も読んでみたいな。

6

執着男前祭り開催中vvv

正直買うか買うまいかギリギリまで悩み中でした。
こちらでレビューを見るまでは。
いてもたってもいられず速攻で近所の●ニメイトへダッシュ。

早速読んでみたわけですが。
悩んでいた自分のバカヤロオッーっと回し蹴りをくらわしたい気持ちにかられます。(笑)

ユージン…。ただのノンケの嫌味ヤローだと思ってたのに。
こんなにカワイイ健気受けだったなんて。。。。(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-
初恋拗らせ系のお話でここまでキュンキュンさせられるなんてっ


なんだろうか。この涙腺の弱い主人公。
終始英(攻)のことで泣きまくり。<色んな意味でな。

『 23年間の想いを封じた上で一度だけ抱かれて、涙 』
『 もうつき合い切れない、と英に言い放たれ、涙 』
『 そばにいてほしい、と離れたくない想いを伝え、涙 』
『 英に淫乱と罵られ、涙 』
『 いつもと違う英の荒々しい態度に、自分を責め、涙 』
『 中途半端な豹の姿を英にキレイだと言われて、涙 』
『 一生 あなたを愛する仕事です、と愛の告白に、涙 』

まーーーーーーーーーっ。 キタ━━━(≧∀≦)ノ━━━ !!!!!
まさにせつな甘ですね!!!!

ユージンの泣きのかわいさや真面目(血統のために子供作ったりとか)さが
グッとくる傍らで、圭一の放蕩ぶりが目に余るといいますか…。
アレ、こんなに圭一ってイヤなやつだったっけ?(笑)
って、ぐらいにはユージンが健気でかわゆくて大変です。 (*≧∇≦*) キャッ


まぁ、こんだけ可愛いユージンに23年間もお預けくらってた英なわけで。
一度は食べてもいいけど忘れてネvってどんなプレイですかっ ∑(゚□゚;)
そこは策士なので、悪い虫がつかないようにあの手この手と
頑張ってきた(であろう)のに、血統の二文字で子づくりされちまう、と。
……… 不 憫 だ よ 。
そりゃあ、あれだけ独占欲の強い焦らしプレイ体質に培養されちゃうって。(笑)
ドMなツンデレなユージンにはお似合いなんだけど。( ゚∀゚)アハ

個人的にはもうちょっと英の視点というか、想いの比重があっても
楽しめたかなー。
描き下ろしで補いましたが。もうちょっとホスィ(笑)
描き下ろしといえば。
『 キスしながらイクんでしょ? 』っというキスシーンがなんだか
妙に色気とイヤラシサがぷんぷんしてましたヨ。( ̄ー ̄)ニヤ

こちらの本はやはりクロネコシリーズの順を追って読むのがオススメですね。
ユージンのギャップ萌えをぜひ♪

8

ツンデレ万歳!

前作「クロネコ彼氏の愛し方」で嫌な役どころだったユージンのスピンオフです。
今作を読んで、ユージンに対する見方が180°変わりました。

ユージンは幼少のころに、血統を重んじる祖父母に引き取られて育ってるんですが、大きいお城で独りぼっち、とても窮屈な生活だったようです。
陰では日本にいる弟圭市と比べられたりなんかして、意地になって血統に拘っているなぁと感じました。
現在の頑なユージンの性格は、全て幼少期に感じた一種のコンプレックスが転じたものだったんです。

………対して弟は日本でのびのび暮らしてきたはずなのに、(今は丸くなったけれど)なんであーなってしまったのか(クロネコ彼氏のアソビ方参照)ユージン株が上がると、もれなく弟圭市の株が少し下がります(笑)

話は戻って、そんな独りぼっちだった幼少期に出会うのが今作の攻め高見沢なんです。
彼はユージンのコンプレックスをキレイだと言い、今に至るまでずっとユージンの傍で尽くしてくれる存在です。
ユージンはなにかとツンツンしつつも、どんなときでも傍にいてくれる高見沢が大好きなんです。
高見沢とずっと一緒にいたいがために血統のために結婚までしちゃうくらい!
自分には血統を守って、またその血統を絶やさない役割がある。
一生結ばれることはできないけれど、片腕としてだったらずっと一緒にいてくれるかもしれない。
ユージンはユージンなりにいろいろ打算があったんだと思います。
だからこそ、一度だけの思い出だけでもと、結婚前に一夜だけ高見沢と肌を重ねるところは切ない……!
ユージンはすごく健気で一途なやつでした。

そしてそんなユージンは、弟がイエネコに夢中になっていることを知ってしまうのです。
自分は、いろいろ我慢しているのに、自由恋愛を謳歌している弟。
そりゃあ、ちくっとやりたくなると思います。
しかも、そんな時に高見沢は結婚するかもしれないとか言い出すし、踏んだり蹴ったりです。
そんな傷心のまま日本へ向かわなければならないわ、愛息リオは憎きイエネコに懐いてしまうわ……今「クロネコ彼氏の愛し方」を読み返すとユージンが可哀想すぎて少し泣いてしまうかも……?!

結局、物語終盤まで意地を張り続けるユージンでしたが、最後はしびれを切らした高見沢によって頑だった殻を壊されてハッピーエンド!
素直なユージンはすごーく可愛かったです。高見沢が少しきついことを言わだけで涙目になってしまうんです。
本当に高見沢が好きなんだなぁと、ニヤニヤしました。

もう、今回の評価=ユージンの可愛さです。
それくらいユージンの魅力がぎゅぎゅぎゅっと詰まった一冊でした。

ただ、一点。高見沢の魅力がイマイチ私の萌をくすぐらなかったので今回は神にはしません。。
ここまでつらつらとユージンについてしか書きませんでしたが、本編の意地悪で腹黒そうな高見沢は決して嫌いではありません。

で  す  が

描き下ろし漫画で、ユージンの交友関係をこっそり操作している描写が私的には受け入れられませんでした。
ユージン宛のメールを勝手に消すだなんて……たとえ相手に下心があったとしても、攻めならばスマートにメールが来たよと教えてあげて、余裕を持ってどーんと構えてほしかったです。
心狭いなぁ、ユージンを信じなさいよ、としか思えませんでした。
ただね、高見沢目線のユージンは犯罪級にかわいいので、ここは必見です!

追記:
電子書籍版おまけ読みました!!
その名も「不機嫌乳首のなおし方」2ページです。
最近白抜きが多い世の中となってきましたが、そういったものは一切なく、ユージンの"恥ずかしがり屋な"乳首をがっつり拝めます。(笑)
内容は題名の通り。
陥没乳首を直すにはどうしたらいいか真剣に悩んで高見沢に相談するユージンのお話。手術した方がいいのかとか言ってますが、そんな手術あるんですね~
まぁ、そんなことを高見沢が許すはずもなく、俺が治しますよと安定の乳首攻めです。毎日続けることが大切らしいですw
ごちそう様です。

6

切な甘い!そしてお兄ちゃん可愛いよお!

※念のため注意※クロネコシリーズ未読の方は、そちらを先に読む事をオススメします。特に「クロネコ彼氏の愛し方」を読んでいないと分かりづらい部分が有り、唐突な展開に感じると思いますのでご注意です(^ ^)

賀神兄・ユージンの初恋を拗らせた物語です!
お兄ちゃん可愛過ぎ!!でニヤニヤとウルウルが止まりません(//∇//)♪

最初はツンツンした子持ちノンケ兄がほだされたお話だと思い込んでたのですが、蓋を開けてみればユージン&高見沢の両片思いで初恋拗らせ系(でも血統のためにユージンは結婚したんだよ)なお話で、両片思いスキには萌えどストライクでスゴくよかったです(≧∇≦)

結婚前に1度だけと決めて初恋の相手・高見沢に抱いてもらい、以後側近として一生側に置く変わりに恋心に蓋をしたユージン。が、高見沢が結婚し側を離れるかもしれない現実を知り、傷心のまま仕事で来日したのが丁度「クロネコ彼氏の愛し方」に繋がります。

愛し方ではツンツンしたヤな奴全開のユージンでしたが、
長年の片思いの失恋で傷心なのに、目の前で弟夫婦wにイチャつかれ、愛息は弟嫁wにメロメロに懐き、イロイロ踏んだり蹴ったりで神経質になってたのね・・・と。ヤな奴とかいってゴメンね( ;´Д`)(でも真悟にヒドイこと言ったの忘れないよ!)

で。愛し方の最後に高見沢がお迎えに来た以降へと続きます。
ここからは23年分の我慢が弾け飛んだ高見沢の攻めと
ぎこちなくも素直に答えるユージンのラブ満載ですっ(///Д///)
長年拗らせた歪みがどうしても出ちゃうところが、甘々の中に切なさが混じってメチャメチャ良かった!!ユージンの涙に貰い泣きしながら萌えまくってニヤニヤが止まりませんでした(///Д///)
あと、ユージンの豹に変身後が中々見ものです!可愛いです!!

書き下ろしは高見沢目線。ユージンの可愛さ度と美人度スゲーです。
そうか、高見沢から見るとユージンはこんななのか。そりゃ惚れるわw
あと賀神以上のドS溺愛攻めになりそうだなっと。大人の男、素敵です♡

(新規で読まれる方には不親切かもですが、愛し方の賀神と真悟を第三者目線で見れたのはクロネコファンには嬉しいサービスです(=´∀`)人(´∀`=))
(ユージン目線でもやっぱり真悟は可愛いです&賀神は辛辣イケメンです)
(兄の可愛さと弟の可愛気のなさの対比も萌えです)
(エロはそんなに濃くナイです(あくまでクロネコカプ比))
(tnk描写も少なめで、代わりにユージンの甘いtkbがフィーバーです☆彡)

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